始めに神が在った。神は世界を作った。神は五柱の神を作った。神は人を作った。少しだけ疲れた神はうたた寝をした。数百年が過ぎた。五柱の神が神を真似て、人に似ているが人ではないものを作った。さらに五柱の神は大地に根差した使役神を作った。長いこと省
みられなくなった土地神という使役神は次第に狂い始めた。さらに五柱の神に造られたものは、長い月日のうちに狂い始めた。神に造られた人は神性を持っており、狂い始めた土地神を鎮めるのは人にしかできなかった。そして人は狂い始めた土地神や人ならざる者、魔物を浄化し、鎮めるようになった。それは神々の御座所を巡る巡礼者と呼ばれた。そしてまた二人の巡礼者が旅立ったが、そのうちの一人は訳アリで、もう一人は腐れ縁で・・・。「狂い始める神とか魔物とか多すぎませんかね!」「嫌なら帰ってもいいんだよ、なんならこれからは一人で鎮めに行く?」ぶう垂れる二人は今日も狂うモノを鎮めるため、この広い世界を進む。ああ、なんて真面目なんでしょうね、このお嬢様は。
なろうを読んでいるとなぜか冒険者になるとか出てくるのですが、冒険者とかスタンピードとか似たような話だなあと思っておりまして、そもそも冒険者ってこの地球上の歴史では、宣教師とか新大陸発見とか登山家とか極点犬ぞりとか行った人ぐらいしかなれないよねと思っていて、ふと考えたら十礼する人なら居たなあと思って書き始めた話です。設定は神様頼みですw。それに投稿も神様頼みで、書けたらしますのでのんびりお待ちください(不定期です)。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 23:53:52
3733文字
会話率:59%
ある日部室でうたた寝していると、いつもからかってくる先輩が俺のことを抱き枕にしていた。
抵抗したら怒られるので、諦めて大人しく先輩の抱き枕として添い寝しているとだんだん先輩の体温が高くなっていっている気がする……?
最終更新:2022-07-29 20:36:34
3396文字
会話率:54%
私は坂本朝子。朝の通勤電車の中で読むネット小説と帰りの電車でうたた寝を愛し、休日が恋しい三十四歳。ボーナスが下がらないようせっせこ働く毎日のどこにでもいる社会人なんだけど、いつの間にか寝てた。んで起きたら異世界。今世の両親によると妖精とか精
霊とかいる世界らしい。ボーナス無くなったけどまあいっか。明るく元気にいきましょー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 18:45:19
104506文字
会話率:42%
昔々のお話。
春、陽気が心地よいこの季節に、ありったけうたた寝をしたい与次郎は大きな樽を買ってきて――
最終更新:2022-05-07 12:57:49
6576文字
会話率:8%
雪の日はしんとして薄暗い。コタツでうたた寝をしていた俺が目を覚ますと、家には誰もいなかった。
*この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2022-03-18 17:16:14
897文字
会話率:23%
「俺、大きくなったら君を守る騎士になる! だから、それまで待ってて」
「……うん。約束よ」
「ああ、約束だ」
――随分、懐かしい夢ね。
浅い眠りから目を覚ました彼女は呟いた。
魔王城の最深部、玉座の間で座する彼女は、『リリス』魔王
その人だ。
城に攻め込んできた勇者たちによって守りは突破され、もうすぐ彼らはここに姿を現すだろう。
そんな時に玉座でうたた寝とは、自分の事ながら呆れて笑いが漏れる。
俄かにそれまで騒がしかった外が静まり返る。
――来たのね。
リリスは武器を携えて立ち上がる。
そして、玉座の間の扉が開かれた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:00:00
9790文字
会話率:32%
夢なのか、現を抜かしているのか…
そんな中、アナタはやってくる
アナタは誰
最終更新:2022-02-20 00:34:03
5273文字
会話率:0%
親友にチョコを貰いに来たら、相手はうたた寝をしていた
最終更新:2022-02-14 20:31:18
1502文字
会話率:31%
小さい頃からみる不思議な夢があった。
典型的な悪役令嬢の女の子目線から王道の恋愛映画を見る―そんな夢。
幼いころ、婚約者という王子様に一目ぼれしたところから始まり、今は全寮制の学園で下級貴族のヒロインポジションの女に現を抜かす王子を見て嫉妬
に狂っている。
今ではお決まりすぎて誰も見ないようなつまらないストーリーだが、彼女の人生を追体験しているようで、応援しながら見守っていた。
「今日も見たよ、あの夢。あの子、遂にヒロインに殺し屋を差し向けるみたいだ。」
今日も大好きな親友の隆二にこの話をする。
妻にも言っていない、昔からの二人だけの話題というだけでなんだか嬉しくて、会うたびに話をしていた。
「あの夢か。確か中学の時からずっと言ってるよな?大人になるまで見るなんて、その子と何か縁があるんじゃないか?俺は落ちる夢ぐらいしか定期的に見ないな」
最近、その話題にも反応が薄くなってきたことに気づかないふりをし、毎回付き合ってくれる隆二に甘えていた。それだけでいい。一生思いは伝えずに親友として生きていく。
跡継ぎのため仕方なくお見合いして結婚した妻と5歳になる息子は、家族として愛していることに間違いはない。俺は幸せ者だ、そう思っていた。
「・・・なんで?」
自分の家の風呂場で最愛の親友と妻の不倫現場に遭遇するまでは。
「俺だって・・・俺だって隆二の事が好きなのに!!」
動転して訳も分からず自分の気持ちをぶちまけてしまう。
「最低。彰さんってゲイだったの?」
「俺の事そんな風にみていたのか。気持ち悪い」
俺が被害者の筈なのに罵られ、耐えられず自分の家から逃げ出してしまった。
公園のベンチで泣きつかれうたた寝すると、今日もあの子の夢をみた。
「サイオン様っ違うのです!全てはあの女が悪いのですわ!」
「黙れ。貴様に名前を呼ぶことも許可していない上にリリーの事をあの女呼ばわりするとは。王族不敬罪の罪も背負いたいらしいな。人を殺そうと思う其方らしい下劣な振る舞いだ。見るに堪えん。」
「婚約破棄と合わせて国外追放を命じる。二度とこの国に足を踏み入れるな。同じ空気も吸いたくない。」
そうか。お前も人生の絶望を味わうなんて本当に運命を感じるよ。
でもな、お前の方が俺の人生よりマシだろ。
『本当にそうかしら。じゃあ試してみたら?』
「へ?」
目が覚めると俺はあの夢の悪役令嬢になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:00:00
4902文字
会話率:25%
説明しよう。花も糞も逃げ出す女子高生、如月カンナはバスでうたた寝をしていたところ、気づいたら知らない森にいた。右も左も分からない、巨大な生物、雄叫びを上げる人々。これは夢か現実か、鐘はいくつだ!分からん!
最終更新:2022-01-04 01:17:09
40210文字
会話率:51%
アンドロイドの日常を描いた短編集です
最終更新:2021-11-29 00:21:51
27951文字
会話率:63%
春の息吹、里に折々。四季廻る、音色仄かに。
夢の幕間、さめざめと。櫻散るらん、かぼそけき。
春眠暁を覚えず。夢から醒めず。午睡、うたた寝、桜幽かに、
夕べの微睡み、緋やらず。閼伽し水、蓮の雫。
寝入りばな、翡翠飛んでもなお。
夢の跡形、五行
思想。
春の旋律里深し、小夜千鳥、三千世界の鴉を殺し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 14:50:48
936文字
会話率:0%
春の日に猫の集会を見つけた。
彼らは今日も今日とてうたた寝に努める。
最終更新:2021-09-04 05:30:39
545文字
会話率:0%
ソシャゲの世界に転移したものの、俺はゲームの世界の人間とも上手くやれなかった。結局、成り上がったというか成れ果てたというか、アンデッドになってこっちでも別の意味で廃人プレイをしている。
そんな俺が拾って一緒に暮らしている一人の少年が、あると
き一人のオタOLをこの世界に召喚してきた。この女が言うには、この少年、実は某王国の第三王子だという。推しの第一王子に会うために、第三王子を担ぎ出すことにした女。
イベントのストーリーを再現し、本当に第一王子に会えるのか。
俺は暇つぶしにその手伝いをすることにした、のだが!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 12:03:58
231648文字
会話率:26%
日本三大怪談をほんのりモチーフにお借りした、現代のお話を纏めた短編集(予定)です。
『結像』
うたた寝していた喜田(よしだ)は、嫌な記憶を思い出して家を飛び出す。あてもなく繁華街を歩いていたところ、偶然会った同級生に誘われたのは、地下ア
イドルのライブだった。
『溶解』
特殊な性的指向のせいで、恋愛を諦めた新田(にった)。親のため、生活のため、生涯隠し通す気でいるけれど、それにしたって少し外野はうるさすぎやしないか。
少しやさぐれた新田の前に現れたのはーーーー
『昇華』
とある大型掲示板の片隅に、謎のコメントが書き込まれた。
「あの、おさらしりませんか?」
荒らしの投稿だと塩対応なネットの住民達だったが、事態は急転する。
ーーーーおじさん達の熱い一夜の物語。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 23:13:45
41412文字
会話率:26%
ソファでうたた寝をしていた私は、何かを強く叩く音で目を覚ました。
気付けば夕方。息子はまだ学校から戻らない。
誰もいない家の中で、鳴り響く音の正体は……
子ども向けとは思えないので、R15をつけました。
最終更新:2021-07-11 18:05:45
2324文字
会話率:24%
うたた寝するエディーの部屋で現れた人影がエディーに口付ける。
驚いて目覚めたエディーの前に、金髪の美しい緑色の瞳を持つグリーンが居た。
近眼と乱視で眼鏡無しでは何も見えない筈のエディーは何故か視力が回復している。
グリーンは木の精霊
と名乗る。
グリーンがエディーの前に突然現れた目的は何なのか........。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 07:00:00
14237文字
会話率:34%
うたた寝をして、寝返り打って、積んだタオルの山を崩して、現実に戻りました。
キーワード:
最終更新:2021-05-29 18:54:03
440文字
会話率:0%
学校でうたた寝していた男子高校生天音卓己(あまねたくみ)は夜中、校舎の屋上から飛び降りようとする人影を見る。そこから飛んじゃダメだ――内なる衝動に突き動かされて屋上へ急ぐ卓己は、果たして彼女のことを救えるだろうか?【全7話完結】
最終更新:2021-04-19 18:04:06
61878文字
会話率:40%
俺は小さなことに幸せを感じている…外の空気を誰の許しもなく吸うことも、薄暗い部屋で呆然とうたた寝しているのも、ひたすらゲームに没頭するのにも…
そんなことをいつも通り繰り返していたら…透明人間の少女に会った…もしかしたら僕にとっての幸
せは彼女によって変わっていく…
話は変わるが全く女心の「お」の字も知らないいろいろな意味で不器用な筆者が送る二人のラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 13:00:00
58790文字
会話率:83%