自分を突き動かしてくれる存在が待っていていても来ないことを知っている。
流れに身を任せてなるように生きているだけ、 もし大切なイベントが訪れてくれるのなら必死に食らいつきたい。
最終更新:2023-05-12 03:38:02
370文字
会話率:0%
ダウジングが趣味のシャロンは現役女子高生魔法使い令嬢である。
彼女にはどうしてもお金が必要だった。
稼ぐために始めた何でも屋は、立地のせいか宣伝不足のせいか、閑古鳥が鳴く開店休業状態。
待っていてもお金は舞い込んで来ない。来ないならば自分か
ら探しに行くしかない。悟ったシャロンは愛用のダウジングロッドを手に今日も元気に出撃するのだ。
そんなちょっと変わったお嬢様と、振り回される一人の男(従業員)のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:05:19
11448文字
会話率:40%
その場の流れで、同情で、傍目から愛でいた存在に吐いた小さな嘘。それを待っていてくれたのか、今になっては生死も分からない。
最終更新:2023-03-21 07:43:53
3205文字
会話率:49%
その出会いは、蒲公英畑の呪いか。はたまた、信託か。
魔女の住む森に迷い込んだ男は、追ってから逃れて深い傷を負っていた。己を助けた魔女を警戒するも、やがて二人は互いにひかれあい、男は魔女を救うべく、「外」の世界へと飛び出していく。
――「愛
しい人。私は必ず貴女を迎えにきます。どうか、それまで待っていてほしい」
男の言葉を支えに、魔女は待ち続けた。
やがて、魔女を閉じ込める蒲公英の花が姿を変え、彼女の前に愛しい人を迎え入れる。
これは花言葉に託された、小さな恋の物語。
【作品情報】
・お題小説:2月19日の誕生日花(蒲公英)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 11:13:33
4305文字
会話率:35%
世界が白黒にしか見えない中2の桜、クラスメートから借りた長編マンガが彼女の人生を変えた。
1話の最後の「待っていて」とは何なのか。
最終更新:2023-02-05 21:13:56
1219文字
会話率:14%
突然だがある一人の男の話をしよう。
その男は巨大な王国史において数々の功績を残してきた。法治国家を崩壊させ独裁的国家を作り上げた、法が無くなった分、平民たちの反逆を防ぐために騎士団を増員し、与える権力も多くした、法で守られない力のない女
子供が生き延びられるような、大規模な国営施設の設立。数えだせばキリがない程の功績である。
それが今までの王国と比べより良いものになったかはさておき、一世代でここまでの変革を起こした偉大な革命者であることは間違いない。
なぜ今になってこのような話をしようと思ったかというと、その彼がつい先日亡くなったからだ。彼を好む者は多くはなかったが、彼の付き人たちは彼に心酔し、死ぬ直前まで彼に感謝を捧げていた。かくいう私も気持ちとしてはその一人だが立場的なものもあり、彼らのように公然の前でそのような姿を晒すことなど許されない。
しかし、私は彼のことが好きで、彼がどのような信念を持ち、どのような国家を作り上げていきたかったかを知っている数少ない者である。
私もいい歳であるために余り時間は残されていない。命が続く間に彼の全てを一冊の本にまとめ上げることが、彼の友人としての最後の仕事だ。
待っていてくれラルク、直に私もそちらへ向かうのでまた杯を酌み交わそう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:38:35
6552文字
会話率:63%
主人公・海翔は今日から高校生。遅刻しないようにと少し早めに家を出ようとすると、玄関前には隣の家に住むふたつ上のお姉さん、彩の姿があった。どうやら海翔と一緒に登校するために待っていてくれたらしい。憧れのお姉さんとのふたりきりの通学路。海翔と彩
が、かつてしていた『約束』とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:44:52
3988文字
会話率:58%
王子オーウェン・ディル・ブリッジから婚約破棄を告げられたアイリーン・コレストは、城から出て帰宅していたところ何者かに連れ去られた。
次に目覚めた時、彼女は牢にいたのだが、誘拐されたのはオーウェンの妹と間違われたからだったようで……?
著
作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全13話、2022.12.4~9執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:38:18
17764文字
会話率:49%
たるんでる。
つーか、緩んでいる?
いや、淀んでる。
このままじっとしていたら、わたしだけじゃなくて部屋の空気まで濁りそうだ。
気持ちばかり焦って、パンクしたわたしを、待っていてくれた人。
わたしの元気を喜んでくれる人への感謝の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 21:09:52
1439文字
会話率:8%
夢を叶えるために上京してきた青年は屋根裏部屋で生活を始めるが……そこには予想外の展開が待っていて。
『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』の参加作品です。
最終更新:2022-12-01 10:00:00
987文字
会話率:64%
「別れて欲しいの」
交際していた彼女に、「夢だったアイドルになる」こと、「これからは私のことが好きなファン全員の恋人になる」と告げられた空木常若は、彼女と別れた。
彼女と出会い交際するまでの日々を夢見た常若は、彼女のことが狂おしいほど
好きであると気づいてしまう。
そんな中、幼馴染の神奈川焔華が常若を好きだと告白する。
ある人物の逆恨みにより、常若との関係を週刊誌に暴露された虹花は謝罪会見を行う。「アイドルになる為に大好きな人とお別れした」「ファンのみんなが恋人」であると告げた虹花は、会見の直前「テレビに映る私は本当の私じゃないから泣かないで。アイドルを卒業するまで待っていてほしい」と告げ、常若はそれを了承する。
それから4年後。デビュー5周年の記念日に卒業公演を終えた虹花は、常若を呼び出す。
「常若くんを好きな気持ち以外、全部嘘なの」虹花は人に言えない秘密を嘘で塗り固め、虚像のアイドルとしてステージに立っていた。
「これからは嘘で塗装された虹色の薔薇としてではなく。常若くんの色に染まる白い薔薇として、ずっと一緒にいるから」虹花の嘘と本音を聞いた常若の返答はー-
☆
★特殊体質のダウナー系男子・素直になれないツンツン系幼馴染・嘘で塗り固められた国民的アイドルの三角関係
★ファンに大金貢がせておきながらファンにいい顔して彼ぴっぴとよろしくやってる国民的アイドルが熱愛報道をすっぱ抜かれて一度は熱愛を否定するが、アイドルを卒業後幸せになる話。
★ブラウザの検索機能を使って「*」を検索すると、長編小説のように読めます。何日かに分けて読みたい方は番号をメモすると栞代わりとしてお使いいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 17:41:09
67290文字
会話率:60%
高校生の俺はある時救急車に轢かれて異世界へ転生してしまった。
そこでは美少女のハンターが待っていて、、、、
最終更新:2022-11-16 20:15:50
2318文字
会話率:56%
ブラック企業を辞めた元会社員の俺、遠藤幸人。
会社から家までの帰宅途中の公園で、隣の家にすむ小学生の岡野留美が泣いている現場を見つける。
どうやら彼女は学校でいじめられているらしい。
先生にも親にも頼れないという留美ちゃんの現状を知った俺は
、彼女を助けるべく教育委員会や校長に働きかけていじめをなくすことに成功した。
「この御恩は忘れません」
「たくさん勉強して、お金持ちになって、大きくなったら私がお兄さんを養います」
「だからそれまで待っていてください」
そう言って、るみちゃんとわかれた。
そして十年後。
「約束通り迎えに来ましたよ。お兄さん」
会社の社長になった彼女は、本当に俺の元にやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 17:00:00
12073文字
会話率:42%
自分の意思では
止めることが出来ない気持ち
優しく微笑んで
待っていてくれるから
私はただ
落ちていくだけ
最終更新:2022-10-08 07:00:00
285文字
会話率:0%
魔力を持つが魔法が使えない“マテリ”の少女ポム。魔力を持ち魔法が使える“魔法使い”の少女リリー。生まれや性格、考え方も全く異なる2人は、魔法学園の入学式の日に運命的に出会うこととなる。魔法学園では様々な出会いや出来事が2人を待っていて…!?
最終更新:2022-09-16 20:55:24
16459文字
会話率:41%
文字通り、僕はまだまだ旅の途中。でもこの思いを届けたくて。
最終更新:2022-09-05 16:33:09
789文字
会話率:6%
彼女はいつも公園の遊具の裏で蹴られていた。
どうして寄ってたかって彼女をいじめるんだ。
僕はいつも、見ていたのだ。
あいつだ。
あいつが、いつも決まって彼女を蹴っている。
どうか、待っていて。
必ず、君を助けてあげるから。
中学校で
いじめが起きたが、キッカケは些細なことだった。よくある事、だった。いじめられていた子が、殺人事件に巻き込まれるまでは。
いじめや暴力、殺人事件を扱います。
苦手な方は、お控え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 02:08:49
11765文字
会話率:38%
中学二年生の鈴(すず)は、誰かを好きになるのはどんな気持ちか、憧れと好きの違いはなんなのか知りたいと思っている十四歳。学校では憧れの北村鷹雄君のことが、家では大好きなお母さんが過去のことを訊かれるのを嫌うのは何故なのかが気になっている。
一学期の終業式の日、鈴が家に帰ると、鷹雄君が鈴を待っていて、鈴と鈴のお母さんを迎えに来たと言う。実は鈴のお母さんは春の国の賢女の娘で、鷹雄君は賢女の弟子だった。
鈴と鷹雄君の、夏休みの冒険物語。
「はるのものがたり」「魔法使いたちへ」「9日間」とも関連してくる物語です。
(also @ エブリスタ) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 07:38:32
72284文字
会話率:52%
「なあ、佐藤さん。朝食はまだかい?」
「鈴木さん。ちょっと待っていてくださいね。もうすぐおやつの時間ですから」
全国の介護施設で毎日何百万回繰り返されているありふれた会話。でも、私は彼がぽつりと呟くのを聞き逃しませんでした。
「そう
か……この時間軸では、まだだったか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 20:40:16
1294文字
会話率:48%
かつて魔法大国であったレーネ王国は魔法競技大会世界優勝を目指していた。
全国から選ばれたのは5名の高校生であり、実際主人公たちは強く注目されていた。
だが、結果はどうだっただろうか。
やはり底辺は底辺だった。
一度地に落ちた王国は二度と上へ
と上がることは出来ないのかもしれない。
落ち込んでいた彼らを救ったのはとある研究員だった。
負けた裏には何があったのか。
実力で負けたのか…それとも…
複雑怪奇な運命にそれでも主人公は立ち向かう。
見ていろよ!俺たちをバカにした奴ら!
俺たちの快進撃はここから始まるんだ!
※初投稿作品です
少々読みづらい箇所があるかと思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
また、作者が息抜きに衝動的に始めた作品です。
特にストックがある訳でもありませんので気長に待っていてくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:09:53
1493文字
会話率:15%