ユートはある日聞いてしまった。
隣の家に住む大好きなおばさんの秘密を。
それはユートにとって信じたくない秘密。
秘密を守ると誓うユート。
しかし、さらなる試練が!
最終更新:2023-10-02 06:33:06
3402文字
会話率:28%
銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。
そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。
彼の名前はウードという。
こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているのが答えになるだろう。
「お父さん!大丈夫?!」
「クレス、お父さんは、もうダメだ…」
「もう~!だからついてきちゃダメって言ったのに!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」
少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。
「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」
少女は月の色をした毛を持つ大きな狼のような魔獣の背中に飛び乗る。
フェーンと呼ばれた魔獣は、少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、少女と一緒にこの魔人を斃すのだった。
──この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話───ではなく
この少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった二人の物語です。
ウードは、剣も魔法も才能が無く唯一使えるのは弓矢くらい。
若い時に冒険者目指すも無理だと言われて門前払いされるほど、才能が無い。
唯一の特技である、”動物と仲良くなれる”事を活かして馬や家畜を捕まえては商人に卸す事をして生計を立てていた青年であった。
妻は若くして亡くなり、子供もおらず、天涯孤独と諦めていた時に偶然にも迷子の女の子を拾ってしまう。
育てた娘がとある事がきっかけに冒険者になったので、心配になったウードは戦えないのに、一緒に冒険者になる事を決める。
そんな父親となったウードは、”動物と仲良くなれる”能力を活かしておっさん”テイマー”にジョブチェンジ!
本人は大して強くないのに、優秀な娘のお陰で冒険者始めた途端ランクがどんどん上がってしまう事に…
果たして、ウードは冒険者として成功することが出来るのか?
そして娘クレスに隠された秘密とは?
世話好きな最強娘と、動物を育てる能力しか秀でた才能が無かったおっさんの凸凹冒険ストーリー。
是非、応援よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 00:07:19
278911文字
会話率:32%
『八咫烏』。それは、古より日ノ本を守るべくして創られた秘密組織。
その八咫烏に在籍する士門紅葉は、安倍晴明を祖にする一族の分家に生まれた。普通の女子高生として生活する彼女の真の命運は、国を滅ぼさんと現れる怨霊と戦い、八咫烏の一員として陰なが
ら日ノ本の安寧を守り抜くこと。
だがしかし、紅葉には大きな欠落がある。それは術者の力の源である『元素』を発現していないこと。元素なしでは怨霊とは戦えないことから、同じく分家の生まれで同じ命運を授かった幼馴染みの腐れ縁、御門四季から元素の供給を受けることになる。その供給方法は、紅葉の身体のどこかに四季がキスをすること。幼いころから喧嘩ばかりだった四季に身体を委ねることへの抵抗がある紅葉に、四季は「任務のためだから」と強引に唇を寄せてきて———。
これは、特異な使命からお互いを必要とし合う少年少女たちの、すれ違いながらも共に成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:33:33
111677文字
会話率:36%
ユニークスキル【技巧貸与】を持つマージ・シウは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年S級パーティに貢献していた。しかし仲間たちは自力で戦えないマージをお荷物扱いし、ダンジョン最奥に追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなった
ら皆のスキルは」
「無能を抱えてるのは借金と同じなんだよ。代わりに一流どころを入れるからおとなしく消えろ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸したスキルは返してもらうが……利息はトイチなんだ。
【返済処理を開始……完了。スキルポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】
元仲間たちを絞り尽くし、超強力になって返ってきたスキル群。S級ダンジョンをソロ攻略したマージは、今までの努力を見ていてくれた人とともに逆転と逆襲の道を歩み始める。
これは努力で数多のスキルを手に入れた男が、奪われた全てを取り返し幸せを掴む物語。
※感想受付中(内容によっては私の判断で随時削除します。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:36:33
410427文字
会話率:60%
【農民】という戦えない天職を授かったせいで、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。
仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて――
「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するの
だ?」
「片手で抜けますけど? こんな感じで」
「200キロはありそうな大根を片手で……?」
「小麦の方も収穫しますね。えい」
「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」
「手刀で真空波を起こしただけですけど?」
その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。
日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。
※こちらの作品はカクヨムなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 18:00:00
99195文字
会話率:50%
まだ剣と魔法が世界を支配し、銃が少しずつ発展し始めた頃のこと。
魔物と呼ばれる凶悪な動物達が跋扈する世の中で、戦えない人々を守っているのは、冒険者と呼ばれる人達だった。
その冒険者が頼り、荒事慣れしている彼らに仕事を斡旋する組織こ
そ、冒険者ギルド。
そして私の就職先でもある。
私の名前は、マナリ・マナリ。誇り高きノーム族のテイマーにして、冒険者登録してから10年の大ベテラン。
「マナリ・マナリ!てめーはクビだ、この無能テイマーが!!」
そしてたった今、パーティーから無能の烙印を押された、ベテランの役立たずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 22:54:52
7973文字
会話率:70%
クラス全員が異世界転移された。
その世界では、転移者全員に強力なユニークジョブが与えられる。
勇者、天使、名だたる最強スキルを皆が獲得する中、俺が手に入れたジョブは……転売ヤー。
他人の傷病を受け入れ、他人に渡す。傷つかなければ戦えない
残酷なスキルセット。
しかし俺は、自分の決めたルールのために、お前を守るためにこの力を振るう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 21:03:35
26523文字
会話率:25%
突如現れたモンスターやダンジョンによって人々は窮地に立たされた。一人一つだけ選択できる職業によって、今後の未来が決まる。 慎重な決断をしなければならないはずが、主人公蟹男《かにお》は寝惚けた頭で【商人】を選んでしまう。戦えない商人でどうや
って生きるのかと、絶望した蟹男だったが商人のスキルによって世界の壁を越えて商売できることを知る。 生きるため蟹男は異世界へと飛び込むのだった。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 16:21:23
141901文字
会話率:54%
主人公の宗弥は残業が辛すぎて、ある日突然死んだ。
気がつけば全く知らない国に飛ばされていた。宗弥はただのオッサンで戦えない。
生きていくために、ギルドのクエスト紹介者として就職するのだった。
しかし、働くことは辛い。
どこに
いっても辛い。
迫り来る、モンスター、権力闘争、過労死、譴責、降格の危機。
宗弥は生き残れるのか。
「他の異世界転生者にできなくて、僕にできること? 謝ること……じゃないですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 00:14:39
445604文字
会話率:46%
習字教室の生徒が、公園で妙な模様を見つけた。
バランスが微妙に気に入らなくて添削したら、魔法陣が発動して異世界転移してしまった。
召喚したのは勇者パーティ。週明けに魔王討伐に挑むから一緒に来てくれと頼まれた。
でも戦えないし、魔力も持ってな
いし……。
そしたら勇者に、〝ローラー〟という底辺職に就くように言われた。
ローラーの役割は、主に荷物持ちや食事、寝床の準備。……ただの使いっぱしりじゃないか。
でも、魔王討伐に付き合ったら元の世界に戻してくれると約束してくれたので、仕方なく同行することにした。
……裏切られたけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 18:00:00
14246文字
会話率:46%
俺はただの一般市民だ。
俺の名前は『糸井(イトイ)』……だ。
俺の将来の夢は自分のラーメン屋の店を持つこと。
だがしかし、俺の夢はある日突然奪われた。
巷で有名な "悪夢を見た者は必ず死ぬ!" と言う
、それを見た者は数日以内に地球によって必ず殺される。
人間の力では、どう足掻いても抗いきれない運命である。
これで俺の夢も命も終わりか……?
だがしかし、そんな俺の目の前に突然現れたのが、あの地球の護り神〈アクナディオス〉である。
気まぐれな彼らの計らいで、俺は『異世界転移』することになった。
それならば『異世界』でラーメン屋の店を持つしかない。
その『異世界』に辿り着いた俺は夜の森の中、俺の隣にいた男が・・・
こうして、俺は死の恐怖に怯えながら、ラーメン作りに勤しみ、地球に殺されかけた俺が、今度は異世界でラーメン屋を目指すだけだ。
※この作品はフィクションです。
※本作品に出てくる料理やレシピなどは、テキトーで架空のフィクションであり、実際にその通りに作っても美味しいとは限らないので、あまり真似しないでください。
※常時改稿中&不定期投稿更新
※この物語は主人公が、タイトル『アブソリュート=ゼロ ~セイント.ワールド.ゼロ.オブ.ゴッド.フォー~』から、タイトル『絶望老人が異世界転生をしたら、99年間で最強無双になってしまった!』に移動した物語である。
※この作品はヅキクル登録作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 00:00:00
102966文字
会話率:42%
私は、国のため、戦えない市民のため、戦ってくれる戦士たちを支えたいと、軍の衛生兵に志願した。
必死に戦場で働く中で、敵の切込隊長と呼ばれる男と目が合ってしまった。
私が怪我を負った戦士たちを回収に行く度に、その男と目が合う。
彼は私を探して
いるようで、私を見つけて目が合うと、自陣に引いていく。
敵同士の恋。それは一方的なのか、それとも・・・
ヤンデレ作品を書いてみたくて、この作品が出来上がりました。
一万字程度の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 19:00:00
10114文字
会話率:18%
勇者パーティーの1人であるエアは、勇者達を乗せて移動する飛空艇の操舵手だ。だが、飛空艇の操舵しか出来ず、戦えないエアを勇者は臆病者として追放しようとする。だが、彼等は知らなかった。エアが、実は勇者パーティーに勝るとも劣らない人類最高峰の冒険
者チームを率いるリーダーである事を。そんなチームを率いる彼が、勇者にも匹敵する程の実力を持っている事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 18:00:00
2765文字
会話率:49%
幼い頃に保険屋に実家を助けられた青年が、志高く保険業界に入ったが、月日を追う毎にノルマに追われ悪徳になってしまった。
とある顧客の案件を境に改心したが、保険の概念が無い魔物はびこる異世界へ。
今度こそはと現代の保険の仕組みを駆使して、皆が救
われるギルドを作ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 21:13:18
6031文字
会話率:85%
モンスターが世界を闊歩し、いたるところで戦火が上がる所謂ダークファンタジーな世界に存在する世にも珍しい長閑な村に住むガイという男の子がいた。成人した翌月のこと、村に来訪者が訪れる。彼女の名前はエリザ、自分のことを聖女と名乗る変わり者である。
エリザが来てからガイの周りは一変していき、次第にそれはどんどん広がりを見せ、大陸に影響を及ぼしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:00:00
4787文字
会話率:30%
短編に纏めきれなかったお話。全18話。
このお話には追放、もう遅い、といったものが若干含まれていて、コールタールに小さじ一杯分の砂糖を入れたような恋愛要素が含まれているかもしれません。ざまぁ度合いは上級者なら感じ取れる程度。
登場人物の大半
は一見するとマトモですがその実ロクでもない。
クラエス率いる冒険者チームの一員であったコレットは、しかしマトモに戦えるわけでもなく雑用係として存在していた。だがしかしとうとうチームからの脱退を求められてしまう。行くアテのない彼女が行きつく先は何と別の冒険者チーム。しかもクラエスとはライバル関係にあった所だ。
戦えない自分を引き入れる意味は? こんな自分に価値はあるのか?
けれども新たな居場所を与えられたこともまた事実。コレットにできる事は限られている。だからこそ、彼女は精一杯自分にできる事をこなすのである。その行きつく先は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 06:00:00
95980文字
会話率:11%
男爵令嬢カリスタは新米騎士である。美貌の第四王子アーヴァインの狩猟に同行し、返り血まみれになって獲物を討ち取った。
そして婚約者にされた。………なぜだ。
戦えない王子様と戦える令嬢のお話。
※全10話+番外1話で終わります。更新する日は1
0時、11時、12時に上がります
※『ハッピーエンドがない乙女ゲームの世界に転生してしまったので』349話~主人公達が観劇したオペラ『剣聖王妃』の史実版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 11:00:00
47652文字
会話率:38%
地球で貧乏で苦労したので異世界では〈貧乏〉回復魔法を使えるようにしてもらった。
異世界で貧困から人々を救済したいわけでもなく、自分が困らなければ嬉しい。
魔族王復活まで猶予3年の間にもダンジョンに潜ってレベルを上げたいしたいが攻撃力は無い
。
誰かにモンスターを倒してもらうしか無いな。カネで釣るかな。
〈貧乏〉回復魔法では魔族王と戦えない。そもそも〈貧乏〉回復魔法は〈貧乏〉しか回復しないから金持ちになれない。
睡眠魔法などを唱え眠る他人へ〈貧乏〉回復魔法を黙ってかけてカネを黙って貰ったりしながら志の無いジョージは〈貧乏〉回復魔法で自分の異世界生活の充実を願う。
そして多くの人と心ふれあいジョージは成長していく中で心情も変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:49:16
3831文字
会話率:0%
「クハハハッ!よくぞ我が魔王城まで辿り着いたな、選ばれし勇者タテワキの一党よ!!」
「魔王バルタザールよ!貴様の野望もこれまでだ!オレと、オレの仲間達で、貴様の命運を断ってみせる!!」
此処は剣と魔法の世界エウレーカ。
人間、亜人、魔族
、魔獣が入り乱れ、血で血を洗い覇権を競う、命の価値の低い世界。
邪神教の狂信者の手により、悠久の眠りから目覚めた魔王バルタザールは、人類を支配せんと配下と共に戦乱を巻き起こした。
対する人類側は、古より伝わる秘術を用いて、異界の勇者、タテワキ・ミドウを召喚し、対抗する。
両陣営が相見え、魔王城の広い玉座の間で、いざ矛を交えんと接近する。
彼我の距離が縮まり、世界の命運が懸かった運命の一戦が、此処に――――
「あれ?お前ら、そっちに雇われてたのか?」
「そう言うアンタ達こそ、魔王に雇われてたのね。」
何故か足を止め、武器を下ろす四天王と勇者の一党。
「ぬっ!?どうした四天王達よ!戦うのだ!!」
「みんな、一体どうしたんだ!?」
訝しむ勇者と魔王。
そんなそれぞれに、彼らの配下と仲間は振り返って。
「すみません、魔王様。俺達、アイツらとは戦えません。」
「ぬなっ!!??」
驚愕に目を見開く魔王。
「ごめんね、タテワキ君。私達も、彼らとは戦えないわ。」
「え……!?ど、どうして!?」
開いた口が塞がらない勇者。
「どうしてって、なあ?」
「ねえ?」
何やら、唯ならぬ雰囲気に陥った決戦の舞台。
魔王配下の四天王達と、勇者の一党の面々は、口を揃えて、こう言った。
「「「「社則だから。」」」」
そう言い残し、四天王も勇者一党も、みんな仲良く魔王城を後にした。
後に残ったのは、呆然と立ち尽くす勇者と、肩を怒りに震わせる魔王のみ。
突然、ハッとした勇者が、懐から1枚の紙を取り出す。
そこには、こう書かれていた。
『社員同士による戦闘行為は、その一切を拒否させていただきます。』
それは、ある商社と交わした、契約書だった。
「むっ!勇者タテワキよ、その紙は、もしや……」
それを見た魔王が、徐に自身も懐から紙を取り出す。
それを互いに見比べる勇者と魔王。
その紙は、勇者が持つ契約書と、寸分違わず同じ物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 12:00:00
447196文字
会話率:38%
金沢に住んでる不良とギャルと不思議ちゃんが地球に侵略してきた宇宙人と戦えないから傍観してるだけの話。『glitters』=『ぴかぴか光る物』
最終更新:2022-10-01 15:00:00
88597文字
会話率:64%