前世の記憶を持つアイリス・フラワード伯爵令嬢は金髪紅い眼の王太子の婚約者となる。正反対の価値観を持つ王太子と相いれず、アイリスは『悪女』となって婚約破棄を目論んだ。
待ち望んだはずの婚約破棄。しかし母の形見を汚され、ひどく屈辱的な内容だ
った。国王陛下の計らいで弟のシャルル・マルラン公爵家へ「下賜」されることとなる。
ケチで名高く、社交界にも姿を見せず寡婦を侍らせてゴミ収集が趣味の変人公爵の領地へ向かうアイリスは従者の裏切りにあり、黒髪長髪の黒曜石の瞳を持つ美青年の黒騎士に救出され、彼はシャルル・マルランだと名乗る。
理不尽な環境を生き抜いた素直なヒロインが出生の秘密を持つ飄々としたヒーローに出会い幸せを掴む話。
1〜5話は毎日投稿。6話以降は毎週日曜日に投稿します。20話完結予定です。Nolaポップノベルにも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 06:42:39
72924文字
会話率:52%
ニアミレッラは侯爵家の長女である。ただし、二つ下の妹が社交界の華として有名なのと反対に『呪われた令嬢』と呼ばれていた。というのもニアミレッラは肌に黒いブツブツが出来ており、それが不気味だと呪いだと噂されていたのだ。
そして親が見つけてきた婚
約者は妹に取られて婚約破棄された。
両親からも疎まれているニアミレッラは、婚約破棄後辺境伯の次男に嫁ぐことになった。完全な政略結婚であり、ニアミレッラは期待していなかった……のだが。
「可愛いな!」「!?」
初対面から、夫は歓迎ムードだった。というところから始まる政略結婚のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 20:26:41
106362文字
会話率:35%
どっか国で行われたパーティでの婚約破棄後、
悪役令嬢は、王家の命令で年上の男性と結婚した。
悪役令嬢と、秘密を持った旦那様のお話。
(話によってはすべて会話文で出来ているものがあります。冒頭に注意書きをいれています)
誤字報告ありがとう
ございます。
適用させていただきました。(20/9/24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 01:00:00
22587文字
会話率:79%
エルメシア王国第2王子バルガスの婚約者である侯爵令嬢ステファニーは、良き婚約者である様に幼き時の約束を守りつつ生活していた。
しかし舞踏家でバルガスから突然の婚約破棄を言い渡された。
バルガスに寄り添った侯爵令嬢のヴェルローズを次の婚約
者に指名して2人高笑いをする中、バルガスが望むならとステファニーは見事なカーテシーをして破棄を受け入れた。
婚約破棄後からバルガスは様々なざまぁに見舞われる。
泣き虫おっとり令嬢が俺様王子に、ざまぁ(?)する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 15:55:04
48060文字
会話率:27%
「俺は頭がどうかしてしまったんだろうか。ヴェル…お前がどうしようもなく可愛く見える」
イケメンマッチョの騎士団長に迫られるメイヴェル。
「ヴェルは俺の嫁です」
「ヴェル君は誰にも渡さん」
しかし、他のおかしな団員たちも告白合戦に参戦!
!
メイヴェルは騎士団でいつもモテモテだ。
だけど、当のメイヴェルは少し複雑……
なぜなら――
「僕は男です!!!」
――男として騎士団に所属していたからだ!!!
婚約破棄され国外追放となった嫌われ者のはずの悪役令嬢が男装したら男性陣からモテモテに!?
武闘派悪役令嬢メイヴェルのドタバタラブコメディ開幕です!!
「今宵もムラマーサは血に飢えておる」
だけどこのヒロイン実はちょっと変……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 20:05:58
34656文字
会話率:41%
生まれながらの許嫁であった王子を異世界からきた聖女に奪われ、大衆の前で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢アシェラは、かつて諦めた恋があったことを思い出しつつ旅支度をしていた。するとそこに、王立学校時代の同級生で、まさに初恋の相手であった隣国の公
爵令息ロッツが駆けつけ一世一代のプロポーズ。アシェラはロッツの手を取りそのまま隣国へ嫁ぐことになるが……実は彼女、密かにキレ散らかしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 12:12:27
32243文字
会話率:34%
久野咲良は婚約者に浮気をされた。
なので婚約破棄ついでに、祟られていた婚約者の家の祟りを鎮めるのもやめることにした。
※
カクヨム、アルファでも掲載してます。
最終更新:2022-10-01 19:11:18
2012文字
会話率:55%
聖女であり帝国皇女の娘でもある公爵令嬢イザベラは、平民と恋に落ちた王太子に婚約を破棄される。もう面倒は見切れません!彼女は一族と領民を引き連れて母方の実家・帝国へ渡った。これでこの国も終わりね、ご愁傷様。
数ヶ月後、故国から客人が来たので会
いに行ったけれど、どうも話が噛み合わなくて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 06:00:00
17390文字
会話率:15%
気紛れ更新。
執筆完了していない作品なので、毎日更新します、とも1日おきに更新します、とも言えません。連日更新出来る場合もあれば、数日、若しくはそれ以上に間が空く事も有り得ます。ご了承願えれば幸いです。
実験的な作品です。(時系列がバラバラ
です)
【あらすじ】
領地を持たない子爵家の子息・ジルは、平民だが愛する恋人と結婚するために政略で結ばれた婚約者との婚約を破棄した。
それがどんな結果を齎らすか知らないで。
政略という事の意味を知っていても、重さを理解していなかった。
ーー知った今は、あまりにも愚かだと、自分で思っている。
そして。
ーー簡単に傷付けた婚約者のその後も全く考えた事が無かった。傷物扱いされる貴族令嬢のその後なんて、知りもしなかった。考えもしなかった。だから安易に婚約破棄が出来た。
これは、婚約破棄を告げた子息と告げられた子女のその後のお話。
キーワードはご確認下さい。
ご都合主義。ゆるっゆるでふわっふわな設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 12:00:00
24758文字
会話率:29%
「エミリア・ファセリア公爵令嬢、君は、私の人生の悪役令嬢だ。よって、婚約を破棄する! 」
エミリア公爵令嬢は、セネシオ殿下(王太子)から婚約破棄される。
婚約破棄を見ていた私立貴族学院の理事長ロベリアお婆さんは、エミリアの婚約破棄さ
れた時の受け答えを見て、生徒のお悩みを聴いてほしいとエミリアに頼む。エミリアは、その頼みを受けるが、せっかくだから、殿下が言うように皆の人生の悪役令嬢になってみようと思う。
エミリアは、お悩み相談に来た人に悪役令嬢として、『あなたのお悩み解決しません! 』と意地悪するが、なぜか皆から感謝されてしまう。
そして、婚約破棄をしたセネシオ殿下もお悩み相談に来てしまう。
これは、婚約破棄後のエミリアの日常の物語です。
最後は、ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:00:00
57664文字
会話率:49%
ここ最近、ティント王国では「婚約破棄」前提の「格差婚約」が流行っている。
けれどサリアの家は伯爵家。爵位も高すぎず低すぎず。
背後で睨みをきかせる公爵家の伯父や、優しい父がいる自分には縁のないことだと思っていた。
まさか、我が家に格
差婚約を申し渡せるたった一つの家門が婚約を申し込んでくるなど、思いもしなかったのだ。
我が家に格差婚約を申し渡せるたった一つの家門――それは「王家」だった。
婚約破棄された令嬢の未来は明るくはない。けれどサリアは、絶望したりしていない。なぜなら婚約破棄後であれば、許されるかもしれないのだ。「結婚をしない」という選択肢が。
格差婚約において一番大切なことは「格差」を乗り越えるほどの熱烈な恋愛であると思わせること。
優しい王太子殿下のために、二年後の婚約破棄を見据えて、「お互いを想い合う婚約者」のお役目をはたすべく努力をするサリアだが、現実はそう甘くなくて――。
他のサイトでも公開してます。全12話です。(書き終わっているので1週間で投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 09:08:09
39865文字
会話率:30%
異世界恋愛小説【祝福の乙女】の続巻、【祝福の乙女たち】を書店で購入し、意気揚々と自宅へ帰る途中だった主人公は、信号待ちをしていると・・・死んだ。たぶん車に轢かれたのだろう。
だが目を覚ますと豪華なベッドの上。そしてメイド登場。
混乱したもの
の、自分が【祝福の乙女】に登場する悪役令嬢ポジションのキャラになっていることが判明。
しかしこの令嬢、意地悪になるにはなるだけの理由があった。
それは・・・借金!
浪費癖のあった母が、亡くなる数年前から金遣いが一層荒くなり、残ったのは多額の借金だらけ。父親であるカイチェスター侯爵の事業は何故か失敗続きで借金は膨らむ一方。
だが原作と違う行動をした結果、借金返済の目処が立ったのだ。
だったら皇太子殿下との結婚なんてする必要ないわね! だってあいつ、私と言う婚約者がいながらヒロインちゃんに一目惚れするし、ヒロインちゃんとくっついたあとは敵国の姫にも一目惚れするし! こんな尻軽皇子なんてこっちから婚約破棄してやるわよ!
ってことで、婚約破棄後はヒロインちゃんと皇子をくっつけて応援してあげることにした。
しかし何故かチートキャラと化していく主人公。
原作を完全無視した展開で、彼女は英雄となる──かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 20:19:09
97546文字
会話率:43%
私はこの世界から嫌われている。
みんな、私が死ぬ事を望んでいる――。
とある悪役令嬢は、婚約者の王太子から婚約破棄を宣言された後、聖女暗殺未遂の罪で処刑された。だが、彼女は一年前に時を遡り、目を覚ました。
今度は殺されない様にと気を付けて
いた。それでも、彼女は今回も婚約破棄後に処刑された。
再び目を覚ました彼女は、同じ時を繰り返し続けた。
結末はいつも一緒だった。だけど、彼女は最期の瞬間は必ず笑顔を貫き通した。
十回目となった処刑台の上で、ついに貼り付けていた笑顔の仮面が剥がれ落ちる。
涙を流し、助けを求める彼女に向けて、誰かが彼女の名前を呼んだ。
今、私の名前を呼んだのは、誰だったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 19:31:04
16628文字
会話率:20%
あるひとりの令嬢が命を掛けて神へと願った希望は叶わなかった。
「神に願い事なんか、するだけ無駄なのに」
令嬢から婚約者の王太子を奪った子爵令嬢が嗤う。
その子爵令嬢は、今は亡き王子が遺した前世の記憶という夢物語を信じ、ヒロインに成りすまして
国を乗っ取るべく送り込まれた間者だった。
※短編『約束の、破滅の日』後日譚・リタ死亡ルートです。
※毎日18時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 18:00:00
142648文字
会話率:18%
「今日をもってイザベル・カエラートとの婚約は破棄とし、イザベルを聖女暗殺未遂の疑いで魔女裁判を言い渡す」
「そ、そんな……! 私、聖女ミーアスに対して何もしておりませんわっ」
美しい男爵令嬢のイザベル・カエラートは小国の王太子アルディアス
と婚約していた。が、王太子の命の恩人で虚言症の聖女ミーアスの策略により無実の罪をかけられて、身分も信用も失ってしまう。誰も助けてくれない中、絶望の淵で精霊様に祈りを捧げると一人の神秘的な美青年がイザベルの前に現れた。
* この作品はアルファポリスさんにも投稿しています。
* 2020年4月10日、連載再開しました。閲覧、ブクマ、評価、誤字報告などありがとうございます。追加投稿の精霊候補編は、イザベルが精霊入りするまでの七日間や結婚後のストーリーをオムニバス形式で更新を予定しております。
* 2020年11月28日、逆行転生編1開始しました。
* 最新話は2021年1月30日更新予定。
* 次章『逆行転生編2』は、2021年3月中旬頃開始予定です。
* 初期投稿の正編は、全10話構成で隙間時間に読める文字数となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 18:12:02
143471文字
会話率:50%
侯爵令嬢メメリアスは、何度ループしても婚約者ザザース公爵令息により婚約破棄される。婚約破棄はともかく、何度ループしてもザザースが毎回胸糞悪いざまあで命を落とすのが耐えられない。ショックで気を失うたびにまた、ループする。
健康に気をつけるよう
に言い含めても、婚約破棄後に彼から離れようとしても、とにかく彼は毎回胸糞悪く堕ちていく。
5度目のループでメメリアスはついに、それまでと別の手段をとることにした。
※R15程度の性的描写、残酷描写、下品な描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 19:06:36
3285文字
会話率:38%
「あんな地味でつまらない女、すぐに婚約破棄してやるさ」
魔法学園入学初日に、伯爵令嬢リラは婚約者が浮気相手にそう言っているのを聞いてしまう。
なるほど、婚約破棄ですか。もちろんご実家の方に話は通して…えっ、ないんですか?
仕方ないから学園卒
業まで猶予をやる? それはこちらにも好都合です。
婚約者や家の都合に振り回されるのはもうたくさん。私は一人でも生きていけるように、堅実に錬金術師を目指します!
貴族令嬢としては珍しく、手に職を着けようと錬金術学科に進んだリラ。帝国から留学中の侯爵令息に振り回されつつも、のびのびと学園ライフを満喫し、錬金術師としても成功していく。
少しずつ変わっていくリラに、やがて冷たかった婚約者が迫ってくるけど…。
今更「君が必要だ」と言われても、私は自由に生きていきますので!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 21:30:06
136393文字
会話率:34%
一度は婚約破棄で別れたヴィンセントとリリエル。
再び婚約し、結婚して一年が経過した。
このお話は、拙作「もう遅いですか?」の続編です。
そちらを先に読んでからを推奨します。
また、「婚約者〜阻止されます」の主人公二人も出て来ます。サラッ
と目を通して頂くと、関係性が分かりやすいです。よろしくお願いします。
(表紙のリンクから飛べます)
※このお話は、真実の愛がと言って婚約破棄した男が幸せになる為のお話です。許さん!な方はご遠慮下さい。
※誠に勝手ながら感想欄は一旦閉じさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:00:00
40991文字
会話率:29%
ディーナ・ガレッティはセヴェリーニ王国第一王子から婚約破棄された令嬢だ。
卒業パーティで身に覚えのない罪を着せされ断罪の憂き目にあうところを、その才覚で以て華麗に回避した。婚約破棄は国王によって認められ、だがその国王から次なる命が下されよう
としていた。
神官長エジェオはその出自故息をひそめて王都から離れた神殿の奥に身を置いていた。
多くの不自由と少しの自由に甘んじながら生涯を過ごすつもりだった。
ある時、王都からもたらされた御触れを見てエジェオは悪しき予感に心を震わせる。
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・断罪シーンは描かれていません。その後のお話です。
・ざまぁっぽいざまぁも描かれていません。淡々と進みます。
・身体に痛々しい表現がありますので、念のためR15としています。
・堅苦しい文章が主ですが設定はふわふわしています。
・神官長をメインの一人と置くため宗教を踏まえた内容、言い回しがありますが架空のふわっとした宗教です。
・時系列があちこち飛ぶため、読みにくいところがあるかもしれません。
・地の文の呼称が複数出てきますがわざとなのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:30:04
15993文字
会話率:34%
麗しき王太子夫妻の間には、王子が二人いる。
一見、幸せそうな家庭だが、夫の王太子は身分に低い女性との浮気を繰り返していた。
大恋愛の末に結婚した一番最初の妃の存在のせいか。
それとも、冤罪で死なせた元婚約者の存在のせいか。
それは誰にも分か
らない。
夫の浮気に何故か寛容な二番目の妃。
そこには王太子の知らない真実があった。
今も、昔も、何一つ真実が見えていなかった王太子。
現在の妻はそんな夫に対して、優しく、そして辛辣に話し始める。
知らなかった方が幸せだった!
そう思っても後の祭り。現実を直視した王太子の未来は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 05:00:00
4751文字
会話率:0%