大地にそびえ立つ巨大な塔。
その内部に存在する不可思議な迷宮は人々の想像力と冒険心を掻き立てるが、同時に人類にとって危険極まりない場所でもあった。
迷宮から持ち出された宝物は冒険者の血と汗の結晶であり、富と名誉を彼らにもたらすが、それらは嘗
て彼等と同じような事をしていた冒険者の所有物かもしれない。
迷宮は一獲千金を可能とする宝物庫にして墓所。
その土地を侵す者は探索者にして盗掘者なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 08:00:00
87168文字
会話率:32%
あらゆる金属が希少で不思議な力を持つ金属器として存在する世界で、それを使う魔道士の少女が大陸を旅しながら心を荒ませていく感じの話です。
最終更新:2016-01-16 14:34:05
46424文字
会話率:48%
勇者は旅立つ前に、一人の少女によって殺された。
少女の凶行はそれだけにとどまらない。
魔王軍の命令によって、
勇者となるであろう者たちを次々と暗殺。
生物ならば何でも切り裂く魔法を武器に、凶行を繰り返す。
人間と悪魔の間に生まれた半魔族の少
女……
ブルータの勇者暗殺は続く。
誰かが彼女を、救うまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 14:28:17
484459文字
会話率:33%
広大な毒の沼を管理する孤高の毒使い、「毒の王」。
彼を暗殺するべく、次々と刺客が出現する。
だが、毒の蒸気に守られた毒の王の城にたどり着くことも難しい。
毒の王は余裕を崩さず、冷静に暗殺者たちを迎える。
最終更新:2015-02-13 07:36:02
138518文字
会話率:28%
どんなときも堂々と歩めと教えられた片目の少年、ガナフ。
魔法文化隆盛の時代にあって、簡単な魔法も使えない落ちこぼれの彼だが、その姉の教えだけは決して捨てずに歩み続けていた。
しかし、そんな彼にも魔法の才能はあった。他者にはできない、彼にだけ
しか使うことのできない唯一の魔法が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 12:54:45
22365文字
会話率:7%
少女と騎士と、正義と悪の話。
最終更新:2016-01-13 23:08:06
7609文字
会話率:34%
堕神と呼ばれる出来事により、この世界から神はいなくなった。
その日から神の加護の影響下で魔物を倒していた人々の多くは、加護無き恐怖から魔物に挑むことを恐れる日々を送り始める。
そんな日々が続く中、世界に響いたのは希望を与える言葉。
そして、その中の1つは1人の少女をダンジョンへ導くことになる。
『ランク6に到達した方には神の席が与えられます』
普通ならば冗談と聞き逃す内容だが、それが世界中の人々すべてに聞こえたのなら信じる他ないだろう。
その日から人々は魔物蠢くダンジョンへと挑戦する。
名声を求めて、頂点を求めて、死を求めて。
神のいない、その世界で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 22:30:41
97841文字
会話率:41%
帝国最強の男、ラクサーシャ・オル・リィンスレイ将軍。彼が刀を振るえば天が裂け、魔法を放てば大地を揺るがす。戦場で猛威を振るう彼は、他国から魔刀の悪魔と畏怖されていた。
ある時、将軍の娘が忠義を尽くしたはずの皇帝によって殺されてしまう。そ
れも、命を冒涜するような酷く残虐な方法で。
そこでラクサーシャは気付く。自分の知らぬ間に祖国が狂っていたことに。
最愛の娘を奪われた将軍の復讐劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 15:00:38
381228文字
会話率:24%
ドレン卿とバイラスによる暗躍が始まる。
さらにはバネッサの参戦により、人魔入り乱れた戦いが繰り広げられる。
セイクリッドファイブと呼ばれる者たちが互いに争う中、人と魔族は手を取り合うことができるのか。
世界などではなく、身の回りの者たちを守
るため、人間の少年キースと魔族の少年カールは立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 15:05:11
204118文字
会話率:38%
※この作品は、僕が所属する文藝部の部誌に投稿した作品に加筆修正及びストーリーの一部変更を加えた、オリジナル作品です※
雇われ剣士。
主人公、レックス・シヴィルの肩書きだ。雇われ剣士とは、名の通り国に雇われている剣士のことだ。
国の専
属騎士とは違い、給料は少なく、与えられる部屋も狭い。
レックスはそれでも剣士に誇りを持ち、強い存在であり続けた。そんな彼の目の前に、白髪の少女が現れる。
『どうも、レックスさん。リネット・ヴィータって言います。リーネ、って呼んでくださいね』
この物語は、主人公の剣士と仲間の魔法使いが織りなす、ハイファンタジー作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 22:12:00
10348文字
会話率:40%
王宮勤めの騎士が、三年ごとに与えられる一月休暇。
ヴェンシナの帰省に便乗し、辺境の村を訪れたランディは、村人から『魔女』と厭われる娘フレイアシュテュアと出逢う。
互いに強く惹かれてゆく二人だが、彼らの狭間でヴェンシナはハラハラ。それというの
もランディは、実は……?
シリアスだけどコメディ風味の、恋だけじゃない「ラブ」ストーリー。
※自サイトにて完結済の作品を若干改稿の上転載しています。カクヨムにも転載有り。
※一部に流血、軽度の性表現を含みます。R15は念のため。自サイトではPG12指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 19:47:49
250749文字
会話率:56%
父親の仕事の都合で中等学校進学と同時に都会に引っ越した、夢見がちな少女ヨハンナ。生来の人懐こさで多くの友人に囲まれた楽しい学校生活を送っていたある日、文武両道だが近寄り難い優等生として有名な女子生徒ベルと出会い、友人関係を結ぶ。親しくなる
につれてベルの様々な面に触れ、友情とは別に特別な感情を抱くようになったヨハンナだが、ベルの心を占める「大切な人」の存在を知って――?
『双葉の従士』番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 17:36:04
10567文字
会話率:48%
イースタル・レグス。彼は生前、何処にでもいる平凡な魔法使い・・・だった。
ひょんな事から剣の達人であるピグリムや、変り者のエルフであるシュザードといった個性的な仲間と冒険する事となり、いつしか彼は魔を司る者達の王―魔王と呼ばれる様になった。
彼の仲間達も気づけば剣王、闘王、森の王、教皇などと呼ばれる様になり・・・いつしか彼らは統べからぬ王達と呼ばれる様になった。
世界随一の戦闘力を持つ彼らは、各国の王―国を統べる本当の意味での王達―から邪神討伐を依頼され、世界中の期待と支援を受けて最終決戦に臨む。
邪神との決戦の最中、仲間たちを庇い、相討ち覚悟の大魔法を放つ傍ら、彼は切実にこう願った。
生まれ変わったら絶対平穏に暮らしてやると。
しかし、転生を果たした彼の周りには、何故かトラブルの種ばかりが転がっており・・・果たして、彼は平穏な生活を手に入れる事ができるのだろうか。
※転生モノですが、異世界転生ではありません。基本的に主人公最強ですが、俺TUEEEは主人公が開き直ってから・・・になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 12:00:00
180728文字
会話率:71%
獣人排斥が推し進められる世の中。教会『ドゥーデン』では白魔術師と呼ばれる獣人討伐集団をつくりあげることで、世の中の覇権を握っている。白魔術師達は魔術と呼ばれる力を使い、使い魔を召喚して獣人を捕らえ、殺していた。
半狼の少女、ルーシーは七
歳のときに白魔術師に家族を殺され、何も信じられなくなってしまう。
彼女にあったのは復讐心だけだった。
復讐心を糧にルーシーは街を襲うが、重傷をおってしまう。
山奥に逃げこんだものの、そこで力尽きてしまう。
記憶を失い、ルーシーは自分を助けてくれた青年のもとで暮らし始める。
※獣人hshsしましょう。獣人もふもふしましょう。
※獣人の獣人による獣人のための物語! ここに開幕!
※タイトルの読み方は揺れる楽園(エデン)の半狼少女(ワーウルフ)と言います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 18:08:34
26319文字
会話率:25%
かつて、大陸と呼ばれる多くの国と多種多様な生命が溢れる世界があった。
国と共に大陸を渡り歩き、未踏の地を探求する『旅人』と呼ばれる存在が自由に歩ていた大陸の地。
しかし、62年前に突如起きた【大規模な魔物化】、のちに『ディアボリック・
メタモルフォーゼ』と呼ばれる現象によって多くの国が滅び、生態系すら塗り替えれた地で人間たちは生きてゆく。
そして、その惨劇によって『旅人』の存在すら徐々に過去の者へとなっていった。
そんな歴史の中で、一人の男と一本の剣が大陸を歩いたという。
男は自らを『旅人』と名乗り、剣は音を鳴らし、癒しを与えると話した。
あらゆる種が闊歩し、溢れる大陸を一人と一本は旅をした。自由に、喜劇的に。
そんな彼らを見た者たちは彼らをこう呼んだ。
『ギンユウシジン』と。
これはある少女へと語られる、すでに終わった物語である。
※この小説にはオリジナルの世界観やオリジナルモンスター、オリジナル種族などが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 18:18:29
64034文字
会話率:39%
記憶を失い道端で途方に暮れていた少年・ラルフは、人買いに攫われたところを銀髪の女性に助けられる。アリサと名乗った彼女はラルフを見込んで、生活の面倒をみるという提案をする。ラルフは彼女についていくことを決心し、数年間に渡る鍛錬の末に迷宮に潜る
力を身につける。しかし仲間が死亡したことをきっかけに、迷宮と家族を巡る忌まわしい記憶が戻りかけ、ラルフを取り巻く人間関係は壊れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 20:00:00
121698文字
会話率:46%
異世界に召喚されたっぽい、ちっちゃいおっちゃん。失敗と言われて未知の世界に放り出される。
如何なる刃をも通さない肌!でも喋れない。
怪力の鬼神・ドラゴンの少女・小国の王等と出会い、魔獣・オノマ・機装と闘い、勘違いされながらも成長して行く物語
。
123話で最終話を迎えました。不定期で余話更新するかもです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 22:26:15
649755文字
会話率:32%
この作品はおっとりしっとり系シリアス異世界突撃爆発型跳梁跋扈式冒険譚です。
異世界に迷い込んでしまった少年が魔物に滅ぼされそうになっている世界を救おうと頑張る、といった感じ。魔法とか使います。
第五章にあらすじを置いたので、整理したい人
は読んでくださいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 02:38:35
128896文字
会話率:58%
主人公 斉藤雅之(作中:マサユキ)は再就職もせず、憂さ晴らしをするようにオンラインゲームにドップリ浸かった生活をしていた。
ある日、見慣れぬ地で目覚める。
そこは異世界。
自身の置かれた状況を受け入れられず戸惑ってしまうが、彼はこの世界で
生きる決意を固める。
偶然一人の女の子に出会い、やっとの思いでコミュニケーションに成功する。
束の間の安堵……。しかし、謎の激しい痛みで気を失ってしまう。
再び目覚めると、姿が12歳頃まで若返っていた。
「異世界転送」と「若返り」という異常事態に見舞われたマサユキだが、出会った家族に支えられながらも新たな人生を歩み始める。
異世界には魔法が存在する。しかし、彼には魔法は使えない。
半ば諦めていた所、「石鹸製作」で思わぬ発見をする。
正体不明の「特殊な能力」である。
能力は地味で限定的だが、物に能力を付与する事ができるようだ。
彼はその能力を使い、異世界では革新的な発明を世に送り出す。
それを機に、彼を取り巻く世界は静かに狂い始める。
後に彼は「黒の錬金術師」と呼ばれ……世界を震撼させる事になる。
<補足>
主人公の成り上がりを描く、異世界ファンタジー小説です。
魔法が存在する世界でありながらも、どこかしら現実と似た世界。
魔獣と呼ばれる猛獣、窃盗や殺人を平然と行う野盗、権力を振りかざす貴族たち、国家間の醜い争いなど、常に危険が付きまとう決して平穏ではない世界。
主人公は古武術を習得しているものの、それ自体が特別なアドバンテージにはならず、与えられた能力も特別強い物ではない。LV1どころかマイナススタートから、どう成り上がっていくのかを描く小説です。
<注意>
登場する現代知識や劇薬などは、リアリティの演出であり、危険性を考慮した表現としています。現実の物理法則や効能に違いがあるのも演出の一つであり、場面によっては曖昧な表現を活用します。
生半可な知識を実用しないようご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 07:00:00
867056文字
会話率:47%
東には肥沃な大地が、西には吸血鬼が住む荒野が広がる世界。
平凡な吸血鬼の軍人ルジェは、養父である総統から任務を言い渡される。
曰く――
「人間の女の子を一人、殺してきてよ」
彼女を母国へ無事送り返し、その先で暗殺するのだと。
敵国
の仕業と見せかけるために。
最高に気に入らない任務に、ただでさえ低い士気を下げに下げ、
少女を連れていったものの……――この女、何者だ?
美形と陰謀渦巻くハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 22:06:58
156197文字
会話率:39%
25年前の作品です。拙い部分がたくさんありますが、読んでくださってありがとうございます。
タシュトリアン界という、魔法が特別な世界で、繰り広げられるヒロイックファンタジー。少しダークで、ヒロイックなファンタジーを堪能してください。
関連
小説
「白き子」
「金緑のメビウス」
「金の邪眼」
「ディスティニートライアングル」
「リヴァイス」(商業誌)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 17:00:00
35228文字
会話率:41%
ブログからの転載。
ハイファンタジー。
少年は立身出世をむねに戦へ出たが、志は閉ざされた。酒に溺れる毎日を過ごしているある日、粋な男が声をかけてきた。運命を信じないか、と。
最終更新:2014-08-10 20:42:41
9381文字
会話率:10%
ブログからの転載。
ハイファンタジー。
少女は、自由を夢見ていた。妻となり母となるよりも、遠くへ飛び出していきたかった。
最終更新:2014-08-10 20:38:26
9300文字
会話率:26%
蜂蜜を右手から出した少年が竜を詐術にかけた。
以前投稿したハニーシロップドラゴンでバッドエンドしか見えないという声にノーマルエンド(ハッピーエンドには一寸たりない)Ver.を用意してみました。
始まりが偽りでもそれからの行動で、関係は陽性に
できるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 20:56:54
7039文字
会話率:51%
竜は少年に騙された。
某所に投下して「誰か続き書いて」といったら全然反応もらえなかった哀しみよ。
そんな作品を供養の意味をこめて投稿します。
竜を騙して契約する過程がちょっと面白いと思ったけど、騙した後どうするの?が思いつかなくて投げ出した
ものなので。
どなたか続きお願いします。
書いてくださった方はご一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 10:42:00
3226文字
会話率:46%
死んで異世界へ、行く人……のスタートを面倒見る人からの視点を短編で。
ざっくばらんに異世界トリップの序盤テンプレの一部を構成する人の一例、みたいな感じです。
最終更新:2014-10-08 14:36:36
9280文字
会話率:46%