赤月丘と呼ばれるその地には、地元では火の月の丘と呼ばれるその土地には、伝説がある。
その土地を守り抜けば幸せになれる、と。
しかしその丘にあったのは、かつて凄絶なる戦いを行った聖剣の勇者と、竜の魂だった。
聖剣は勇者の手により
振るわれ、邪竜を穿ち、聖剣の力により最強の戦闘機竜を産み出そうとしたが、双方の意識が譲らなかったために結果としてその命は双方ともに封印された。
目覚めろ、と聖剣は言う。抗え、と竜は言う。貴女たちがそう言うなら、私も戦う。
村が滅ぼされたその日、災厄と呼ばれた少女リンネは、戦うことを決めた。
この物語はその聖剣となった勇者アリスと、邪竜と呼ばれていた竜、フィオと、災厄と呼ばれた村人の少女リンネの出会いから始まる、亜神との戦いの物語。
◇
書けたら更新するスタイルで行きます。応援してもらえたら更新速度が上がります!
シリアス展開はあんまり長く続きません。戦いは機竜戦闘と剣での戦いが有ります。熱いお話を書けたらと思います。恋愛要素は薄目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 20:00:00
52049文字
会話率:49%
冒険者ギルド内で最上級の称号を持つS級冒険者ソニア・ブライスト、彼女はとある事情により冒険者ギルドより除名される。
その事情とは……。
結果として何故か冒険者ギルドが運営する保険会社に強制的に入社することになってしまった。
傍若無人な
冒険者、支払いを渋る契約者、そんな一筋縄でいかない連中を時に力尽くで、時に力尽くで……とにかく力尽くで物事を進めていく。
この話は生傷の絶えない冒険者相手に一切のやる気の無いソニアが働く保険屋さんのお話しです。
※この作品は週一を予定しておりますので、ご了承いただけると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 08:00:00
73241文字
会話率:21%
仲間に裏切られた勇者アベルは、目の前で恋人を犯し殺され、自らも殺害されてしまう。
だが生前魔王の呪いを浴びていた彼は、屍のままに蘇った。
裏切り者は4人――
女盗賊クローネ。
聖騎士ラーバン。
賢者モンテグラハ。
拳闘士ヒューベレン。
この4人は勇者から掠め取った魔王討伐の名声を利用し、成り上がっていた。
復讐鬼となったアベルは、裏切り者をひとりずつ始末していくことを決意する。
その結果として呪いが進行し、自らが新たな魔王となることを承知した上で……。
一方、蘇った魔王アベルの足跡を追うものがいた。
勇者だった頃のアベルに命を救われ、荷物持ちの従者となった奴隷少女マーリィである。
裏切りの場に居合わせながらも、辛くも命を取り止めたマーリィ。
神剣を引き継いだ彼女は、新たな勇者となって魔王アベルの跡を追う。
苦しみ続けるアベルを、その苦痛から解放するために……。
これは堕ちた元勇者、魔王アベルと、その奴隷の少女、神剣の勇者マーリィの運命が交錯する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 09:08:49
134978文字
会話率:28%
魔王を倒せなかったが、結果として魔王討伐を果たした勇者。その後も人類復興に奔走し、今や絶大な人気を誇るヒーローだ。しかし実はかなり痛々しい童貞。結局拗らせ過ぎた童貞が原因で勇者は元の世界を去る事になった。
「ヤレないイケメンよりヤレるハエ
。」
転生ボーナス?で華麗に童貞を捨てた…はずが。未知の世界で冒険に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 20:24:37
104861文字
会話率:50%
古典落語『権助提灯』のパロディです。夫と妻、そしてその愛人が燃え上がるような三角関係を繰り広げます。しかし結果として丸く収まります。
最終更新:2019-03-26 16:45:29
10765文字
会話率:82%
絶対に当たる占い師ラピスは村を襲う魔女の正体を当てようとする。しかし、結果として出たのは彼女の親友ラズリの名前だった─!?真実と正義をめぐるホラー開幕!
最終更新:2019-03-24 21:09:26
5389文字
会話率:58%
かつて厨二病だった高校二年生、黒木悠太。
「なんかかっこいいから」という理由で始めた剣道は県ベスト16という割とすごいけどそこまで自慢にできるわけでもないという微妙な肩書きを得ながらも平凡に日々を生きていた。
そんなある日、DQNに絡ま
れている後輩を見つけてしまった悠太は過去の「とある経験」から咄嗟にその後輩を助けてしまい、結果として今度な自分がDQNに呼び出しを受ける。
心底嫌がりながらも指定された場所に向かおうと家から出ようとしたら眩い光に包まれーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 11:16:19
102942文字
会話率:44%
西暦2025年。
とある一つの事件を皮切りに、複数の不可解な事件があとを絶えず、現代社会には安泰なる平和ボケを象徴する言葉は消え去る。
その原因は……「幽霊」にあった。
科学的証明すらも成立してしまった幽霊の存在を、人々は認めざるを得ず怯
え続けることしか出来なかった。
結果として全世界は霊へ対策の一手を取らねばならない状況に。
そんな対策の一手として置かれた組織に身を置く高校二年の主人公が、霊に戦慄し、世界平和のためひたすらに戦い続ける物語。
月曜日投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 22:00:00
71603文字
会話率:33%
こうなってもおかしくないんじゃないの、と思ったので話にしてみた。
最終更新:2019-02-11 02:55:43
7008文字
会話率:9%
先の大戦が終わりをつげ、人間たちは魔人の脅威から逃れたことに安堵した。と、同時に勇者が生まれた国は強大な武力を持つこととなった。勇者がその力を振るう気がなくとも、他国は力があるというだけで恐れた。だからこそ、彼らは圧力をかけたのだ。
「種を
よこせ」
勇者は手に入らなくとも、子供がいればどうにでもなる。人質にも、自らの武器にも。そう考えた他国の王たちは結託し、勇者が自らの国に種をつけることを望んだ。幸いにも、勇者は男性なのだから。
そうして、ある国は男性を追い出しながら、ある国は自らの娘を差し出しながら、種を付けさせた。
結果として、今現在は4分の1ほど勇者の血が混じった勇者の末裔たちが人々の中で生きている。彼らは各自が固有の能力に目覚めながら今を生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 18:00:00
13551文字
会話率:42%
謝罪という名の攻撃。
名門・真実学園高校は生徒同士のトラブルを、大型娯楽化された学級会「真実の劇場」で決着する。カリスマ生徒会長が君臨する言論の聖地に暗躍するのは、屁理屈界のダークヒーロー・綾重十一(あやしげ じゅういち)。圧倒的不利な参加
者を勝利に導くと約束し、安全地帯から不適切な手段と不健全な毒舌を駆使して会場全体を混乱させ、主に自分の快楽を追求しながら、結果として勝利を拾う卑怯者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 11:58:50
42436文字
会話率:50%
スコット・クラーク(35歳)は付与術師(エンチャンター)である。
家族同然の関係だと思っていたパーティーの為に、誠心誠意頑張っていた。
だがしかし、戦闘には参加できないし、魔術の効果は体感しづらい。
結果として、寄生乙とパーティーをクビに
なってしまう。
ローンやツケはあっても貯金も仕事もない!
そんなオッサンが出会った一人の魔族少女メリッサ(15歳)。
「わたしと家族(パーティー)になってください」
そうしておっさんはメリッサと二人で旅をすることになる。
あっちこっちで事件を解決していくおっさんとメリッサ
勝手に高まっていく名声
落ちぶれてしまったパーティに戻ってくれと頼まれるが、もはやおっさんに未練はない。
クイズ大会に出たり 大事件を解決したり 暗殺者と戦ったり……
家族としての絆を深めていくおっさんとメリッサ。
旅を満喫して人生を謳歌しているつもりだったのだが……
各地に伝説を残す事になる。
初投稿作品です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 22:24:48
108707文字
会話率:65%
5年前に敗戦した王子に仲間が集い平和な世界のために戦う。
最終更新:2019-01-22 14:35:42
644文字
会話率:58%
僕は旅が好きだ。
おいしい物が食べられるし、いろんな景色を生で見ることもできるし、何なら触ることだってできる。
もちろん、その土地の空気に触れ、その土地の風を全身に受けることだってできる。
でも、「魅力ってそれだけ?」って、思う人もいる
かもしれない。でも、そう思う前に一度、どこかに出かけてみよう。
近場へ散歩に行くのもいい。ちょっと電車で遠出するのもいい。
結果として、「楽しい」。そう思えたのなら、そのお出かけは、あなたにとってかけがえのないものになっているに違いない。
…お話はここまで。さて、”思い出”を求めて、僕も出かけるとするか!
※この作品は、「カクヨム」様でも連載しています。URL→「https://kakuyomu.jp/works/1177354054885308629」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 17:21:56
22956文字
会話率:47%
かつて人々は悪魔と呼ばれた人類の敵と戦っていた。
数多の衝突の結果として三つの大きな国の犠牲にしながらも、人類と悪魔との争いは後の世で「英雄」と呼ばれる存在によって悪魔陣営は殲滅され人々は脅威の排除に成功した。と思われていた。
それから幾多
の時が経ち、悪魔陣営の残党は再興、第二次人魔大戦が勃発した
※エタる気はないですが、執筆の速度がすこぶる遅いのでご理解いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 10:00:11
2554文字
会話率:35%
かつて魔法を研究していた主人公。死んで生まれ変わったら「おれ」の研究結果として変な魔法書が出回っていた。
『そんなもん書いてねーよっ!!!』
雑貨屋を継ぎたかったが、魔法をこのままにはしておけない。
さて、彼は無事に正しい魔法理論を周知させ
ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 10:00:00
530文字
会話率:7%
蕪木 善太は就職活動中の大学4年生。
第1志望だった報道関係が全滅し、なんとか内定を取ろうと手当たり次第にエントリーした結果として前代未聞の87連敗を喫する。
迎えた88社目、善太はこれまでの就職活動では全く想像もしていなかった質問を提示
される…。
やがて、善太は“情報”を武器に全世界で活躍する伝説のビジネスマンへと成長を遂げていく。
壮大なスケールで描かれるビジネス•ハードボイルド•ストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 06:00:00
64755文字
会話率:42%
西暦2千年初頭、世界に魔術が生まれた。いや、その姿を晒したと言うべきか。
紀元前2千年前よりその存在が確認された電気類は長い時を掛け体系付けられ、現在世界には無くてはならない物として浸透をしている。恐らく魔術と呼ばれる物も古代よりその存
在を確認された後、長い時間を掛け脈々と理論が生まれ、体系付けられ密やかに世界に浸透をしていたのだろう。
世界にその姿を現した今もその根源の解明者は秘匿されており、世界にはその理論の全てが晒されているわけではないその技術を、世界は受け入れた。
そして色々な論争の果てに日本は魔術師と呼ばれる人間をアドバイザーとして政治的に受け入れると、その有用性を確認せざるをえなかった。何しろ電気やガス等の様なインフラが既に確立した形で技術提供されているのだ。残念ながら電気やガスのように誰もが使える技術ではなかったものの、結果として魔術による特需が生まれ、長年不景気に悩まされてきた国民は降って沸いた好景気に諸手を挙げて賛同した。
次に国民に受け入れられた魔術師たちは国の基幹となる教育にゆっくりと浸透していく。初めは1つの私立の学校に教師として赴任をすると成功を収めた。すると枯れ野原に火が広がるような勢いで全国の私立学校は魔術師を教員として迎え、一気にその地位を確立した。やがて私立に我が子を入学させられない家庭等の声や世論に押されるようにして政府は義務教育課程に魔術師を配置することを決定する。
それから暫くして、今や入学前の魔術師適正診断に一喜一憂する家族の絵は春の風物詩として定着した。
※カクヨム様でも公開させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 00:11:04
30157文字
会話率:46%
僕はクラスメイトのアーヤから、森に棲むマント姿の少女の噂話を聞く。その少女にお願いすれば、体の一部と引き換えに、どんな扉でも開けて貰えるのだという。僕はそんな話を信じていなかった。
パパがクリスマスの日にいなくなってから、もう1年が経とうと
していた。パパは入院している病院の住所から絵葉書を送ってくるだけで、ママはクリストフという太った銀行員と再婚しようとしていた。
ある日、僕とアーヤとダルコの三人で、森へ少女を探しに行くこととなった。ただの遊びだった。しかし僕は森で見てしまったんだ、少女が本当に存在していることを。勿論僕は逃げた。
家の中でどんどん居場所を失う僕。クリストフとの諍いをきっかけに、僕は森へ再び向かった。少女に扉を開けて貰うためだ。
「開けて欲しい扉があるんだ」と彼女に告げると、こくりと頷いてそのドアまでついてくるんだ。そして彼女は首から下げられた沢山の鍵の中から、そのドアが開く鍵を選び出す。精神病院からパパを連れ出すために、パパの部屋に辿り着くよう、少女にお願いして一つ一つ扉を開けて貰った。引き換えに僕は一本一本指を失い、彼女は奪ったその指を食べてしまった。
やっとパパに出会えたのだが、パパの両目は無くなっていた。あのクリスマスの日、職を失いお金の無いパパは、僕にTVゲームをプレゼントするために少女に頼んで、夜に忍び込んだおもちゃ屋の扉の鍵を開けて貰ったのだ。しかしパパは両目を奪われてしまい、そこから立ち去ることもできず、精神も崩壊したのだった。そしてパパは言う、「お前がこの少女と出会ったから悪いのだ」と。僕の幼い頃の記憶が、ゆっくりと蘇る。
僕は幼い頃、行方不明となり森で2日間この少女と過ごしていたのだ。僕を発見したパパは、その時から少女の言葉が存在が忘れられずに蝕まれていったのだった。
僕はパパからも逃げ、結果として指は二本だけになった。大人になった僕にはある計画がある。この勤務先の金庫の扉を開けて貰えれば、大金を得て町を出られるのではないだろうか。僕にはまだ指は二本ある。あの少女に会いに行くことを決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 00:07:02
18530文字
会話率:37%
ある世界で過酷な環境を生き残り『剣聖』とまで謳われた獣人の少女エネミアは、ある時、とある魔神に見送られてフェバルとして覚醒する。
授かったフェバルとしての能力は《封縛》。
それは対象とした者を封じ込め『剣』として使うことができる力。
『
力ある存在』を封じ込めた『剣』を使えば、封じ込めた存在の全てを支配下に置き、その能力を行使する事も可能。
一見、ラーニング能力と危機的存在の封印を同時に行える素晴らしい能力の様に思えるがこの能力には欠点がある。
結果として生まれたのは、フェバルどころか幼児にすら劣る身体能力に〝気力ゼロ〟〝魔力ゼロ〟という最悪どころか生命体であるのを疑うレベルのスペック(成長の見込み無し)という超貧弱な少女。
何と欠点とはまさかの自分の『力』まで封じ込めてしまうというものだった。
ーーー彼女は知っている。
『抑圧された力』ほど怖いものは無いという事を。
『剣』とは何処までも『殺すための武器』なのだと言う事を。
ーーーー全ては、己が死に場所を探す為に。
これは意図せず多くの人に関わり、多くの戦いを体験することになる獣人の少女が行く異世界放浪記。
※『ハーメルン』のサイトでも投稿しています。
※この作品は「n2174bq」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
※現在、リメイク構成中……。そのため、この場の作品は未完として処理します。リメイク版の投稿はいつになるかわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 15:00:00
46644文字
会話率:32%