虐げられてきた姉が腹違いの妹に婚約者を奪われた系ざまあ付き婚約破棄ものテンプレの和風版。
最終更新:2023-03-16 19:00:00
4442文字
会話率:23%
医師にもって余命半年だと告げられたフェリシア。どうやら自分は原因不明の病を患っているらしく、体が石のようになっていった。
幼い頃に母を亡くし、実の父親や義理の母、腹違いの妹に虐げられている日々。そんな彼女に社交界でも噂の貴公子、ユーリウス
から一通の手紙が届く。
これは生きる意味を失ったフェリシアが愛を知る物語。
✴3日間は毎日更新で、その次からは2日に1回で更新していきます。定期更新できるよう頑張ります……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 11:18:11
57732文字
会話率:36%
王妃、レイニーマインは従順な妻だった。公爵令嬢として当時の王太子に嫁ぎ、まだ世継ぎには恵まれていないものの幸せな日々を送っていると思っていた。
しかし。
ある日夫である王クレインが腹違いの妹のリリスと浮気しているのを目撃してしまう。
詰
め寄るレイニー。開き直るクレイン。
そして聞かされる、リリスの懐妊。
全てはレイニーに子ができないのが悪いのだと、そう言い放つクレインに。
それでも、王妃としての政務は今後も続けさせてやる、と。
お飾りであっても、王妃の座はお前にくれてやる、と。
そんな虫のいい話にとうとうキレたレイニー。
「いいです。お飾り王妃の座なんかいりません! 離縁、してください!」
「ふん、お前のようなグズを王妃にしてやった恩も忘れてそれか。ああわかった。離縁してやる」
「最後に、わたくしたちの後見人となってくださった帝国皇帝陛下にご挨拶をしたいと思いますが」
「ああ、そうだな、皇帝陛下にもお前と離婚してリリスと婚姻を結ぶ旨を報告しなくてはな。しかしいいな、余計なことは言うなよ。説明は全て私がする。そもそもお前など、私の妻でなければ皇帝陛下の御前にもあがる資格はないのだからな!」
学生時代。
王太子だったクレインの後輩として生徒会に参加したレイニー。
当時、慣れない会計の仕事を一生懸命にこなしていたものの、思わぬミスや間違いをしてしまい落ち込む彼女に。
厳しくも、温かい目を向けてくれたクレイン。
だからか。
こうして婚姻し王妃となったその後も、二人の関係は当時の先輩と後輩のように。
王妃として頑張って国家経営に励むレイニーに。
苦言を言うだけの王、クレイン、という構図がいつの間にかできていた。
それでもいい。
それでもわたくしが頑張れば、国のためにも愛するクレインのためにもなると。
そう思って頑張ってきたのに。
裏切られた王妃レイニーマインの復讐ものがたり!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:56:42
51564文字
会話率:24%
腹違いの妹と、婚約者であった王太子ルイスに裏切られ断罪され。
偽聖女、悪女、魔女と罵られ、魔力も封じられて牢獄に堕とされた聖女アリサ。
命の尽きかけたその時。
目の前に現れた魔王。
彼と契約し、過去に転移したアリサは復讐を開始する。
最終更新:2022-12-20 19:55:47
11248文字
会話率:23%
わたしはお姉様が嫌いだ。
だから評判の悪い侯爵様のところへお嫁に出そうと思う。
これは、性悪でアバズレな腹違いの妹から見たドアマットヒロインの物語。
最終更新:2023-01-27 12:34:01
8400文字
会話率:1%
悪役令嬢として処刑された私は妹や父親にまで陥れられていた。過保護、を理由にして私を外に出さなかった父親と、腹違いの妹カタリナ。過去の私は父親に愛されていると思っていた。でも、父親の愛していた娘はカタリナただ一人。二人にとって邪魔者は私で…。
しかし、目を覚ますと過去に戻っていて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 16:02:59
5623文字
会話率:53%
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 15:13:44
97318文字
会話率:45%
四方を海に囲まれた小さな島国で育った国王の長女マリアーヌには、腹違いの妹がいた。父である国王陛下の再婚を機に、マリアーヌは王宮を追い出され、隅にあった小屋でひっそりと一人、暮らすことになった。飢えを凌ぐため、彼女は自ら山へ狩りに行ったり、海
で魚を獲ったりと逞しく育っていった。そんなある日、穏やかで平和な小さな島国に突然、大帝国の襲撃の知らせが。
慌てふためく国王は「マリアーヌを帝国に差し出せば攻撃しない」と言う申し出をあっさり受け入れる。帝国の「人質」となったマリアーヌは、遠い異国、大帝国へ連れて行かれる。「皇帝の飯炊き女」として。マリアーヌが皇帝の食事を作るようになると、何故か今まで1年の大半を他国へ遠征、襲撃を繰り返していた『冷酷無慈悲』で有名な「氷帝」が国に居座るようになる。そればかりか「氷帝」がマリアーヌに構ってくることに。世界最強の「氷帝軍」と言われた兵士達からも、大事にされるようになる。
「あれ?私って確か『人質』だったわよねぇ? 何で皆さんドレスや宝石なんか買ってくださるんでしょう?」『氷帝』に溺愛され、兵士や国民達に愛されるマリアーヌが「美味しい御飯」で世界を平和にしていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:08:31
41990文字
会話率:37%
「ジュオン、今日をもって、君との関係を終わらせてもらう」
王宮の一室。
茶会に招待されて呼ばれたこの場所で、ジュオンは、ガマンデキン王国第三王子にして、婚約者であるシャイセ・ガマンデキンにそんな言葉を告げられていた。
「ジュオン!たった
今をもって、君との婚約は破棄させフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!!」
そのまま婚約破棄を宣言しようとした次の瞬間、何故か王子は絶叫していた。
「お、王子!?いったいどうしたんですの!?」
「い、いや、何故か急に、は、腹の調子が…」
(フフッ、どうやら効果はあったようですわね。貴方がいけないんですのよ、王子。貴方が私を『婚約破棄』しようとしたのですから)
慌てふためく浮気相手である腹違いの妹と王子を見ながら、ジュオンは内心ほくそ笑む。
『婚約破棄』。その単語を口にするたび、猛烈な腹痛に襲われるという、恐ろしい呪いを、彼女は婚約相手である王子に実行していたのであった。
(婚約破棄など…絶対口に出させませんわ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 06:00:00
11456文字
会話率:31%
表情は動かず、愛の言葉は囁けない。そんな呪いをかけられた伯爵令嬢の元に愛する人から婚約破棄の手紙がとどく。さらに彼は腹違いの妹と恋をしているという。絶望しながらも、全ては自分の責任と別れを決意した令嬢は愛するひとに別れを告げるために彼の家へ
訪れる。そこで煌めくナイフの切っ先を目にした彼女は、愛する人を守るためその身をナイフの前に曝け出すのだった。
アルファポリス、カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 19:22:13
7849文字
会話率:32%
ライカは転生者だ。クアン王国の王女として生まれ、婚約者も決まっていた。初恋だった婚約者を腹違いの妹に取られてしまうも神に見初められ幸せになる、そんなお話。
最終更新:2022-04-27 15:16:42
12299文字
会話率:22%
継母の元で冷遇され、腹違いの妹の我が儘に振り回される毎日。
ある日、有名菓子店のクッキーを買うため、理不尽な要求を押し付けられ、母によって街の裏路地に置き去りにされる。
そこから始まる新しい生活に、戸惑いながらも頑張る女の子のお話。
最終更新:2022-04-27 05:53:15
62435文字
会話率:40%
タイトルそのまんまです。
めっちゃ短い。
最終更新:2022-04-26 16:21:53
1614文字
会話率:65%
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディ
アの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけられる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%
いつも空を見ている②③に登場した上条樹君の腹違いの妹梨花ちゃんを中心に語られる物語です。本編はまだ執筆されていませんが、本編に先立ちプロローグに当たる短編を掲載します。梨花ちゃんのお母さん直子さん視点の物語になります。
2022.04.10
汪海妹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:28:47
16889文字
会話率:35%
アメリカ東京に離れて遠恋中の樹君と千夏さん。いつまでこんな生活続くのか不安になる千夏さんでしたが?腹違いの妹の梨花ちゃんに過去の樹君について知らされて2人は合わないと否定されます。育ちの違う2人は一緒になれないのか悩む千夏ちゃんなのですが…
。
2020.03.14 魔法のiランド初出
2020.05.29 小説家になろう掲載
「ねぇ、わたしを選んでよ。わたしと生きて。そっちへ行かないで。わたしの知らない樹君にならないで。」
…本文より抜粋 by中條千夏 31歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 07:58:05
84475文字
会話率:66%
突然現れた腹違いの妹を名乗る天使のように可愛いエリー。
男爵家の養女として貴族学園に転入してきた彼女は、公爵令嬢であるオリビアに何かと対抗意識を燃やしてくる困った存在だ。
そしてついに、『真実の愛』のもと、婚約者まで奪われたオリビア。幸せそ
うな二人の姿にオリビアが取った行動は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 18:22:20
3868文字
会話率:54%
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒
達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
腹違いの妹にいつも仕事を押し付けられ、男爵令嬢クロエは良い姉でいることを強いられる。
妹はクロエの婚約者のことも奪おうとしてくる。
婚約者にもけなされ、苦しむクロエ。
そのようなとき、森で助けた青年が実は王太子だった。
しかも、王太子にプロ
ポーズまでされてしまう。
華麗な栄光か素朴な幸福か。クロエは二つの道から選ぶこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:16:05
9012文字
会話率:36%
産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。
意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。
母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だっ
た義母と腹違いの妹が実権を握っていた。
ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。
十歳のある夜。
地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。
幽霊を期待してこっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。
怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。
さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。
「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」
子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。
見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。
東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。
嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。
さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。
獣人の国はますます豊かに。
一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。
そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。
だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。
心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。
愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。
彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。
※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 22:11:29
39719文字
会話率:29%
馬車の転落事故から意識を取り戻した伯爵令嬢のグレースは自分の中に前世の記憶があることに気づく。
その記憶から、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを知るが、今ひとつ信じられない。
乙女ゲームでは腹違いの妹ミラがヒロインで、自分はその妹を虐め
る意地悪な姉の悪役令嬢だという。
確かに妹を虐めていたけど、意地悪な姉って酷くない?
しかし、前世の記憶の所為で今までの自分の行いを自覚し、グレースは謝罪を込めて妹のお見舞いに行くのだった。
えっ!?私の妹、天使なんだけど!??
そこで初めて覚醒する姉としての自覚。
超が付くほどシスコンとなったグレースは心を入れ替え、奮起する。
父親はクズだし、妹を守るのは私しかいないっ!
たくさん勉強して、私が伯爵家を建て直してみせる!
私、可愛い妹に尊敬される『お姉様』と呼ばれたいっ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 17:12:07
154351文字
会話率:40%
公爵令嬢セフィリア=ローズベルトには変わった友達が居る。
小さい頃から聞こえた声の主……実家があるアークフォンド王国に点在する森の1つに住まう、精霊さん、と呼ぶ存在だ。
彼はセフィリアの事を、家族以上に気にかけていて、そして彼女の実家
の、腹違いの妹関連の問題を憂いているのだが……。
アークフォンド王国の国教として定められたミーファス教の聖女として、そして王太子の婚約者としての一面も持つセフィリアが、国際的な陰謀に巻き込まれたその時。
――彼の真の姿が、ついに現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 18:00:00
19400文字
会話率:30%