スラーヴァ王国に平和条約を結んだはずの隣国の大帝国が攻め入り、国境際を荒らした。あくまでも「演習」の体で。しかものうのうと「平和条約を続けたくばサファイア姫と皇帝の婚姻を」と言って来たのだ。姫君はまだ齢12歳。あまりにも悲痛な嫁入りに騎士団
長のスタッグは胸を痛めた……ところがその痛めた胸が巨乳に変化!?!? 姫と騎士団長は罠にかかり、性別逆転の魔法をかけられたのである。
※性別転換した二人がくっつきます。騎士団長は振り回され役。一見シリアスっぽい話をプロローグと後半のコメディーパートでサンドイッチしているというふざけたやつです。すみません。
※書き終えてないのでとりまプロローグだけ投稿します。残りは不定期更新ですみません。出来るだけ早く投稿するつもりではあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 07:00:00
26488文字
会話率:52%
戦場後方での治癒院で駆け回り、赤薔薇の聖女と呼ばれる私「ローズ」の趣味は『筋肉質な男性を見る事』。
魔法が主戦力、ゆえに細身な男性がイケメンとされるこの世界では変わった趣味であり、戦場でのヒーラー仲間からは『醜男フェチ』なんて揶揄われる始
末。でも私にとって戦場は筋肉を堪能できるパラダイス! 筋肉万歳!!
しかし和平条約で戦争は終結し、用済みになった私は婚約者である第二王子「レオン様」に婚約破棄されてしまう。
そして戦で戦果をあげたという辺境伯「ブレイズ・ウィルドハート様」に嫁ぐ事なった。諦めて流れに身を任せていた私だったが、彼はまさに理想の筋肉質な男性で。いきなり目の前に好みの男性が現れて混乱した私は、つい初手から「抱いてください!」なんてお願いをしてしまって……?
筋肉愛に始まり、筋肉から与えられる愛で終わる。
とにかく甘くて脳筋系なカップルのラブコメファンタジーです。全力でギャグに全振りしました!
ベリーズカフェからの転載プラス番外編付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 07:00:00
35422文字
会話率:50%
皆さんは「パンデミック条約」と言うのをご存じでしょうか? 新しい感染症が世界的に拡大した際に、WHOの権力を強めることで先進国と途上国の間で対策に格差が生じないようにするものです。
今回はこのパンデミック条約についての反対のデモ活動が
1万人以上の規模で2回も集まったのにも関わらず主流メディアで全く報じられていないことについて触れていき、一体どうして報じないのかについて個人的な考察を行いましたのでどうぞご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:10:05
4194文字
会話率:5%
今回は通常国会で議論される可能性が高い「地方自治体法改正案」についてみていきたいと思います。
この改正案は「プチ緊急事態条項」と言えるだけの驚異的な存在だと思います。
また、それと並行してWHOなどが水面下で推し進めている「パンデミ
ック条約制定」や「IHR規則改訂」についても触れていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:06:42
4427文字
会話率:2%
【短あらすじ】興行化したダンジョンで『強さ』と『魅力』を兼ね備えたスタープレイヤーを目指す話
【中あらすじ】主人公ルギルは傭兵上がりのダンジョンプレイヤー、泥臭い強さは持っているが戦い方に魅力が無く、いまいちダンジョン放送の人気が出ない。
それをヒロインやライバルと高め合って人気になるという話。
【長あらすじ】血で血を洗う魔界と人間界の覇権争いは、両者疲弊による相互不可侵という事で決着がついた。
不可侵条約が結ばれてから百年、行き場を失った両者の闘争本能はダンジョンを挟んだ代理戦争という形で消化されている。
当時は凄まじかった敵対感情も百年経てば薄れ、友好的かつスポーツとして、争いの舞台はダンジョンへと移り変わった。
興行としてのダンジョン侵略競争。
ダンジョン内で致命傷を受けても死ぬことは無いが『カッコ悪い』。
人気になるには『カッコよく』『強く』『美しく』攻略するしかない。
この小説は『カクヨム』にも投稿しています。
更新はカクヨムの方が早いです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075030542982
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:00
37728文字
会話率:29%
ある日、地球に『死の空間(デッドスペース)』と呼ばれる奈落が存在した時に世界大地震という地震が起き湧界者という存在が現れた。
湧界者との友好条約をされて以降、人々は安穏とも不穏とも呼べる生活を送ることになる。
ニートだった青年、御崎翔太は父
の仕事上の都合でドイツに住むことになった。
当日に謎の少女とモネーレという怪物に襲われ、シルバー・バレットという女性に殺されたはずだが、翔太は後にシルバーに一目惚れしたことをきっかけに彼女の所属している青鳥という秘密組織の一員となり、成長していく物語。
「これは誰かの想いを守るための物語」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:58:56
620419文字
会話率:45%
こちらでは、主に転移・転生・タイムスリップ・乙女ゲーム・魔法をテーマとした作品を見て回った、個人的「異世界トリップ」の記録を感想っぽく書き纏めていきます。
作品とは呼べない代物です。
昨年末頃に拙作『聖女、地球へ還る』の構想がふわっと湧き
、所謂ライトノベルに疎い筆者は必要最低限の知識と認識補填の為、最も手近ななろうランキング上位にある投稿作や、有名どころのアニメーション・コミックなどをあちこち見物(トリップ)して回りました。
――折角トリップをしたので――
ここ半年くらいで目にした作品中、「当該作品によって一円以上のお金を稼いでいる人」の作品に限定して感想を書いていきたいと思います。
思い出した順に書きます。不規則で不定期です。
※あくまでも個人の意見です。
※『聖女~』既読の方は想像が付くと思いますが、感想は称賛とは限りません。当該作品に「さして思い入れの無い人」の閲覧推奨です。「ファン(作者本人含む)」の人は勿論の事、「アンチ」の人も読まない事を強くお勧めします。
※当該作品「未読」の方はネタバレ注意。
※閲覧は自己責任で。
※ベルヌ条約・法令遵守。営利目的での盗用、複製を固く禁じます。
※こちらはなろう内で多数作品感想文を書いていらっしゃる方々のページを参考に作成させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:09:44
22795文字
会話率:1%
世界は北、西、南、東に分かれていた。
この四国は戦争を繰り返していたが、ある日を境に停戦状態となる。
それは十三日の金曜日、世界中で暗殺が起こったことにより経済のバランスが崩れ、世界の形が変わってしまったから。
ーー暗殺は条約により禁止され
た。
だが東国、ここに暗殺者はいた。
彼女ーー速水碧は暗殺者だった。だが彼女の性格は暗殺とは不向きな超慎重タイプだった。
しかし彼女の暗殺をこう評する者もいる。
「ーー最高の暗殺者だ」
彼女の超慎重な暗殺が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 00:30:00
171153文字
会話率:36%
〜*
この胸、これがお前の鞘なのよ……。
*〜
剣と魔法の異世界に敵対する全てを砂に変えてしまう少女がいた。彼女の魔法は強大で数万の兵士さえ一瞬にして灰燼に帰すことができる。
ロゼという名のその少女は、ある国の抑止力として幽閉生
活を送っていた。自身の魔法ゆえ、交わる者をも殺してしまう彼女は、国防の要を維持するため、死刑囚と子を成すことを強いられようとしていた。
十五歳の誕生日が来ればその儀式が行われる。だとしても……。心優しいロゼは民のため自らを犠牲にする覚悟を決めていた。
暗い未来しか見えぬ彼女の慰めは、幼いころから誠心誠意尽くしてくれるメイド、アンジュの存在だった。 実は、アンジュ、ロゼに対し主従を超えた想いを持っていた。だが、この世界には厳格なソドミー法があり同性間の情交は死刑、軽々に胸中を明かすことなどできない。
そんなある日のこと、隣国の勇者ニールがやってくる。大国の侵略に苦戦している勇者の国、ロゼの助力が欲しいというのだ。協力して敵を撃退した二人に恋が芽生える。しかしロゼは二国間の条約で貸し出された身、籠の鳥に戻り再び憂鬱な日々を送っていた。
そこへ、全てを捨てた勇者が囚われの姫を迎えに現れる!
「私の不在は国の滅亡を意味する」戸惑うロゼ。「誰かを贄とする幸福などあってはならない」アンジュは恋情を抑えロゼの背中を押した。
逃避行を続ける中、ロゼが持つ死の魔法は勇者に無効だと分かり、隠れ里に落ち延びた二人は子宝に恵まれる。安住の地で平穏な毎日が続くかにみえたが……。
中世ヨーロッパ風エピックファンタジーワールドを舞台に綴るロミジュリ・ストーリー、その結末や、いかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 21:00:00
173689文字
会話率:48%
ある日、交通事故に遭って死んでしまった私。
未練はないけど、ママの作ったカレーがもう一度食べたかったかも。
そんな思いを抱えながら、21年という短い人生に幕を閉じた…。
はずだったのに!
目が覚めると、なんと大人気乙女ゲームの悪役王女/
アリス・スプリングになっていて!?
「貴殿との婚約、およびクルミナルとの同盟条約は破棄させてもらう!」
このままだと婚約を破棄された挙句、国を滅ぼす原因にもなってしまう。
そうなれば、アリスはギロチン台まっしぐら。
クルミナルの国民は敗戦国の民として、酷い扱いを受けることに…。
自分が死ぬのも嫌だけど、自分のせいで大勢が苦しむのはもっといや!
そんなアリスが導き出した最適解は…
「私がこの国の王になって、ハッピーエンドにしてみせる!」
全てを手に入れるため、クルミナルの女王になることを決意したアリス。
そんな彼女に迫る、第三次魔法大戦の脅威、深まるギリェの民の謎…。
数々の困難に立ち向かい、最悪のバッドエンドを回避するため、たくさんの仲間に支えられながら、アリスはハッピーエンドへと直走る!
果たしてアリスはクルミナル王国の女王になることができるのか!?
できます。よろしくね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:01:44
14819文字
会話率:22%
条約型重巡洋艦高雄型4隻。揃って戦ったのはこの時だけ。
4隻はその時どうしたのか。
時系列は沿っているので、歴史ジャンルに投稿。
最終更新:2024-03-01 05:00:00
9996文字
会話率:46%
世界は七つの国家から成り立ち、各国は諸国からの侵略を受けず、独自の文化を築いた。
この仮初の平和は、七ヶ国間で結ばれた不戦条約が順守され、もたらされたものである。
来たる五年後、各国の代表による条約の継続か破棄かを問う会談が行われる。
当初
、当然条約は継続されると目されていた。しかし、不穏な動きをする国家の現出により、混迷の時代へと突入する。
各国の思惑はどこにあるか。覇権を握り、野望を成就させる国家は現れるのか。
時代は多大なる血と、英雄を求めている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 21:40:17
6497文字
会話率:59%
ワクチンVSイベルメクチンは、トランスヒューマニズムから目をそらすため
の印象操作。他に言いようとしては、思考誘導。本質から目をそらすための
対立構造。適当な言葉が、語彙力のない自分だと思いつきませんが、
説明したいと思います。
新型
コロナウイルスが、そもそも見つかっていない。
ウイルス自体の存在が懐疑的に最新の科学ではなっています。
その病原に、安価のイベルメクチンが良く効き、高価なワクチンを
製薬会社が売って儲けたいためにメディアや政府などを操作して
今回の薬害を起こしたというのが、今回のシナリオになっているようですが、
実体は違います。
まず、このシナリオを仕掛けた支配層側は、通貨発行権を
もっており、お金儲けは、ほとんど、どうでも良いのです。
一般庶民としては、製薬会社が金儲けのために悪事を働いたという
シナリオの方がしっくりくる。
このシナリオに裏に本質の悪事があっても、表向きの悪事の方を
本当だと思ってしまう。
表向きの情報だけを集めていては、支配層側の策略に
ひっかかるようにできている。
製薬会社が金儲けをしたいから政府やメディアを操作して
金儲けをしたと。
物事の本質というのは、表の面だけを見て得られるものではなく、
裏から見ないとわからないトリックでかかれたシナリオで書かれた
悪事もあるという事です。
今回のシナリオも支配者層に通貨発行権があり、金儲けに
興味がないとわかっていないと表からの情報では気付けないように
なっている。
それじゃあ、今回のシナリオでの支配者層の意図はどこにあるのか?
WEFのシュワブやユヴァル・ノア・ハラリが言う、人類のハッキング、
トランスヒューマニズムがそうであると思われます。
既に人類はハッキング可能な生き物だと断言し、支配者層に管理される
ようになると。そんな事を多くの人が許すわけがないと
思うでしょうが、そんな事は既に関係なく、ナノチップによる
人間の操作や暗殺は既に可能で、ワクチンにより、既に多くの
人の体内に入れられてしまった。
WHOやSDGsなどの一見良い事をしている団体に、
強力な実行権を与え、憲法より上の条約などで、ワクチンの強制接種や
SDGsでの炭素排出権やメタン使用権などで規制し、行動を制限
してくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 11:23:27
1078文字
会話率:0%
コメディの方で「グラフェンマン」という陰謀論を
主体とした新型コロナワクチンに対するコメディを
書いてきましたが、詳しくはそちらを見てください。
陰謀論者には当然の知識のようになっていますが、
ワクチンに対する否定的な意見は、ヤフーやグ
ーグルの
検索からは排除されていて、検閲されています。
ワクチンに関して調べるなら、duckduckgoかbingという
事になります。bingはマイクロソフトなので今回の
新型コロナの嘘でのプランデミックと呼ばれる計画的な
嘘のパンデミックの実行役と言われるビルゲイツの
会社なのでなんで検閲かけてないか謎ではありますけど。
イスラエルではワクチン接種しても意味がないデータが
出ており、ワクチンを強制しようとしたオーストラリアでは、
首相を全州が罷免という対決構造になっているようです。
また、ワクチン接種強化を狙うカナダでもトラック運転主が
集まって道路を封鎖するなどの行動でワクチン接種反対を
頑張っているようです。
オーストラリアといえばテニスの大会で、
ジョコビッチがワクチン接種していなくて追い出されたのが
かわいそうとか思っていたら、ジョコビッチは投資家で
大手製薬会社の株を大量にもっていたとか、おまえ知ってて
金儲けしてたんかい!みたいな。
ISD条項という法律よりも強い制約のある条約があって
TPPを結んだのが今の総理大臣の岸ですが、この条約のせいで
製薬会社と不利な条約を結んでいる可能性があり、どんなワクチンに
不利な事があろうと、それは言ってはダメで、損害賠償は全て
その国で行うみたいな事が結ばれていると言われています。
参政党を立ち上げた医者?歯医者の吉野敏明さんの動画では
画面にモザイクをかけてましたが、国際金融資本が犯人と読める
動画をYOUTUBEにアップしていました。
まだどのような党かわからないので、手放しで賛同はできないのですが、
動向を見ていきたいと思います。
ワクチンに反対する医師も少なくない人数があちこちで裁判や表明を行って
いますので調べてみるといいかも。アメリカでは17000人が表明している
ようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 12:43:03
937文字
会話率:0%
彼女は、"笑顔のないエガオ"と呼ばれていた。
身の丈を超える大鉈を振り回し、荒くれ者の集団メドレーの隊長として、最強の戦士として王国の平和の為にその身を犠牲にした。しかし、そんな彼女は王国と帝国の停戦条約を邪魔した罪で
メドレーから除隊の名目で追い出されてしまう。
戦うことしか知らないエガオは王都の路地裏で何もすることなく雨の中佇む。
「自分は何の為に戦っていたのだろう?」
そんなことを思いながら。
そんな時、鳥の巣のような頭をした男、カゲロウが話しかけてくる。
「腹減ってるか?」
その一言から彼女の人生は大きく変わっていく。
これは"笑顔のないエガオ"が笑顔になる話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:23:30
233936文字
会話率:26%
「冥界特別戸籍移管条約」によって生きている間に地獄の戸籍である「鬼籍」を得た者は現世での肉体を失うが、現世と地獄の行き来を許可される。
そんな時代に、「地獄の門番」と呼ばれる法務局鬼籍課に配属された柊奈河は不思議な青年とのキスによって、地獄
の人間にも触れられるようになってしまう。
ある日いきなり世界と世界の約束の狭間に落とされることになった平凡な新人職員のお仕事奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:31:18
65220文字
会話率:39%
1799年12月20日、フランス国内にて西東分裂、
「西フランス」と「東フランス」に独立国家化した。
また、両国同意のもと「不可侵条約」の締結により
フランス革命は終わりを告げた。
毎年12月20日に互いの永遠の不可侵、平和を誓い合うため
の「平和の祭典」通称『アコニ』という祭りが行われる。
今年、記念すべき100周年目は中心都市パリの歌劇場 「オペラガストン」通称【オペラ座】で行われる。
人々が期待に胸を膨らませる中、暗躍する革命の影。
このオペラ座にて、第二の『フランス革命』の日が登る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:32:11
1635文字
会話率:29%
大陸の西に位置する王国の侯爵家令嬢であるクラウディアは、王太子の婚約者だ。未来の王妃として侯爵令嬢として、国の平和と発展のために奔走していたが、伯爵令嬢アイコが特異な魔力に目覚めたことより、王太子エメリヒの婚約者という立場も、王国の平和も
危うい状況に陥っていた。
それでも名も知らない少年との過去を胸に、隣の大帝国との条約を推し進め、クラウディアは帝国からの使節団を王城へ出迎える。その代表は帝国の虎と呼ばれる第二皇子ユヴェル。
初対面のはずのユヴェルは、だというのにクラウディアへの好意を隠しもせず……。
優秀だが魔力が低く賢しい狐と揶揄されるクラウディアが、強大な魔力を持ち帝国の虎と恐れられるユヴェルに何故だか溺愛されているお話。
三話ほどで完結予定です。
※ファンタジー、魔法要素はほんのり、異世界転生は主人公ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
20774文字
会話率:47%
魔王を倒した勇者と、倒された魔王の王女との婚約に至るまでのエトセトラ。
魔族と人間の戦いが終わった。結果は停戦条約の締結。
勇者により狂いの魔王たる前魔王を倒され後を継いだ新魔王より提唱された停戦は、勇者として魔国を訪れていた第二王子によ
り受け入れられ、国へと持ち帰られた。
停戦の証として差し出されたのは、魔王の第二子――新魔王の妹の王女。
迎えた王女は勇者である第二王子と婚姻を交わす予定だったが、王女のあまりの美しさに第一王子が釣れてしまった。
「……どういたしましょう……ってか、マジでどうする!? 僕は! 勇者だから嫁に来たんだぞ! 全部事情知ってるからぁ!」
王女は実は王子だった。(もっとも、それもまた誤解なのだけど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 20:00:00
7551文字
会話率:42%
史上最悪と謳われる大災害が引き起こされ、不思議な力を使う能力者が現れた世界。能力者を育成するために国連政府が設立した教育機関――特殊士官学校に通う少年、海和修樹は落ちこぼれクラスに配属された学生だった。
「海和、教育してやるよ。二度とてめ
ぇが俺と対等だなんて言えなくなるように!」
強さが全てのこの学校で、弱い者には人権がない。
「全く修樹は変なプライドがあるんだから。合理的に考えて、頭を低くして通り過ぎるだけでいいんだよ」
「合理的ってなんだよ。別に僕でも……勝てるかもしれないだろ」
「不可能だ。生まれ持った能力が弱ければ、強い能力者には一生勝てない」
そんな僕らの落ちこぼれクラスに――『世界最強』と呼ばれる能力者が転校してきた。学校を――そして世界を巻き込んで起こる大混乱に、海和の運命は大きく変わっていくことになる。
※作者は政府組織とかによくある難しい漢字が並んだ固有名詞が大好きなので(国際環境法人日本海洋生態系保存研究機構とか、巨大不明生物特設災害対策本部とか、日本超常組織平和友好条約機構とか)、作中にも長い名前を持った名詞が出てきます。なるべく抑えますが、ふわっと読み流していただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 09:00:00
103972文字
会話率:46%
西暦2030年一月二十四日木曜日。日本列島は突如として上空に現れた黒い球体に包まれて地球上から姿を消した。一方、日本は一か月で海の向こうから攻めてきた異種族により一週間で敗戦。不平等条約を結ぶこととなった。
だが、それで国民の生活が変わる
ことがほとんどなく、強いて変わったといえば街中を異種族が我が物顔で跋扈していることくらい。そんな世の中で何をしても大体平均前後のモテに恋するお年頃の天野零はいとこの蘆屋陽奈と姉の天野翠と陰陽師をやりながらまだ見ぬモテモテを目指して私立大江山高校にエレベーター式で入学した。
そこで出会ったのは娯楽大好きなエルフのジャンヌ・タイタニアと若干厨二病気味の女騎士のティターニア・ノワールだった。翠により自身の家にホームステイに来た二人を迎え新生活が始まる。しかし、その生活は問題ばかりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 11:21:16
29455文字
会話率:59%
空を駆ける複葉機、煙の空の世界大戦。舞台は、帝国主義の終焉期。
連邦暦2110年の海洋協商条約で、二分された世界。大陸の各地に残された歪みが、軋みをあげる。
浮遊ガスで飛ぶ航空艇の時代が終わり、揚力を得て飛翔する航空機が戦場を変える。
連
邦軍に所属するアルキカ族出身のルフィナは、その新兵器を駆る複葉機乗りの一人。血煙上がる空の戦場と、非日常だった日常の間で、何を思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:51:39
10057文字
会話率:45%