200年前、私達が住むアルグステイン王国は夜の魔王に襲撃を受け、太陽の恩恵が得られない「常夜の国」へと変貌を遂げ、周辺は近づいた者から何か一つ奪い去る「略奪の霧」に囲まれた。
かつて「太陽に愛された国」と呼ばれた姿はもうどこにもなく、取り戻
す方法も分からない中、人々は夜と霧に閉ざされた日々を200年間続けてきた。
そんな中、アルグステイン王国第2王子であるユピテル・アルマハルチェは太陽を取り戻すべく、文官のステラ・ルーデンダルクを使い…情報や信頼の置ける配下を集め、自身の目的「この国に太陽を取り戻す為」動き出した。
その中でステラは、ユピテルの頼みで彼と家族同然に育った「心の学者」…なぜか毎月のように略奪の霧へ飛び込んで何かを失ってきているラトリア・カルディシネマのサポートを任され、彼と共に仕事を行うことになる。
これは、第二王子がアルグステイン王国に太陽を取り戻す話……でもあるのだが、略奪の霧に様々なものを奪われた学者が星に導かれつつ、失ったものを取り戻し…幸福へ至るまでの物語。
たとえ全てを奪われても、この記憶だけは渡さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 09:22:10
27181文字
会話率:73%
2021年
特殊能力と科学技術が共存している世界
彼らが住んでいたのは、本土から遥か遠い位置にある人工島「鈴海」だった
特殊能力者が住まう鈴海には、その能力を使用して働くことができる防衛機関が存在する
その機関の名は「鈴海大社」
その機関の
入社試験に二人の少年が挑戦する春
それが、この物語の始まりとなる日のことである
これは「星紋(ステラリープ)」と呼ばれる心の願いを具現化した武器や古来より伝わる魔術、そして人の限界を超えたものが使える超能力などを持つ人たちが住まう「鈴海」を舞台に、大社に属した三人の少年たちが繰り広げる、出会いと別れ、そして願いと戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 18:37:59
17518文字
会話率:57%
「伝説の武器は勇者の死骸からできている」
我々が住まう世界とは異なる異世界——ベネテラ。
人間を含む六つの種族が生きるその世界に、ある時、空から災厄が落とされた。
七災魔と呼ばれる七匹の怪物が、大陸全体を蝕み、種の生存圏を刻々と奪っていく
。七災魔から生まれた眷属、クリーチャーの出現も相まって、ベネテラは今、滅びの時を迎えようとしていた。
五つの種族が七災魔とクリーチャーに対抗する中、ヒト族は禁断の実験を行う。それはベネテラとは異なる世界から、「勇者」と呼ばれる存在を召喚するための儀式。異世界から訪れた者たちは、強力な力を持ち、勇敢に七災魔たちと戦う運命にある……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 17:43:24
38044文字
会話率:25%
数多の技術革新が進んだ未来、人類は宇宙に進出し火星をテラフォーミングし生存圏を拡大、人類史上最も繁栄を極めた時代に突入していた。しかしそれは表向きにすぎず、地球と火星のパワーゲームは日に日に苛烈になっていった。地球政府とチルターク社、そして
反逆者による影の闘争は数多の人を巻き込んでいく………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 15:00:00
173310文字
会話率:47%
ベテラン俳優の緒方健三と妻の岸辺さくらは児童養護施設吉永学園で、戸田百合乃と言う幼女と出会い、彼女を引き取る決意をするが、妻のさくらが病で倒れ、引き取りを辞退する。それでも、さくらは、百合乃に「いつか病気が治ったら迎えに行く」と手紙を送り、
2人の文通が始まる。13年後、さくらは逝ってしまう。その5年後、ある人気格闘ゲームを原作としたアクション映画の悪役に健三は抜擢される。そして、そのヒロインとして抜擢された女優、吉永百合乃は、かつて彼らが引き取ろうとした、美しく成長した戸田百合乃だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-16 21:14:42
3369文字
会話率:41%
ある日、長らく冒険者として生きた男が寿命で長い生涯を終えた。
しかし死後、男は白い風景が延々と続く何も無い場所、神の座に招かれる。
その空間に響き渡った少年のようで青年のようで老人のような声だけの存在は、放心していた男にこれまでの人
類への献身から褒美として転生を約束する。
「望む力を授けよう、何が良いかな?」
その神の声に男はしばらく考えこんで口を開いた。
「力も金も名声も、貰えりゃ嬉しい事に変わりはありませんからねえ。なんでも良いや。気楽に暮らせる程度に力があれば御の字ですよ」
「この世界で気楽に暮らせる程の力か。うむ、心得た。では冒険者よ、良き転生生活を」
その声を最後に男の意識は一旦途切れ、次に目を覚ました時には知らない天井を見上げる事になった。
しかし意識はハッキリせず、体は動かない。
声も上手く出せず、目もよく見えない。
そこから少しばかり時が経ち、窓に映った自分を見るとそこには見知らぬ赤ん坊の姿があった。
男は前世の記憶を持ったまま転生したのだ。
それから十年程経った頃。
男が転生した赤ん坊は眉目秀麗な少年へと成長していった。
更に数年経って十六歳の成人の儀式を迎える。
そして、少年は生まれ変わった二百年後の世界を見て回り、セカンドライフを謳歌するために冒険者になる事を決意。
自分が生きた時代より遥か未来を旅する少年、ルーキス・オルトゥスの行き先には何が待つのか。
風の吹くまま気の向くまま、今日もルーキスと仲間達はあっちへふらふらコッチへふらふら旅して行く。
※カクヨムにも掲載中。完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:02:26
411543文字
会話率:47%
ベテラン冒険者のリチャードは自分の実力に限界を感じ、引退を決意。
仲間に引退を伝え、惜しまれながら冒険者を引退したリチャードは帰路、フラリと寄った路地裏である子供と出会う事になった。
これは子供の面倒をみる事に決めた引退した元ベテラ
ン冒険者リチャードと拾われた子供の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:35:43
232133文字
会話率:42%
この世界はどこかで歴史が変わってしまった世界………
日本が圧倒的な力を持った世界で世界はどう回っていくのか………
最終更新:2024-07-14 05:21:10
5375文字
会話率:0%
「赤のベスティア」と呼ばれていた戦闘奴隷は、敵だった相手の魔法術師、アウレリオ・エスターライヒに拾われ、「ステラ」という新しい名をもらい、アウレリオの養女となった。
魔力によって人体を修復するという、聖魔力とは違う方法で、怪我や病気は治せ
るようになったステラは、本質を隠したまま、見習い聖女として神殿で働いている。
『獣』扱いされていた少女が、アウレリオと出会い、魔法を覚え、人として生き直す、始まりの物語、です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 11:44:03
7067文字
会話率:50%
父の遺品の謎を解き明かす為、冒険者として日々を過ごしていた青年ノア・ヴェルトは、ある日依頼で赴いた【隣人の森】で魔物に追われる不思議な少女と出会う。
自身を魔物から助けてくれた彼に、エーファ・エストレアと名乗った彼女は、”傲慢の魔女”に支配
された国を救うべく独り旅へ出たアマネセル聖教国の聖女であった。
今、幻想世界セレステラを舞台に、”七罪源の魔女”を巡る数多の陰謀と策略が渦巻く冒険の旅が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:07:10
47242文字
会話率:45%
あらすじ
“『男』みたいな奴だな” そう昔に言われたことのあるシャルテ・グレイシスはその言葉に、自身が『女』ではなく『男』として生きた方が良いのではないかと思いはじめてしまい、周りからはそうしろとは言われていないのに、グレイシス家の跡取り
息子として生きていくことを勝手に自分で決めていた。でも、実は恋もしているシャルテ。
『女』として生きるか、『男』として生きるか苦悩の日々。
毎日振り回されるベテラン老執事とじゃじゃ馬令嬢の
ドタバタ劇場+恋の行方はどうなる?の物語開幕です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:23:00
37309文字
会話率:51%
順風満帆に人生を終えた筈の女は、なぜか異世界で王女に転生。そこから始まるドタバタの日々と、自分探しと、ムコ探し……それからちょっぴり、世界を救う。
あらすじ
幸せだと思っていたのに転生しちゃって、さぁ大変。
王女に生まれるわ、鉄球
をすごく上手に扱えるわ、国を救わなくちゃいけなくなるわ。政略結婚で、婚活お見合い婚活婚活。取り囲まれる男にうんざりしつつも、暮らしは不自由ないし、国民はいい人ばかりで文句なし。
挙げ句の果てには元旦那も転生してて、異世界で始まる最初で最後の夫婦喧嘩(ハルマゲドン)!?
二度目の人生で、ようやく愛とは何かを考え出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 13:00:47
115694文字
会話率:28%
愛する人との結婚式当日に、異世界転生してしまった主人公。
赤ちゃんから始まってしまった剣と魔法の異世界譚。
悲劇なのか喜劇なのか。
誰と会って誰と会わないのか。急転するのかしないのか。
異世界転生したかったワケじゃないんだオレの一代
年代記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:56:42
584318文字
会話率:31%
ライカ・ガラクーチカは大罪人である。
彼に課せられた罪は1,000年間の幽閉、精神が摩耗し、死を願おうとも死ねない極刑である。
朽ちる度に肉体を入れ替え、永劫とも思える闇の中に閉じ込められる。
常人ならば何度発狂するかも分からぬ時を経て、
ついに1000年を過ごした彼の身体は―――幼気な少女となっていた。
そして右も左も分からぬ地へ突き落された彼は、一人の少女と出会う。
名を「百瀬 かぐや」、職業を「ジョシコーセー」。
これは、異世界から迷い込んだ少女と、全てを失った魔術師(ひきこもり)の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 21:27:06
769281文字
会話率:63%
遥か昔の地球の出来事
最終更新:2024-07-07 10:10:09
8237文字
会話率:13%
平民のディアは、聖女の力を持っていた。
枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。
「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる
」
聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。
そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。
ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが――
★ご注意
※全55話!校正しやすいので各話短めです!なるべくまとめて投稿致します!すみません!
※ライブ感だけで書いたので途中方針転換があります!ヘンテコな部分は薄目でご覧くださいませ!m(__)m
※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません!
※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 08:28:31
47273文字
会話率:33%
スイ・レイシアは
星の女神ステラの加護を受けたこの国の聖女様。
ミルキィ王国では年に一度、星祭りと呼ばれる星の女神さまへお祈りを捧げるお祭りが行われる。
この日も神殿には願いを叶えたい信者たちが巡礼に訪れていた。
これは、〝星の加護〟のあ
る世界を舞台に起こった星祭りの奇跡の物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 11:08:11
6083文字
会話率:43%
グランテラ大陸を支配するマグナシア帝国。この帝国は十ある王国で構成されている。
その一つ、テバレシア王国に「黒ばら」の二つ名を持つ王女がいた。
彼女の名は、アスカ・テバレス。
整った顔立ちにエメラルドグリーンの瞳。肩にかかる艶や
かな黒髪。
胸の出るところはいちおう出て、手足はすらりと伸び、腰も足首もきゅきゅっと締まっている。
それなのに、頭の天辺から爪先まで黒一色コーデ。
黒ばら飾りのカチューシャが、唯一のお洒落。
美形ではあるけれど、王女らしからぬその姿。
武芸とホネをこよなく愛する風変わりな少女だ。
飾り気のない落ち着いた身なりとは裏腹に、彼女の行動は型破り。
王立学園の「卒業祝い」にダンジョン化した廃城をねだり、ホネホネ騎士を護衛騎士にしたり、王国にまつろわぬ城塞都市の主になったりと、ときに父である国王フリードリッヒも頭を痛めるほど。
そんな彼女だが、なぜか兄エドワード第一王子やと彼の妻ネヴィアらに「次期王位」を脅かす存在として危険視されてしまう。
彼女の身に迫る兄と大貴族たちの魔の手。
さらに、アスカの命を狙うテバレシア王国の敵対国ウェルバニア王国。
アスカは護衛騎士のファブレガス、彼女の親衛隊、そして婚約者のルネとともに、そのすべてを振り払う。
弟ユリアン第二王子を国王に立てて、テバレシア王国の大元帥に叙任されたアスカ。
テバレシア王国に侵攻してきたウェルバニア王国軍との戦いに臨む。
「わたしは必ずあなたたちを、あなたたちの家族を護ってみせる。テバレシアの未来のために」
ときに甘く、ときに残酷で、美しい、感謝と怨嗟、愛と憎悪の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 07:30:00
124455文字
会話率:31%
美容動画をぼんやり見て過ごした前世を持つアリシアは、貴族令嬢に転生した際、前世の知識を悪用しないため、3つの誓いを自分に立てていた。
ひとつ、
前世の知識の「自作発言」は決してしないこと。
(だって、ネタパクは絶対許されることじゃないし!
)
ふたつ、
前世の知識で収益をあげないこと。
(他人のアイデアの盗用なんて犯罪じゃん!)
みっつ、
困っている友人が自分を頼ってくれた場合に限り、前世の知識を総動員してでもその友人の力になること。
(とはいえ大事な友達のためなら一肌脱ぐぐらいしたいし!!)
そんな彼女のもとに王宮から「美容指導に来て欲しい」という手紙が届いて……
転生後もITリテラシーが高すぎるゆえに知識無双しないヒロインが送る、美容×恋愛ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 16:30:00
27508文字
会話率:59%
子爵令嬢のテラコッタは、学院の卒業試験のひとつである下町実習のペアの相手が主席卒業当確と噂される公爵令息のサイラスだと知り、憂鬱な日々を過ごしていた。
サイラスはその明晰な頭脳と甘いマスクで令嬢たちからはアイドルのような人気を博しており、
実習のペアが告示されたことでテラコッタは令嬢たちの妬みを買い、嫌がらせを受けていたのだった。
しかし、実習先の大衆食堂「パープルラック」で平民に扮して共に働く内に彼の本性が見えてきて……
貴族なのに忙しく汗を流しまくる!?下町を舞台にした身分差恋愛物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 16:30:00
23967文字
会話率:58%
龍・仙・魔・人。
4つの種族を中心に廻る世界は今、混沌を極めていた。
300年前から度々起こる大戦。
世界の覇権を狙って日々戦乱巻き起こる中、6年前に人類史上初、一人の人族により大戦は終止符が打たれる。
世界は彼に敬意を込め、彼を【勇者】と
呼んだ。
そして、結ばれた条約により他種族との交流をはかり、次世代を担う能力者を育成するアステラ学園、
それを取り巻く統合都市王都アスフォードを創生する。
時は過ぎ、その血を受け継ぐと言う二人兄妹が現れる。
兄は魔力過少のため能力(スキル)を使えない出来損ない、低能力者(アンダーホルダー)として蔑まれたが、
妹は、勇者を超える史上最強の力と能力を秘めていた。
妹嫌いの兄と兄一筋過剰ブラコン妹だったがこの兄妹にはある秘密が隠されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 12:00:00
244876文字
会話率:24%
大国スターステイツに、留学中のサンシロウは参加したパーティで、出された母国テラスの料理刺身を楽しんでいた。
刺身のツマはさらに残されるばかりでほとんど食べてくれず残念がっていた。
賑やかパーティが続くと思った矢先、参加者の一人の令
息が突然一人の令嬢に怒鳴り出して、挙句持っていた皿に乗ったツマをだしに令嬢罵り始めた。
サンシロウは刺身のツマと令嬢が罵られ続けることに腹を立てた。
だからゆえに止めに入ったら、まさかの相手はつきものがついていて錯乱状態だった。
そのことに気づいて令息を倒したら、令嬢が妻になった。
モデルの言語は日本語と英語で、それぞれの意味の取り違いでコメディをする。
言っている本人たちは真剣。
男主人公は、食べ物と人を守りたいがために必死でカタコトながらも話しています。
ストーリー上、人、食べ物を貶す表現があります。
人の嗜好はそれぞれ違いますし、年月で変わります。
作者も小さい頃はピリリとした味の刺身のツマが苦手でしたが、今は美味しく感じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 07:19:42
4394文字
会話率:18%
オランウータンの孤児を育てる保護センターに、新しい子がやってきました。その子を育てるのは、メスのオランウータンのメイ。メイは子育てのベテランですが、その育て方には変わったところがあって。。。
キーワード:
最終更新:2024-06-29 19:07:30
6439文字
会話率:26%
セレス・リュミエルは地方の弱小貴族の出身で、希少な光属性の魔法力の持ち主だった。彼女はステラリス王国の王太子ヘリオスに見初められ、魔法学院を卒業すると同時に婚約が成立。しかし、婚約後、ヘリオスは彼女を離宮に追いやり、ミラ・ヴァレンタインとい
う女性を第二夫人に迎えた。
セレスは離宮で孤立し、ヘリオスの愛情はすべてミラに注がれた。
そんなある雨の夜、離宮に来客があり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:35:23
15331文字
会話率:34%