陰陽師として陰陽寮に所属する前の安倍晴明。
大舎人寮に所属している頃の宿直帰りに、瘴気が濃い山中へ足が向く。
そこで出会ったのは、群れから弾かれた一匹の獣だった。
最終更新:2020-12-26 13:25:07
7697文字
会話率:35%
ある日の東山中学校の図書室の光景。
最終更新:2020-12-13 14:30:43
987文字
会話率:64%
【集英社ダッシュエックス文庫より書籍化5月24日発売】
ローファンタジースタートですが、12章12話よりハイファンタジー、異世界転移に変更しております。最初から読まれる方はローファンタジー展開が続きますのでお気をつけください。
ある日
、登山中だったタカシは突然降りだした雨を避けるため洞窟へ入った。しかしその洞窟はなんと生まれたてのダンジョンだった!
それから数ヵ月
一つの動画が動画投稿サイトにアップされる。その動画は一気に拡散され世界中を騒然とさせた。映っていたのはゴブリンが跳ね回りファイアボールが飛び交うファンタジーな光景。
その事実を隠しようがなくなった日本政府は国内にダンジョンが出現したことを認めるのだった。最初に現れたダンジョンは千葉。次に山梨。その後ダンジョンは日本国内に続々と増えていく。
人類とダンジョンマスターによる戦いの火蓋が切られる。
タカシも生き残るため、そして仲間のために今日も侵入者を仕留めていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 15:57:23
690132文字
会話率:27%
とある国を南北に分かつ巨大山脈ムリーマ。
その山中において幻とも、飛ぶ宝石とも呼ばれる蝶がいた。
その鱗粉がもたらす効果とは?
そんな幻の蝶を手に入れんと、とある夫婦は危険な深山へと分け入った。
夫婦の前に待ち受ける困難やいかに?
そし
てその鱗粉の使い道は?
遥彼方氏の『イラストから物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 20:33:57
20956文字
会話率:63%
このパーティー、でかくなったは良いけど、雰囲気最悪だよね。
そんな思いを抱える古参メンバーにしてテイマーのカリスは、潤滑油かつサンドバッグ的なポジションを自認してしまっていて、パーティーのために割と身を尽くしての貢献を続けていた。
だが、
やたらと陰湿で高圧的なリーダーとはとかくソリが合わず、ある日唐突に追放の憂き目に合わされてしまう。
この恨み晴らさでおくべきか。
そんな復讐心とは無縁のカリスだったが、金銭や装備はともかく相棒の魔犬まで奪われてしまって。せめて相棒は奪い返さんと、山中で雌伏することに。
そんな中、カリスは山中で一体のドラゴンと出会うことになる。
ドラゴンは生涯単独行動であり、社会性が皆無であれば、調教出来るはずも無く。それでも、追い詰められてしまっているカリスは、万が一を信じてドラゴンに手を差し伸べてしまう。そして、案の定お手々を美味しく頂かれそうになるが、まさかまさかで子ドラゴンはカリスにベタ慣れしてくることに。
これは……いける、多分。
そう信じることにしたカリスは山を降り、様々な問題に向き合うことに。
相棒の奪還はもちろん、陰湿すぎる元リーダーの追撃、非情な食費問題、あとは被害者の会に頼られたりなどもして。
苦労性のカリスは、気苦労を重ねつつ奮闘していくことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 17:14:06
226284文字
会話率:40%
学生結婚し一流企業に就職し二児の子宝にも恵まれリア充ど真ん中を歩んでいた男が、仕事のために訪れた山中で突然開いた黒い穴?に吸い込まれ見知らぬ世界へ迷い込んでしまった。
絶対に帰る!という鉄の一念と持ち前の観察力と分析力を駆使して得られた謎パ
ワー。さらに男は足掻きつづけ遂には帰る方法を得るに至ったのだが…
人であろうとする人外になってしまった男の第二の人生の幕開け。これはそのほんの僅かな1ページ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 15:54:03
9425文字
会話率:65%
-あまねく世界の底の底。吹き溜まりの中の物語-
「いったいなんじゃお前は!」
古城に住むヴァンパイアの《レナ》は、軍に包囲され住まいを焼け出された。
落ち延びた山中で《記憶のない怪物:ニール》に助けられる。
礼儀が正しいだけの怪物《ニ
ール》は無くした記憶を探して旅に出たいう。人としては大柄だが超重量級の魔物の腕力を持ち、魔法を使わずして誰も相手にならい。
そんな怪物と400年生き世界の魔法を知り尽くした真祖の吸血鬼《レナ》がタッグを組む。
永住の地を求めて《神と魔の住む奇妙な国》極東にあるとされるその国を目指して歩き出す。
人と悪魔と神が欲をぶつけ合う世界で弱い奴なんて生き残れない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 14:29:22
28488文字
会話率:45%
男は山中を歩き続ける。
少女とともに、生と死を探し求めて。
最終更新:2020-11-13 23:36:08
6792文字
会話率:14%
この小説は白狼天狗となった外の人間「山中やまなか 優真ゆうま」が、幻想郷でただ一人放浪する白狼天狗の旅路である。
何を見て、何を思うのか、正解という結末を変えていくそんな妖怪の物語
最終更新:2020-10-24 15:17:25
347文字
会話率:0%
北陸の小藩、葛西三万石の藩士、中村 広之進は草花が三度の飯より好きな変り者。
剣術、学問まるでダメで周囲からは「へっぽこ侍」と言われ、厳格な父・隆広からは小言を言われる続ける日々を送っていた。
しかし、当の本人はそんなことなど、どこ吹く風と
ばかり、相変わらず草花に現を抜かすお気楽な日々を送っていた。
そんなぬるま湯生活が、突如、隆広の死と共に終わりを告げる。些細な事から隆広が斬り殺されたのである。
斬殺された父の仇を討つべく旅に出る羽目になったものの、討つ自信がまったくない。
悶々と旅を続けていたある日、街道脇でうずくまって難儀している女を親切に介抱した広之進。ちょっと目を離した隙に金と一緒に、命の次に大切な「仇討赦免状」までも盗まれてしまう。
必死に探し回るも、どこに消えたか、行方がまったく分からない。途方に暮れた広之進は、山中の荒れ寺で一夜を過ごすことに。と、そこに亡き父・隆広がユーレイとなって現れた。
初めは自分の不甲斐無さに、腹を立てて化けて出てきたのかと思いきや、生前の父とは真逆のべらんめえ口調のさばけた父になっていた。
果たして、広之進は無事に仇討赦免状を取返し、仇を討てるのか。
不器用な父子が織り成す、ドタバタ仇討劇の始まり、始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 10:00:00
155421文字
会話率:42%
殺人は悪か正義か宿命か。法の矛盾と限界を突き詰めて、刑務所でもなく拘置所でもない謎の監獄が、知床の奥深い山中に建設された。
団塊の世代に生を受け、数奇な運命を経てたどり着いた囚人たちの告白が、法の歪みを越えて結界を潜り抜ける。
定年を
間近に控えた法務省の役人が、監獄の所長として乗り込んで行く。誰にも明かすことのできない真の監獄の目的を秘して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 10:00:00
202684文字
会話率:25%
王国の中心の山の上に住む、星読みの少年・ロイがある事件をきっかけに7年前に突如消えた姉・アウリラを探す旅に出る物語。
ロイは相棒の白鷲・ヴィーと、同じ山中に住むパワフルな民族少女・ラウル、その相棒のお馬鹿な白犬・ピューを引き連れ、姉の所在
の謎をとくため王国のあちこちに存在するという、星を司る霊獣たちのもとを巡っていく。
霊獣のもとを訪れるたびに、明らかになっていく姉の正体。
果たして姉はなぜ消えたのか。どうしてロイは星と心を通ずることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 22:22:42
13999文字
会話率:40%
ファンタジーや美少女に飽きた方に
剣聖、伊東弥五郎一刀斎とその最後の弟子、神子上善四郎の半生を描く
木曽山中に隠棲していた伊東一刀斎と神子上善四郎は一人の娘を助けた為に、徳川家をあげての流派同士の争いに巻き込まれていく
最終更新:2020-09-23 14:19:59
8424文字
会話率:25%
フェンリルシアは三人姉妹の一番上。良い子であることを押し付けられるのが嫌で、家出した。そんな彼女は、山中で、ある獣に襲われかけるのだが……。
『タナベ・バトラーズ』より、短編です。
最終更新:2020-09-19 12:36:54
2789文字
会話率:45%
人里離れた山中にある温泉旅館「徒隠館」
冬季は積雪のため閉館されるこの旅館に
ひょんな事から私、柊木 晶は一人取り残される事になってしまった…
最終更新:2020-09-14 09:44:21
2307文字
会話率:20%
2025年、中国のとある山中にて『龍』の化石が発掘された。研究の過程、培養実験を行ったところなんと成功。悠久の時を経て、『龍』は再びこの世に生を受けた。時流れ二十二世紀も末、西暦2195年。人知を越えた【skill】を操る『ドラゴン』、生物
を侵食する恐怖【Enigma】、そして無力な人間。ドラゴンと【Enigma】に両親を奪われた少年はある日、一匹のドラゴンを拾う。そこから少年の運命の歯車は加速する。狂おしいほどに歪みながら。これは一人の少年と一匹のドラゴンが人類救済に挑む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 22:32:18
44091文字
会話率:63%
父である侯爵から母共々虐げられてきたエリュミナ。病弱な母を亡くし、別邸で幽閉紛いに育ってきたが、ある日父に嫁げと言い渡される。相手が誰かも教えられぬまま粗末な馬車に乗せられ、気づけば山中の断崖から谷川に落とされた。死んだと諦めかけたところを
大物貴族に救われ、いつのまにか嫁ぐことに。何も知らずに育ってきたエリュミナに、母の実家が隠す秘密が明かされ、エリュミナ自身の秘められた『盟約』や『婚姻』の話も――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 23:00:00
54105文字
会話率:43%
太陽の明るさを知らない者が大半を占める世界となった。
今、この時代の支配者は人ではない──────
『ふと、山中を車で走っていると、ヒトはどうやってこの自然を支配下に置いたんだろうかと考える時ってありますよね? そういう時に限って目に入る
のが、木や草に壊されて廃墟と化した家。それで気付くんです。─────あ、ヒトは自然を支配下になんて置けていないんだなって。まだ、自然の子供なんだなって』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 23:54:41
18192文字
会話率:35%
都で思うような出世が果たせず、思い悩んでいる平小次郎・将門。
そんな時、伯父逹が私領を横領しているとの弟・三郎・将頼からの手紙を受け取り急ぎ帰郷する。
伯父のひとり国香との話し合いは進展せず、もう一人の伯父・良兼との揉め事が始まる
。
将門は、幼馴染みである良兼の娘・君香を略奪し妻とする。
伯父逹三人の妻の父・前常陸大掾・源護の子・扶らの待ち伏せを受けた将門は、事前にそれを察知し、扶らを撃ち取ったばかりでなく、一挙に護の本拠地に攻め込んで壊滅させてしまう。
だが、その際、護の舘に滞在していた伯父の国香をも焼死させてしまったことには気付かなかった。
父が将門に討たれたと知らされた従兄弟の貞盛は、急ぎ帰郷し経緯を調べるが、将門が意図して討った訳ではないことを知り、将門と和睦しようとする。
伯父の一人・良正は将門に戦いを挑むが、敗れ去る。
良正が良兼に助力を求めたことにより、上総介という立場上、将門との全面対決を避けていた良兼も重い腰を上げる。
心ならずも二人の伯父に引き込まれるようにして、貞盛も将門との対決に巻き込まれて行く。
三千もの兵力を以て将門に戦いを挑んだ良兼であるが、不可思議な作戦により初戦に破れた良兼は、下野国に逃れ、国府に逃げ込む。
下野の国衙を包囲した将門は、下野守との交渉により、囲みを解き、良兼らを解放するが、良兼らが将門を攻めようとしたことが原因との記述を下野の国庁の記録に残させた上、引き揚げる。
源護が太政官に訴え、弁明の為、双方上洛するが、将門の武名は既に都にも達しており、私闘であり微罪であるとして、将門有利な裁定が下る。
恩赦により解放された将門は、公家たちに持て囃され、あちこちの公家に呼ばれては馳走になるという日々を送る。
だが、帰郷した将門を待っていたのは源護と伯父逹の報復であった。
都での馳走攻めの日々を送った為か、将門は脚気を発症する。
将門が陣頭指揮を出来ない上に、良兼らが祖・高望と将門の父・良将の木像を掲げて戦いを挑んで来た為、郎等逹が動揺し、将門軍は破れる。
良兼は将門の本拠地を焼き払い、将門の妻・君香を拐って引き揚げる。
一旦は、山中に隠れた将門だったが、やがて復活して、再度、伯父逹に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 16:07:21
171251文字
会話率:36%
上は王という身分を有する者から、下は地方国司、土豪、運輸業者に至るまで、盗賊を働く者が多数あり、高級貴族は賄賂と収奪で栄華を謳歌し、下級貴族は搾取に明け暮れ、その財を高級貴族に貢いで出世を図ろうとする。
平安という名とは裏腹に、これほ
ど人心が荒廃していた時代が他にあるだろうか。そこにはもはや、現在の目から見る善悪などは存在しなくなっていた。自ら自分の身を守らなければ、誰も助けてくれない。正に自力救済の世界である。
藤原秀郷の落とし種、六郎千方は、相模の山中で自家の荷駄の列を襲おうと待ち構えていた15人の男達を逆に急襲し、皆殺しにしてしまう。
男達の正体は、武蔵権守・源満仲の弟・満季の郎党と手の者達だった。
源満仲は、都では、千方の長兄・千晴と勢力を2分する下級軍事貴族。共に源高明を私君と仰ぐ兵(つわもの)である。
話は一旦、千方らの少年時代に飛ぶ。兄千常に連れて行かれた下野の山郷。千方の父秀郷とは何者か? そして、この山郷の秘密が明らかになって行く。
平将門の乱での将門と秀郷、アテルイの血を引く蝦夷の郷長・祖真紀、その息子で、将門の最期に深く関わりを持つ古能代らのエピソードが錯綜しながら物語は進んで行く。
そして、古能代の義弟であり、後の奥州藤原氏に繋がる安倍氏の祖、安倍忠頼は何を目指しているのか?
伊賀の青山に伝わる、四鬼を操る伝説の悪の将軍とこの物語の主人公との関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 12:47:03
730448文字
会話率:46%
辺境の山奥にアトリエを構える画家マルク・ルロワは、山中で行き倒れた男を見つける。
放って置くことが出来なかった彼は、その不審な男を連れて帰る。
目を覚ました男はロバートと名乗り、「自分は仕事で大失敗をしてしまい、帰るところがないため、しばら
くここに置いてほしい。」と嘆願する。しかし、それには一つだけ問題があった。
月に一度やってくるはずの行商人が、今月はまだ来ないのだ。そのため、マルクの貯蔵する食料が底を尽きかけていた。
事情を説明し、麓の村へ食料を調達しに下山しようとするマルクだったが、何故かロバートがそれに反対する。
そこで、マルクは一つの提案をした。
「備蓄してる食料が残り4日分。これに外で育ててる野菜を足して1週間。最長でもこれだけしか保たない。1週間待って、その間に行商人が来なければ、俺は1度山を下りる。」
そうして、画家マルクと不審者ロバートの奇妙な共同生活が始まった。
この作品は「カクヨム」で同時連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 17:39:36
45606文字
会話率:45%