優秀な姉を持つ双子の妹レベッカ。
自身も周りと比べれば十分優秀なのに、姉が完璧過ぎて霞んでしまう。
ズルいわけではないが、ズルいと言いたくなる姉には実は秘密があって……
※登場人物の男尊女卑発言や性的に不快な表現がありますので、閲覧の際はご
注意ください。残酷描写タグはこれに関しての保険で入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 14:25:35
14454文字
会話率:46%
錬金術師の家柄の長女として生を受けたアイリス・クレンベル。彼女は優れた才能を持ちながら、妾の子であることを理由に劣悪な環境で育てられていた。それでもいつか、錬金術師として成果を出せば認めてくれると信じていた。そしてめげずに努力を重ね、念願の
宮廷錬金術師になって事件は起こる。
とある人物から毒物を作ってほしいと依頼されたアイリスは、危険すぎる物は渡せないとこの依頼を拒否した。しかし途中まで毒物の研究を進めて完成手前までは到達していたことが仇となる。研究成果を盗まれ、悪用され国王暗殺未遂の罪をきせられてしまった。
死罪を言い渡され絶体絶命の窮地に、小さい頃から知り合ったラルクという青年が駆けつける。
「俺はレムナント王国第二王子ラルク・レムナント。なぁアイリス、良ければウチの国の錬金術師にならないか?」
実は王子だったラルクは、小さい頃からよく知るアイリスに救いの手を差し伸べる。彼の言葉と思いを知ったアイリスは、彼の手を取る。
こうして新しい場所で、二度目の錬金術師生活が始まる。
これは頑張り屋で負けず嫌いな女の子が、努力と人の助けを受けながら、幸せを目指す物語。
その序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 12:00:25
7477文字
会話率:28%
おたがいに愛しあい、婚約した王子様とお姫様。ある日、お姫様は王子様に隠しごとを告白します。「私、人魚なんだ」と。しかし、「えっ、はんぶん魚ってキモッ」と王子様にあっさり婚約破棄されてしまいます。恋に破れたお姫様は、それでもニンゲンの世界で生
活を続けます。いつか真実の愛を見つけられると信じて。一方、大切なお姫様を傷つけられた海の仲間たちは、黙っていられるはずもなく——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:41:02
9170文字
会話率:53%
第二王子のアンドリュー・メルト殿下の婚約者であるリーン・ネルコム侯爵令嬢は、3年間の期間を己に課して努力した。
しかし、アンドリュー殿下の浮気性は直らない。これは、もうだめだ。結婚してもお互い幸せになれない。
婚約破棄を申し入れたところ、「
やっとか」という言葉と共にアンドリュー殿下はニヤリと笑った。私からの婚約破棄の申し入れを待っていたらしい。そうすれば、申し入れた方が慰謝料を支払わなければならないからだ。
この先の人生をこの男に捧げるくらいなら安いものだと思ったが、果たしてそれは、周囲が許すはずもなく……?
調子に乗りすぎた婚約者は、どうやら私の周囲には嫌われていたようです。皆さまお手柔らかにお願いします……ね……?
※幾つか同じ感想をアルファポリス様にて頂いていますので注釈です。リーンは『話を聞いてすら貰えないので』努力したのであって、リーンが無理に進言をして彼女に手をあげたら(リーンは自分に自信はなくとも実家に力があるのを知っているので)アンドリュー殿下が一発で廃嫡ルートとなります。リーンはそれは避けるべきだと向き合う為に3年間頑張っています。リーンなりの忠誠心ですので、その点ご理解の程よろしくお願いします。
※アルファHOT1位ありがとうございます!(01/10 21:00)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 10:57:28
30282文字
会話率:31%
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い
出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ばれた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
前投稿した、泣き虫【ミーチルと幸せの妖精さん《裏話》】の続き的なものです。
深夜テンションで勢いに任せて書いたのでぐちゃぐちゃな文になってると思いますが、そこは愛嬌ということでお願いしたします。
あらすじ…
ミーチルはお姫様として過ごしてい
る。
クズ王子様のもとで…だから私は幸せにしたかった。
幸せにできたか、私にはわからないから。
見てあげて?
どんな表情をして、どんな恋をしたのかを?
恋はわからないのです…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 22:46:18
775文字
会話率:45%
【オーバーラップweb小説大賞 銀賞受賞】
書籍化決定しました!
これも読者の皆様のおかげです!
本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!
アイーンバルゼン国の第三王子は前代未聞のクズと有名。メイドにエッチなイタズラを
繰り返す日々。
ある日、父である王に、隣国の戦争に援軍とし向かう事を命じられ、仕方なく滅びの国へ向かった。
ここからクズ王子のパラダイス計画と英雄伝説が始まる。
旧題【女大好き、前代未聞のクズ王子~実は輪廻転生した元七大魔王の一人~】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 17:49:58
350944文字
会話率:35%
聖女の少女が第二王子に婚約破棄されるお話。
メリーバッドエンド的、オープンエンディング的なサムシング。
最終更新:2019-03-29 21:10:16
7456文字
会話率:26%
現代社会では珍しくもない冷めきった夫婦関係。その夫婦もまたそうだった。ある日、夫は妻に保険金目的で殺されてしまう……。夫は目を覚ますと大国の王子ーーロトとして転生していた。ロトの顔には醜い大きな痣があった。その痣は”落胤”と呼ばれ、その国で
は忌避されていた。「王族に落胤持ちはいらない」ロトは秘蔵っ子として迫害されながら王宮で育つ。歪んでいくロト。唯一の救いは旅の祈祷師セリーナが彼の味方をしてくれたことだけだった。そんなある日、ロトは腹違いの姉を殺した犯人に仕立て上げられてしまう。王族殺しは大罪。ロトは死よりも重い刑罰に処されることになる。その刑罰は煉獄の門へと投獄されることだった。門の中は地獄だった。何とか生還し煉獄の門から帰還することに成功するロトであったが、彼の心は完全に壊れていた。生還し、召喚された場所は祈祷師セリーナの召喚陣だった。再会する二人。ロトの過去を知るセリーナは彼に優しく寄り添った。ロトを癒すように寄り添うセリーナ。そんな彼女を通して出会う頼りがいのある仲間達。ロトはセリーナや仲間達との冒険を経て次第に壊れた心が直……らないッ!全く治らない。それどころかより一層ひどくなっていく。鬱鬱鬱からのゲスゲスゲス……そしてとどめのクズ行為。彼は善良な仲間達を言葉巧みに誘導し、言いくるめ、悪逆の限りを尽くし、世界を壊していく。全く正統派主人公とは逆を行くクズ王子。正義?平和?何それ……おいしいの?ストレスが溜まっているそこのあなた!是非読んでいきましょう。※この作品を好むあなたはどこか精神を病んでいるためお近くの精神科医にみてもらいましょう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 16:17:25
9838文字
会話率:17%
人間の世界へ行った人魚姫は、甘いマスクの王子に一目惚れしてしまいました。
しかし人魚のしきたりで、次に会うことは適いません。
そこで通るという、王子の乗る船を探すが・・・
王子、クズでした。
最終更新:2017-12-03 17:50:40
7654文字
会話率:22%
私は大国リオールの王女シリア・リオール。
隣国であるマートラスとの政略結婚のため婚約者を選ぶように言われ護衛騎士のロミルと共に隣国に渡りましたが、
ーーー 一番大切な披露会で前から身体関係を強要されていたマートラスの王子に婚約破棄さ
れました。
え?愛しのセリーナを傷つけたてなんのことですか?私、となりの明らかに愛人の女の人とは初対面なんですが………
そもそも自分は浮気とかしながら、婚約破棄とかよく臆面もなくいえますね………
いやその前に私は貴方となんて婚約した覚えもするきも一切ないんですが!
というかこの王子忘れていませんか?マートラスが大国でいられるのはリオールのおかげであることを………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 17:00:00
66937文字
会話率:30%
人間全てが金髪碧眼に白い肌を持つ世界に異世界召喚されてしてしまった少女は、神託によって聖女と呼ばれ、訳が分からないまま武神降臨の為の旅へと強制的に出されてしまった。だが、少女が黒髪、黒い瞳、濃い色の肌を持つが故に、ガット王国民は、少女を“黒
い聖女”と呼び始め迫害していく。死ぬ事も許されず、武神降臨の為の生け贄と言われがらも、遂にはその時を迎えようとしていた。しかし、世界の誰も知らない。神託と聖女と武神の本当の意味を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 11:35:04
15125文字
会話率:18%
王太子が妹に心移りして婚約を破棄された令嬢。これは傷付きすぎた彼女が幸せになる話である。
最終更新:2016-02-29 12:00:00
101855文字
会話率:31%
傍若無人極まりない王子。更正の見込みなしと判断した父である王は、遂に愛想を尽かし勘当を言い渡す。無一文で城を放り出された王子は、この殺伐とした世界を自分の力で生きていくことが出来るのか? 生きるためには手段を選んでいる場合ではない! 性格最
悪な王子のサクセス(?)ストーリー。
※カクヨムとの同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 00:15:12
141477文字
会話率:63%