政治的混乱により、治安が崩壊した近未来のアメリカ。我欲のままに行動し身勝手に生きる人々、他者の我欲の犠牲となる人々を憂う、一人の若きカトリック司祭パスカル。彼の前に“悪魔を飼うもの”が現れ、ゴルゴタの聖遺物・《受難の財宝》、そして謎の男と不
思議な少女が彼と出会ったとき、世界の運命が大きく動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 16:15:44
20490文字
会話率:52%
これ、どうしたらいいの?
隣国を訪れた帰りに人の魂が宿る青い石を拾ったレピエルは、その石の片割れを探す旅に出る羽目になってしまった。
しかも、護衛騎士でもある幼馴染のリュシアンは、前々から計画していた旅に出るためレピエルには同行できないとい
う。
危険な他所の国へ行くことを不安に思うが、遠縁の聖女がくれた魔法具もあることだし、まあ何とかなるだろうと一旦は出発を決意したもののーー。
幼馴染が今度の休みに嫁探しをするつもりなのではと聞かされたことで、レピエルはとんでもない行動に出てしまう。
目的の違う2つの旅の行きつく先にあるものとは。
のんきな王女と苦労性の護衛騎士、そして、口は悪いが助けたがりのオネエさん(石の住人)の一行が行く先々で騒動を巻き起こすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 19:00:00
73500文字
会話率:41%
西暦2039年
全てがAI(人工知能)に取って変えられ宇宙との交流が盛んだが地球上では政府が貧しい民に数万円寄付するベーシックインカム(実在する制度)によって民の生活は最低限支えられていたが友情/愛情/常識/仕事/喪失状態の危機に陥り
そうな現代。
失われた物が見えなくなりそうなそんな時代だ。
ある日「人類はこんな選択肢で正しいのか?」そう嘆く一人の少年がいた。彼の名はマーカス(通称マーク)17歳。夢は“グランドサイエンティスト(偉大なる科学者)”になり今の間違えた科学の在り方と人々の暮らしの役に立ち世界に貢献する事だ。趣味は冒険と亡き父がくれた綺麗な幻の“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”の研究だ。この“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”は古代から存在し世界で1つしかない聖遺物。この聖遺物には当事の栄えた文明のデータが集積されているがが2039年の現代は8割が解析済みだ。この研究会にはマークを中心に幼い頃からの友人で同級生の(美)少女カナン(考古学歴史研究家)/少年アダム(生物研究家/主に“ホモサピエンス(人類進化論)”)/(中性的な顔で銀髪長髪美)少年イザベル(剣術中心の剣術史研究家の剣術家。パンチも使うが足技(かかと落としやキック)中心の格闘技テコンドーも得意)/少年バベル(世界探検家)の5人。
5人は“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”の研究と少年バベルの活動探検記録を中心に5年前から冒険開始。そしてある日、森林の中探検中に“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”が光り出す。その先にあったのは古代文明の神殿の頂点には“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”をはめる場所が在りそこに置いた。その次の瞬間、古代神殿が光り出し光りは天空が裂け時空が割れた。タイムワープが広がり過去のどの時代に行きたいか選択肢が在り、5人はこの“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”を守り続けた中世最強の騎士修道団「“テンプル騎士団”」のいた“10世紀~13世紀の中東イスラエル”にタイムワープした。
主人公マークを中心に幼い頃からの友人で同級生の5人と共に“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”を守り抜けたテンプル騎士団と闘い共存しテンプル騎士団の秘密を知り2039年の現代に戻り世界を救え。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 21:59:44
1744文字
会話率:23%
出来損ないの召喚士ハイド=グレイラスは、ある日人生の転機を迎える。1つの聖遺物から1回の召喚しか出来ないとされていた召喚士の限界を、金と発想で物理的にぶち破り、3人の少女の召喚に成功する。ただし呼び出した彼女らは生前に若くして事故死を遂げた
JKたちだった!?
逆輸入異世界コメディ!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-03-13 01:57:22
3578文字
会話率:34%
通り魔から他人を護って死んだ伊武天志は神様の依頼で異世界でエージェントとして生きる事になった。
浪漫をこよなく愛する無駄にハイスペックな野郎は浪漫砲片手に“聖遺物”の回収というグランドクエストと、神様の下に寄せられた救いを求める声に応えるべ
く、仲間を集めて西へ東へ。
AngelなAgentがArmsとAvidとAffectionを以て異世界でAliveな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 07:00:00
12244文字
会話率:49%
少年は、悪魔と対峙する。
大陸にあるとある田舎町。
孤児院に住むティーと翡翠(ヒスイ)は神父にとある物の使いを頼まれた。
『ソロモンの小瓶』
はるか昔、偉大なる王が所持していたとされる聖遺物。
七十二の魔神を封じ込めていたとされる魔道具
。
その邂逅が、少年たちの運命を大きく変える――――
一章分、中編ほどの長さになると思います。
企画、第三回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 22:13:44
1305文字
会話率:15%
勇者からパーティの追放を宣言され、『英雄の一員』から一転『無職』となってしまった主人公のジャン。
仕事が無ければやりたいことをしようと、生き別れの姉を探すため、王都を発った主人公に立ちはだかるのは、伝説の人工遺物(アーティファクト)を
探すのじゃロリ娘!
全ての魔法が使える『チート系』のじゃロリ娘をなし崩し的に仲間にし、なし崩し的に彼女の旅の目的である『聖遺物』を共に探すことになったジャン。
果たして、のじゃロリ娘の目的は!?
ジャンは無事、姉に出会うことが出来るのか!?
そして、シスコン吟遊詩人と、傍若無人ヒロインが力を合わせた時、どんな悲劇でさえもハッピーエンドに変えてしまう!?
※初っ端からシリアス盛り盛りです。明るくしようとは努力しています。エンディングまで泣くんじゃない。
※チート能力で無双するのはヒロインです。主人公はその娘の暴走を止める役だぞ!
※設定大好きな古のオタクが書く作品なので、説明量多いです。
※毎日18時更新してます。書き溜めのストックが無いので、誤字脱字・説明不足がありましたら何なりと仰ってください。マジで(白目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 00:50:45
115926文字
会話率:36%
Temple~失われた聖遺物~
(短編SF冒険小説)
西暦2039年
全てがAI(人工知能)に取って変えられ宇宙との交流が盛んだが地球上では政府が貧しい民に数万円寄付するベーシックインカム(実在する制度)によって民の生活は最低限支えられ
ていたが友情/愛情/常識/仕事/喪失状態の危機に陥りそうな現代。
失われた物が見えなくなりそうなそんな時代だ。
ある日「人類はこんな選択肢で正しいのか?」そう嘆く一人の少年がいた。彼の名はマーカス(通称マーク)17歳。夢は“グランドサイエンティスト(偉大なる科学者)”になり今の間違えた科学の在り方と人々の暮らしの役に立ち世界に貢献する事だ。趣味は冒険と亡き父がくれた綺麗な幻の“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”の研究だ。この“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”は古代から存在し世界で1つしかない聖遺物。この聖遺物には当事の栄えた文明のデータが集積されているがが2039年の現代は8割が解析済みだ。この研究会にはマークを中心に幼い頃からの友人で同級生の(美)少女カナン(考古学歴史研究家)/少年アダム(生物研究家/主に“ホモサピエンス(人類進化論)”)/(中性的な顔で銀髪長髪美)少年イザベル(剣術中心の剣術史研究家の剣術家。パンチも使うが足技(かかと落としやキック)中心の格闘技テコンドーも得意)/少年バベル(世界探検家)の5人。
5人は“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”の研究と少年バベルの活動探検記録を中心に5年前から冒険開始。そしてある日、森林の中探検中に“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”が光り出す。その先にあったのは古代文明の神殿の頂点には“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”をはめる場所が在りそこに置いた。その次の瞬間、古代神殿が光り出し光りは天空が裂け時空が割れた。タイムワープが広がり過去のどの時代に行きたいか選択肢が在り、5人はこの“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”を守り続けた中世最強の騎士修道団「“テンプル騎士団”」のいた“10世紀~13世紀の中東イスラエル”にタイムワープした。
主人公マークを中心に幼い頃からの友人で同級生の少女カナン/少年アダム/少年イザベル/少年バベルの5人と共に“クリスタルスカル(水晶ドクロ)”を守り抜けたテンプル騎士団と闘い共存しテンプル騎士団の秘密を知り2039年の現代に戻り世界を救え。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 15:09:04
1751文字
会話率:23%
神々に見捨てられてしまった世界に残ったのは、異能の力を持つ者と持たない者。
そして、神々がその手で作り上げた『聖遺物』。
それらを回収し管理する役目を担う調停官シャーロットは、新人研修以来、初めてとなる二人組(デュオ)で任務に挑むこと
となる。
回収するのは、本物である可能性が極めて高いと判断された『聖遺物』──『涙する黄金の薔薇(ドラウプニル)』。
シャーロットは嫌々ながらも『神器』の主人となった先輩調停官ヴェルメリオと共に、故郷の雪降る無人の駅から、いつものように旅立った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 00:00:00
47119文字
会話率:27%
太陽《ひかり》はない。
宇宙《ソラ》もない。
此の地を照らすは無数の瞬き、儚き幻想の星々。
世界を闊歩するは神光に疎まれし『夜の眷属《ナイトウォーカー》』。血を吸う鬼のみ覇権を握る。流転する血潮を沸騰させ、
彼らは今日も『永遠の夜《ステアリー・パンデモニウム》』を我が物顔で練り歩く。
数多の亜人魔族に人類種、それら全てを超越した人外どもこそ、夜の王。
そして、夜王を束ねし四の頂点。それら即ち『シンソ』と呼ばれる、神にも等しき悪鬼羅刹。己が矜持を幾千年貫き、魔王の四柱此処にあり。
天は告げる。星を散らせよ光を掲げ、死を見せつけて不幸を受けよ。それが出来ねばその身を差し出せ奴隷ども。世界救済のその日まで、汝ら粉骨砕身献身せよ。
そして此処に、異端が生まれる。
彼は知らぬ。世界の悲しみも、敗者の慟哭も、光の渇望も、死の覚悟すらも、罪科の前では塵芥。
しかし少女と出会った少年は、この時ようやく道を得る。
これは贖罪と救世の物語。
無為なる灰色の孤独の異界を、まばゆき緑色の楽土に変える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:49:15
131958文字
会話率:45%
椿幸一は自分の部屋で眠ったはずなのに、目を覚ますと、伽具夜と名乗る女性の寝室にいた。
全く事態を把握できない椿だが、伽具夜に命じられ惑星イブリーズの月帝国で王様をやらざるえなくなる。
イブリーズには他に、ポイズン、ガレリア、ロマノフ、
コルキスト、バルタニアと呼ばれる国が存在し、戦争が行われていた。
地球に帰るためには、他五カ国の指導者の首を取る、カイエロと呼ばれ聖遺物を六個集める、科学を振興して次元帰還装置を開発する、のどれかの条件を満たさなければいけない。
椿は次元帰還装置を開発して地球に戻ろうとする。
だが、ロマノフの女王テレジアとコルキストの執政官ソノワに裏切られ首都以外の都市を全て落とされる。止めにポイズンの総統の鳥兜に首都を奪われ、首を刎ねられる。
死んだと思ったが、椿はイブリーズの神様により再生させられ、再び戦争渦巻く世界に戻される。
神様に無能と判断されれば、存在を消去されるので、何度も負けるわけにはいかない。
椿は次に月帝を軍事国家として再出発させ新たにイブリーズにやってきたガレリアのリードと組み、領土拡大を試みる。
最初こそコルキストとロマノフより都市を奪取するも、すぐに巻き返されて、あっという間にまたも首都を落とされ、再び鳥兜に引き渡されて首を刎ねられる。
椿はこのままでは絶対勝てないと思い、神様と交渉して地球に帰してもらおうと考える。
椿は強国としてスタートを切っているバルタニアの大桜に従属する条件で同盟を結んでもらい、即時滅亡をまず回避する。
バルタニアによってコルキストとロマノフが落とされバルタニアの勝利が確実となった段階で、椿は月に住む神様を倒せば、特例として指導者全員の帰還が認められるラグナロクと呼ばれる存在を知る。
椿は指導者全員を説得してラグナロクに賭ける。
ラグナロクは成功し、地球に帰れると思った椿だったが、なぜか地球ではなく、テレジアがやって来た星に送還される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-27 16:17:14
130577文字
会話率:36%
現実の我々が住んでいる世界とは、少しボタンを掛け違えた世界。
古来より出現する、9の階級を持つ怪物、異形の存在・ゴースト。目的も、そのルーツもわからず、人間という人間を殺害し、捕食していく。
人類が持ついかなる力も通用しない彼らに対抗できる
のは、『聖遺物』と呼ばれた武器に選ばれた『聖人』のみ。
なぜ、どうして彼らは選ばれたのか。敵の正体と共に謎に包まれた自らのルーツ、そして死すれば自らも聖遺物となってしまう宿命……それでも彼らは、人間の命を奪われないように、夜のメカニカル・タウンを駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 21:47:28
10315文字
会話率:52%
主人公である草風蒼翔(くさかぜそうと)は、学力は良くはないが悪くもない、運動神経も良くはないが悪くもない。
そんな一般的な高校生のようだが、実は、ここ数年間現実に飽き飽きしていた。非現実的なことなんか起こる事はないと思っているのだが心のどこ
かでそんなことが起こらないかなと思っていたがそれもそれで、大変なのだろうと感じていた。
そんな、彼を巻き込む事になったのが聖遺物略奪事件であった。
彼の平凡はあの日から変わった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 12:00:00
2862文字
会話率:38%
日常に垣間見える非日常――その関係性を具体的な形で表現するならば、それはさながら対極図のようなのだろう。
白と黒、善と悪、プラスとマイナス……相克すること螺旋の如く、相反する概念が同一になることはない。
否――なってはいけ
ないのだと。
非日常の住人は日常からあらゆる秘跡を乖離し、古に伝わる大願の達成を目指した。
『魔術師』が望むは無尽蔵に濁流する魔力の源泉にして、第二の世界『神域』への到達。
魔力の独占と魂の解放こそ、神への昇格に値するという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『神域』到達への“座標”に他ならず、回収と解析、管理を目的に日常から隠匿する。
『錬金術師』が望むはこの世の絶対権力――『賢者の石』の錬成。
運命さえもたやすく超越する輝石と一体化した時、その者は神格化され、体内でエリクサを生み出す神になるという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『賢者の石』錬成の“設計図”に他ならず、回収と分析、考察を目的に日常から隔離する。
『聖職者』が望むは十一の奇蹟――『聖遺物』の回収。
集いし奇蹟は神を召し、破滅が確定した終末世界へ修正の施しをもたらすという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは終末を招く“原因”に他ならず、神罰と洗礼、救済を目的に日常から浄化する。
太古より三大勢力が目指す大願は相違あれど、掲げる秩序に差異はなく。
己が祈願こそ至高であり、秘跡を日常にもたらすことは禁忌である、と。
――そんな古の風習を、鼻で笑う者たちがいた。
曰く、何の面白みも感じないのだと。
紡がれてきた大いなる歴史をたやすく見下し、魔術師は笑う。
錬金術師は興に乗り、聖職者は興味を示す。
白黒つけずに灰でいい、善悪語らず偽善でいい、加減せずとも零でいい。
封鎖世界を飛び出したアウトローたちは謳う。
“世界よ、混沌に染まれ”と。
これは、非日常に足を踏み入れた青年――綾杜枢人《あやもりすうと》が対峙する数々の複雑怪奇を記した物語。
※こちらは試し読み版となります。
第一巻『魂魄灯の涙』の下書きが完成し次第、こちらで本格的に連載予定です。何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 14:30:30
56183文字
会話率:20%
これは一人の少年の物語と一人の少女の物語。 何者かに殺され、『また来世で会いましょう』という幼馴染の言葉と共に転生した、主人公である留生(ルイ)。殺された留
生の転生先は剣と魔法の世界・オズワルド。 ときに、世界のあちらこちらに出現した古代王朝遺跡群《迷宮》を人々は、《次なる扉》――《NEXT DOOR(ネクスト・ドア)》と呼び、ネクスト・ドアには、《太古聖遺物(ギフト)》と呼ばれる不思議な力を持つ魔法アイテムや沢山の金銀財宝が眠っているとか、まだ見ぬ世界があるという。国々が、人々がドアに駆り立てている中、突如、謎の災禍の焦土に見舞われたリゼンブルグ王国。その生き残りであるアリス、雨竜(ウリュウ)、朱雀(スザク)の三人うち、アリスは国家魔術師となり、就任式が行われる永世中立魔法騎士国マグノリアの首都・ラティウムに向かう途中にある海港都市・ダイアゴンで雨竜たちと待ち合わせるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 23:00:00
4910文字
会話率:28%
勇者がなにかを成したあと、残ったものはなんだったのかシリーズ。
勇者が残したものとそれに関わった人々のSS、後世の2段構成を1話とする短い話集です。
毎回世界も国も人もバラバラ。
最終更新:2016-05-30 18:00:00
4092文字
会話率:34%
魔王が現れ、人々は存亡の危機に晒された。
その事態を打開すべく、古き伝承の英雄が使用したという聖遺物が解放され、聖遺物に選ばれた七人の英雄が魔王討伐の旅に出た。
その二年後、英雄達は死闘の果てに見事、魔王を討ち破る。
「さぁ国に帰ろ
う」
旅の始まりの神殿に帰り、そして各々の家、帰りを待つ人々の下へ。そう笑顔で言い合った時、英雄の中にあって『勇者』と呼ばれた青年がある願いを口にした。
それは『勇者』が戦いに身を投じてきた理由に深く繋がる、重大な願いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 20:35:15
29370文字
会話率:41%
自分が磔刑に掛けられているリアルな夢を見たある日の朝、主人公・佐野祐一は身に覚えのない火傷のような傷痕が手首に浮かび上がっている事に気付く。奇しくも、その傷跡は夢の中で釘を打ちつけられていた箇所と同じ。不気味に思いながらも偶然と思い直し、と
りあえず病院へと行ってみる事にした祐一だったが……。やがて、祐一は聖遺物にまつわる凄惨な争いに巻き込まれていく。
思いつきで、勢い任せな所はあると思いますが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
タイトルを変更しました。(旧題『アドベントー聖遺物に願いをー』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 12:00:00
69861文字
会話率:32%
【EpisodeⅠ. 白羽の騎士と無銘皇女】
常在戦場を旨とするスベイレン帝国国立騎士学校に所属するリドレックは《白羽》の二つ名で呼ばれる劣等生。
二年連続最下位の成績を叩き出し、所属していた騎士団寮を追い出されたリドレックを待ち受
けていたのは、美少女三人とのハーレム生活だった!?
危険極まりないバトルロイヤルに身を投じるリドレック。
様々な人々の思惑が交錯する闘技大会の裏で、帝国を揺るがす陰謀が動き始める。
天空に浮かぶ学園都市を舞台に、落ちこぼれ騎士の活躍を描くSF冒険ファンタジー!
――少女の願いが、少年を最強の騎士へと変える――
【EpisodeⅡ. 狂戦士の帰還】
テロリストの脅威を退けたリドレックは落ちこぼれ騎士から一転、騎士学校最強の騎士へと呼ばれるようになっていた。
成り上がり者のリドレックの慢心した態度は、周囲との様々な軋轢を生むことになる。
いじめ虐げていた者達は報復を恐れ、勘違いから友人たちはリドレックの元から去って行く。
孤立するリドレックの前に、新たな刺客が現れる。
ゼリエス・エト――かつて友と呼んだその男は、人殺しだった。
【EpisodeⅢ. 神の迷宮】
スベイレン騎士訓練校で、迷宮攻略戦(ダンジョンマッチ)が開催されることになった。
リドレックをリーダーとして桃兎騎士団の代表、六人パーティーで空中迷宮《パンドラ・ボックス》に挑む。
迷宮の奥にある《聖遺物》を目指すリドレックに、統率を欠いたパーティーは崩壊の危機を迎える。
一方、試合の裏ではかつての宿敵たちが暗躍していた。
姿を現した二人の刺客を相手に、無銘皇女が立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 00:05:27
380014文字
会話率:39%
騎崎 聖 高校2年生 考古学者として世界中の遺跡を調査しながら回っている両親の影響を受け、彼にはどうしても助けたいと思っている人がいる、しかし過去の人物を助けるなんて出来るわけがないと諦めていた時に両親から届いた1つの箱の中に入っていたロザ
リオはその人物の聖遺物だった。それから幼馴染の2人とともに召喚魔法を受けてやって来たファンタジーな世界『ベルナルディア』そこにたどり着く途中で出会った天使長ミカエルの言葉でその人物をこの世界に召喚する事が分かり、自分が呼び出された召喚魔法を研究していき、独自に改良を施し召喚する事に成功する。その人物の守護騎士としてその人物とともに戦いに身を投じていく少年の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 01:09:32
10345文字
会話率:48%