ナランツェが親指ほどの大きさの自分の蜘蛛を見つけて村に戻ると、そこは業火に包まれていた。
燃え盛る炎がまるで滝を上る蛇のようにうねり、空へとむかう。
「村が……」
ごうごうと音を立てて炎が村の全てを包みこむ。
滅ぼされた村の生き残りはナラ
ンツェと姉の二人だけで、さらに天上の布を織れるのは銀の髪を持つナランツェだけ。
でも契約の蜘蛛は小さいままで、銀の糸を吐き出さない。
村を滅ぼして天上の布を独占しようとした悪妃に見つからず、このまま平和に暮らしていくのかと思っていたが、姉が嫁いだ商会が天上の布を扱えない事によって傾いていく。
悩むナランツェは取引先の青年クリスに相談し――。
「一番いいのは、君が僕のお嫁さんになる事なんだけど」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 23:31:45
9399文字
会話率:29%
若くして癌で亡くなった 月代 李華は生前、夫である 月代 湊と交わした最後の約束が果たされるのかを心配し、死を司る神様。 タナトスに頼みこみ約束が果たされるまで幽霊として現世に残った
だが、一向に約束が果たされないことに腹を立てた李華は、
タナトスから数々の力を貰い、私との最後の約束を達成させる為に今日も動く!
私と夫が交わした最後の約束は……
「私が死んだら……ちゃんと次の可愛いお嫁さんを貰うこと」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 02:16:14
294179文字
会話率:72%
小さいころにお嫁さんにしてくれるって言った隣の男の子に彼女ができたらしい。
気になって会話を盗み聞きしたら楽しそうだった。
いつの間に?ちょっと前まではアニメや漫画ばかりの話をしていたじゃない……
主義に反して初のネトラレ物です。定義的
にはネトリになるのかな?
最終的には寝取ってわからせますが、心の負担にはならないと思います。
一応R15で保険はかけます。
ほんとは追加したいタグがあるけどネタばれになるから追加できない……
釣るためにもタグを書きたいんだけどな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:30:00
2502文字
会話率:52%
ドロシー?と西の悪い魔女?がお嫁に、新婚はお金が無い、探偵の依頼も無い
本作品はカクヨムにも重複投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887207595
木下 優、大学3年、二十
歳、大学入学と同時に探偵業を始めた。
けど、下請けは厳しい、依頼が無い、お金が無い、ひもじいぃー。
そんな日々の夕暮れ時、公園の黄色い遊歩道を散歩していると、有名な映画で歌われた曲のハミングが聞こえてきた。
声の主は前を歩く女の子、なんとっ、よろけてこけた。
空腹で動けない彼女、飴で助けたのだが、のっぺらぼーだった。
そして自己紹介は『私、ドロシー?』、と疑問形。
さらにドロシー?を追って来たのは、西の悪い魔女?
二人もお嫁さんが来た、探偵依頼が無いと、ご飯が食べられない。
赤ちゃんの養育費にも不安が。
※この物語は全てフィクションです。似通ったところがあっても、異なる国、異なる世界、異なるルールの中でのお話しと認識頂き、私達の世界と混同なさらない様にお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:42:56
118710文字
会話率:67%
出会ってまもなく同棲開始?ナイショはお互い様のワケありカップル物語。
◆
テレビの占いコーナーで『空から未来のお嫁さんが振ってくるコトでしょう』なんて言っていた。
占いにしては荒唐無稽だと思っていたリヒトだった
が、本当に空から落ちてきた女性を抱き留めることとなる。
思わずリヒトの口にした、『この人が未来のお嫁さん?』という言葉を聞いた女性――紅久衣(くぐい)は、せっかくなら占いを信じてみようと、結婚を前提のおつきあいを提案してきた。
突然の状況に戸惑いながらも、初めてのカノジョにテンションを上げるリヒト。
そして誘われるがまま紅久衣の家に遊びに行くと、カノジョの家は火事で焼け落ちているのだった。
とりあえずリヒトの家で寝泊まりすることになった紅久衣。
家に女の子がいるという状況にドキドキしっぱなしのリヒトと、リヒトの優しさに惹かれていく紅久衣。
リヒトのバイト先の店長の好意で、住む場所を見つけた紅久衣は、リヒトに一緒に住まないかと提案。悩んだリヒトはそれに承諾する。
出会って間もなく始まる同棲。
まさかの展開ながらも、紅久衣にどんどん惹かれていくリヒト。
最初はちょっとした隠れ蓑のつもりで彼氏にしたはずなのに、本気になっていく紅久衣。
間違いなく両想いながら、二人は自分の抱える秘密と、それが原因で発生するいろいろな問題に頭を悩ませる。
お互いに、自分に関連して発生した問題は秘密裏に処理をしていこう――相手は絶対に守ろうと覚悟を決めていく。
いつかは『自分が超能力者である』という秘密を打ち明けようと、二人そろって胸に秘めながら、面白おかしい日々の日常が続いていく。
時々、相手に気づかれないようにこっそり能力を使ったりして、些細なコトをズルしたり、いたずらに使ったりしたりもして。
――これは【君と共に歩むための現想譚】
※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 19:55:21
114555文字
会話率:49%
男の名は、ランショウ
片田舎の町で剣術を学び、護衛をして収入を得ている
女の名は、ホタル
ランショウの従姉の娘で、生まれた頃からランショウに育てられ、将来の夢はランショウのお嫁さん、を貫き通す
国民の生活が貧窮している帝国が舞台で、反乱
に巻き込まれる?飛び込んでいく?ランショウと、ランショウの帰りを待つホタルの話です。
どちらかといえば和寄りのファンタジーですが、魔法やとくしゅは一切出てきません。
タグに「中華」を入れているのは、帝国のモデルに水滸伝をイメージしたからです。風習などは和に近いと思います。
戦争、略奪、死、陵辱など暗いエピソードがありますので苦手な方は避けてください。
主人公の二人は、ハッピーエンドになります。
短編で投稿しますが、長い話なのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:01:24
35115文字
会話率:19%
主人公、アエラス・トラウムが率いるパーティーは旅をする。
いつものようにのんびり旅をする中、アエラスは言葉を放つ。「今日は、お嫁さんに出会えるかもな~」仲間は頭がおかしくなったと言うが、どうやらアエラスには考えがあるらしい。
まだ何も分から
ないキャラクターたちの物語が、広がり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:29:35
741文字
会話率:70%
──初恋の叔父さんと、二人暮らしすることになりました。
あらすじ)
朱嶺秋良は大学二年のある日、住んでいた安アパートが火事で消失し、父の従弟にあたる紺藤清詞の家にお世話になることになった。同性である男性が好きな秋良にとって、清詞は初恋の人
。しかし清詞は女性と結婚していて、その奥さんを事故で亡くしている。男性が好きなことを隠しつつ、叶わない初恋に揺れながら、秋良は清詞との穏やかな日々を噛み締めるように過ごす。しかしそこへ、秋良の元恋人である男性が現れて──。
美形の男やもめ×可愛い系家事男子の、初恋・年の差BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:30:00
37069文字
会話率:42%
突如、部屋に現れたエロゲの姫騎士ヒロイン——セシリア。
奴隷に堕とされ、調教を受けてきた彼女は自分を見失っていた。
「こんなにも汚れた私が、幸せになれるはずがない」
これは、オタクの欲望の吐口のためだけに生み出されたエロゲヒロインが、現
代で幸せになるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 13:27:39
3398文字
会話率:30%
まるで、夢物語の王子様のような金髪ブロンドの髪を靡かせ、宝石のように輝くエメラルドのその瞳。
その見た目でありながら、彼は国が誇る騎士団の一人だった。戦では不敵に笑い、日々鍛錬を怠らず。
見た目に似合わず雄々しい彼に、一人の少女が恋を
した。
なんと、その少女は男よりも15歳も若かった。
あまりにも離れた年の差ではあったものの、少女はその恋を諦めることもできず毎日男にアタックする。
そんなめげない少女に向かって男の対応は…………!
──────────
あらすじあまりいいのが思いつかなかったのでいずれ更新します。
年の差純愛ほのぼの一途で真っ直ぐな超前向き幼妻(予定)の物語。
ただ好きな人を追いかけ、彼の『新妻』候補とまで名乗りだした。そんな彼女を周囲は『新妻ちゃん』と呼びながら微笑ましく見守っている。
相変わらず素直でないヒーローです。
というか本編よりかは癒やし狙いの番外編目的で出来上がった物語です。これから完結もせずチビチビ続きますので更新不定期が常だと思ってください。番外編に入れば話も前後したりします。(気ままに書くお許しを)
本編は計五話ですでに書き終えて投稿予定なので本編だけ読んでオサラバ歓迎。
見た目(時に実年齢)幼女と王子様な見た目の雄々しく雑騎士のラブコメディ。
番外編では娘も登場予定!娘とその恋のお相手も収録!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 18:00:00
37448文字
会話率:35%
援交で食いつないでいた私は名家の執事をやっていると言う男に囲われた。
でもそれは単に私を慰み者にするだけが目的では無かった。
最終更新:2024-07-22 16:48:55
5301文字
会話率:20%
屋根裏に住む“サバトラ”ネコのバトラくんはいたぶられて瀕死の重傷を負ったネズミの女の子を救い出します。
このお話は…
優しいネコとそのお嫁さんになったかわいいネズミとの愛と死の物語です。
最終更新:2022-12-19 14:55:39
971文字
会話率:0%
主人公は身体も弱く、運動神経も良くないため、皆からバカにされていた。
スポーツをすれば、無様(ぶざま)な醜態(しゅうたい)をさらして、クラスメイトにあざ笑われる毎日だ。
そのため、心の方にも影響が出て、暗くて臆病(おくびょう)で、ウジ
ウジとした性格になってしまった。
クラスメイトは、ますます主人公をあざ笑わらい、仲間外れにされてしまった。
集団で無視をすると言う、もうそれは虐(いじ)めだ。
妹はそんな兄に、我慢が出来なかったのだろう、誰かに嫌なことを言われたのだろう、主人公を毛嫌いするようになってしまった。
主人公の両親も、徐々に主人公を無視するようになっていった。
あまりにもウジウジとした性格だから、イライラが止まらなくなったんだと思う。
そんななか主人公は、異世界へ転移してしまう。
可愛い女の子に見つけてもらい、何とか生活をすることが出来ることになった。
スキルもレベルもない異世界ではあったが、主人公の肉体の弱さや運動神経の悪さが、劇的に改善されて、見違えるほどの素晴らしい身体へと変わっていた。
主人公が、死ぬほど手にしたいと思っていたものだ。
一度だけでも良いからなりたかった自分だ。
身体の好調が気持ちも引き上げてくれて、主人公はもうウジウジとはしない。
恵まれた身体能力を生かして、異世界を思う存分(ぞんぶん)に駆け抜けるぞ。
女子はもうキモイとは言わないんだ、それどころか「お嫁さんになりたい」と言ってくれるんだ、それに応えようじゃないか。
ふふっ、僕の身体は健康そのものだ、まとめて面倒をみてやるよ。
思い込みも含めて、主人公の幸せな異世界での物語が始まります。
※エッチなシーンは少しだけある予定です。
※この《第一部、〈千年様〉編》が完了したら一区切りとなりますが、 好評ならば続編も視野に入れております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 12:46:13
19850文字
会話率:24%
アルドライド王国の東の果てのさらに南の果て、
最辺境に住む貧乏準男爵の一人息子ミストは将来爵位を継ぐために、
王都グランセントの学院で貴族となるための勉強を終えた、
その三年間は良い思い出はほとんどなく、成績も最底辺クラスの最下位でお情けで
卒業させてもらったようなもの、
しかし最後くらいは、と卒業式の後に行われる参加自由の告白イベントに最後列で並んで待つ、
現れたのは学年首席卒業の聖女ソフィー様、息を呑むほどの美女に緊張しつつ形だけの告白をと手を差し出すと……
「そのプロポーズ、お受けいたしますわ」
なんでええええええええええええ?????
さらにもう一人の聖女様や女教師だった剣聖まで僕のお嫁さんに?えっまだまだ他にもハーレム要員が??
これは最底辺だめ貴族が婚約者となる聖女様たちの力で爵位を次々と登り詰めて幸せを押し付けられる物語である。
「で、聖女様たちって、どうして僕の事、好きなの?????」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 01:00:07
1434801文字
会話率:48%
王都に位置する騎士学校の主席だった、凛々しい女騎士見習い、ユリアナ・シル・アイギスは、先日、国境で発生したアイギス領防衛戦に際し、父から参戦の要請を受けたが、退学手続きを済ませ、アイギス領行きの馬車に乗り込もうとしたところを、親しかった後輩
のリンゼに引き留められてしまう。
硬い意思の元、彼の説得を振り切ろうとするユリアナだったが、彼の口から最後に出たのは、ユリアナの心を大きくかき乱すような一言だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 04:01:55
8576文字
会話率:38%
大山 光二(おおやま こうじ)は、総理大臣である。
なのに、周りの議員からは「イケメンだが中身空っぽなアホ」だといつも馬鹿にされている。
しかし、光二はそんな周囲の評判など、一ミリも気にしない。
なぜなら、光二は実は【異世界帰りの最強勇者
】! 総理大臣なんて、異世界に帰るまでの暇潰しに過ぎないのだから。
そんな光二には夢がある。
それは、異世界に残してきたエルフの嫁――ルインの所に戻り、イチャイチャの夫婦生活を楽しむこと。
そして、ついに待ち望んだ、異世界へ帰る儀式が完成したその日
――地球は侵略的なエイリアンの総攻撃を受ける!
圧倒的なその暴力に、たちまち、阿鼻叫喚の地獄に陥る日本。
だが、光二は嫁にしか興味がない!
「久しいな、我が夫よ」
「おし。じゃあ、さっさと異世界に帰るか」
「いや、実は異世界の人口が増えすぎてな。地球に移民したいと思っていたのだが……」
嫁が言うなら仕方ない。愛国心なんて微塵もないけれど――
「しゃあねえな。日本も救ってやるか!」
宇宙人はぶっ殺す!
腐った議員もぶっ飛ばす!
おまけで国民は守ってやる!
お嫁さん大好き! 異世界帰りの最強勇者の、圧倒的にチートで無双な反逆譚がここに始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 07:10:00
100985文字
会話率:33%
【あらすじ】
風薫る新緑の季節。花音は爽夏殿へ呼ばれる。
爽夏殿夏妃付き女官長・尚玲が花音の噂を聞き、「七夕までに夏妃に教養を付けさせたい」と本の選定を依頼してきたのだ。
夏妃には奇妙な噂も多く、思ってもみなかった大役に尻込みする花音。
しかし伯言が「尚玲ちゃんからの依頼を成功させたら、夏妃がもてあましているお宝本の山からどれでも好きな本を持っていっていい約束を取り付けてあげる♡」とご褒美をチラつかせたことで、結局は引き受けることに。
しかし、何やら隠し事をしている様子の尚玲と爽夏殿の様子に、花音は早くも「面倒事」のにおいを感じ、いつも通り伯言に転がされた感が否めない。
陽玉に愚痴るが、「七夕は四季殿にとっても下々にとっても一大行事よ!」と後宮における七夕の詳細を聞き、夏妃の選書係にも七夕にも興味がわいてきた。
七夕の宴を前に準備に余念がない四季殿の様子を見て、「貴妃は皇太子の御子を御生みになる存在」で、藍悠皇子やコウの「お嫁さん」になるのだということを改めて認識してしまい、花音の心はざわつく。
一方、花音は偶然に遣いに行った皇城で、故郷の幼馴染・林簾と再会していた。
禁軍十五衛に採用され、すっかり男らしくなった林簾と一緒にいるところを双子の皇子、藍悠・紅壮に見られて質問攻めにあい、紅壮とは喧嘩になってしまう。
また、皇城では花音を逆恨みする礼部次官・範麗耀に因縁をつけられ、爽夏殿へ通う花音に陰湿な嫌がらせが始まる。
さらに誤解とすれ違いでコウとは険悪になり、落ち込む花音。
果たして夏妃への本の選定ができるのか…?
華月堂の司書女官、白花音の本を巡る奮闘記、波乱含みの第二弾。
※ 拙作は『華月堂の司書女官』(角川ビーンズ文庫様より好評発売中!)の続編となっております。
そちらを読まなくても楽しんでいただける内容となっておりますが、もし、「前の話も気になる!」と思ってくださったら、カクヨム様で書籍化前のWEB版を掲載しておりますので、よろしければお立ち寄りください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 12:00:40
135810文字
会話率:45%
腕に痣があるために婚約者のいなかったミシェルは、手に職をつけるためにギルドへ向かう。
しかし、そこでは門前払いされ、どうしようかと思ったところ、フェアリーに誘拐され…!?
世界樹の森に住まうフェアリーの守り手であるレイモンの嫁に選ばれたミシ
ェルは、仕事ではなく嫁入りすることになるのだが…
「どうせ結婚できないなら、自分の食い扶持くらい自分で稼がなきゃ!」
前向きヒロイン×やんちゃ妖精×真面目ヒーロー
この小説は別サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 20:00:00
34945文字
会話率:52%
長閑だが代わり映えのしない龍人族の山里から好奇心を満たすべく人間の世界へ下りてきた幼き龍人ピート。
元来、穏やかな性格のピートだが龍人としてのポテンシャルはすこぶる高く、望む望まざるに関わらず強大な運命に翻弄されていく。
幼き龍人ピ
ートは己の好奇心に従い人間界へと旅立った。龍人としての強大なカはピートだけでなく周囲も巻き込み、望外のドラマを引き起こす。
***
★緊急アンケート『ピートについて』
剣士 ロッソ・グリフィア
「ピート君はね、本当に凄いよ。まだ小さいのにあんだけ強くてしっかりしてて優しいし、大きくなったらどうなっちゃうんだろうね?、いや、世界征服も夢じゃないと思うよ。
でも、ピート君が支配した世界なら平和な世の中になるんだろうな。俺も住んでみたいけど寿命が確実にたりねーなw」
魔術師 ウェンディ・キャティパ
「ピート君可愛いよね。礼儀正しくていつもニコニコしてるし。私もあんな子供欲しいわ。早く冒険者引退してお嫁さんになりたーい」
シャリハ神官 モガ・ガンディーヌ
「ピートか。好きだな」
ストリア魔王国国王 シュラ・フォービアス
「大好きなのだ! 余はピートのお嫁さんになるのだ!可愛くて、優しくて、強くて、格好良くて、素敵で、そんなピートのお嫁さんになれるなら他に何もいらないのだ。あ、でもお酒は少し飲みたいのだ...」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 21:29:24
4725文字
会話率:41%
お姫様ムーブをかましてくる女性が増えたような気がするが気のせいか?
いいえ。気のせいではありません。とAIに否定されるほど彼女たちはお姫様ムーブをかましてくる。
最終更新:2024-06-04 17:55:18
1262文字
会話率:30%
幼馴染である中谷麗(旧姓:愛沢)は、そのボーイッシュな見た目と性格により、学園では王子様として女子達から不動の人気を得ていた。
そんな学生時代から数年が経ち、麗は専業主婦となっていた。
王子様な部分が残りつつも、やはり本質はお姫様だった麗と
のラブラブな結婚生活の様子はというと……。
前作が想像以上に色々な方に見ていただけてビックリしたので、続編?を書かせていただきました。
山無しオチ無しの、ただただ甘いだけの内容となっております。
今作だけを見ても楽しめるように気をつけておりますが、前作を見るとより楽しめると思います。
前作『学園の王子様な幼馴染(♀)は誰よりもお姫様』
https://ncode.syosetu.com/n2298jb/
またしても癖を詰め込みました。楽しんでいただけたら幸いです。
カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 07:00:00
5937文字
会話率:44%