中学の卒業式の終わり、風間 渚《かざま なぎさ》は、小学校の時から可愛がっている一つ年下の後輩、花咲 二葉《はなさき ふたば》から帰り際に呼び止められる。
「先輩っ!大事な話があります!」
ずっと妹のように思っていた後輩から、何やら
匂わせが……!
こんなシチュエーションは告白しかない!
そう彼は思い込んでいたのだが――。
これは勘違いから始まった、後輩(妹)達との甘々ラブコメディ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:03:01
2766文字
会話率:24%
雪が降る静かなクリスマス。暗い森に流星の如く降りたったサンタとトナカイたちはランタンの光に導かれ、いきなり目の前に現れた、光に包まれた不思議な教会。他に休む場所もないので、彼らはその教会に寄ることに、
中に入るとそこには「カプリとラムル」と
いう小人がふたり。サンタたちを目の前にし、目を輝かすふたりはサンタたちを全力でもてなす。温かい料理に温かい飲み物、美味しいケーキ。トナカイたちには野菜をあげて、ブラッシングで体を労わる。
しかし、サンタたちは不思議だった。何もなかったはずの雪原の森に現れた教会はどこからきたのか。そして、なんでも作って、手厚くもてなしてくれるふたりは一体何者なのかと。
ー帰り際、クリスマスの日付が変わる前にサンタはふたりに特別なプレゼントを贈った。
ーふたりの正体、そしてプレゼントの中身とは。奇跡の夜に起こった想いと想いの物語。
子供の頃に夢見たサンタさんとの出会いにほのぼのとしたかわいい彼らにほっこりしてもらいたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:00:00
2494文字
会話率:74%
「先輩、私と結婚してください」
夏野 咲人は後輩の如月 涼花から毎日デートに誘われては帰り際に告白され、それを断り続けていた。
いつものように涼花とデートして帰ったある日、咲人は妹・楽の言葉をきっかけに涼花へ自分が抱いている感情は何だろ
うと考え始める。
そんな中、楽が持ってきたアルバムからはらりと一枚の紙が落ちた。
それは10年前に旅先で出会い仲良くなった女の子とおままごとで作った「けっこんのちかい」だった。
そこに咲人の妻として書かれていた女の子の名前は……。
これは、毎日デートを繰り返している陰キャ男子高校生と小悪魔後輩JKが10年前に出会っていたというありふれた奇跡の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 18:26:41
11562文字
会話率:40%
ホットココアが冷めるまで(あらすじ)
北海道から上京し短大に通う詩音(しおん)は、小さい頃からの夢であった歌手を目指すために路上ライブをしていた。しかし誰かが足を止めることはなく、時にはナンパ紛いな事をされることもあった。
それでも根強
く路上ライブを続けていると、毎週現れては缶ビールを飲みながら数曲聴き、帰り際に投げ銭をする男性が来るようになった。ある日、路上ライブの最中に降りだした雨で早めに切り上げると、その男性が傘を差しながら話しかけてきた。
それ以来、その男性と親しくなった詩音は、いつも同じ喫茶店で落ち合う仲になり、次第に恋心も抱き始めた。男性と詩音の恋模様は、そして詩音の未来は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 22:44:58
17357文字
会話率:61%
その日も俺はゲームをしていた。
俺には岸田さよという彼女がいた。
25回目の墓参りを終え、帰り際にトラックに轢かれ死んでしまった。
しかしわたしの前には広がった景色とは
最終更新:2021-09-11 03:28:53
2036文字
会話率:18%
高校二年生の東雲湊はある日、友達と訪れたカラオケ店で隣から聞こえた歌に心を打たれた。
そして帰り際にその歌声がクラスメイトの涼風美音のものだと知る。
翌日、湊は涼風に昨日の話をした。
そして湊は彼女の夢について知った。
その日から湊と涼風の
カラオケでの始まった
「湊君、今日の歌はどうだった!」
彼女は今日も笑顔でそう尋ねてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 22:13:06
3014文字
会話率:50%
高校一年の夏。
今日から僕たちは夏服である。
前の席に座る黒髪美少女の佐伯さんの背中には、ピンクの下着が透けていた。
「今日は……ピンク」
いつも無口な佐伯さんは、帰り際になると毎日僕に向かって下着の色を報告してくる。
……なんでなの、佐伯
さん。
透けブララブコメ。
略して透けブラブコメ、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 08:00:00
6542文字
会話率:21%
大手IT企業に勤める真比呂は、職場の上司であり飲み友の麗子に密かに想いを寄せていた。
数年越しの想いを伝えるため、仕事終わりの麗子を普段通り飲みへと誘った真比呂。
帰り際の酔いに身を任せ、麗子を自宅へと招いたところ、麗子は二つ返事でその申
し出を了承した。
突如家で2人きりとなった真比呂は、ついに自分の素直な気持ちをさらけ出し告白。
その勇気が実を結び、晴れて2人は恋人関係となった。
しかし付き合い始めた途端、垣間見える麗子の本性。
異常なまでの執着心と過去にはなかった麗子の態度で、やがて真比呂は自分の恋人が重度のメンヘラであることに気づいてしまった。
真比呂が望んだ数年越しの恋は、果たして上手くいくのだろうか——。
※当作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:00:00
142670文字
会話率:34%
【ありがたい事に、3/19昼間のランキング更新で恋愛日間6位/総合日間58位をいただけました。本当に感謝です】
【9/12, 2019追記:第2章『香澄の現実』同日正午開始します ※第1章必読です】
気弱な高校二年生の山田涼太には付き合い
始めて一年の彼女がいる。
彼女の名は長瀬香澄。黒髪ロングで清楚な色白美人。香澄と涼太は誰もが羨むようなカップルだった。
一周年記念の前日、涼太は先輩の神崎篤と繁華街を歩きながら、明日の放課後に控えたデートのプランを相談していた。
明日のデートのための視察という名目で、二人は冗談半分でラブホテル街へと足を運び、涼太は大人の社会の一部を垣間見る。
しかし、男子高校生二人の軽率な行動は、涼太の悲劇の引き金となった。
帰り際に目にしたのは、知らないイケメンとホテルに入る直前の香澄の姿。
涼太は暴れ、香澄の元へと駆け寄ろうとするが、口喧嘩では済まなくなると判断した神崎は、必死に後輩を止める。
二人はただただ、香澄が見知らぬイケメンとホテルへ入っていく光景を見ていることしかできなかった。
絶望に暮れる、彼女を寝取られた気弱な高二男子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:59:23
193808文字
会話率:34%
平凡なサラリーマンである牝越智梓乃(めすおちしない)三十三歳は、ある朝、目が覚めるとアパートが火事になっていた。
慌てて避難して、ひとまず会社に出社するも、今度はなぜか子ども扱いを受けてしまい……
帰り際、いつのまにか自分がめちゃくちゃ可愛
い女の子になっていたことに気が付く。
それから、なぜか黒服の人達に追われるし、メイドさんが出てくるしで、もう訳がわからない。
・・・というTSドタバタコメディ全10話です。
(後半ちょっとえっちな要素が入ってるのでR15にさせていただきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 22:24:23
29179文字
会話率:43%
高校3年生のオタク男子、高木順は彼女が欲しいと密かに願っていた。
ある日同じ学年の面識のない女子、椎名に突然告白される。驚いて上手く返事をできない順に振られたと思った椎名はそのまま涙目で走り去る。
椎名はそのまま転校してしまい、高木は
恋愛イベント0のまま卒業を迎える。
大学生になった高木は今度こそ彼女を作りリア充になることを目指し、イベント系サークルの新歓コンパに参加するも所謂パリピや陽キャと呼ばれる人の集まりに周りに馴染めず居酒屋を後にしようとする。
帰り際、偶然にも同じ居酒屋で新歓コンパを行っていたオタクサークルに入会希望の新入生と間違えられなんだかんだでサークルに入る流れになってしまう。
一足遅れてオタクサークルの新歓に来たのは新入生の女子だった。
可愛らしい容姿に少し少女趣味が目立つ服装、オタク趣味に偏見がなく皆に明るく振る舞う彼女は所謂オタサーの姫と呼ばれる存在なのだろうか。
高木も他のサークル員同様オタサーの姫に惹かれるが何故か姫は高木にだけ冷たい。
サークル活動をする中で姫と仲良くなろうと奮闘する高木であるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 17:00:00
25507文字
会話率:34%
最近は昼休みの度にうんざりする程「結婚しろ」とせっつく母からの電話が悩みの25歳のOL、美咲。
それを職場の先輩に相談したらなぜか婚活パーティーに一緒に行こうと誘われて……。
ちょっと疲れて椅子に座って休んでいたら―――!?
「お隣
、いいですか?」
イケメン男子が登場!
まさかな場所で出会っちゃった私の王子様!!
デートに誘われ……帰り際には「結婚してください!」だって。
なんだかんだと絆されて、気が付けば異世界で公爵夫人になっちゃってました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:24:47
18580文字
会話率:50%
耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の穴を塞ぎたい。
主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生。
華那は自分の意思に反して、過去のトラウマを度々思い出してしまう。
特によく思い出してしまうのは、クラス
メイトの女子たちから嫌がらせを受けていた小3の頃の記憶だ。
理不尽な嫌がらせは華那の心に一生残る深い傷をつけた。
華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。
華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥の事を心底羨ましく思っていた。
五月十五日。雪弥が華那が飼っている猫たちに会う為に自宅に遊びに来た。
遊びに来る直前、学校で雪弥の異変に気づいた華那は雪弥の事をとても心配していたのだが……。
思いの外、楽しい時間を過ごす事ができた。
安堵していたのも束の間、帰り際になって華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が流れ出す。
やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて──?
仲の良い部活の先輩と喧嘩してしまった男子生徒。
「怪物」に執着し続けて、虚無感に苛まれながら生きている男子生徒。
「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」という病気を患い、自殺したいと思うようになった女子生徒。
心優しい性格なのだが、自分を「異物」だと認識しており、排除しなければならないと思っている男子生徒。
過去に、男子生徒がクラスメイトに嫌がらせしている様子を目撃しながらも見て見ぬ振りしてしまった事を、ずっと後悔している女子生徒。
大切な友人を支えるために今まで生きてきたのに、ある日その友人の秘密を後輩に暴露して友人を追い詰めてしまった男子生徒。
そして──……過去のトラウマや苦手な音に怯えながら、毎日を過ごしている女子生徒。
みんな異なる悩みを抱えていて、「独りぼっち」で「もがき苦しんでいる」。
誰かと繋がる事で、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。
……多分、懸命に信じ続ける事しか他に方法はないのかもしれない。
これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語。
※この小説は、『カクヨム』・『アルファポリス』・『エブリスタ』でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 20:50:54
127699文字
会話率:34%
街外れの大きな病院へ友人の見舞いに来た少年は、帰り際に立ち寄った売店の前で不思議な少女と出会う。
最終更新:2021-01-12 12:17:15
1876文字
会話率:49%
日比谷蒼は高校2年生になったばかりの帰宅部へっぽこドジ男子。
帰り際、不審な様子で廊下を歩く同級生の洲崎文香を目撃した彼は、興味本位で彼女の後を追う。
するとそこには、この高校の知られざる部活動が存在していた——
最終更新:2021-01-04 20:19:24
13187文字
会話率:55%
東京。とある路地裏にある喫茶店。
その名は、『喫茶 TURN』
店主は、派手ではないが気を引くような素朴な女性。彼女の入れるコーヒーは飲む人誰もを虜にするのであった。
そんな喫茶店に訪れた人は皆、決まって帰り際に一言いうのだ。
「また、来ます。」 と。
だが、そう言って二度この店に訪れた人間は、青年1人を除いて、誰もいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 23:00:00
34329文字
会話率:33%
久々に外にでた主人公、立花幸助(たちばな こうすけ)はコンビニにタバコを買いに行き帰り際に眩しい光に包まれ異世界に召喚されてしまった。
そこには、王が召喚したらしい暇だったとかで書斎で見つけた本で試しにやってみたとのことだ。この世界では魔王
は大人しくしているらしいがいつ襲ってくるかもわからない状態だった。なんとなく城の外に出てしまった。そこには、ファンタジーの世界が広がっていた。そこから幸助の不幸伝説が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 14:23:14
15950文字
会話率:42%
晴れ着姿で大学の卒業式に参加していた主人公高城は帰り際にトラックに轢かれてしまう。
自分の非モテ人生を呪いながら意識を喪った高城はふと目覚めた時に自分が死んでいない事に気付く。
「知らない天井……な訳ないか。俺の実家だし」
高城は自分が先ほ
ど見た光景はソファで寝ている時に見た悪夢であるのだと断定し身を起こした。
「……臭」
身を起こした時に気付いた臭気の違和感。
此れはまごう事なき蚊取り線香の匂い。
何やら視界の下から煙も上がっている。
「いや。季節を考えろ。今は春だぞ」
高城は下を見る。
「……」
其処にあったのは葬式用の線香だった。
そしてソファだと思っていたのは棺だった。
「……!」
直ぐさま駆け出した。
鏡のある風呂場へ。
そして見た。
「マジかよ」
其処に居たのは死装束に身を包んだ自分の姿だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 01:38:29
1827文字
会話率:17%
異世界に飛ばされて魔王を倒した勇者一行は、無事に元の世界へ戻ることに。
どうやら異世界生活で手に入れたもの、役目を果たしたものは消えてしまうらしい。寂しいけどしょうがない、そう思っていたのにいざ帰ってみれば、足元には履きっぱなしの伝説の靴。
え、これ持って帰れるやつなの!
そういえば、帰り際に王様が変なことを言っていた。靴を持ち帰っちゃったことと関係があるのだろうか?
もしかしたら、まだ冒険は終わっていないのかも。
元・魔法使いのリコッタは、進むべき道を勝手に進む伝説の靴に導かれ、かつての仲間たちーー踊り子ミイナと盗賊タイシ、そして勇者の元を訪れる。
カーテンコールの先には、一体何が待っている?
これは、「めでたしめでたし」の少し先を捕まえる物語。
初投稿です、よろしくお願いします!
この小説はカクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:43:19
20717文字
会話率:43%
コンビニに買い出しに行っていた高校二年生の長谷川正人は、帰り際殺人鬼によってこの世に未練を残し死んでしまった。
目が覚めた正人は見たこともない綺麗な花畑の上にいた。自分は死んだと絶望し眠っていた時一人の白髪少女と出会う。
自らをレランと
名乗る少女から話を聞き、異世界転生をしたかを知る。
憧れの冒険者ライフ…とは行かず…
過酷な異世界生活を余儀なくされ、そこで出会ったおかしな仲間達と過酷であり楽しき日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 04:14:08
9184文字
会話率:47%