日向ぼっこが好きな高校生六野宮利久(むつのみやりく)は梅雨時になって腐っていた。見かねた弟の甲斐に勧められVRMMO『Feriatus Paradisus』を始めることに。そのアバターを製作中に隠しコマンドを偶然入力した利久のアバターは、
毛並みも美しい黒猫『ポチ』になった。
ゲーム世界を自由気ままにプレイしていたポチだったが、ある時に普通のネコでないことがばれてしまいプレイヤーに追いかけられることに。どうにか街から逃げ出したポチだったが、初めて戦うモンスターに苦戦を強いられる。それを助けてくれたのはプレイヤーではなく、ボスモンスターの『白虎』で……。
唯一の非人間型アバターをもつプレイヤー、ポチは、知性ある妖精やボスモンスターとの交流の中に何を見出すのか。これは誰よりも紙装甲、誰よりも非力なネコ型アバターを選んでしまった初心者によるVRMMO体験記。
*注意* 著者はゲーム知識が薄いので、VRMMOとしておかしい部分があるかもしれません。ただ、書きたいことの都合上ゲーム設定を外せないので、ご理解ください。
*連絡*気づけばアクセスが200,000を超えていました。ご愛読ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 11:00:00
236023文字
会話率:39%
1941年、東方電撃戦で次々に勝利を納めんとするドイツ帝国機甲師団の前に僅か一両の重戦車が立ちはだかった。KV-2”ギガント”と名付けられたその戦車は、強力な主砲と強靭な装甲で次々とドイツ軍を撃破する。戦場に一人生き残ったドイツ兵は、果たし
て生還することが出来るのか...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 12:25:52
7742文字
会話率:0%
巨躯で重装歩兵ないで立ちのご主人とその従者のお話。
その実は、ワームホールにより飛ばされた異星人であり、
本惑星に体が適合できない人物が船外活動用装甲を着用した存在であり、
今日も知的生命体の経済の中で、母艦修繕用の代替素材を購入
する為に、
冒険者として色々と立ち回っている日常話
※:
尻切れトンボの思い付き作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 00:10:12
15296文字
会話率:38%
技術の進歩と共に進歩を続けてきた娯楽、コンシューマゲームは、また一つ大きな進化を迎えようとしていた。VRという、全く新しい表現方法の実用化である。
現在の技術で行えるものは、所謂”入り込む”ようなものではなく、所詮は”現実世界がゲームに見え
る”程度の物であった。しかし、この大きな革新には世界中の関心が向けられていた。
ある日、主人公の元に大手企業から招待状が届く。それは開発中のVRゲームのテストプレイヤーをしてほしいというものだった。喜んで引き受けたのもつかの間、すぐに気が付くことになる。それは決して、単なるゲームへの招待状では無かったのだ。
見える景色は架空世界。しかしその実、現実世界。主人公含むプレイヤーたちは、次第にゲームと現実との区別がつかなくなっていく。
電子機器で装甲した現代の戦士達(アーマード・ゲーマーズ)は、このゲームを攻略出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 21:35:05
15934文字
会話率:36%
《いつも読んでくれてありがとうございます!こちらも励みになってます》
ー 君がもし投票したいなら、どんな政治家⁈ ー
・ダンベル議員。常に圧力や負荷を感じてる。
・街宣に屈するな! こちらは装甲車で選挙活動
・普段アゴでヒトこき使
うが、マッターホルン登頂では年下にこき使われる
・今時いるの? ステレオタイプ政治家。あんこ型のガマガエル顔でガッハッハを笑いながら葉巻に火をつける
・氷室京介 LAST GiG に自らチケット予約し、一番後ろの席で参加。そしてこの日の感動をTwitterにはあげない。
《評価をいつもくださってありがとうございます!励みになってます》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 19:06:19
568文字
会話率:28%
鉄砲は万能な兵器じゃない。
ついでに、弓は歩兵が装甲化すると戦の賑わいになってしまう。
そんな、中世の泥沼戦争に放り込まれた貴方へ送るエッセイ。
最終更新:2016-06-23 14:21:08
1984文字
会話率:2%
ある日突然、世界は新たな力を許容した。
精神の力を物質化し、装甲、つまりは鎧として身に纏う力。変身装甲。
あるいは、ラテン語の「精神」と「鎧」を合わせた造語で
アニマトゥーレラその力は呼ばれた。異形であり、異質なその力は、単独で警察組織、あ
るいは軍隊に立ち向かえるほどの力を有する。
個人が持つには強大すぎるその力は、たやすくその人生を周囲ごと歪ませていた。
黒髪の美少女高校生、最上葵(もがみあおい)。
彼女に纏わりつき、周囲を害する影もまた、その力を有していた。
それにより孤独に苦しむ彼女の前に、ある一人の少女が現れる。
これはそんな力に関わる人々と共に
時に百合百合、時に激しくぶつかり合いながら、愛と、正義と、愛と、キックやパンチと、やはり愛と、愛と愛と共に歩んでいく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 05:18:52
144630文字
会話率:25%
アララト海。ソビエトおよびゲルマニア共和国、英国領ミストランドその他周辺国に跨がる世界最大の沼沢地。1年を通じて濃霧に覆われる霧の沼。
静かな世界を騒がすものは3つ。泥を滑る装甲橇。霧の王者浮動戦列車。そして、蒸気の鎧を纏う不退転の戦士、
機関猟兵。
泥にまみれた資源を求め、国家の威信がぶつかり合い、盲目の兵士達の壮絶な戦いが、神無き水底に沈殿する。
霧の沼に獣が吠える。姿は見えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:06:01
9542文字
会話率:33%
20歳にして両親の冷たい視線に耐えながらPCゲームに没頭する日々を過ごす俺、結城栄一は、ロングセラーゲーム『THE 装甲ロボ』の世界に紛れ込んでしまう。砲弾飛び交う戦場にわけも分からず放り出された俺だったが、ロボに乗れるとなればそんなこと
はどうでも良い。細かいことは気にせず、目指すは一路コクピット!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 21:39:31
10243文字
会話率:35%
高校2年の夏。
服剛草子(ふくごう そうこ)の平和な日常は脆くも崩れ去るかと思われた
最終更新:2016-02-23 22:54:19
542文字
会話率:0%
《アイス》と人類の戦争で、エリート暗殺組織ローズバットの沙織は、共生装甲機体、零と活躍する独立装甲歩兵、翔と、恋に落ちるがそこには沙織への過酷な運命が待ち受けていた。
この時、地球は、生か死のせとぎわだったはずだ。
人類と《アイス》との
戦争でたくさんの人々が死んでいた。
ともかくも、エリート暗殺組織ローズバット一員たる、この私、沙織(さおり)に対する疑問、救済が、私の長い旅の始まりだった。そして人類の長い救済のたびでもあった。
《人民の王》となって 私がさとった事は、
あの人、共生装甲機体、零と活躍する独立装甲歩兵、翔が、私にとって《青き騎士》だったという事。
そして、気づいた時には、あの人、翔(しょう)はとても手がとどかない遠いところにいた。
私が、彼をうらぎり、そして私を守り、彼は死んだ。
そして今も守り続けてくれる。
●山田企画事務所・飛鳥京香 サイト などより転載。http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/
飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 19:38:22
36876文字
会話率:37%
金属生命体ーー神徒が現れて以来、女神と呼ばれる神徒と同じデルタ因子を体内に宿す女性の子供達が産まれることになる。
何年もの間、海中に沈んでいた彼らであったが、突如として活動を始める。
そして、彼らによって大陸が滅ぼされる自体が発生し
たために、女神を神徒のコアとして使うことによって、装甲騎士と呼ばれる対神兵器の開発に成功する。
幼い頃に、装甲騎士によって神徒から助けられた主人公ーー久坂部草太郎は、メカニックとしてアークスに入所する。
だが、彼は現実を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 09:32:10
3016文字
会話率:42%
巨大人型兵器が実用化された未来。
戦争の姿は一変し、世界のパワーバランスは大きく傾いた。
極東の大国『極東日本国』が開発した機動装甲人型汎用機通称『甲機』。
世界の主力兵器となった甲機を駆り、戦いに身を投じていく青年はこの世界の在り方に何
を思うのか?
これは英雄が世界を救う物語ではない。
どこにでもありふれたただの英雄(人間)の生き様を愚直に綴った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 08:21:42
7148文字
会話率:8%
安心安全第一で。
でしょう?
最終更新:2016-05-07 20:00:00
279文字
会話率:0%
脚を持った兵器『多脚装甲車』が登場して30年以上。
陸自の操縦手、東仁司三尉は最新鋭機「15式」の操縦を任された。
最終更新:2016-04-10 20:31:16
15158文字
会話率:48%
この作品は知人の同人誌にかつて投稿したものです。
この作品を読まれるにあたり、作者より注意事項としてお伝えしたいことがあります。
ベルリン市街戦を戦ったドイツ軍各種部隊についてまとめたものですが、一部隊、装甲師団[ミュンヘベルグ]
だけ(わざと)欠いています。
これは、この作品が知人が書かれた装甲師団[ミュンヘベルグ]史の補完を目的としたものだからです。
また、若干の訂正をしていますが、基本的には同人誌中に掲載されているものと内容は同じです。
各部の注はあとがきに掲載してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 14:42:37
40402文字
会話率:5%
電気は通ってない、水道もまともなものはない。あるのは剣と、神の如き魔法に魔術──そんな世界じゃ満足できない! ロマンが足りない! 軋む人工筋肉、唸る動力炉! 悲鳴をあげる金属装甲! 俺が求めるのはそこにある! 色あせて見えるこの世界に、唯一
の光。魔法。そうだ。電気も人工筋肉もないなら、魔法で再現すればいいじゃないか──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 01:19:50
352533文字
会話率:42%
1942年(昭和一七年)八月、米海兵隊の上陸をもって連合国軍の反攻が始まった、戦場となったのは南溟の島ガダルカナル。
後に太平洋戦史における転換点と呼ばれるソロモンの死闘を、この激戦に身を投じる事になった若き海軍航空隊のパイロットの視点か
ら描く架空戦記です。
なおこの作品は前作である南溟の海魔(メールシュトーム)のスピンオフ作品です、そのため世界観、歴史なども引き継いでおりますので実際の歴史とは違ってくる点が多々有りますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 00:00:00
159489文字
会話率:18%
太平洋戦争の最中、アメリカ軍パイロットにその卓越する対空の能力から、海の魔物と呼ばれた帝国海軍の艦船があった。
これは出会った獲物を海に引き擦り込む海魔・メールシュトームと恐怖の名で語られた帝国海軍装甲巡洋艦「草薙」とその三隻の姉妹の物
語。
第一章では造船技官の視点で誕生の物語を記します。
2015年1月18日第一章完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 01:00:00
64337文字
会話率:27%
EU連合国海軍直属の非正規作戦群潜水機兵隊のパイロットである俺は、選抜試験の教官に選ばれ訓練生の最終実技に立ち合った。。。
最終更新:2016-02-14 04:16:21
2425文字
会話率:16%
第4次世界大戦の最中に突如として出現した、世界を蝕み食らう者「アンダー」。 破壊の限りを尽くすアンダーに人類は抵抗も虚しく瞬く間に数を減らした。 そしてアンダーの出現から7年の時が経ち、人類はようやく反撃の狼煙を上げる。 数年前偶然に見つけ
られた強化生命体である「レイジ」の力を利用して。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 23:00:00
8743文字
会話率:13%
「あうあうあぁぁぁー。リアル人生やめたいいいぃぃぃぃ……」
「そう。なら、やめちゃえば?」
今年で勤務歴が五年目になる自宅警備員の俺は、ネットゲームであらゆるモンスターを狩り尽し、『最強のハンター』と呼ばれていた。だがある日、信頼してい
たはずのパーティーメンバーに殺されてしまう。
そして再び目覚めたとき、俺がいたのはリアルに大型モンスターが存在する異世界だった。
最初に与えられたのは、紙装甲と自動マーキング能力のみ。
立ちはだかるのは、異世界の超大型モンスター。
生前のゲーム知識と経験を武器に、元最強ハンターの異世界モンスターハントが幕を開ける!
異世界に転生した元廃人ゲーマーの主人公が、生前のゲーム知識などを駆使して強大なモンスター相手に戦略で無双するお話です。
大型モンスターに対抗する知恵のない異世界人たちに対し、生前の知識でチートスペックを発揮する主人公(本人にあまり自覚ナシ)が、徐々に英雄として成り上がっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 22:00:00
133419文字
会話率:30%