自身の夢『サッカーワールドカップ』の舞台についにその足を踏み入れた『仁界 巡』。遅くして芽生えたサッカーへの熱い思いを遂げるため、常に全力で試合に臨んでいた。
しかしその最中、彼はトラックに跳ねられ命を落としてしまう。彼の人生は、サッカーに
対する知識と情熱を完全燃焼させられないままその人生に幕を閉じてしまった。
しかし、目を覚ますと自分の記憶を保ったまま0歳の赤ん坊に戻っているではないか。
記憶と情熱はそのまんま。ワールドカップの舞台を踏むという人生の目標を成し遂げるために、仁界は2度目の人生をスタートさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:28:27
358462文字
会話率:52%
「貴女は、『ユラ』という、いわば天から選ばれた子なの」
「……はぁ!?」
――これは、ある少女が仲間たちと共にガールズアカペラバンドを結成し成長する物語、のはずだったが……
南西諸島の島、音美(ねび)大島。
高校一年の遠矢桜良(
とおやさくら)は、幼馴染の横峯早百合(よこみねさゆり)と偶然再会したことで、合唱に興味を持ち始める。しかし、早百合には何か秘密があるようで、体育祭の時終始浮かない顔をしていた彼女のことが、何となく気にかかっていた。
そんな折、桜良は夢の中である綺麗な女性と出会う。不思議なその人からの助言を元に、後日早百合を黒いもやから助け出すことに成功した桜良は、後日一緒に音楽活動をしようと提案する。
そしてその日の夜、再び目の前に現れた女性が口にしたのは、
「自分は神様で、あなたは『ユラ』という天命を持って生まれた子」だという、あまりにも非現実的なことだった……。
平凡な日常に突如現れた非日常的存在。
『女神様』と称する女性の目的は。そして、桜良の運命はどう変わってしまうのか……?
神秘的なオーラが漂う南の島を舞台に、時に笑い、時に泣き、常に全力で青春を駆け抜けた女子高生6人。そんな彼女たちとお茶目な島の女神様が紡ぐ、ちょっとだけ不思議な一年半の軌跡を紹介します。
現実世界が舞台の青春偶像劇ですが、ゴリゴリのファンタジー要素もあります。
【お知らせ!】
・毎日夜19時半更新!
・劇中ガールズアカペラバンド『Bleθ』(ブレス)は、小説外でも活動中です!
公式YouTubeチャンネル → https://youtube.com/@bleth-felicita
⭐︎OPテーマ「Sky-Line!!」、EDテーマ「fragile」、歌ってみた(カバー)楽曲「Lemon」を公開中!
☆ 素晴らしいイラスト制作者様 → RAVES様
(ありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:30:00
159560文字
会話率:22%
対魔王災害の決戦戦力である“勇者候補“マイト・ディンガは、命令により特異種白狼の調査に訪れていた。地元の人間から『死の象徴』として恐れられている白狼を探すため、マイトは記憶喪失の青年ロイと復讐を誓う男カンゼを引き連れて魔境に挑む。
「俺は加
減とかできねーんだよ。常に全力で殴る」
癖の強い戦力であるロイを使いこなし、マイトは無事に生き残ることができるのか? 圧倒的な力を誇る、特異種という存在は一体何なのか? 記憶喪失のロイの正体とは?
世界が彼を知る時、彼もまた全てを知る。
第1章『白狼は温もりを夢見る』執筆終了済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 11:51:02
50714文字
会話率:44%
そりゃあ魔王に生まれたからには、勇者に負けるのが定めってやつなんだろうさ。
だけど何としてでも勝ちたいって思っているし、常に全力で勝ちにいっているんだ。
だからさ、たまには勝たせろよ。
いやまあ、やりすぎってほどにやっても、最後にゃ押し切
られるのはわかってるんだけどさ。
*リハビリついでに他サイトで投稿した短編を改修してこちらに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 19:00:00
6286文字
会話率:48%
人類は異種族である魔族と敵対し、400年もの間、戦争を続けていた。
両者疲弊と怨嗟を繰り返す終わりの見えない戦い。
そんな中、聖剣に選ばれた勇者は王様の指示を受けて魔王討伐に乗り出した。
邪龍に襲われている村を救い、魔物の侵攻を受けている町
を守り、助けた。
勇者は様々な人の力を借りつつも立派に成長し、世界各地を回ってその名声を広めた。
ある時は四天王の一人、水のカルパッチョに支配されていた精霊の森。勇者は四天王を見事に退け、精霊の長から魔法を反射する鎧を貰った。
ある時は四天王の一人、炎のマーボゥに支配されていたオーガの火山。勇者は四天王と戦い、勝利し、オーガの長から聖剣を鍛えなおした。
ある時は四天王の一人、風のピッツァに支配されていたエルフの里。勇者は四天王とのゲームに勝利し、エルフの長から勇者にしか扱えない魔法を教えてもらった。
ある時は四天王の一人、土のカレェに支配されていたドワーフの村。勇者は四天王と激しい一騎打ちの末勝利し、ドワーフの長から魔王に対抗する武具を貰った。
四天王全てを退けた勇者はいよいよ魔王軍最強と言われた魔王軍元帥ポティトと対峙する。
しかし元帥の卑劣な策略によって王国の名門貴族を人質に取られた勇者。十全の力が発揮できないまま、辛くも元帥に勝利する。
戦い続け、精神を摩耗したまま勇者は遂に魔王城へとやってくる。
物語の最終章が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 12:00:00
1334文字
会話率:44%
そこでは七日に一度《終焉》が訪れていたが、現地の人々は気にしていなかった。
《天使》と呼ばれる少女、シオンが居るからだ。
普段は無気力だが、世界を守る使命に関しては、彼女は常に全力だった。
終焉とは、大地をこの世に留めている《斜塔》が
崩れて初めて発生する。つまりシオンが塔を守っている限り、終焉は訪れないのだ。
だが、そこにシオンの自演行為が紛れていることは誰も知らない。
天使の持つ力は、人々の信心から得られるもの。シオンはわざと魔物の棲む森で国を囲い外界と遮断、誤情報を流して信頼を稼いでいた。
何より信心が薄まることを恐れるシオンは、もう何十年も嘘を突き通していた。
あるとき、不可侵の魔物の森を、旅団に属する一人の青年・メブキが突破する。
諸国に対し「戦争をやめるよう説いてほしい」と彼は言うが、シオンはこれを「めんどくさい」と一蹴。未だに戦争してる連中なんかどうでもいいとシオンは返すが、メブキは頷くまで帰りませんと譲らない。
だったらそれまでこき使ってやると言い出せば、なんと青年は喜び出す。
どうやらこの男、元から天使に対して憧れを持っていたらしく、逆に良い機会を与えてしまったようだった。
外界の情報を漏らさぬように、シオンはひとまず青年を自宅に軟禁する。が、これは住民側がやってきたために失敗する。
案の定、住民と青年の間で生じた情報のすれ違いが疑問となり、シオンは弁明しようと混乱する。
不審に思われた、力が弱まる、と不安になるシオン。メブキと話し合い、どうしたらいいのかと無意識に尋ねていた。
だが、住民はそんなこと気にしない。皆はきっと一人の女の子に対して、無条件に応援している。
「皆を信じてあげてください」
よそ者の言葉ながら励まされたシオンが、皆のもとへ戻ろうとしたとき、これまでとは異なる形で終焉が訪れる。
住民が死に絶え、信心は消え、シオンの力も削がれていく。それでも斜塔を守ろうとシオンは、メブキの言葉を思い出し、足掻く。
消えた力が戻ることはなかったが、シオンは奇策を閃いた。
シオンはあえて終焉を受け入れ、斜塔を破壊する。
そして壊れ始めた世界に溢れ出した、救いを求める声を一身に受け止めて――少女は、崩壊を迎えたこの大地に、新たな楔を打ち込む。
終焉は鎮まり、住民も目を覚ます。
新しい世界で、新たな一日が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 16:51:31
45885文字
会話率:38%
ゲームをすると、疲れる我が家の男たち、それは何故なら、常に全力投球!
最終更新:2018-10-21 09:01:55
1961文字
会話率:20%
キツい訓練に厳しい任務、そしてようやく訪れた恋のチャンスに奮闘する青年パイロットと、彼を取り巻く個性豊かな(?)同僚たち。日々のフライトもおバカなことも、やるとなったら常に全力! 「やる気・元気・負けん気」で突き進め!
笑いと涙と友情、夢
と挫折、緊張高まるスクランブルから渾身の宴会芸まで――航空自衛隊の百里基地を舞台に、この国の空を守る戦闘機乗りたちの素顔と日常、そして彼らの熱い想いをリアルテイストで描く自衛隊青春記。
ミリタリーに馴染みのない方にも抵抗感の無いよう心掛けつつ書いていますので、お気軽に読んでいただけたらと思います。
★番外編『傍らの陽だまり』 https://ncode.syosetu.com/n3054ej/ 連載中(須田1尉<ジッパー>の初めての恋のお話)
※この小説はフィクションです! 実在する団体・個人・名称等とは一切関係がありません。
※【重要】作中の文章・登場人物の性格造形・エピソード等の転載・転用(盗用)はお控えください。本作品の著作権は著者である島村ミケコに帰属します。本作品の無断転載・無断転用を固く禁じます。
※カクヨム・アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 12:04:57
357415文字
会話率:32%
エルフの女の子だって悩むんです―――――――
ルカ・ルーはまだ若い弓使い。
狩りに、戦いに、恋に、常に全力を尽すのがお仕事。
自分の未来に向けて、真っ直ぐに、そして力強く。
弓を掲げて、 弦を引き、
風を吹かせて、 矢を放てっ!!
◇ ◇ ◇ ◇
《逆風》シリーズの第1弾です。
イチャイチャとかギャクは少ないです、ごめんなさい。
やや年齢が上の若者たちの話です。
子供の頃、家にあった古い少女マンガをよく見てたんです。
あーいうふしぎな異世界の御伽話を、自分でも書いてみたいなぁと。
気楽に続けていきますのでヨロシクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 09:00:00
209692文字
会話率:48%
モテるために、俺は常に全力を尽くしていた。
もちろん、誰にだって良い。好かれたかった。
でも、『あの子』ができてからは変わった。
『あの子』に振り向いてもらいたいから、俺は何だって、する──。
最終更新:2017-06-20 20:06:03
1044文字
会話率:18%
当ファミリーレストランでは常に全力で接客することをモットーとしております。
平日は毎日小説を投稿しています!
最終更新:2017-05-22 05:00:00
4033文字
会話率:49%
何気ない朝。
仲間に挨拶をして席に着くと、
普通に入っているノートとパンティ。
いくつになっても何が起きるかわからないのが人生なんです。
最終更新:2014-12-16 17:58:40
9207文字
会話率:42%