ニートが親に勘当されて
おんぼろアパートで1人ぐらしをするお話です
最終更新:2013-11-23 14:33:06
399文字
会話率:25%
幼い日のある夜、少女は細い細い啼き声を聞いた。それは災いを呼ぶ物の怪「ぬえ」の鳴き声であると教えられた少女トワ子は、ひたすらに己の心の中に隠し続けたまま14の時を迎える。
いつからか屋敷の離れで、妖しい魅力をもつ女中のミワと二人だけで過ごす
ようになったトワ子に縁談が舞い込む。
トワ子の耳の奥で、幼き日に聞いた鵺鳥の鳴き声が細く細くよみがえる。果たして災いは、誰のもとに訪れるのだろうか。
*一話の前書に「ヌエ」の説明を付け加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 11:02:38
16876文字
会話率:21%
――遙か昔、世にあやかしが溢れ、様々な物の怪が人を襲い、社会を混乱に陥れた。あやかしに対抗すべく、政府は瑞垣(みずがき)というあやかし退治の専門組織を結成する。現代でもその役割は秘密裏に脈々と受け継がれていた――
これは、そんな瑞垣の運命
を背負ったひとりの少年の物語。
あやかしに対抗するため、愛する少女の命を天秤にかけた少年の選択は……
やや和風なファンタジーライトノベル。
(ここから先は途中までのネタバレを含みます)
瑞垣の子であった不寺晴人は遷宮にまつわる最初の神事で、幼なじみの一条院葉月を神子にした。神子とはあやかしに対抗する秘儀であり、命を犠牲にしてあやかしを退治する人柱だった。晴人は葉月を神子にしたものの、様々な想いから七年経っても犠牲にすることができない。かたや晴人の異母兄弟である威彦は、神子を消耗品として扱い、二人は神子に対する考え方でたびたび衝突しあった。
遷御を前に葉月を神子にした元凶である怨霊が再び晴人の前に姿を現す。その圧倒的な強さに葉月が死亡し、晴人も瀕死の重傷を負う。威彦の母である艶姫は晴人の体を呪術で支配し、式神として威彦に与えた。晴人の心は不寺家に伝わる神器であり、過去にイザナギが子のヒノカグツチを斬ったとされる十束剣に封じ込められた。
とき同じくして末社の宮司の娘である葛切笑美は、窃盗団に盗まれた神社の神器を取り戻そうとしていた。捜索の末に神器を盗んだと思われる売買組織を突き止めるが、接触を計るには交渉材料として新たな神器が必要となった。笑美はやむなく不寺の神器を狙うが、神器の十束剣は式神となった晴人の手に渡ってしまう。
十束剣を手にした晴人は己の心を取り戻し、同じく十束剣に霊魂を宿していたヒノカグツチの案内で葉月に会うため黄泉を訪れる。
晴人、葉月、威彦、笑美、それぞれの思いを乗せて、遷御のときは刻一刻と迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 22:41:12
97885文字
会話率:45%
ある朝突然、複数の男たちに車に押し込められた女子高校生の私は、お伽噺のようなお城に連れて行かれ、そこでひとりの老紳士と出会う。彼は私を数年間ストーキングしつづけた変態男だったのだ。情緒不安定な変態ストーカー美濃部と、意地悪で優しい女執事の紺
子さんとともに、私の奇妙な共同生活が始まる。
神々も物の怪も登場しない現代劇ですが「千と千尋の神隠し」のような行きて帰りし物語を自分なりに表現した作品です。【他サイト掲載作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 18:53:29
75712文字
会話率:38%
俺こと吉田明信は
安アパートの住人
このアパートの片隅で
息を潜めていた何かが
何かのきっかけにより蠢き始める。
実話を元に書き上げる
恐怖の話し
真の恐怖のお話しの第二段
背筋も首筋までも寒くさせる
本物の怪談を
お楽しみ下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-06 09:35:13
4980文字
会話率:30%
『私は、鬼火が息をするだけの存在なのかもしれません』時は平安。これは花舞う京の都での御話。偶然は必然なり。安倍晴明に拾われた不思議な少女が、平安京で大暴れ。鬼に狐に狼に、式神、妖《あやかし》、色魔……。お向かいさんとのバトルは毎朝の日課――
――――なんでもありの平安御伽草子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 16:32:24
38961文字
会話率:64%
『ねぇ、〝夕焼け鏡〟って知ってる?』
最近学校で噂されている怪談〝夕焼け鏡〟。
その怪談は今まで噂となった作り物の怪談とは、少し違っていた。
この怪談の真相を確かめるべく、〝夕焼け鏡〟を実践する二人の少年少女。
彼等を待っていたのは恐ろしい
運命だった。
〝夕焼け鏡〟それは人を永遠の世界に連れていく鏡。
貴方は帰って来られるでしょうか――――。
夏のホラー2013参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 08:27:05
12774文字
会話率:46%
「私はこの茜色に染まった空が大っ嫌い。だって私は……」
物の怪が跋扈し、人間同士で血で血を洗うような時代。しかし、茜はのほほんとそんな世界から離れて、宮司と共に生きて来た。そんな茜に悪夢の夜が訪れる……
地域一番のお祭り事に向けて、茜は
宮司や幼馴染み、村の皆と力を合わせて祭り事を成功させようと奮闘する。目が回るような忙しさ。そのさなか、茜は自分に向けられた敵意を感じ取る。自分に向けられる敵意に茜が不安を募らせるなか、夜の帳と共に悪夢の夜が始まった……
物の怪である自分に苦悩する一人の女の子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-20 22:41:35
38345文字
会話率:18%
今は昔、神の威光を受け継ぐ帝の治世。
その治世の届かぬ魑魅魍魎蔓延る旧都。
そこにその少女はいた。
不浄である色の抜けた髪、濁って混ざった色を湛える瞳。確かにそれらは禍々しく、更に少女の身体を這う紋様がそれを助長させる。
神聖な神
に仕える神職である巫女の装束を纏っていながら、その姿はまるで対極。
曰く、神を奉じない禍々しき不浄の巫女。
曰く、恐れられし忌み子。
曰く、旧都に住む人の姿をした化生。
曰く、曰く、曰く。
そんな少女は、人の世で何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-07 15:30:16
8134文字
会話率:27%
桜庭町にて、一匹の狼が夜を駆けた。
桜庭町にて、一匹の狼もどきが生まれた。
狼もどきは人間に戻りたいと狼を探した。しかし狼は町のどこにもおらず嘆く狼もどき。だが人間にも物の怪にもなれない半端者を支える優しい狐と蝙がいた。そんな彼らとの距離と
自分の血に悩みながら狼もどきは人間を目指す。※Arcadia様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 17:10:29
254483文字
会話率:16%
物の怪――――。人を呪い、喰らい、災いをもたらす者たち。そして、物の怪たちを鎮めるための役目を担う、《神守》と呼ばれる者たち。《物の怪》と《神守》。決して交わらないはずの運命が邂逅したとき。優しい少年と哀しい少女は出会う…。
最終更新:2013-05-18 15:51:54
986文字
会話率:25%
そこは忘れられた者が集う場所、幻想郷。
そこに何故か昼間なのに霧が深くかかる湖があった。
その湖の中島には赤い館が聳え立ち、その館には人々は近寄らなかったそうな。
そんな館に住んでいる物の怪達の騒動。
更新の方はTwitterでつぶやく
ようにしています。
ID:@ayapetal
尚、この作品は二次創作で東方projectの作者様は二次創作を容認しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 14:08:47
4388文字
会話率:62%
仲良し5人組の少女たちのとある夏の物語。
夏休み、夏といえば海!!そんな考えから海に行く4人。(あれ?一人どこ行った?)
そこで彼女達が出会ったのは…?
自分の分身の妖怪と関わり、ふざけあいながら成長していく彼女達の物語。
最終更新:2013-05-03 20:41:43
8613文字
会話率:63%
怪現象探査倶楽部の活動内容
一、世に蔓延る多種多様な怪現象を発見、調査分類しその正体を暴くこと。
二、あらゆる怪現象は虚怪と実怪に分類される。
三、虚怪はさらに偽怪と誤怪に分けられ、実怪は仮怪(物怪、心怪)と真怪に分けられる。
四、KTKの
最終的な目的は、偽者でない本物の怪、真怪を見つけ出しそれを記録する事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 06:36:13
3392文字
会話率:19%
神域を守護する神子に恋をした物の怪の話。/ 獅子神によって守られた神域と、獅子に遣え神の力をもって神域を統べる孤独な神子。そして美しい彼に惹かれ、神域を侵した物の怪。決して報われない想いの果てに、物の怪は何を思うのか。/ 自サイトに掲載し
たものを加筆して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 21:20:38
17737文字
会話率:16%
ちょっと口の悪い女子高生、橘蝶夏。彼女が凡そ五百年の時を越えて訪れたのは、かの有名な戦国武将・織田信長の元だった。
しかしこの世界は蝶夏が知っている戦国の世とはちょっと違い、妖魔や物の怪が人と共存して暮らしている。織田家の当主である信長に
も秘密があって……。
知識としてしか知らない時代の荒波に翻弄されつつもしなやかに生きる少女と、戦国時代の嵐の目とも言える男の生き様を絡めて描く戦国ファンタジー。
※戦国時代を勉強しつつ進めるので、投稿ペースはのんびりになります。 ※現在は十二話まで投稿中です。(2013年2月くらい?に改稿作業を致しましたが、サーバー負荷軽減の為に作品の削除を行っておらず、十三話から四十一話までは文章がありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-14 00:00:00
111649文字
会話率:41%
妖、物の怪、亡霊、幽鬼。魑魅魍魎が闊歩する國を渡るのは、梓巫女と従者として仕える鬼。二人の旅によって明かされる、この世界の奇妙な均衡、そして、鬼刀を巡り争った《燎社の夜》の真実とは──
最終更新:2013-01-06 16:52:31
2213文字
会話率:34%
オレが大切なものを見つけて
それの向かって進むお話。
最終更新:2012-12-23 01:58:18
1149文字
会話率:0%
百物語とは、日本の伝統的な怪談会のスタイルの一つです。
怪談話を百話語り終えると、本物の怪が現れるとされています。
私の知っている、体験した怖い話や不思議な話を百話しようと思います。
テレビやネットで有名な話は書かないつもりですが、
私の記憶違いで書いてしまうかもしれません。その辺はご容赦ください。
拙い文章かつ、怖いかは保障出来ませんが、皆様が楽しんでいただけたら幸いです。
※一人称で話が進みますが、同一人物の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 00:23:31
1407文字
会話率:11%
桃太郎、西遊記、シンデレラ…。全部、一度は聞いたことがある童話や昔話…。これらが皆、昔に本当にあったことだとしたら?
現代に闇にはこびり人を襲う『物の怪(もののけ)』…。それに立ち向かうは現代に桃太郎と孫悟空の魂を継いだ少女と少年…。今、英
雄の力を手に物の怪と戦うバトルストーリー!
『私か…?私は桃から生まれた桃t…『いくぜ、桃ちゃん!』桃ちゃんって言うなァァァ!!!!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 21:21:16
2307文字
会話率:52%