ボイパが趣味の通称『音の出るフリーター』だったヒイロはある日、交通事故で死に、魔法やスキルが当たり前のファンタジー世界に転生してしまう。(ボイパ=ボイスパーカッション。口だけで演奏するアレ)
その世界ではジョブを決められることが出来るのだ
が、その中でも「吟遊詩人」はバフやデバフの効果が弱すぎて最弱レベルの不人気ジョブとなっていた。
そんなことを知らずに前世の思い出から吟遊詩人を選んでしまったヒイロ。様々な楽器の演奏や歌でバフデバフを切り替えて仲間をサポートするのが吟遊詩人なので、楽器が演奏できないヒイロは異世界で早くも詰みかける。しかし、実はこの楽器演奏というのはボイパでも条件が達成できてしまうことに気づき、さらにはボイパで発動できるバフとデバフは普通の吟遊詩人では使用できないほどのチートレベルの効果だったと判明した。
最弱とバカにされる吟遊詩人が"誰も知らない未知の技術"によって異次元の力を発揮する、ちょっと変わった異世界無双話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 07:13:16
67190文字
会話率:52%
人と妖(あやかし)が共存共栄した時代、五百年に渡る妖人戦争を1人で終焉させた白楽天は、時代の流れとともに吟遊詩人として刀ではなく筆を取っていた。しかし、争いのない泰平の世で再び不穏な動きが起こり始める。それにより大陸の長より腕を買われ事件解
決の命を受けた白楽天は自身の罪の重さと向き合いながらやがて彼も知らなかった真実への扉を開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 14:19:20
31782文字
会話率:47%
20XX年、ワールドワイドシステム(WWS)の普及により日常生活に仮想空間が浸透して数年。
日本を端に世界各地に瞬く間に広がったWWSは、政治・経済・開発・生産・趣味と生活にかかせないものとなった。
大学でWWSの研究をしている伊予
島祐一は、ある日黒服に連行される形でとある施設へと連れてこられる。
そこには、多くの研究者、知識人、軍人が集められていた。そして、政府の役人によってとある情報がもたらされる。
「WWSの開発者和泉京華がテロリストに誘拐された。彼らの目的はWWSの支配、あるいは破壊だ。君たちにはWWSの解析と防衛、そして開発者奪還のための手助けをしてほしい。」
天才少女と秀才少年が過ごした三度の夏休み。
そして、果たせなかった四度目の夏休みを迎えるため少年が奮闘する、ひと夏の現代サイエンスファンタジー。
※この物語はフィクションです。作中に登場する内容にはすべて作者の独自解釈が多分に含まれます
※実在の人物・団体とは何も関係ないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:24:43
26397文字
会話率:59%
【本編完結済み、外伝の外伝たまに投稿】
歴史に隠された一人の英雄のお話。
神々が存在し、その眷属も猛威を振るう。それと敵対する魔物は残虐の限りを尽くす。そんな世界とは無縁かのように機械を扱う人と魔法を扱う人、相反する2つの力がぶつかる戦争
が人間の国で行われている。そんな中、最強を目指している一人の少年は、戦争を通して強さとはなにか、生きるとはなにかを見つけていく。そんなお話。「命を懸けてまで戦う理由はなんですか?」それに対して少年は応えられるのか。
今は遠い懐かしの記憶を思い出す。
英雄物語の外伝。(ただし本編はない。作るかもしれない。)主人公は最強。人は死にますが、主要人物はほとんど死にません。ヒロインは中盤まで出ません。神の存在は軽いです。
また,この作品は自己満足みたいなものですが、読んでいただけるのならば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 16:03:01
253922文字
会話率:55%
AI・アンドロイドとVRものを組み合わせた人と機械を音楽でつなぐ物語。
「君の曲、VRゲームの曲だよね。リアルでも聞けるなんて思わなかったわ。」
幼き日に交わった人間の少年とアンドロイドの少女。少女の意思を継いだ少年は、とあるきっかけによ
りもう一度アンドロイドの少女に会いたくて、VR世界を駆け巡った。
そして最終決戦前のある時、アンドロイドの少女を知る男と出会う。
そこで少女の最期を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 16:19:55
8551文字
会話率:65%
若い吟遊詩人の女性アオイが、インフラを管理する組織『街道保安局』の局長テクトと出会い、成り行きで旅をする話
最終更新:2024-08-16 15:20:00
92381文字
会話率:39%
真実の愛を見つけたからと、ある日エリザベートは突然婚約破棄される。
さらに無実の罪で故郷を追放されてしまう。
「大公家も伯爵家も興味ありませんので、あなたたちはどうぞお幸せに」
新しい街で、貴族の家庭教師をつとめ、塾の子供たちにも慕われ、充
実した日々。
そこで不思議な吟遊詩人と出会うが……
タイトルは変更の可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:13:51
25337文字
会話率:38%
- バスティア王国の悪妻。
バスティア王国の王子妃クララは、もともと幸せな生活を送っていました。
しかし、ある日、彼女の夫はまるで別人のようになってしまいました。クララは離婚を強制され、裁判にかけられ、地下牢に閉じ込められるなどの苦難を経
験し、最終的には屋敷に監禁されてしまいました。
そこには、夫の魂が転生したと名乗る狂気のメイドだけが彼女の側にいました。
ある日、彼女の過去の友人である沼地の魔女フィーと、異世界から来た吟遊詩人ジーノがその屋敷にやって来ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 17:24:27
6618文字
会話率:25%
これは、生魂の世界の幾つもの物語。
色々な世界で起こった出来事を綴った、吟遊詩人の物語です。
思いつきやTwitterで貰ったお題などを題材とした、一話完結のオムニバスです。
最終更新:2024-08-01 13:08:01
54395文字
会話率:31%
ヨーロッパのある小さな町で、吟遊詩人見習のサーニカが、泣いている12才の少女マーヤと出会います。
吟遊詩人見習いのサーニカは、どんな言葉を贈るのでしょうか?
最終更新:2024-07-30 17:55:16
946文字
会話率:42%
目覚めたら、RPGゲームの主人公ルチルに転生していた。なぜ?と悩んでいても、仕方がない。ゲームの世界にいるなら、目的は一つ! ルチルの相棒、大きな美猫のジャスパーに会うこと!! 待っていてね、私のモフモフちゃん! ……と、意気揚々と会いに
向かったのに、そこにいたのはゲームに登場しない男だった。え? この男が、私の相棒なの??
「行くわよ。そこの荷物を持ってきて」
「頑張るルチルのために、歌を歌おう」
「歌わなくていい。それよりも、少しくらい荷物を持ってよ!」
「足が長く、背も高い。顔も小さく、抜群のスタイルの私だが、楽器より重い物は持てないんだ」
――なにが、楽器より重たい物は持てないよ! 楽器すら持ってないじゃない!!
◇◆魔法の使えない体力勝負の少女と、取柄は見た目だけの吟遊詩人の物語◆◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 16:33:03
56772文字
会話率:64%
パーティーを追い出されたシュリは、張り出された「ドラゴン討伐」の張り紙を見、ギルドに足を向けた。
そこには、どうしても懸賞金を手に入れたいと出向いた十六歳の双子、トビーとリリーナ、それに伝説とまで言われたテイマーであるアシルの姿もあった。
それぞれが問題を抱える中、ひょんなことからパーティーを組むことになったのだ。
しかし、テイムしている魔獣がいないテイマー。
駆け出しの青二才である剣士トビーと魔法使いリリーナ。
吟遊詩人というスキルしかないシュリ。
ちぐはぐなメンバーでのドラゴン討伐。
シュリを追放した前パーティーもまた、討伐に参加している。
先の見えない戦いに挑む四人であったが、どうもおかしい。
このドラゴン討伐には隠された第三者の思惑が絡んでおり……。
リベンジを誓うテイマーのアシル。
村を護りたいトビーとリリーナ。
そして口男の異名を持つシュリの、隠された裏の顔とは?
今、ここに彼らの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 13:40:00
26169文字
会話率:52%
朝陽ヒナタはアイドル史に伝説を刻むアイドルとして、一人で頂点に立つ――はずだった。
武道館ライブを一人で成し遂げ、トップアイドルとして華々しく輝くはずだったその前日、彼女はトラックに轢かれてこの世を去った。
これは、そんな彼女を、『アイド
ル』の概念がない異世界で『トップアイドル』にする『僕』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 01:28:15
5298文字
会話率:63%
配信サイトで「古典文学をコテコテ厨二病言語にして朗読」と言う共感性羞恥プレイをやっているのですが、せっかく原稿を作ったので投稿した次第です。
本文を意訳→単語をAIで変換→意訳で文章に再構築
をしていますので、基本文法とかトチ狂ってます。
専門家の方すいません(;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:17:26
6976文字
会話率:4%
過去を克服し、依頼をこなして冒険者としての経験を積む若き戦士アクレイ。
そんな彼を見守る吟遊詩人ビアトロと旅の戦士アルザー。
そんな彼らの前に現れた依頼人。
多くの冒険者達が二の足を踏むなか、アクレイらは困難な依頼に挑む。
忍び寄る影に気
づくことなく……
こちらは拙作「虹色の英雄伝承歌 紅刃の章 ~復讐の果て、さまよい続ける死神剣士~」の続きとなります。未読の方はそちらをご一読の上で、本作に目を通されることををおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 05:10:00
120597文字
会話率:44%
とあるきっかけと出会いから港町、スカータ・マレ・スタに滞在することを決めた白装束の吟遊詩人ビアトロ。
命を預ける武具の修繕に使ってしまった分を賄うため、彼は危険の少ない人探しの依頼を受ける。
不慣れな街をさまようビアトロはこの街が持つ様
々な顔を目撃することとなる。
(注意)
本作は拙作『虹色の英雄伝承歌 紅刃の章~復讐の果て、さまよい続ける死神剣士~』の二章と三章の間に起きた物語となります。
未読の方は先にそちらをご覧いただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 04:00:00
15586文字
会話率:31%
(ブクマ登録、評価、感想等ありましたらお願いします)
「あらすじ」
故郷を焼かれ、復讐の果てにすべてを失い、戦いの中での死を望む剣士
少し抜けていておせっかいだが、すぐれた歌の才を持つ詩人
戦いの才はないが、目ざとく活発な商人の娘
これは彼らによって紡がれる物語。
オヴェ・スタフィ王国とソーレチェアーノ帝国との戦の中、頭角をあらわし、死神の剣とあだ名されるようになった剣士「エダ・イスパー」
だが、冥府の神の名を名乗る彼の目的は故郷を焼き、家族や親しい人々を奪った相手への復讐。
長い戦いの果て、エダは復讐を果たす。だが、彼は復讐を果たしたことによって生きる目標を失ってしまう。
すべてを失い、生きる希望を見いだせないエダは自らの死を望み、戦いが終わってもなお戦いをやめる事なく、闘技場で歓声を背に魔物と戦う日々を過ごす。
一方、英雄を求めて各地を旅する白き詩人ビアトロ・ヴァトーレは、スリエード商会の娘、ラトや英雄にして領主であるフォルト・ガシオンらに出会い、彼らとともにエダを見守る。
果たして闇の中を進むエダの前に光は差すだろうか?
~水と石の道が交わる町で紅い剣士と白き詩人が見えぬ糸に引かれて出会いし時、剣士の数奇なる人生は詩人の心に波紋をもたらす。そしてその出会いは刹那で終わることなく、引きあい、絡まり、響きあい、やがて一つの旋律となり、彼方より吹く風に乗って草花を揺らす~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:09:36
64047文字
会話率:36%
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもし
れない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:00:00
8790文字
会話率:8%
――竜を見た
黄金の草原の真ん中で、少年は見た。
青く、どこまでも広がる雄大な空を、何者にも縛られず、黒い翼を広げて飛翔する竜を。
本や吟遊詩人の語りでしか現れない伝説を。
―――少年は確かに見届けたのだった。
最終更新:2024-06-09 15:29:43
16686文字
会話率:20%
義務教育はチートかもしれない
音楽環境は豊か也
最終更新:2024-06-09 11:40:54
4971文字
会話率:25%
或る国に不眠の王子がいました。
どんな名医にも治せず、薬も効きません。
そんな王子のもとに、一人の吟遊詩人が招致されます。
王子は吟遊詩人のうたでのみ眠ることができました。
そのため吟遊詩人は城に幽閉され、夜語り役を命じられます。
不眠の王
子と不思議な吟遊詩人の、千一夜の物語。
☆連載ものですが、この物語に出てくる人々に名前はありません。
ライラもアルゴスも、代名詞であって彼らの名前ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 08:13:57
12466文字
会話率:3%
【琴紡ぐ 彼岸匂える 月下にも ひとり愛でるは 征野の白百合】
戦場が悲劇に塗れてるだって~?……誰だい?そんな戯言を囀ったのは。
戦場吟遊詩人であるこの僕がっ!真の戦場奇譚活劇を披露してあげよう!
あー……吟遊詩人っぽい口調ってこんな
感じで合ってるかな?
あはははー………ま!そんなのは些細な問題だよねっ!。
嘘か眞か。信じるかはあなた次第!心温まる戦場の一幕を楽しんでいってね~。
――明るい声で話す彼女の部屋と液晶には、白百合が咲き誇っていた。
♢ ♢ ♢
※無慈悲注意※
基本、ほのぼのゆるキ〇ンになります。――しかし、諸行無常。人が死にます。
心理描写は重たいです。……心理描写が重たいです。
大事なことなので二度(以下略)
百合タグは保険です。恋愛感情は出てきません。どちらかと言うと友愛ですね。
……まぁ、作者は[山網][霊山科][精霊属]だからライン分からないけど!hahahahaha!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:17:33
7140文字
会話率:31%
英雄譚を詠う吟遊詩人に、着ていた装備について訊くタイプの少年。
キーワード:
最終更新:2024-05-14 10:53:17
1668文字
会話率:7%
令和XX年八月XX日 零時 ――――
それは起こった。
鷹松市を中心に赤々と燃えるような幾つもの光が天まで伸びる。
それらは一定の高さまで伸びると、お互いを線で結ぶかのように光のカーテンを下ろした。
――――刹那! 強烈な光が辺りを
包む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:15:37
18540文字
会話率:18%