クラスで目立てなかった主人公神崎鏡也そんな彼
だがクラスに突如現れた魔法陣によってクラスごと異世界に行ってしまう しかし、目が覚めたら周りに人はいなく真っ白な部屋にガチャのみがあった。
そう彼は唯一チートガチャを引いて異世界プレイを
できる
特権を持ったのだ。
そんな彼だが自らの為には最低限しか戦わずその力を隠して他の勇者と離れ気ままに暮らすだが街や村を救って行くうちいつの間にか英雄となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 11:14:41
6203文字
会話率:29%
世界に聖女様が現れて、その聖女様(候補)の浄化がされる今日この頃。
俺とメイプルは下働きとして、聖女様の旅をお助けする日々。
お忍びだから最低限の供しかないので仕事が多い日々だが、給金は少ない。
そんな苦労が多く今日もメイプルと愚痴っている
が、そのメイプルが実は……。
自覚無しの聖女様とその聖女様に振り回される。そんな恋愛。いかがですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 08:00:00
43947文字
会話率:44%
春日 智樹18歳が異世界に召喚される。テンプレかと思いきやちょっと違ったり、やっぱりそうだったり。
ちょっとした才能を武器に、日本に帰る方法を探しつつ、出会いと別れの冒険の中で成長していく智樹。
現在第1章 メリシア皇国
俺は何
の前置きもなく、予告も警告も無く突如勇者として召喚された。皇王曰く魔王倒して来いだそうだ。
知るかバカヤロウ。こちとら青春真っ只中の18歳だぞ。
だがまあ自分を鍛えるとか、モンスター討伐とか、心踊るじゃねえか。
しかし、皇王がどうしても魔王討伐してほしいらしく、中々自由に行動できそうにない。
そんな中魔法適正を調べてみると、特殊適正最高ランクに魔力量たくさんらしい。
まあそんなわけでちょっとした魔法の才能を持って日本に帰る事も考えつつ、自由のために頑張ってみたり。
しかしルシアには勝ちたい……ぐぬぬ。
※タイトルは変更する可能性があります。
キーワードによるネタバレを考慮して最低限のみ入れています。
R18に移籍する可能性があります。
感想、批評、誤字脱字報告、お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 21:09:15
13277文字
会話率:31%
魔法全盛の時代が過ぎ平和を謳歌《おうか》する魔導国家マホルテシア。その首都である魔都ジュモーンで貴族に産まれた少年ナリカミ・T・キューケンは魔法の天才として成長していった。
魔法の学園においても、天才ともてはやされていた……12歳の選天
の儀が来るまでは……。
魔法使いの一生を左右する属性決定の儀式『選天の儀』。
ナリカミは基本の五行属性どころか七曜属性にすら選ばれなかった。
『この瞬間、彼は天才から落ちこぼれた』と、まわりは皆そう思った。
なぜなら、ナリカミの属性は伝説に残るほど有名なのに、最弱の魔法属性だったのだから。
注意)この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・現象などには一切関係ありません。
※)小説が下手すぎる為、練習作です。
目的は3つ。
速く書く→できるだけ毎日更新に近づくように。
展開を速くする→描写を最低限とか色々試す。
伝わり易い文→分かりやすく、読みやすくを心がける。
以上のことを練習しながらやっていきます。ちなみに、しばらくは速く書くことだけを意識するので、わかりずらかったら後で補足回で説明するかもしれません。
そして、わかりやすさ優先のため、内容が先読みしやすいかもしれませんが、ネタバレ防止のため、この先分かったよ!という人は小説の最後の感想欄にどうぞ、返信できるかは自信無いですが読ませていただきます。他の方も見られるゾーンには返信致しませんので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 00:00:00
12328文字
会話率:49%
コノセカイにおいても最低限必要な行動を、最低《もてい》 限《かぎり》はそう望んだ。
注意)この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・現象などには一切関係ありません。
※)練習作どころか覚え書きのようなものです。
最終更新:2016-07-04 00:44:43
721文字
会話率:5%
私の父は、交通事故で死にました。ずっと家族3人で明るく、時がくるまで生きていけると、思っていたのに、父は自殺で、死んだらしい。
私が生まれるずっと前に、20歳を迎えると、自分の寿命を決めなければならない法律ができました。
人口の管理の
為らしく、毎日のように誰かが死んでいきます。この法律の制定と同時に、無戸籍の人以外は最低限の衣食住が保障されたました。保障されたと言っても、残忍で、監獄生活よりも酷い生活を送る人もいるらしいのです。
設定した年齢は、何があっても、その年齢を迎えるまで生きることが義務になり、病死以外で途中、死ぬことは許されない。もしも途中で死ぬことになれば、遺族へ何等かのペナルティが科せられる。
そして、何歳まで生きるか、それは人が自分から知ることはできない。もしも私が、20歳を迎え、何歳で死ぬと決めようと、誰かに言わなければ、誰も知ることはないということです。
父が私の前からいなくなって、母が、祖母から伝えられた話は、私に曽祖父がいるという事実でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 16:08:45
2010文字
会話率:28%
ある日、突然…隣の人が質問してきた。
無口で、必要最低限は誰にも話し掛けないと校内で有名なお嬢様こと、小雪(こせつ)真白(ましろ)さん。
「ねぇ…、って何?」
やめてぇーっ!思春期真っ盛りの男子高校生に、女の子がそんなこと聞いたら
…精神的に死んでしまいますっ!!
「真白さん!今日こそ俺は教えないからね!これからは、ググってください!」
「あら、勉強を教えているのは誰かしら?交換条件を忘れただなんて言わせないわ」
「…うぐっ」
お互いに好都合(?)な交換条件をしてしまった(無理矢理させられた)為、真白さんに教え教えられの高校生活が今日も、繰り広がる!!
「ところで、なんでググんないんだ?」
「っ…!?そ、それは……友達が欲しいからよっ!ばかぁっ!!」
「……え、え~?!今のってツンデレ」
「違うっ!!」
「…す、すいません」
(そこは知ってたんだ…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 09:32:41
8377文字
会話率:58%
弱肉強食の世界に生まれた男には戦闘の才能があった。
男は剣闘奴隷として日々血みどろの世界で生きていた。
ある日大きな大会があり其処へ向かう為に馬車で向かっていると魔獣の襲撃があり、男は隙を見て檻から抜け出し森の中へと逃げ込む。
暫く森の中を
進むと古びた建物があり中に入ると其処は遺跡への入口であった。
階段を降り遺跡の奥へと進むと祭壇があり一振りの光り輝く剣が納めてあった。
その剣を取ろうと祭壇に近付くと一人の絶世の美女が現れた。男は一目惚れをして求婚を申し込んだ。
すると一つの条件を出された。
貴方の国を手に入れなさい。
この世界で一番強く強大な国を。
それが成された時、私は貴方のものになりましょう。
その覚悟がお有りならこの剣を手に取りなさい。
それは契約の様でもあった。
男は迷わず剣を手に取った。
そして2年の間男に剣の手ほどきや読み書き、最低限の知識などを男に教えてくれた。
そして男は2年後いつの日か必ず国を手に入れて戻ると約束して遺跡を後にした。
中世ヨーロッパにファンタジー要素を取り入れた異世界が舞台です。
基本少年は強く主人公無双です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 00:00:00
12233文字
会話率:30%
真理的な話で至極悪いんだが
キーワード:
最終更新:2017-09-25 15:39:08
1122文字
会話率:0%
病気に苦しむ人々を救うべく血清を載せ飛び立った宇宙船。
宇宙船にはそのパイロットとわずかな荷物を運ぶだけの燃料しか積まれていなかった。
しかし、その宇宙船には兄に会うために密航した少女が紛れており、パイロットはその子を発見する。
最低限の燃
料しか積んでいない宇宙船は、そのままでは目的地に辿り着く前に燃料切れとなり、パイロットと少女だけでなく、病気に苦しむ人々までもが皆犠牲となってしまう。
それを避けるためには…(ニコニコ大百科より引用)
というのがSFの名作「冷たい方程式」のあらすじであるのとはなんの関係もなく、
某田舎では中学生たちが精一杯青春しているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 23:30:57
1678文字
会話率:42%
その世界は二つの大きな国によって隔てられて、構成されていた。
一つは、その圧倒的な身体能力を生かし、数々の驚異をしり除いて周辺国を吸収していった『剣の国』。
一つは、その圧倒的な精密性と正確性を持ってして、自身の被害を最小限に周辺国を吸
収していった『銃の国』。
両国間の覇権争いは三百年続いた結果、両国とも貧困し、国も国民も衰弱した。そこで、一つの平和協定が生まれた。
それは、一つの学園を作るというものだ。
その学園は『ダブルガーデン』と呼ばれた。
剣や銃の国を問わず両国の学生が通い、その両国を知る者達に新たな世界を託そうというものだ。
平和が欲しい。
しかし、今の自分たちでは相手国と仲良くできそうではない。そう考えた大人達が、未来を子供達に託した形である。
始めは反論が大きかったが、その反論も両国の力ある政治家達によって寄せ付けず設立された。
その学校の中身を知ることは一般の国民にはできない。それは、国民の反論を最低限に留めると共に、両国としてもその試験的に開始した学園の効力を見極めるためである。
もしこの学園が運用するのに、将来的に無意味だと判断されればその瞬間、世界大戦が始まる。
そこにお送り込まれた子供達は、まさに国の未来を背負って学園に通っているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 18:16:33
43434文字
会話率:35%
最低限の法律しかない国を、二つの団体がまとめている設定です。
メールと地文を交互にしてみました。
中学時代に書いてた痛い小説が出てきたので……笑
(この作品は、pixivにも投稿しています)
キーワード:
最終更新:2017-09-02 02:45:34
2803文字
会話率:37%
先の戦争によって将軍位までのし上がったものの腫れもの扱いされている、首吊り子爵、改め、本名、オーランド・バルシュテイン。
戦争の時は高々と上げられていた彼の、首吊り子爵、というあだ名と存在だったが、平時の彼は、必要最低限の書類整理、視察
、などの仕事しか請け負わず、また、必要な休暇もとらずに軍舎の執務室で時間を過ごす、書類は溜めないが、ある意味で部下を困らせる将軍であった。
書類仕事と時たま邪魔しに来る同期の上官を適当にあしらいながら過ごすある日、お茶に毒を入れられるといういやがらせを受ける。
その犯人捜しから露見する、オーランドを狙う陰謀。
それは、オーランドの屋敷に勤めるメイドや、戦争から帰ってきてからは、ほとんど連絡すら取っていなかった幼馴染の女医まで及び始め――。
最低限の仕事しかしなくて済む平穏な毎日が、徐々に崩れはじめ、オーランドの失脚を狙う魔の手が伸び始めていく。
―――――――――――-―――――――――――――――――――――――――――――――――
軍人なのにがっつり街中で剣を振り回しております。そういう感じの描写の時は一応前置きしてありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 16:00:00
216778文字
会話率:64%
―この世界に奉仕しろ、さもなくば死ね―
謂れのない殺人事件で死亡した男性、ムツキ。彼の魂は現実とは似て非なる異世界に流れ着き、その世界を管理する神に拾われる。
「この世界の主人公を正しい道へ導いて。それができたならあんたを元の世界に戻し
てあげる。」
奇々怪々な怪物たちに倫理観の欠ける極端な登場人物、与えられたのは、この世界で生き抜くのに必要な最低限の魔力と武器のみ!果たしてムツキは現実へ帰ることができるのだろうか?
一人称型冒険譚が今はじまる!
※当シリーズは火・木・土に更新させていただきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 11:02:25
12516文字
会話率:44%
主人公 村雨卯月(むらさねうづき)は大の人間嫌い。必要最低限の人間としか関わらず、黙々と生きてきた。しかし、ひょんなことからドラゴンの末裔となのる少女(てか普通に女子高生)のサーヴァンととなる。ドラゴンの末裔だったり、かわいかったり、ロリだ
ったり。いろんなことで狙われる彼女を守る日々が、唐突に幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 16:05:00
1195文字
会話率:15%
学校から帰宅途中、九央 美月は車に跳ね飛ばされ幼女の神様に最低限の力と知恵を渡され転生するが身体は女に変えられ何故か魔王になっていた
最終更新:2017-06-24 19:31:35
5268文字
会話率:26%
今回は宇宙と深海について調べてきました。赤色巨星(せきしょくきょせい)や超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)、深海の生物が潰れない理由などを解説する予定です。他にもアンコウが光る原理や、昆虫の鮮やかさにも言及していきます。尚、タイトルが「
箸休め」になっている部分は番外編です。本編では語りきれなかった雑学や、蘊蓄(うんちく)を披露しています。
沼津半平(ぬまづ はんぺい)はちょっぴり魚に詳しい一六歳。
わけあって高校を中退し、現在はニートをやっている。
ニートと言えば、町内の鼻つまみものだ。
真っ昼間から街を徘徊する姿は、正社員の皆さんを不快にさせる。
じろじろと女児を眺め回し、お母さん方を不安がらせることも多い。
ところが半平と来たら、自発的にゴミを拾い、お年寄りの荷物を持ちと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍ぶり。地域の方々からの信頼も厚く、お母さん方からの人気も高い。
だが誰の目にも模範的に映る行動には、保身に満ちた理由が隠されていた。
ある夜、半平は茶飲み友達の少女、ハイネ・ローゼンクロイツの秘密を知る。
時を同じくして、人々を襲う〈国際殺人機構〉(こくさいさつじんきこう)の謀略。
平和な街に怪魚が蔓延(はびこ)る時、半平の運命もまた大きく変わるのだった。
〝墓怨 墓怨 恨墓怨〟(ボーン・ボーン・ウラボーン)
〝離墓怨 魔星土〟(リボーン・マスタード)
夕焼けが卒塔婆(そとば)を照らす時、世界最凶の魚が大地を揺るがす!
ワールドクラスの魚(ウォ)ーズを見逃すな!
※お詫び
作中の雑学、知識は諸々の資料を使い、最低限の裏付けは取ってあります。ただし友人ゼロ、学力ゼロの作者が独自に調べたものであるため、正しいと言う保証はありません。民明書房の延長と言った感じでお読み頂ければ幸いです。また本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 01:15:01
360441文字
会話率:16%
ガード下では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない――。
肝臓が、壮絶に、終わる――。
〝好きな人が出来た〟
親友に告白された醒ヶ井小春(さめがい こはる)は驚愕する。
片想いのお相手は、よりにもよってクラスメイトの梅宮改(うめみや
あらた)。
毎夜少子化対策に勤しみ、一年に四〇〇回、女が変わる色魔……ゴホン、プレイボーイ。
早い話、ホラー映画なら真っ先に殺(や)られるチャラ男だ。
このままでは親友が弄ばれる!
確信した小春は、改の尾行を決断する。
繁華街のお城にしけ込む奴をフライデーし、親友を幻滅させるために。
迎えた放課後。
まんまと盛り場に繰り出した改は、クラス屈指の美少女、ミケランジェロ・フォレストさんと合流する。
いよいよお城か!? 夜の大運動会か!?
思惑通りの展開に、鼻息を荒くする小春。
だがオ・ト・ナの組体操を期待する彼女を待っていたのは、大日本プロレスも真っ青なデスマッチと、夜の墓場を荒野――いや、岩船山(いわふねやま)採石場跡っぽく変える仮面の戦士だった。
大都会の陰で、不気味に蠢く小さな猛獣たち――。
怪しく響き渡り、惨劇を呼ぶ笛の音――。
人々の悲鳴が轟く時、あなたは史上最も縁起が悪い……ゴホン、驚愕の変身アイテムを目撃する! あ、単四電池は別売りです。
〝墓怨・墓怨・恨墓怨(ボーン・ボーン・ウラボーン)〟
〝離墓怨(リボーン) 大角(ダイホーン)〟
※お詫び
作中の雑学、知識は諸々の資料を使い、最低限の裏付けは取ってあります。ただし友人ゼロ、学力ゼロの作者が独自に調べたものであるため、正しいと言う保証はありません。民明書房の延長と言った感じでお読み頂ければ幸いです。また、この作品は『カクヨム』様にも掲載させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 01:11:18
241326文字
会話率:20%
大昔、かつて帝国と王国の熾烈なる大戦の最中、帝国上層部が召喚に成功した勇者が王国に裏切り、それとともにその事実に絶望した自らの部下の保身のため帝国軍指揮官が非業の死を遂げる。
だが、彼の運命はそこでは終わっていなかったのだ。
彼が目を
覚ますとそこは四方が土に囲まれた正方形の部屋の中であった。
その瞬間、彼の中に様々な感情が浮かぶ。『なぜ俺はここにいる』『ここはどこだ』『なぜ勇者が裏切った』『なぜ部下に殺されないといけないのだ』『なぜこのような目にあわないといけないんだ』『なぜ俺は生きているんだ』
そして頭に響く声【だんじょんますたーノ覚醒ヲ確認、コレヨリ必要最低限ノ知識ノだうんろーど及ビ肉体ノ再調整ヲ実行致シマス】
その瞬間様々な知識が頭に流れ込んでくる、それと同時に体から力が抜ける感覚を感じながらも彼はこれからのことを考える。
許さない・・・勇者を、かつての部下共を、王国を、帝国を・・・全てを!!
そして彼は何を為すのか・・・
ダンジョン系異世界ダークファンタジー。
初めての作品なので生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
更新は今のところ不定期ですが、最低でも1週間に1回はしたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 01:34:36
773文字
会話率:50%
ある世界に、とっても強い勇者がいました。
勇者は魔王を倒し、無事に世界を救いました。
でも、勇者が救わなければならない世界はその世界だけではなかったのです。
だから、勇者は救わなければならない別の世界に転生するために、女神さまに殺され
てしまいました。
「ありがとう勇者よ。あなたは無事に一つ目の世界を救いました。さあ、次の世界に転生し、そちらの世界も救ってくださいね」
でも、勇者には、別の世界に行ってしまうことのできない理由がありました。
一緒に旅していた、他に身寄りのないちっちゃな女の子、セリカの存在です。
「俺がいなくなったらセリカはどうなる。他の世界なんか俺は救わねえ!元の世界に転生させろ!」
勇者はそう、女神さまに要求しました。
それに対して女神さまは言いました。
「あなたがやってくれないなら、そちらの世界は別の誰かに救ってもらわないとなりません。そうしたら、あなたの勇者の力はその誰かに譲らないとならないのです」
けど、勇者の魂は、本当は消滅しそうなほど大きなダメージを受けた魂でした。
『勇者の力』で辛うじて存在を保っていたその魂は、『勇者の力』を失えば、消えてなくなってしまうのです。
だから、『他の世界』を救うことを拒んだ勇者は、そこで完全に消滅するはずでした。
だけど、それをかわいそうに思った女神さまは、彼に、ほんの少しだけ勇者の力を残して、元の世界に転生させることにしてくれたのです。
でも、勇者の力を残すと言っても生きるために最低限の力だけです。
その最低限の力で生き残るためには、パワーはあるけど燃費の悪い男の体ではダメでした。
だから、女神さまは勇者を女の子として、元の世界に転生させたのです。
勇者の力のほとんどを失って女の子になった勇者は、次世代の勇者に成長しつつあるセリカを見つけて、見守ることにしました。
・・・幼女の姿で。
このお話は、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 23:20:43
30993文字
会話率:15%
※作中内の人名・地名は現実と一切関係のないフィクションです。東京都武蔵村山市をやたらディスってますが作者は行ったことがありませんし、あくまでもネタです。
魔法少女。
それは突如出現するようになったグリムバグという化け物と戦うために、東
京都の各市町村が独自に予算を投入し作りあげた存在。
両親が亡くなり天涯孤独の身となった中学三年生の桜庭可憐。彼女は一人で生き抜くために、市によって運営され最低限の生活が保障される魔法少女になる。
しかし、現実は甘くなかった。
十五歳にもなってフリフリのコスチューム! 気持ち悪いグリムバグ! パンチラを撮りネットに拡散するオタク! 唯一の友達はガチレズ! サポートをしてくれる魔法少女博士はバツ2で離婚の際の慰謝料と養育費に苦しむかつての天才! そして魔法少女になっても貧乏のまま! しかも魔法少女に関する予算がなくなることに!? 極貧生活から脱出するために可憐は「魔法少女演武」という魔法少女同士が戦う大会で上位進出を目指すことになるが……? 自虐的魔法少女バトルコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 22:26:23
64119文字
会話率:50%
国王の息子『国守(くにもり) 明日香(あすか)』は、異世界の娯楽にはまり、ニートのような、自堕落な生活を送っていた。ある日、父から「魔王を倒してこい」とだけ伝えられ、必要最低限の道具と少しのお金を持って城を追い出されてしまった・・・。何とか
ばれずに城に戻ろうと試みるも、厳重な防壁によってはじかれてしまう。こうして明日香は、潔くあきらめ、魔王討伐の旅に出るのであった・・・。大丈夫かな?これ・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 13:35:27
2090文字
会話率:66%