異世界には魔物がいるべきだ。魔物は人を脅かすべきだ。人は怯え、あまりにあっけない仲間の死に泣き、残った者は激しく怒り、剣を掲げるのだ。それこそが美しい世界。
陰湿な敵意は醜い。剣に訴えろ。そういう世界の方が俺は好きだ。だからまずは流血を描
く。全ての敵意と悪意、その始まりの死を。
※ステータス描写を多用します。
※バトルはダイス式です。
※バトルがダイス式でない回もありますが、後者はその時点ではステータスを開示できないキャラの登場等のためです。
※第0章(1話目)は設定厨の方々のためのデータベース開示スペースですので、読まなくても大丈夫です。
※このお話の人類はとても矮小で貧弱です。グロタグにご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 04:14:51
53889文字
会話率:47%
異形の生物「モンスター」がはびこる迷宮を、死と隣り合わせで調査する探索者たち。
アクセル・ヘーネルはかつて仲間共に探索者を生業としていたが、仲間の死をきっかけに、探索者を辞めてしまう。
そして彼は、迷宮救助隊に入ることを決意する。
迷
宮救助隊は、迷宮内で危機的状況に陥った探索者を、その命を救助することを使命とした国軍の1つだった。
念願叶って迷宮救助隊に入隊を果たしたアクセル。
そしてアクセルのバディとなったのは、獣の血脈を持つ女性、パイパー・グリセンティ。
しかし、パイパーとの実力差は隔絶されており、アクセルはバディとして認められていない様子だった。
そんなある日、バディと信頼関係の構築はうまくいかないまま、救助要請を知らせる警鐘が鳴り響いた。
アクセルはパイパーを追いかけて、現場に急行するのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 18:00:00
44365文字
会話率:42%
×××は、44歳、自殺によって現世を去った。気付けば、見知らぬ草原に少年の姿でいた。なぜ、死んだのかは覚えていない。どのような人生を送ったのかは、断片的には記憶に残っている。しかし、前世の名前は思い出せない。
今世の名前は、アーアアと
決められていた。これは覚えている。子供の頃にやったゲームで、初めて付けた勇者の名前だ。最初は「ああああ」だったのだが、友達からテキトー過ぎると言われて、それなら……と変えた記憶がある。
確認したステータスは、弱小そのものだ。身寄りのないこの異世界で生きて行くには、頼りなさ過ぎる。職業は「腕自慢」。要は、ちょっと腕っぷしが強い一般人だ。しかもこの世界に、ジョブチェンジはないと来ている。
しかしスキルの項目に、見慣れぬ文字があった。
「仲間の死を糧にする者」
アーアアは、パーティーの仲間の死によってのみ、強くなれる。アーアアはこの世界で、どのように生きていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 00:46:56
7194文字
会話率:40%
禁忌の職業《死霊魔術師》
それはクラスメイトと異世界転移した1人の男に与えられた職業。
《死霊魔術師》の力である死霊魔術を行使し、あらゆる手段を使って傀儡を作って国を裏から支配していく......。
あらゆる手段......例え、仲間の
死を利用してでも......。
これは《死霊魔術師》であるが故に、大事なものを理不尽に奪われた彼の世界の全てを相手にした復讐の物語。
アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 19:01:04
43085文字
会話率:53%
何の役にも立たないゴミスキル【絶対記憶(アブソリュートメモリー)】を持って没落貴族の末っ子として生まれ、周りにいじめられていたルートはついに追放されてしまい金を稼ぐために勇者としての道を歩むことになった。
そして彼はループする世界で999
9回目のエンドを迎える。
毎回魔王を倒してハッピーエンドのはずなのに虚無感だけが胸に残る、理由は分かる、仲間の死だ。
この世界では何をしても、元々死んでしまう運命にあるサブヒロイン達が容赦なく世界に殺されてしまう。
サブヒロイン達の死に様を忘れさせようとしないスキルに苦しめられるルートだが、彼は周回中にふと聞いた魔王の言葉で考えを変え本来救えないはずのサブヒロイン達を無理やりにでも全員助けることを決める。
これは絶対に世界によって殺される少女達を運命すらねじ伏せて救おうとする少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 22:27:08
20004文字
会話率:44%
十六人の超常現象行使者が隔離された瀬戸内海の無人島。無力な能力しか持たない高校生・伊吹アスクは仲間である五十嵐ビビ殺人の容疑で廃校舎の体育倉庫に軟禁される。自らの容疑と、そして五十嵐ビビの無念を晴らす方法……それは予知能力者だったビビ自身
が教えてくれる。
「私は近い将来に死ぬと思う」
自らの死を予知していたビビが残した“亡霊”の導きによってアスクは行動を始める。仲間の死をきっかけに猜疑心を向け合う少年少女たちが互いに能力を向け合うのは時間の問題だった。アスクはそれを食い止めることができるだろうか? 今、砂時計の砂がサラサラと流れ始める……!
*毎日16:30頃を目処に更新予定。完結は今月30日頃です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 16:30:30
107341文字
会話率:33%
ある日を境に少年は自身がプレイしていたVRMMOに似た世界で自身が使用していた女キャラクターへ転生?憑依?してしまう。それから30年後、トップ戦闘職だった主人公は歩む。生産職としての道を。
_________
VRMMOの世界が現実となりフ
レーバーは傭兵として稼ぎ、傭兵としてのランクを上げ、よりいい依頼を貰う。凄まじいスピードでランクを上げで行く彼女にある傭兵団が勧誘を受ける傭兵団の名は「ロスト」後に「落日のロスト」と呼ばれるフィルトロア大陸で誰もが知っているであろう災禍との大戦。多くの犠牲を払いながらもたった一団で終戦を齎した傭兵団、大戦の後、壊滅的な被害を受けた傭兵団は仲間の死に心を痛め、大戦がない限りは傭兵として戦わないと決め、各地に散っている。
傭兵団の団員は名前を知られていないが、大戦が終わった今でも彼らは英雄と呼ばれる。フレーバーは新たな仲間、人々と関わり自身の過去と向き合い乗り越えて行く
これはそんな英雄の1人の平和な世界での日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 03:49:48
2645文字
会話率:48%
トラックに轢かれたら異世界に転移していた、主人公の二橋海斗。いきなり奴隷に落とされそうになったり、身分が証明できず冒険者という名の傭兵になったりと、いやにリアルな匂いのする異世界を生きていくことに。当初、異世界転移を楽観的に構えていた少年は
、襲い来る理不尽、突然の仲間の死、そして世界の真相までをも背負わされ、何度も心を折られるがそのたびに立ち上がる「約束」を果たすため、心意気ある仲間と共に厳しくて残酷な救いのないこの異世界での命を、カイト・ブリッジスとして生き抜いていく。かつて無気力だった少年は、この世界で生き抜いた先に何を得るのか。約束の試練は、神の祝福と共にすでに始まっていた。
※少し先にはなりますが、第二章より割とシリアスな展開に入る予定です。そういうのが苦手な方はあらかじめご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:18:20
25237文字
会話率:57%
その星は、ナインズワールドと呼ばれる星。
ナインズワールドは九つの大国と、様々な小国がある世界。
その世界には、モンスターと呼ばれる異形がおり、大半が星の南極地に追いやられていました
モンスターたちは、この地を異形の国として、減り続ける仲間
の死を悲しんでいました。
そんな世界の国々は、世界を巻き込む戦争への道に歩き始めていました。
そして、九つの物語が、ひとつ・・・また、ひとつと始まっていきます。
イセプロン王国、アドリア王国、ヤポニア帝国、エトビア連邦、マルセイユ公国、イスレイヤー帝国、スガル王国の七つの人間の国。そして、北の亡者の国と南の異形の国の二つの亜人間の国
七つの国と、二つの異形の国の話は別々に綴られていきます。
そして、いつしかその話はやがて一つの話に集約され、様々な主人公がやがて集い、この星の運命に深くかかわっていきます。
この物語は、前作「アマランス」と繋がる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 15:00:00
233105文字
会話率:35%
魔国のお嬢様専属執事長セバスは元勇者パーティの一員だった。しかし、事件があり王国に国外追放処分される。
追放先で嬢様に拾われ執事での生活が始まり。年相応の仕草や仕事振りで執事長兼任の相談役まで登り詰めた彼の夢はお嬢様の挙式を見守るこ
とに変わる。
そんな中でお嬢様の婿探しの旅をお嬢様の父上母上にお願いされ。側近の猛反発の中で追放された王国に戻ってくる。
復讐や、昔の仲間など全く気にしないセバスだったが……元仲間の墓をお参りした事がきっかけで事件に巻き込まれ仲間が殺された切っ掛けや……追放処分……仲間の死の真相を知ったセバス。知ることで考えが変わり。腐敗した王に復讐するために休暇を浪費するのだった。
王国最強だった。元SSS級の国外追放冒険者のおっさん。運命のイタズラか復讐の機会を得るのだった。ランク外のおじさんとして。
※観察製作期間3日の駄作、やっぱ追放は後追いくそやなペッペッ……枯れ専おじさま好きだけどね!! 執事長!! 好きだけどね!!
※アルファ同時投稿
※日間テンプレ注意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 00:40:36
45677文字
会話率:68%
魔女と呼ばれるモノが蔓延る絶望的な世界。
そこで迎える仲間達の死。
──仲間達と共に、未来を見たい。
その一心で、バッドエンドを迎える度に時間を逆行させ、同じ時を幾度となく繰り返す青年。
しかし何度やり直しても、必然のように
仲間の死を突きつけられる。
ある時は魔女に殺され──。
またある時は己の手で殺さなければいけない状況に──。
そんな事実にも諦めずに運命と戦う青年が、何十回と繰り返した絶望の果てに掴むモノとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 01:59:09
106756文字
会話率:22%
妖怪と人間が争う世界。
人外の敵相手に疲弊する人間は、妖怪に対抗出来る人間を育てるため退魔訓練学校、九頭竜学園を創設する。
しかしこの学園の実態は、身寄りのない少年少女に人体実験を施し、戦闘力の強化した彼らを妖怪との戦争へ駆り出して行
く機関だった。
これは己の魂を削り、仲間の死を越え、人間と妖怪の戦争に巻き込まれながらも必死で生きようとする少年少女の戦記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 22:58:25
49345文字
会話率:32%
元勇者が仲間の死、世界中の人からの罵詈雑言によって世界を憎み、滅ぼそうとする物語の序章です。
最終更新:2017-11-16 06:25:53
777文字
会話率:52%
道端で怪しい白衣の男に声をかけられ、新しいゲーム機のテストプレイヤーをすることになってしまった六人の小学生男子女子。
白衣の男はゲーム機の開発者で、「きみたちはライトスタッフだ!(ウソ)」などと子供たちを煽り、オンラインゲーム(RPG)
の荒波に放り込む。
心挫けるゲーム開発者を励ましたり背中から刺したり。
ゲーム内で巡り会う先輩プレイヤー達に助けられたりボラれたり。
一戦闘に一回くらい起きる仲間の死を乗り越えて、人間的に成長したりやさぐれたり。
そういった新参プレイヤーたちの愉快な日常を描いていくお話にしたいと妄想しています。いまのところ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 06:00:00
49471文字
会話率:31%
「私は平凡に過ごしたい。」
「いや、君は平凡に過ごすことができないよ。」
―世界を救った3年後、俺は平凡に過ごしている。
―魔法使い
―魔女
―能力者
―研究所
―改造人間
三年前、世界に危機がやってきた。世界の危機なんていうと、それは俺たち一般人の知らないところで勝手に起こって勝手に解決するものだろう。
でも違った。当時、高校生だった俺はなぜかその世界の危機というのを知ってしまい、更にはそれを解決する力を持っていたのだ。
全く馬鹿馬鹿しい。でも、俺だって最初は好奇心もあった。俺には仲間がいてあいつらと共に、ヒーローにでもなった気分で世界を救った。
―けれども、その翌日あいつは死んでしまった。
最初は自殺だと思われていたが、後で他殺だとわかった。俺は一生懸命、手がかりを追ったけど、結局犯人はわからなかった。あの事件のせいで葵も変わってしまった。
ひどい結末だ。世界の危機を救う代わりに、俺は仲間の死と親友の変化という代償を背負ったのだ。それでも世界は何もなかったかのように過ぎ去っていく。
俺は何のために世界を救ったのだろう。
「あ」
考え事をしながら歩いていると大事なことを思い出した。
「葵の頼みごと、もらってくんの忘れてた!!」
仕方ない、また幼稚園に戻るか。
…
多分新伝奇小説です。
完成された物語は毎回コミケとコミティアに本で発売する予定もあります。
ピクシブに関連のキャラクターの設定と絵があるので興味があったら参考するともっと面白いと思います。
http://www.pixiv.net/member.php?id=1181456 参考サイト。
これからよろしくお願いします。
*エンディング後の世界なので後日談から始まります。三年前のエピソードはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 12:00:00
273687文字
会話率:53%
舞台は「女子でもサバゲーやるんです!」から6年後…
大切な仲間の死を受け入れたヒロイン達は6年間で成長し、新たな戦場に戻ってきたのだ。
最終更新:2017-07-12 21:42:24
461文字
会話率:50%
異世界に召喚された高卒フリーター。
チートじみた能力を授かり、恋人や仲間の死という犠牲を払いながらも世界を脅かしていた邪神を倒します。
ところが彼を待ち受けていたのは、英雄ではなく恐怖の対象としての扱いでした。
恋人の愛した世界や人々を傷つ
ける訳にはいかない、と不殺を誓いながらの逃亡生活。
勿論そんな生活が長く続くはずもなく、途中で力尽きて海へ落ちてしまいます。
別な世界へ行ってしまいたい、という願望を抱えながら。
一方その頃、異なる世界では没落した貴族の元お嬢様が召喚魔法を使っておりました。
強い召喚獣を喚び出して契約し、冒険者として成り上がろうと考えていた訳です。
なんでも良いので強い召喚獣に来て欲しい、という欲望を全開にして。
こうして両者の願いは奇妙に噛み合い、元お嬢様は元勇者という強力な召喚獣を。
元勇者は元お嬢様の召喚獣として、新たな世界での生活を手にしたのでありました。
そんな二人の、冒険者としての物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 17:12:44
1324文字
会話率:9%
歳も取らず、老いもせず、
幕末に生まれた少女は、その姿のまま、平成の世まで生きた。仲間を救えず、仲間の死を碧い瞳に映した後悔の日々。彼らの元に行きたい。
そう願う少女、だが、過ぎ去った日々は、戻る事などない。そう、思って居た———。
貴女
が死を望むなら、一緒に行こう?
幕末へ。貴女の死を求めて…
二度目の幕末。しかし、主人公の過去とは少しずつ違う幕末へと舞い降りた。
彼女を襲うのは、史実の事件ばかりでは無かった————。
歴史を変えられるのなら、私の命なんて、あげる。だからどうか、新選組に、いや、全ての人が幸せになれる未来を————。
モバスペにて連載して居たものを改正版として公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 10:32:18
674916文字
会話率:39%
わけもわからず異世界に飛ばされた主人公 アオイ ヤマト。 街を探して歩いたり、心優しい青年にあったり、状況がひどい街を探索したり。その街を見て立て直すことを決意するヤマトを襲うモンスター達。魔法学校に入学して魔法の勉強をするヤマト。そこで出
会う一人の少女と仲間達。多くの戦い。その先にまた残酷な運命や仲間の死亡。友人の辛い過去を聞き自分の無力さを呪うヤマト。そのヤマトを支えてくれる一人の少女。力が無くとても無力な少年が魔法と自分の信念を信じて成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 20:29:22
17424文字
会話率:62%
とある王国の、英雄としての力を持つ男のお話。彼は既に廃墟と化した王国から抜け出し、本の情報だけを頼りにして、世界の真実を探りに旅に出る。
敵国の刺客、仲間の死など全ての苦難を乗り越えた先の未来は希望か、絶望か。
(気に入らないことがあったら
是非とも感想へ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 08:37:42
35797文字
会話率:46%