とある山岳事故で起きた、何の役にも立たない助言の話。
注)
・ウルグアイ空軍機571便遭難事故をモデルにしておりますので、人肉食やスプラッタを連想する描写が出てきます。苦手な方や、凄惨な事故をモデルに書かれた文章が嫌いな方は読まないように
してください。
・基本的に具体的な描写は省いておりますが、一応R15を付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 23:22:47
4699文字
会話率:26%
古来より癒やしの魔力を持つ『聖女』の存在に支えられ栄えてきた国、ミーティア。
少女は王都にある国一番の教会、スピカ大聖堂に仕えている聖女候補の一人であった。しかし、真面目で素直すぎる性格が災いし、毎日他の聖女見習い達に雑用を押し付けられ
る日々。
それらをこなしつつも陰で勉強に修行にと励んでいたが、少女はある日教祖達の本音を聞いてしまう。
『あの子は落ちこぼれだ。どんなに頑張ろうがそれ以前に使えない部分がありすぎて困る。あれではいくら努力しようが居るだけで周りに迷惑だ』
そして最高権力者にあたる教祖のその言葉に傷つき打ちひしがれた少女はその翌日、口封じの為『空の花嫁』と言う名の生贄として敵国との境にある山岳の廃教会に置き去りにされるのだった。
『あぁ、これが存在するだけで皆様にご迷惑をお掛けした私への罰なのでしょうか……』
哀れな少女は失意の中、生きる意味を見失ってしまった。
しかし、そこで出会った一人の男が彼女の世界を一転させることになる。
『ポンコツ?見習い、落ちこぼれ?大いに結構!自分が貴女を、歴史に名を残す大聖女にして差し上げましょう!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 22:49:10
62899文字
会話率:50%
そよ風の吹く穏やかな草原、雷鳴轟く山岳。霧の立ち込める暗い森、心まで凍てつく氷の洞窟。
そんな各地に散らばる魔獣の魅力に取りつかれた者たち。
これは王立魔獣研究所に所属する魔獣研究員の記した調査手記である。
※超不定期連載です。
最終更新:2023-09-23 13:11:49
2720文字
会話率:0%
人生。運が8分。実力2分。等。と。巷の噂が流れる。このフィクション物語は。
真に運を掴んだ。女子大生四人の物語です。又、出会いが、人生を変える。
一人の初老が。山奥の別荘で、山岳風景を、描きながら、暮らして居た、ある日。四人の女子大生と出会
う。
男は、悩みを抱えていた。事を。仄めかす。四人は、何となく、気がかりに成った。真に出会いの始まりである。何度か、会う毎に、引かれて、いく。
男は、悩みを語り始めた。資産の処分に困って居ると言う。悩みだった。四人は興味を抱き。のめり込んだ。男の自宅は、四人の近所と分かり、四人は、益々興味を抱き。何とか、資産の全容を、聞き出そうと。企んだ。・・・四人の考えが、一致した。
男も、この四人ならば。と。信じる様になり。自宅の金庫を開けて、見せた。女子大生四人は。本気で。一人の男と、四人で、結婚する事を決意した。もちろん、資産が目当てと。言っても過言ではない。でも、・・・この男の過去、人生経験に、興味が湧いた。事は確かだ。昭和を駆け抜けた。実話を。聞かされ。心を打たれた。事も本音である。
親達と同年代の男一人と。二十二、三歳の四人が結婚する。・・・常識を外れた、現代の女の子。もちろん親たちは。猛反対である。其処を乗り越えた。四人の女子大生の。企み。
理論的に考える。か。物理的に考える。か。・・・金が物言う。現代社会。綺麗なお金。汚いお金。と。巷では、色分けする。マスコミが騒ぐ。・・・だろう。しかし。大都会で、身寄りのない資産家も、大勢居る。現在。・・・その対策に、国が、役所が。苦慮している。のが、実体である。今日。
私は、此れから、この様なフィクションが、又、本当に成りつつ。在る。のかな。
筆を下ろしました。
昭和。平成。令和。を。生きてきた。我々団塊の世代。・・・真田幸介は羨ましい。まだ生きて居る。の。かな?
読者の声も、聴きたいものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 11:22:40
343857文字
会話率:44%
イケメン魔導士たちに唇を狙われる⁉
山岳地帯の集落でひっそりと暮らす、十七歳の少女・アレクサンドラは、実はお姫様。ある日、魔法王国の魔道士がやってきて、アレクサンドラの体液には、「魔道士の魔力を増幅させる力」があると告げる。しかも、その力は
、国のエネルギーの源である“マナの樹”も元気にするという。
魔道士たちに頼まれて、国を救うためにアレクサンドラは旅立つ。その途中で“体液”を欲する魔導士たちに唇を狙われたり、恋をしたりと、ハラハラドキドキ。アレクサンドラは恋を実らせて、国を救うことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:55:15
99953文字
会話率:47%
牧野彰吾は二日酔いの頭痛に悩まされながら目を覚ますと、自分の部屋とは似てもつかない見知らぬ場所に居た事に気付く。荒廃した部屋であり、何故か自分は機械の身体となっていた。
夢か現実か状況が掴めないまま、突然、銀髪の少女エリナが拳銃を手にしなが
ら壁を突き破って部屋に転がり込んでくる。その後を追うように少女と敵対する自分と似た機械人形。彰吾はエリナと目が合うと、突如として銃口を向けられる羽目となる。
敵対心が剝き出しなエリナと臨時の休戦協定を結び、現在の場所である工場『ファクトリー』から脱出を目指す事となる。お互いに共闘しながら脱出に成功後、どこへ行く当てもない彰吾はエリナへ自分の有用性を説明し、彼女へ連れて行って貰い要塞都市ウィンストンへ到着する。
そこで『PMC』と『コントラクター』の存在と役割を知り、エリナが所属するPMC『クライン民間軍事会社』へ所属する事となる。
傷を癒して新たに依頼を受けたエリナは、山岳地帯での不審な動きをする機械人形を追う事となる。
機械人形を憎しみ破壊する少女と、訳も分からず機械人形の身体になってしまった男性。
不器用ながらも結びつく2人の運命が織りなすSFガンアクション。
を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 02:54:23
68423文字
会話率:40%
母を殺しても力は得られません、金のカエルを探しなさい
というエッセイ(?)です。
最終更新:2023-07-05 14:40:37
1483文字
会話率:8%
機械工学を専攻する大学生「桐山岳人」の人生はある日突然通り魔にナイフで刺され終わりを迎える。そんな彼を待っていたのは剣と魔法の異世界転生だった。しかし彼が転生したのはチートスキルで世界を救う勇者でも強大な魔力を持つ魔法使いでもない。何と彼が
転生したのは魔物だった。それもこの世界には存在しない筈の伝承上の存在。機械を操るメカニックモンスター「グレムリン」だったのだ!
機械工学を専攻する大学生「桐山岳人」はある日突然人生の終わりを迎え、剣と魔法の異世界にグレムリンの機械技師「グレン・ストライド」として転生したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 23:38:07
1551文字
会話率:25%
山岳信仰の強い地で、行方不明になった叔父の消息がわかったのは、春雪の季節だった。沢に転落したらしい遺体は、頭部のみで、叔父とわかるのは、携帯とカメラと車の鍵のみ。母親に急かされ、駆けつけた15歳の桂華にとって、寂れた山々は、懐かしい思い出ば
かりで。亡くなる前、叔父さんは、山岳信仰について、話をしていた。山で、遭難したらおおかみさんが助けてくれる。狼=大神。叔父さんが、山岳ガイドとして務める以外は、寂れた高校の共闘をしていて。訪れた高校の図書館には、不思議な絵があり、桂華は、狼達の世界へと足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 21:30:06
11863文字
会話率:60%
明るく活発な中学生・平野杏美は、ある一瞬の出来事で対人恐怖に陥り、不登校・引きこもりとなってしまう。
父親からの依頼で派遣された、支援学校教員の指導のもと、絵本を書き上げ、書籍化販売する事で、社会化に向けて動き始めるが、ある別の心の動きから
再び恐怖に陥り、眠れぬ夜に「眠剤」と認識している薬を飲んだ。
父母、教員他、関係する人たちの、必死の謎解きが始まる。
前作「赤い鳥、泣いた。」のスピンオフになります。
序盤のエピソードに関しての表現の関係で、R15とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:05:03
43635文字
会話率:36%
かつて観光と資源輸出で栄え、今は《帝国本土》との交通・通信が断絶して五〇年の月日が過ぎたダルマティア地方。
高等学院生のファリルは従姉妹のレミリアと共にある日、存在しない筈の《帝国本土》の人間が浜辺で倒れている状況に遭遇する。
翌日、学
院で友人のカッティと話していると呼び出しを受ける。それは、とある島への招待だった。
事件を境に、大きく運命が流転を始める。存在しないはずの始まりの異邦人、五〇年前の真実、ファリルやレミリアの祖父世代の成した事、ダルマティア地方に秘められた謎、それらを知り、あるいは解き明かした末に少年はある決断をする。
(ざっくりと主人公の少年が、気のいい友人や格好いい少女や渋いおじさまたちに揉まれて奮闘するミステリー仕立てのお話です)
#------# < 登場人物 > #------#
◆カニンガム家◆
ファリル・・高等学院二年生
レミリア・・ファリルの従姉妹、高等学院一年生
ハインドホープ・・主人公祖父、統計の難しい話をする
シャーロット・・主人公伯母、物流のそこそこむずい話をする
ヘンリー・・執事
パトリシア・・メイド
クリス・・建築家
サラ・・司書
◆ダルマティアの人◆
カッティ・・ファリルの友人。山岳部
ジーベック・・高等学院の教師
チェイス・・皇帝勅任官、森番、山岳部顧問
ベリーズ・・調査官
エドワード・・ファリルのクラスメイト、ゲームと語学好き
ピーター・・レミリアのクラスメイト。山岳部
ローザ・・カッティの祖母、ダルマティア地方府長官・市長
チェンバレン・・カッティの父、赤シャツ隊を率いる
ダンスガード・・気象学者
クルツァ・・普門院の僧正
テレンス・・カニンガムロジスティックスの郵政課長
アリシア・・カニンガムロジスティックスの郵政課員、食いしんぼう
◆帝国本土◆
エイプリル・・帝国の皇女
ウォーラースライン・・ハインドホープの盟友
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 17:51:41
180093文字
会話率:56%
私の名前は、結城一郎。職業は大学講師で国立C大学で近代考古学を専門に教えている。当大学の近代考古学の大家である教授の謎の失踪から、私はその職責を引き継ぎ教授の後を追った。そこは山岳に囲まれた村に行き着いた。 そして、そこで見たものとは……
最終更新:2023-04-08 23:34:36
7699文字
会話率:24%
古代ヨーロッパ?みたいな異世界の、洋風ファンタジーです。
異国の血を引く竜使いの女の子(18歳)と、山岳警団のエリート団員の青年(25歳)を中心に、お話が進みます。あと、ヒトの言葉を話す黒い竜も出てきます。
古代ローマ・ギリシャ辺り
を調べて、一部参考にしましたが、オリジナル設定が多いです! 個人的な好みで、人名は現代風になっています。
念のため……のセルフレイティングですが、該当する場面は多くない?です(汗)
もし良かったら、読んでみてくださいね♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 10:37:58
53517文字
会話率:33%
三宅町市は令和の大合併で、山を越えた白上市と合併した大きな町。
しかしながら、三宅町と白上の合間には、伊地山と二ノ山からなる急峻な山岳地帯があり、この合間を縫うように流れる美奈川渓谷に沿って走る三宅町鉄道と、トラックやバスも走れない片側1
車線の道路。トンネル工事やバイパス工事も試みられるも、厚い岩盤、破砕帯、大規模災害誘発により、令和の今、そのような計画は立ち上がらない。
結果、同じ町なのに、陸の孤島が生まれた妙な町になってしまった三宅町市。
ところが、白上は石灰岩やセメントの産出地。更に、白上ダムや発電所のため、多くの人が住む町。
貨物輸送や人為輸送のため、鉄道は欠かせない。
そんな街に、HONDA CT125ハンターカブに乗って、夢半ばにして挫折し、第二の人生を歩むため、水沼カイはやって来た。
両親無し、友達無し、親戚無し。
ただ、この町の富豪の家令に招かれて、やって来た。
そして、水沼カイの新しい生活が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 13:23:04
68507文字
会話率:32%
ここはさまざまな人間が住まう大陸「リト」さまざまな階級と差別が存在する世界である。
主人公たちは険しい山岳地帯の中心に密かに存在する小さい村でしあわせに過ごしていた。
だが、突如そのしあわせは奪われてしまうのだった…
最終更新:2022-09-10 08:32:54
559文字
会話率:44%
龍と人が共生する大国 ヘルメリア帝国
ヘルメリア帝国北部・山岳都市ルネモナ
万魔の番人と呼ばれる龍・フェルニールが何者かに襲撃される
ルネモナの少年・クロハアンブローズは襲撃者と対峙する
その正体は
最終更新:2022-07-03 22:34:50
2760文字
会話率:89%
主人公桐山岳兎はぼっちであった。他人と関わるのが苦手で、いろいろなゲームに手を出しては自身がニートであることを相手に悟られるのを嫌いそのゲームのプレイをやめてしまう。そんな中今時珍しい基本一人プレイの新作ゲーム“モンスターコマンダー〜星降
る夜と五つの国〜”に出会う。どうせ続かないんだろうなと思いながらも一人プレイという言葉につい手を伸ばしたところからこの物語が始まる。
初投稿です。拙いところが多いとは思いますが良ければ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 12:00:00
400134文字
会話率:59%
美しいものを見たいと願った十九歳の春も過ぎ、二十二歳で就職しないで進学した。
昨今人文学系にはしょっぱい世の中。理系の建物は新しく、文系予算は今いずこ。入ったからと言って就職に有利になるわけでもなく。理系院生と比べれば奥地の山岳民族がご
とき希少性。モラトリアムじゃないと信じたい。
神坂紫(かみさかゆかり)、二十二歳。専攻は日本文学。現実とはかくにむなしき。ビッチな妹は家に帰ってこないし、やたら出会う「鳥足くん」に後輩のスイーツ男子、思わせぶりな元同級生(女)とは何かと縁ができている。
枯れかけた今になって微妙に日常が変わりつつある文学女子の明日はどこだ。
――昨今の文学女子はたくましいのです。
タイトル読みは「むらさきろまんす」。
「わたしの愉快な旦那さん」と同一の世界観ですが、恋愛要素薄め。前作を読まなくとも問題なし。
不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 20:00:00
52149文字
会話率:39%
その国は、未だ四神教の布教が行き届かない辺境を多く抱え、西方国家群の中では後進地帯の座に甘んじている。
辺境のほとんどは、暴れ川、断崖や山岳地帯など人の侵入を拒む地勢に満ち、昼なお暗い森に覆われている。正当な教えの伝播と発展を掲げる人
間たちは、いつの時代も森を手懐け征服しようと力を奮ってきた。
その時代も、王権の後援の下、とある辺境の地の開拓が大規模に行われていた。
その地もやはり『アイヒェンヴァルツの森』と呼ばれる広大な森を抱える。
そこは狼の森であり、狼たちを束ねる伝説の魔獣の森であった。
土地の人々は、その獣を畏れをこめて『アイヒェンヴァルツの妖獣』と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 19:00:00
59027文字
会話率:33%
男子高校生である高橋慶田(たかはしけいた)は
友人の、アマチュアだがプロレベルと世間から言われている矢野賢三(やのけんぞう)
に誘われてOne bullet of combat area というゲームを購入する。
最終更新:2022-04-04 19:00:00
27789文字
会話率:48%