――例え異世界へ行っても僕は頑張らない。
世界を救ったりしないし、
微塵も活躍なんてしない。
間違っても魔王の脅威へ立ち向かったりなんかしない。
だって僕は、彼女さえいてくれればそれで良いのだから。――
平凡な高校生〝想次郎〟は今日も
またゲーム世界に登場する憧れの女性、アンデッドモンスターのバンシーに会いに行く。
しかし、突如として想次郎はゲームのファンタジー世界に入り込んでしまった。
願い通り、憧れの女性がいる世界に入り込んだ想次郎だが、
人一倍弱虫な想次郎にとって異世界は恐怖の連続でしかなかった。
「僕には何もない。
平凡な人間が異世界へ行ったら活躍するって話をよく聞くけれど、
僕には本当に何もないんだ。悲しいくらいに、何もないんだ。
ただ、彼女と一緒にいられればそれでいい。
この世界で活躍するつもりなんて毛頭ない。
そもそも頑張ったところで、僕なんかにできる筈もないけどね……」
面白いと感じて頂けましたら評価、フォロー等
よろしくお願いします。
続きを執筆する活力に繋がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 00:01:47
230264文字
会話率:44%
陳腐なモチーフ。
在り来りの帰結。
世界観から哲学に至るまで全て、知らない誰かの盗品か二番煎じ。
それでも。
最終更新:2022-07-15 23:12:16
7218文字
会話率:32%
『最強の暗殺者一族』と呼ばれる《柊一族》のエリートとして生を受けた少年は、ある日師範に突然一族からの追放を告げられる。
その理由は、まさかの“本名の奇抜さ”!
たったそれだけの理由で里を追い出された少年は、ヤケクソで志願した冒険者採用試
験にて とある秘密を抱えた少女と出会い、人生のシナリオを大きく書き換えていくことに……。
人類最強、そして人類最長の名前を持つ少年の、
成り上がり、八つ当たり、チート異世界復讐ギャグコメディが、今始まる────!
※ノベルアップ+でも掲載しています。
※ブクマ、感想、評価、レビュー、アドバイスなど頂けると大変励みになります。更新のペースが露骨に上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 12:24:01
60318文字
会話率:42%
魔王軍四天王のひとりモルガンは魔王への想いを抑えきれずに塵になる覚悟で告白した。
家系に混じる光属性の部分が出てしまい、勇者みたいな元気な告白になってしまったが想いは届き、その日のうちに一夜を共にすると次の日には結婚することに。
魔王のイメ
ージを守るために、魔王の相棒のオウム以外には誰にも秘密の結婚生活が始まった。その日々を守るにはさらなる力と魔王に相応しい姿が必要だと頑張るモルガンを、魔王は心配して過保護に溺愛してくる。そして普通の青年のような顔を見せてきて、魔王というものを愛していたモルガンだが、真実の姿も愛するようになっていく。
部下と魔王夫婦が普通の幸せを手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 22:30:15
31023文字
会話率:42%
白馬の王子様に憧れる夢見がちな子爵家の令嬢、セシリー・ランプス。
ある日、ロマンチックな絵本を読み耽るセシリーに、母グレタが衝撃的な言葉を告げる。
「セシリー。わたくしは実は魔女で、惚れ薬で旦那様の心をゲットしたのよ!」
白馬の王子をゲ
ットするには惚れ薬が手っ取り早いと、セシリーの夢を木っ端微塵にぶち壊すグレタ。
それでもセシリーは諦めずに王子を待ち続けるのだが、17歳になった彼女に“凶犬”と恐れられる騎士ジークとの縁談が持ちかけられる!
自分を愛するわけがないジークに、思い詰めたセシリーは惚れ薬を飲ませてしまい……その結果、ジークはセシリーを蕩かすほどの溺愛を発揮して?
「ついてこれるか? 俺の溺愛は――――――“加速”するぞ」
(だ、だめ。だめなのに、だめなのにぃっ、しゅきになっちゃううう!!!!!!!)
白馬どころか飛竜にまたがる凶犬騎士(溺愛モード発動中)と、魔女の娘であるセシリーの恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 16:44:54
100424文字
会話率:34%
【あらすじ】
――この世界はバグに侵されている。
現代のあらゆる兵器をも退けた突然変異の虫の化物、〝鎧蟲〟の出現によって人類はその生存圏の多くを奪われていた。
そんな鎧蟲に唯一、対抗出来るのは鎧蟲とは異なる進化を果たした〝虫〟を宿す少女たち
、〝蝶妃〟だけである。
そんな蝶妃候補の一人である苧環アユミは、未だに蝶妃になれない現実に苦しんでいた。
友に歩んでいた筈の親友も離れ、憧れの人からは微塵も相手にはされない。
そんな絶望の日々は、鎧蟲との戦いによって死に瀕した際に終わりを迎える。
「無意味になんて……死んでやるものか!」
終わりを間近にして、少女はその身を蝶へと変じさせた。そして、その羽ばたきが世界に変革をもたらす。
これは運命に翻弄されながらも、過酷な世界を生き抜こうとする少女たちの物語だ。
※「カクヨム」様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:28:33
79139文字
会話率:50%
一度目の人生は、婚約者の王子を誑かした女に無実の罪をきせられて、処刑された。
二度目の人生は、怒り狂った王子から脅迫まがいの言葉を受けている最中に、滑って海の中へと落ちて溺死した。
三度目の人生が今始まろうとしている。
私?今度こそ、好きに
させてもらいます!
おとなしく言いなりになるのも嫌ですし、国外逃亡しようと思うのです。
幸い、海を隔てた先にある国では、だれも私のことを知らないようですし……?
身分も名前も偽って、出会ったのは笑顔が素敵な青年、アルと名乗る人物。
今世では護身術に毒耐性に各国の歴史や主要人物も予習済み。準備は万端。
自国へ帰るつもり……?そんなもの微塵もありません。
私は、姫様付きの侍女として職務を全うしてますからね!これは、三度目の人生にして、私が正直に生きようと決める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 14:36:26
6066文字
会話率:45%
すんごいイジワルな小説。かまってちゃんが妨害してくる。(※重複投稿しています)2023.5.7簡易チェック
最終更新:2022-06-01 13:00:40
465文字
会話率:0%
ある日世界に怪物が現れた。銃やミサイル、核兵器すら効かない存在に人類は絶望していた。しかし、突如現れた白い光によって怪物は消える。白い光は、後にヒーローと呼ばれる存在となる。
ーー影宮 暁(かげみや あきら)は、ヒーローの熱烈なファンでいつ
か直接会って話しがしたいと考えていた。怪物は1度だけでは無く、何度も現れその度にヒーローが退治していた。いつも通りヒーローについて親友に熱く語っていると、同じクラスの女子に「あまり、ヒーローに夢を見過ぎない方が良いよ」と言われる。暁は、その一言が引っかかり翌日もう一度話しを聞くことを決める。
その夜、近くの山に何かが落ちたのを見て山に向かう。山の頂上にたどり着くと、そこには怪物がいた。怪物は、暁の前で塵となって消え代わりにヒーローが現れた。
会いたかったヒーローの姿はボロボロで、その正体は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 23:34:18
9823文字
会話率:64%
人の心や感情から生まれ、人の魂を食べて成長する存在――「塵霊」。
彼らと戦うことを生業とする除霊師である「鴨居廉」は、とある高校の旧校舎に潜む塵霊駆除の依頼を受ける。
その依頼をこなすためには、教師と立場を偽ってその学校に潜入をする必要があ
った。
そして、その高校は鴨居の母校でもあり、塵霊と戦うことになるきっかけとなった場所でもあった。
まだ生徒として在学していた頃、鴨居の想い人の女性は塵霊に魂を食べられ行方不明になっていた。鴨居は、その事件がきっかけで塵霊と戦う道を選んだのだった。
因縁の母校に潜入した鴨居は、夜な夜な塵霊と戦う傍ら、偽りの教師として様々な問題を抱える生徒と向き合うことになる。
悩みを抱える生徒やポンコツな同業者、同僚の教師たちと関わる中で、やがて鴨居はかつての想い人の失踪に隠された真実を知る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 16:00:00
147341文字
会話率:36%
この世界にはあらゆる“ 種 “が蔓延っている。
犬耳が生えた人間や魔法使い、翼を持つ者や魚の鱗がある者など。
どうしてそのような者たちが現れ始めたのかは未だ不明であり、特にそんな世界の中で純粋な「人間」というのはとても稀少とされていた。
不
思議な話だ。
数千年前まではその純粋な人間も、まさに塵芥か何かの様にうじゃうじゃといたのに、人をかたどった異形の生き物たちが跋扈するようになってからは人身売買や人間狩りがあったせいでめっきりと姿も現さなくなった。
そんな世界に生きる元雇われの殺し屋の一人、鳴涯は、ある日元上級貴族である叫我と出会う。
この不思議な出会いにより二人はあらゆる場所を旅し、出会い、そして別れを繰り返していく。
その中で鳴涯に芽生えていく人間性、協調性は周りの人間をも巻き込み、そして世界をも揺るがすこととなるが、もちろんそんなこと、本人は知る由もない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 23:27:24
266文字
会話率:0%
人の世に、悪の栄えた例無し。
されど、いつの世も光ある所に影は差す。
全てを焼き尽くす炎は、新たな光となり影を生む。
業炎に身を焦がされ灰葬された者たちは、やがて積もった塵を肉と見立て影となる。
正義を語らぬ断罪に、灰葬の徒は復讐の鐘を
鳴らす。
鐘の音は告げる。
憎悪ではなく、誠意こそが、最も恐ろしい復讐心なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 00:00:00
194313文字
会話率:48%
男と宇宙人の、三日間の青春。
たとえ、一億光年はなれていようとも。
最終更新:2022-05-27 05:33:55
13898文字
会話率:33%
謎の画面に魅入られ、その力により人間離れした身体能力を手に入れた少年、エヴァ。
しかしその力は大きな代償を引きかえにするものだったーー
「なんで脱ぐと強くなるんだよ!?」
「恥ずかしいのは一瞬だ、そのうち快感に変わるから安心だ!」
「微塵も安心できないんだけどっ!?」
これは変態的な生きた仮面と出会ってしまった少年の悲劇……いや、喜劇?である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 10:00:00
15047文字
会話率:33%
蜘蛛の張り巡らされた
塵界のゴミ
の生き方
それそれは それで・・・
言乃葉
最終更新:2022-05-16 12:06:57
378文字
会話率:43%
悪役令嬢として生まれた私の、最初で最後の恋。それは、守護騎士ディオス様との、幸せな思い出、そして悲しい別れ。
必ず私の元に帰ってくるという約束は果たされず、3年の月日が経ったある日、私の部屋の窓は木っ端微塵に。
そして、目の前にいたのは、魔
王軍の軍服を身につけた、かつての守護騎士様。
悪役令嬢の私を、魔王軍の将軍になった元守護騎士様が、闇堕ちさせようとしているようです。
それは、縋られていることに気がつかない、悪役令嬢な私と、一途な元守護騎士様の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:48:19
72741文字
会話率:38%
【その魔女は塵になって消えていく運命だった】
壮絶な復讐を果たし、愛する人の手でこの世から消えていったフィーネ・アドラー。その彼女が再び蘇る―。
『さよなら、皆さん。今宵、私はここを出ていきます』の続編です
※他サイトでも投稿中
最終更新:2022-05-13 16:42:31
5297文字
会話率:50%
「婚約破棄って素敵よね」
「……は?」
友人思いの伯爵令嬢のミッシェル・ベリングは、大好きな恋愛小説のモデルにその友人がなったおかげで本の影響を受けている真っ最中。そんな彼女の口から飛び出したとんでもない言葉に、騎士であるルーク・ビリオ
ンはツッコミの言葉しか出てこない。
ガラが悪くて口も悪いけれど一途な騎士と、そんな騎士の気持ちに微塵も気付かず乙女心を爆走させる令嬢のボケとツッコミの攻防戦。
※こちら(https://ncode.syosetu.com/n7124gx/)で出てきたミッシェルの話です。ゆるっと繋がっていますが未読でも大丈夫です
※会話文多めのテンション高めです
※ふわっとした設定なので(爵位あたり)この世界はそういうのがあるんだなー程度で読んでいただけますればー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 14:40:49
8655文字
会話率:73%
町外れにあるオンボロ屋敷ことみどり荘。僕と酒好きで何もかもが緩い大家さんとの二人の生活のはずだったのだが……
ある日、「せんぱいっ!」と知らない小さな少女がみどり荘にいた。彼女こと白鳥舞曰く、以前にも僕と会ったことがある様だがそんな記憶
は微塵もない。しかし彼女は小動物のようにちょこまかと後をついてくる。
幼馴染で何故かヤンキー口調のハルに聞いても知らないの一点張り。でも白鳥さんは思い出してほしいと思っているわけでもないようでーー
家に帰ると小動物後輩と共に半同居生活を送ることになってしまった僕の青春は、一体どうなるんだ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 18:00:00
30351文字
会話率:48%
戦場に咲く一輪の白百合
見る者は敵味方関係無く、そう伝わる白銀の女騎士、イール・アズラティカ。
『イール・アズラティカ、私は今貴様の悪事を暴き断罪すると共に、婚約を破棄させてもらう!』
白百合の騎士と呼ばれる彼女はある日、婚約者であった
第二王太子に婚約破棄を告げられ、その場で命を絶つ。
悪事など働いていないと誰よりも知っていた筈なのにその場では何もできず、目の前で行われている事を処理するので精一杯だった、主人であるイールを亡くした補佐役兼メイドだったミスティリア。
悲しみに暮れていたある日気が付くと主人が命を絶つきっかけとなる1年前へ、前世の記憶と共に戻っていた。
そこで気付いたのは、ここが前世ではゲームの世界であった事。
主人のイールが、とある乙女ゲームの悪役令嬢役だと知ったミスティリアは今回こそ主人を死なせない為に奔走し、命を絶つまで追いやった人達へ必ず報復すると誓うミスティリア。
そんな彼女を中心に物語は、ゲームのメインストーリとは違う、思わぬ方向へ進んでいく_____!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 20:29:28
7878文字
会話率:30%
真白という男の存在は、遥の中で忘れられない存在となる──。
高校2年生、遥のクラスに転校生がやって来た。名前は真白。目を惹く外見をしていた。
遥と真白は寮の同室にもなり、日を重ねるごとに、お互いのことをどんどん知っていった。
そんな毎日が続
いていくであろうと思っていたけれど、それが叶わないことだなんて、遥は微塵も思ってはいなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:00:00
4944文字
会話率:30%