気がつくと森の中で雑草になっていた。だけれどなぜか思考はできるし自我もある。おまけに変な知識もある。ゲームみたいなステータス画面とかレベルとかに違和感を覚えつつも、とりあえず生きるしかない。
元は人間だった気がしなくもないが、その記憶は
あまりない。
それはさておき光が美味い。光合成気持ちイイーなどと思っていたら、植物の声が聞こえるハイエルフの少女と出会う。
会話できるって素晴らしい。とりあえず果物とかあげたりしつつ、少女に引っこ抜かれてエルフの里へ。
大事に大事に育てられつつも、うん? 何だかキナ臭い気配。
どうやらエルフは迫害され、追放された種族らしい。
だけど見た目は良いから奴隷として狙う不届きな奴等もいる。
すでに家族のようにエルフと暮らしていた雑草は、皆を守るために奮闘する。進化する。
これはエルフを守護する心優しき雑草、あるいはいつか至る「世界樹」のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 20:27:32
426524文字
会話率:27%
ブラック勤めの俺、杉浜隼人(すぎはま はやと)は、ある日車に轢かれて死んでしまう。
死の果てで俺はエルフの里で目覚める。
飼い猫との再開。テンプレだらけの戦闘。
中学の厨二を存分に利用して異世界で有利に立ち回ってやるぜ!
最終更新:2022-06-09 00:00:00
4916文字
会話率:42%
『反抗期魔道士と伝説のパンケーキ』の続編です
教会で一番偉いサンじいの部屋で「奇跡のチーズケーキ」の二つを食べたフィルとその仲間は、三つ目のチーズケーキを食べるため旅の計画を立てる。しかし、Fランク冒険者である彼等は、そもそも王都を出るの
が困難だった。そこにでフィルの師匠・ロアから冒険に繋がる提案がされた。
スイーツを求める旅とフィルの魔法の師匠ロアの故郷、エルフの里に向けて旅が始まる。
※ ※この作品は「エブリスタ」で連載しているものに修正を加えて投稿しています※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 12:00:00
145022文字
会話率:46%
ハーフエルフであるラナテュールは【魔術を使えぬ無能】だからとエルフの里を追放され、南の島へと強制転送させられてしまう。
危険なジャングルへと飛ばされたラナテュールだったがしかし、そんなことものともしない。
むしろその場所でスローライフを送
ることを決意する。
なぜならラナテュールの趣味は植物研究。それに加えて魔術が使えない代わりに【マナ】という力で植物を自在に操ることができるという、自然の中においては最強無敵。チート級の特殊能力者だったからだ。
ラナテュールはその力でこれまで陰ながら里を守り支えていたのだが、それを知らずに彼女を追放した愚かなエルフの里では農作物が上手く育たなくなったり、モンスターが襲来したりなど、異常事態が相次いで起こるのだった。
これはジャングルでひとり気ままなスローライフを送りたかった鈍感ハーフエルフが、彼女を慕って集まってくる南の島の女の子たちと共に無双したり無自覚ハーレムを作っていくうち、いつの間にか移住希望者多数の理想国家を作ってしまうお話。
※鬱展開ありません。ざまぁ展開は10話からです。
※この小説はカクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 23:36:00
105498文字
会話率:59%
門馬優斗(もんまゆうと)は15歳。母と二人暮らしでマンガとゲームとソシャゲを好むごく普通の男子。
後はこの人生に可愛い妹さえいれば…と日々思っている。
そんな彼がある日突然異世界のエルフの里に召喚されてしまう。
どうやら人違いで召喚さ
れたらしく呆然としていたがそんな彼を里の世界樹が変身させてしまう。
エルフの上位種・ハイエルフに。しかも女体化。
これは突然異世界召喚され美少女ハイエルフとなった少年が本当の現実と家族に向き合う物語。
ふわっと妹パラダイス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 18:00:00
284279文字
会話率:36%
「ところでさ、二人とも」
「はい?」
「我が王、なんでしょうか?」
「道行く冒険者の人なんだけど。目が合ったからって、因縁つけるのやめない? まるでバーサーカーみたいだよ俺たち」
「セージ様、それは仕方なきこと」
「王の威光にひれ伏さ
ないなんて……無双してくれと言ってるようなものです」
「威光なんて放ってないから。女性や子ども助けるのはいいけど、次に理不尽な無双したらエルフの里送りね」
「!?」
「セージ様! クーリングオフだけは、クーリングオフだけはぁあああ!!」
「…………」
「わ、我が王よ、なんですかその目は。ご褒美ですか」
「ありがたき幸せ」
「しかもドMでもあるのかよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 19:00:00
139066文字
会話率:50%
最後の一人となったハイエルフ、アルティリーシャナンララ。通称リーシャ。100年前、ハイエルフの里に迷い込んだ冒険者にいつか会いに行くと交わした約束を果たすため、ハイエルフの里から旅に出た。旅の途中、古代竜の死と誕生に遭遇したり、猫の精霊ケッ
ト・シーをお供に加えたり、冒険者達との出逢いながら王都へと向かう。美しい容姿とハイエルフという伝説の種族、数々の精霊魔術を操るリーシャは何かと注目の的でーーー。クールビューティかと思ったら世間知らずでちょっと残念なハイエルフのお話。
のんびりと気ままに続けようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 09:33:47
158312文字
会話率:27%
エルフの里には掟があった。
誰の為の掟なのか、代々の長老はそれを変える事をよしとしなかった為に散った命の物語。
最終更新:2021-06-27 10:08:55
4786文字
会話率:34%
俺の名前は、ルカ・フィロー。
今年で18になる。
帝国では、成人として扱われる歳なのだが――
「はぁ~い♡ ボクくん、今年で、お幾つになりまちゅか~? お名前、きちんと、言えるかなぁ~?」
「…………」
人間で言えば、7歳く
らいの幼女(エルフ)に、赤ちゃん言葉で名前を聞かれている。
肩に弾を受けて負傷した士官兵、ルカ・フィローは、伝説上の存在と言われていたエルフに救われる。
彼は、怪我が治るまでの間、エルフの里で治療を受けることになったのだが――
「あらぁ~♡ お目々、覚めまちたか~? う~ん? ボクくん、どこか、痛いところあるかなぁ~?」
「…………」
「はぁ~い♡ ボクくん、今年で、お幾つになりまちゅか~? お名前、きちんと、言えるかなぁ~?」
「…………」
1200年も生きる長寿種のエルフから視れば、人間は赤ん坊と同然で、美男美女しかいないエルフたちから赤ちゃん扱いで甘やかされることになってしまった。
エルフの里で暮らす間に、徐々に視えてくるエルフの生活様式。三人のエルフの世話係に赤ん坊扱いされながらも、ルカはエルフたちの生活に慣れてくるが、彼を探しに来た人間軍の魔の手が迫っていた。
「なら、いっちょ、人間の赤ん坊がエルフの強さを見せてやりますか」
軍略に長けたルカは、エルフのチートじみた能力を用いて、里を守るため彼らに立ち向かう。
人間とエルフ、赤ん坊と成人、暴力と搦手、類を見ないほどに奇妙な戦いが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 19:10:31
29404文字
会話率:29%
私はエルフです。
エルフの里で育ち、エルフの母に姉と弟、それに友達も皆、エルフです。
そりゃ〜、誰よりも食べますよ、育ち盛りですから。
耳は長くはないけれど、ちょっとだけ身軽ではないけれど、すくすくと育った私です。
だから私はエルフなのです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 15:52:38
7866文字
会話率:29%
スライムの涙
異世界でスライム生を謳歌していた俺は不運にも死んでしまったのだが、何故か人間界に転生してしまった。
その人間界、レベルが支配する世界である。レベル1の俺が到底かなう世界ではない。さあ、どうしよう、こうしよう。
ゴーレムの涙
異世界で魔法少女を守り共に戦うゴーレムの俺。しかし荒くれ者の『勇者』たちにより倒された俺は何故か人間界に転生してしまった。
その人間界で守ることしか知らない俺は魔法少女に似た彼女を守ると決めたが……
エルフの涙
私はエルフです。
エルフの里で育ち、エルフの母に姉と弟、それに友達も皆、エルフです。
そりゃ〜、誰よりも食べますよ、育ち盛りですから。耳は長くなくはないけれど、
ちょっとだけ身軽ではないけれど、すくすくと育った私です。
だから私はエルフなのです。
ゴルゴーンの涙
石化で有名なステンノー、エウリュアレ、メデューサの三姉妹。
三人合わせてゴルゴーン三姉妹が、伝説として人々の記憶から薄れていきます。
それは本人たちの存在そのものの危機でもありました。
そこで、伝説ではなく生きている証を立てようと奮闘する三姉妹です。
シルキーの涙
ハウスメイドで有名なシルキー。しかし、技術の進歩によりメイドが不要に。
そんな世界でも自らの存在を保ち続けようとするシルキーの活躍はこれいかに。
バルキリーの涙
瀕死の男が見る最後の夢。
バンパイアの涙
バンパイアの俺は不慮の事故に遭い、図らずも人間として復活してしまう。
だが、俺の欲望を達成するためには、人生は余りにも短すぎるのだ。
そこで再度、バンパイアとして生きるために、この心臓を捧げる決意をしたところだ。
ゾンビの涙(※残酷描写有り)
テロでゾンビウィルスが散布されてしまった。瞬く間にゾンビが増え人々を襲う。
しかし、それが何度も起こればゾンビ対策は万全! なものとなりつつあった。
俺の涙
人生は一度きり。ならば楽しまなくてどうするよ、俺。
ジャック・ランタンの涙
——
2500年後の涙
——
残されし者たちの涙
——
転生システム管理者の涙
——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 11:00:00
217026文字
会話率:27%
わたし、シーラ・リトラ―40歳☆
2才の時に異世界迷子になっちゃったの!
38年前ぶりに元の世界に戻ってきたら、お母さんが鬼の形相で結婚を勧めてきたわ!
早く結婚しなくっちゃ!
エルフの里で育った40女が元の世界で婚活に奮闘する?どたばた
コメディー。
*長岡更紗様の「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 14:32:17
64082文字
会話率:32%
「こういう異世界ものが書きたかった!」
筆者待望のドタバタ異世界ピカレスク・コメディ!
【詐欺師】古賀 敏景(仮名)が10億円の商談を決めかけていた時、【喧嘩屋】後堂 貴虎は地下格闘技の八百長の指示に背いたかどで、【泥棒】久遠 心太が
屋根裏に潜む新興ロシアン・マフィアのボスの書斎兼応接室に連れ込まれる。
偶然にも同じ悪党の元に居合わせた3人の悪党は、悪党の札束をちょろまかしつつ悪党の凶弾に撃たれ、悪党ひしめく『異世界』へ──。
「騙すなら」
「ぶちのめすなら」
「盗むなら」
──相手は悪党に限る──
3人の悪党は荒唐無稽な異世界で、大きな歴史の流れの中を、それぞれの腕と矜恃を頼りに、時には霧のように飄々と、時には嵐のようにいがみ合いつつ、騙し、盗み、ぶちのめしながら、すり抜けて行く。
1章:詐欺師の品格について
『異世界』に流れ着いた3人の悪党は、寂れた港町で目を覚ます。
過去の世界の通貨が通用しない港町で当座の金に頭を悩ます悪党たち。
その前にお誂え向きの悪党が……。
2章:喧嘩屋は世話焼き
騙し取った金を抱えて逃亡する途中、
3人の悪党はエルフの森に迷い込む。
そこにはエルフの里を狙う悪党の影が……。
エルフの女の子に懐かれつつ、悪党どもをぶちのめす。
3章:泥棒の恋
3人の悪党が辿り着いたドワーフの街で、
領主の悪党に追われるドワーフの女を救い出す。
泥棒とドワーフの恋の行方は……。
4章:──
時は大空位時代。
皇帝と選帝侯の二重空位状態にあるメルクリウス選帝侯国では、
熾烈な継承権争いが繰り広げられようとしていた。
継承戦争の雌雄を決する激突の時、3人の悪党は──。
──といった具合に進めて参ります。
連載開始時点で最終章半ばまで執筆済みですので、完結はお約束出来るかと思います。
時々、詐欺師がエゲツない長台詞を喋ったり、ややこしい部分もあるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 19:35:41
214793文字
会話率:36%
ダイ(主人公)「※この作品には強烈に下品な表現が多数含まれております。読者の皆様におかれましてはストレスからの解放を求めてない限りブラウザバックを推奨しますとでも言うと思ったかヴァーカもう手遅れでーす。」
リーゼ「はい読者様に対する失
礼な態度によりギルティからの腹筋100回。」
ダイ「――――ッ!?!? 」
【万事屋ダインソ】
それはおばさんとの密室お茶会からAランクモンスターとの追いかけっこなど、どんな依頼でも完璧にこなす何でも屋。
依頼達成率100%と名高いその万事屋の経営者【ダイ】には街内七不思議の一つに数えられるほどのとある謎があった。
それは、【どんなに依頼をこなしても何故かいつまでも貧乏】、だということであった……
次々と万事屋ダインソに訪れる癖の強すぎる客。
逆浮気をかまして浮気厨の彼氏?を精神的に痛ぶりたい正直えげつない迷惑な隣町の御令嬢や、
真の勇者しか引き抜くことのできないという伝説の勇者の剣をまったく引き抜ける様子のない死ぬほど焦った様子の他称真の勇者、
エルフの里最高機密であるハイエリクサーの調合方法を盗み出しドワーフに高値で売ってしまった糞行商人などなど、
次から次へと迫りくる難敵という難敵(依頼主)をなんとか退け、
何故か備わっていた少しチートな肉体と共にどうにかこうにか汗と血と肉とよだれを白目をむきながらまき散らしつつも、
日々の生活の糧の為にこれでもかと奮闘する異世界ドタバタアクションコメディ(本人的にはストラテジーゲームのつもりらしい)の始まり始まり。
・執筆開始:2021/03/10折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 11:05:43
14997文字
会話率:34%
「聞こえないのか? 貴様はクビだと言ったのだよ」
結界師として国に仕えていた俺(リット)は、この国の王女にクビを宣告される。
国の守りのかなめとも言える重要な職人だが、愚かな王族たちはそんな事実を忘れ去っていたのだ。
「俺を追放して
、本当に国は大丈夫なのか?
結界をメンテナンスできる人が居なければ、あっという間に綻びが生じるだろう。下手すると一か月も保たないぞ?」
俺の忠告は聞き入れられず、俺は弟子とともにあっさり国を追放される。
立ち去ろうとしたところで謁見の間の扉が開け放たれ、突如としてエルフの少女が飛び込んできた。
「会いたかったです、旦那さま!」
彼女はエルフの里の王女さま。俺がフリーになるのを待って、わざわざ迎えに来たのだ。
フリーの結界師は貴重な人材なのだ。フリーになるタイミングを見計らってスカウトに来たのだとしてもおかしくはない。
ほかにも獣人族の族長や、ドワーフ族の鍛冶連合のリーダーからも熱いスカウトを受けることとなる。
俺はエルフの里に迎えられ、エルフの王女さまとスローライフを謳歌することになった。
エルフの里の『守護神』などと呼ばれるほどに、その実力を遺憾なく発揮しながら。
一方、俺を追放したことで王国の結界には綻びが生じ、モンスターが続々と侵入するようになっていた。
モンスターの襲撃を受けた王国は、やがては取り返しの付かない大混乱に陥っていく。
俺に追放を言い渡した王女は、ついには責任を取らされる形で地下牢に投獄されることとなった――
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
※ 水・日の週二回更新にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 18:12:18
50785文字
会話率:45%
異世界に転移したタダシが嫁を求め、エルフの里に行く所から始まります。
第2からなのは第1を書くのがめんどくさいからです。
では、ただのちょっとした暇つぶしに良かったらどうぞ!
最終更新:2020-09-27 09:27:19
40954文字
会話率:35%
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*ざまぁはございません。
*カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 12:00:00
72539文字
会話率:47%
受験した大学に全落ちした浪人生、サイトウハヤトは電車に轢かれそうな少女を庇って異世界転移をした。
転移した先で彼が持っていたのは一冊の魔道書。真面目に生きようとした彼だが、この魔道書が欠陥品でステータスがカンストしてしまった。さらに、上が
ったのは身体能力だけで使い物にならないスキルも盛りだくさん。
彼は魔王軍幹部のロリやら、ショタコンの天才学者やら、一癖も二癖もある異世界人たちと出会い、そして誰よりも強いその力を持って人々を救っていく。
彼は、この愉快な異世界で自分の思ったように、好きなように生きていく。
そしてこの物語は、そんな決意の彼がこの愉快な異世界の全てを救う物語だ。
―――
第一章スワレアラ国編(約12万字、全二十五話)は完結!
第二章エルフの里編(約12万字、全二十五話)も完結!
第三章スワレアラ国王都編(約11万字、全二十三話)も完結!!
第四章砂と機械の町編(約12万字、全二十五話)も完結!!!
第五章ドルボザ国編(約13万字、全二十五話)も完結!!!!
第六章世界VS魔王メリィ編(約9万字、全十九話)も完結!
最終章欠陥魔道書と歩く愉快な異世界編は連載中(書けたら投稿しますが不定期です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 14:59:11
701138文字
会話率:43%
人類は異種族である魔族と敵対し、400年もの間、戦争を続けていた。
両者疲弊と怨嗟を繰り返す終わりの見えない戦い。
そんな中、聖剣に選ばれた勇者は王様の指示を受けて魔王討伐に乗り出した。
邪龍に襲われている村を救い、魔物の侵攻を受けている町
を守り、助けた。
勇者は様々な人の力を借りつつも立派に成長し、世界各地を回ってその名声を広めた。
ある時は四天王の一人、水のカルパッチョに支配されていた精霊の森。勇者は四天王を見事に退け、精霊の長から魔法を反射する鎧を貰った。
ある時は四天王の一人、炎のマーボゥに支配されていたオーガの火山。勇者は四天王と戦い、勝利し、オーガの長から聖剣を鍛えなおした。
ある時は四天王の一人、風のピッツァに支配されていたエルフの里。勇者は四天王とのゲームに勝利し、エルフの長から勇者にしか扱えない魔法を教えてもらった。
ある時は四天王の一人、土のカレェに支配されていたドワーフの村。勇者は四天王と激しい一騎打ちの末勝利し、ドワーフの長から魔王に対抗する武具を貰った。
四天王全てを退けた勇者はいよいよ魔王軍最強と言われた魔王軍元帥ポティトと対峙する。
しかし元帥の卑劣な策略によって王国の名門貴族を人質に取られた勇者。十全の力が発揮できないまま、辛くも元帥に勝利する。
戦い続け、精神を摩耗したまま勇者は遂に魔王城へとやってくる。
物語の最終章が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 12:00:00
1334文字
会話率:44%
「我が国にもはや聖女など不要。どこへなりとも行くが良い」
突然の宣告だった。
国民の不満が高まっていることは知っていた。
聖女は国王、教皇に次ぐ大きな権力を持った肩書だった。
実態の見えない『聖女』の肩書に不要な税が流れているとい
う不満、そこにつけ込み、王家の人気取りのために私は捨てられた。
「私のこれまでの時間って……」
10歳の時、適職診断で聖女認定されて依頼自由もなく何年も閉じ込めてきたくせに、今更追い出されるなんて……。
最悪の王国を追放された聖女が、愛され幸せになっていく物語。
【プロローグまでです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 08:23:29
2928文字
会話率:37%
エルフの集落、レマールの隠れ里に住むエルフの少女エーネはある日、エルフの目くらましをあっさり抜けてきた大賢者の「おじさん」(おじいさん)に出会う。
エルフ狩りに合うこともある世界に住むエーネは、いつか大賢者の「おじさん」(おじいさん)
とはまったく別の暴力的な方法で、エルフ狩りの連中が目くらましを破って圧倒的火力でこの里に大挙して押し寄せてくる日が来ることを予見してしまう。
その日を予感したエーネが大賢者の「おじさん」(おじいさん)に願ったこととは・・・。
そして怒涛の魔弾の着弾が、エルフの隠れ里に迫りエルフの目くらましを破りに来る中。超ド級ゴーレムが、エーネの元に転送されてくる。
パカっとゴーレムのお腹が開いて『お乗り下さい』との声。
「えっ、食べられるの私。私、魔石の代わりの魔力の燃料として食べられて消化されたりしない?」。
問答のあげく乗ったら乗ったで、操縦方法でひと悶着、何か、何か違うよこれ。
ついには、ドラゴンまで出てきてブレスを吐かれる。
これはエルフの里を守った超ド級ゴーレムの悲劇だか喜劇だか何が何だかよくわからない話。
そしてエルフの少女エーネは、思いもかけずに「この世界の秘密」に近づいていく。
大賢者の正体とは? 自滅遺産とは? ディストピアとは? 約一千年前の魔道大戦の終結の秘密とは? そして訪れるすべての生命の絶滅の危機とは?
あらゆる伏線が回収されて、一つの「真実」へと集約していった時。このエルフが狩られることもある世界で、世界の「深淵」を覗いたエーネのする(未来への)決断とは・・・。
あらゆる伏線が回収されて、一つの「真実」へと集約していった時。このエルフが狩られることもある世界で、世界の「深淵」を覗いたエーネのする(未来への)決断とは・・・。
異なる者たちの激突と、いつかわかり合う日への憧憬を込められた、これは一つの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 20:45:40
209888文字
会話率:1%