人類を喰らい災いをもたらす異形の怪物――〝災獣〟
それに唯一対抗可能な人間――〝魔法少女〟
そんな魔法少女の一人である在間カコは、〝災獣〟であり〝人間〟でもある魔法少女『ユメハ』と出会う。
そんな出自故かユメハには生まれつき感情が無かった
。しかしカコはユメハに感情を知ってほしいと、まるで姉のように振る舞い始める。
共に過ごす日常、あるいは共に駆ける戦場の中で、二人は何を想い何を得るのか。
「――強くなってよ。わたしを守れるくらいに」
これは在間カコと在間ユメハ、二人の魔法少女に起こった出来事とその顛末を綴った記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 00:19:08
39432文字
会話率:37%
純白の異形デーモンが跋扈する世界。
対デーモン組織の下っ端の田擦日田向(たすら ひたむき)は常識の外を生きている相棒、伊達寺削鍬(だてら そぐわ)と共にデーモンと戦う。
どれだけ傷付こうとどれだけ失おうと戦い続ける。
人々を助ける、唯その為
に。
デーモンとは何なのか。
正しいとは何なのか。
生きるとは何なのか。
正義を問う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:11:13
88411文字
会話率:19%
「人類救うの飽きた!!!」
【世界渡り】の【異能】で様々な世界を【異形】から救ってきた魔法少女みりはは、人類を救いすぎて、飽きてきていた。
それでも人類を救ってもらいたいうさぎの妖精リィンズは、みりはにある提案をする。それは、なりきり(
ロールプレイ)しながら人類を救うことだった。
最強無口キャラ、ドジって敵倒しちゃう系キャラ、殺戮マシーンキャラ、毒舌よわよわキャラ……様々な世界で、様々なキャラクターになりきって世界を救うみりはの物語が始まる!!
掲載先:小説家になろう、ハーメルン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:10:00
58751文字
会話率:48%
朱鷺の群れが舞い上がった時、男は異常に気付いた。
周囲には異形の群れ。突如として現れる、果てしなく続く団地。街には迷宮があり、誰もたどり着けない城が建つという。
人々は広大無辺の建造物に立ち向かい、狂気ゆえに正気に還る狂人を利用して、
無限の異界を攻略する。
ここは聖簾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:44:44
5627文字
会話率:38%
異世界に来ないかと(20人目に)勧誘され、必死な姿にかわいそうかなと応じたけれど、報酬(人外逆ハー)がなってない! と怒るアリサ(聖女)と、え、人外ってこの程度(ケモ度20~30%)じゃないの!? と驚愕するルール(世界意思の末端)の折り合
ったんだか折り合ってないんだかな話。ケモ度と人外度は作者の主観によるものです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 14:19:49
3604文字
会話率:52%
『奏多はいつも何かを探していた。その何かがわからなかった。夢の中、ふとした瞬間、何かに触れる時……彼は探し求めていた。』
大学生になった主人公、御浜奏多(みはま かなた)は突如、天使と名乗る人物と一緒にある組織から逃げることとなる。主人公は
ある特殊な出自をもち、彼自身の体質もまたこの世界の均衡に影響する能力を有していた。
現代で異形を取り締まる『三境会』、神々と天使たちの聖域『天界』、魑魅魍魎のパラダイス『獄界』……
多くの組織から狙われる彼は天使とともに三境会へと助けを求めることとなるが……
『元女神ですがなにか?』の原点となったローファンタジー伝奇風小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 06:10:00
56164文字
会話率:56%
2016年、日本。20世紀末に突如として現れた“魔人”と呼ばれる異形の存在によって、世界の人口は一千万人にまで激減した。“魔人”は人間よりも身体能力が高く、人間が持つものとは比較にならないほどの魔力を秘めている。そして、そのほとんどが“ブレ
フト”という不思議な力を授けられたーーー。家族を魔人に殺され、東京の孤児院で育ったアリス・クリアベールはある日、“魔人”からの襲撃を助けたノアと名乗る人物に告げられる。「君のお姉さんは生きてる。一緒に探さないかい?」人間として最底辺なアリスと自称“最高の師匠”のノア。そんなアリスとノアによる“魔人殺し”の旅。
※伏線とかミスリードとかあるので、ぜひ楽しく考えながら読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 12:00:00
67422文字
会話率:33%
山のような、異形、異形、異形。それがすべて同じだと思う人は、滅多にいない。一度思えば、それは当たり前になるらしくて。
キーワード:
最終更新:2024-09-09 18:12:05
1172文字
会話率:29%
村井某が斬ったという異形。それが何かと聞けば名をつける必要もないほど当たり前のもので。
キーワード:
最終更新:2024-08-24 12:37:50
1581文字
会話率:27%
城ヶ峯学園に通う高校生カイは、親友ユウやクラスの人気者ユノと普通の学園生活を送っていた。しかし、突然の光に包まれ、彼らは未開の惑星アーユラシュに転送されてしまう。目を覚ましたカイとユノは、見知らぬ荒涼とした岩壁地帯に放り出され、自分たちがど
こにいるのかもわからない状況に困惑する。
食料や水を確保し、行動を開始した二人は、やがて異形の武装兵を目撃。なんとか隠れてやり過ごし、森へ向かう中で、同じ学園に通うミナとも合流する。彼女も同じように転送され、この異世界でサバイバルを始めていたのだ。
一方、カイの親友ユウも別の場所に転送され、ユラ族と呼ばれる異星人の部隊に捕らえられる。彼は武闘を通じて信頼を得、同じく転送されていたアキトと再会し、ユラ族と共にギノクロー族という敵勢力と戦うための準備を始める。
やがて、カイ、ユノ、ミナの前にギノクロー族の武装兵が現れ、緊迫した状況の中でカイは自らの戦闘本能に目覚める。カイたちは危機に陥るが、間一髪でユウと合流し、異形の敵と戦いながら命からがら逃れることに成功する。再会を果たした仲間たちは、未知の惑星での生き残りをかけ、協力してこの惑星での戦争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 06:03:53
22036文字
会話率:21%
西暦25XX年
地球では、突如、悪獣と呼ばれる異形の怪物が次々に出現し、各地を破壊していった。
悪獣に、銃やミサイル等の近代兵器は効果が薄く、一部の国では核兵器を使用したが、悪獣を一掃する事はできなかった。
そんな緊急事態の中、国際連
合に「デーモンスレイヤー、通称DS」という名称の対悪獣組織が作られ、悪獣に有効な武器の開発に乗り出した。
DSでは、討伐した悪獣の素材から、対悪獣用武器の開発に成功し、それによって、世界を脅かしていた悪獣を討伐できるようになり、平和な日常を取り戻していった。
それに伴い、各国にDSの支部ができ、各国の軍に悪獣討伐の部署ができていった。
そのため、対悪獣武器の性能が各国の軍事力に影響を与え、国防の観点からも各国では悪獣武器の開発に力を注ぎ、また、その悪獣武器を使う軍人育成にも力を注いだ。
悪獣の素材は武器だけではなく、日用品にも使われ、日常生活には欠かせない物になっており、各国は悪獣の素材を取り合い、国際紛争になるところもあった。
この頃、日本では、悪獣対策部隊に配属するための士官学校を各都道府県に1つずつ置き、悪獣対策に力をいれていた。
悪獣対策部隊長野学校に入学した
真田 肇(さなだ はじめ) 15歳
は、平均的な成績で、とりあえず公務員ならいいやと受験したら受かってしまった今時の男だった。
肇は、入ったならやる事はやると決め、生活を送っていく。
これから、肇はどんな人間達と出会って、どのように成長していくのか。
まだ、誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 14:34:41
12156文字
会話率:28%
――遠くまで来た。それでもまだ、歩き続ける。
一人の失った男の物語。
ある男が眼覚めると見知らぬ場所にいた。
そこでは眼に映る全てが男の居た世界には存在しないものだった。
知らぬ間に異世界に迷い込んだ男は、この世界で異形の化け物や異世界の
住人と出会う。
そうして男は旅に出る。自らが帰るべき場所、失くしたものを取り戻す為に。
出会いと別れを繰り返し、大きな流れに飲まれながら選び取る――
いつか、かえるところを。
※R15ついてます。
少し過激な描写があり少し暗い雰囲気の話です。
元ネタは主に北欧神話ですが他の神話や物語も参考にしています。
分かる人は分かる要素があります。
更新が遅いのでのんびり待っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 01:18:18
52515文字
会話率:23%
あの日から、地球は地獄へ堕ちた。
異形象る化け物による侵略は、人類の想定をはるかに超え、魑魅魍魎の世界を生み出した。
しかし、人類にも希望はあった。
それは、少女4人で構成された特殊部隊。彼女らに託された想いとは、希望なのか、はたまた別の
ものなのか。
そんな結構ブラックな展開で進んでいく、少女たちの黙示録。
*不定期更新の可能性が高いです。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 15:52:32
48845文字
会話率:44%
戦争の抑止力となっていた〈薬の国〉の英雄が死んだ。かつて罪を犯した老兵ゲルグは、英雄を生き返らせる為、自らの命と引き換えに死んだ生物を生き返らせる能力をもつ種族、授命族《ヴィルデ》を敵国〈命の国〉から盗み出した。ゲルグは盗み出した授命族《ヴ
ィルデ》の少女にレーテーと名付け、〈薬の国〉に帰還する旅を始めた。だが授命族《ヴィルデ》を取り戻す為、王の直属部隊レナトゥスが彼らを追う……。
逃走劇の中、ゲルグは無垢なる少女レーテーを、生かしてやりたいと考える。だが彼女が死なねば国は戦火に晒される。
異形の種族が跋扈し、剣と魔法がぶつかる世界で、老兵ゲルグの下した決断とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 23:49:10
87733文字
会話率:47%
人間のいない世界。
その世界に生きるのは人目線で言えば異形の者達。
ゴブリンや巨人、獣人にひとつ目、双頭に昆虫。
想像の産物の様な者ばかりである。
そんな世界に生きる1人の少女の物語である。
最終更新:2024-09-02 23:11:54
2690文字
会話率:38%
突如現れた謎の生命体・〈霧(アクルース)〉。
既存の兵器は無効。〈霧〉の出現により、人類は破滅の道をたどっていた。
そんな最中、〈霧〉に対抗する唯一の手段が発見される――。
これは、異形の化け物と人類の、闘争の物語である。
最終更新:2024-09-02 13:00:00
26176文字
会話率:47%
突如人間が自我を失い獣物の如く暴れ狂う、通称『異形』と呼ばれる存在へと変貌する世界。異形狩りを生業とするアイジスは、異形と化した少女ジルの兄を殺した事で、旅を共にする事となる。
この世界の本質は何なのか?
異形とは何なのか?
これ
は、アイジスとジルが世界を廻り、人の本質を探し、異形を知るまでの物語。
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執筆スピードが遅い為、2〜4日に一話程度の更新になると思います。
後時々休載するかも知れません。
———————————————
カクヨムにも同内容のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:12:19
66558文字
会話率:24%
ソーシャルゲームとして生を受けたSRPG《マギア・メタリズム》。
様々な要素が絡み大人気となったこのゲームは6年もの期間続けてきたサービスの終了を宣言し、一度はその物語に幕を閉じた。
そのゲームに登場する敵国家の一つ、『機皇国ジェネレイザ
』が別世界の孤島に飛ばされたとは誰にも知られずに。
機械だらけの国家はファンタジーな異世界を生き残れるのか。
彼らの勇姿が、ありのままの姿が此処にある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:00:00
377995文字
会話率:28%
魔法の広く浸透した世界。その世界には魔素と呼ばれる物質がある。
魔法の行使に必要なその物質を生み出せる、異形のものたちの話。
第一部『紅い棘と蒼い花』
蒼い人魚、深月はある日の夜、赤い少女と出会う。
彼女は人間にまつわる重い過去を抱える少
女だった。
少女の心を開かせるべく努力する深月は、同時に、自身の過去にも立ち向かっていく――
第二部『Black March』
かつてこの世界に存在した、魔族。
彼らは統率者である魔王が討ち倒された事により、全滅したはずだった。
しかし、彼らは生きていた。ヒルトという名の、巨体の怪物の手によって。
500年の静寂を破り、彼らの故郷を取り戻す戦いが始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 18:00:00
230308文字
会話率:33%
紫の少女、凪は、自身の姉である、おぼせ、いぶき、嵐と共に森の中に隠された洋館にて暮らしていた。
彼女達には兄と慕うも眠ったままの状態である異形の存在、マジェが居る。
ある日、嵐が洋館付近に現れた多数の存在に気づき、四人は協力してその存在の
撃退を計画する。
多数の存在の裏を引く謎の存在。
彼女達を狙う脅威。
そして、マジェは目覚める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 18:00:00
18530文字
会話率:25%
人類が宇宙へと進出してから数百年。人類の生存圏は、太陽系を中心とした半径数十光年に及ぶ宙域にまで広がっていた。
未確認星域調査局調査員である周防達麻は、仲間とともに小惑星トゥルス113で発見された異星文明の遺跡の調査を行っていた。
しか
し、突然所属不明の軍による襲撃を受け、乗艦は大破、仲間は捕らえられてしまう。達麻は大型ワークローダーで単機立ち向かうものの、窮地に立たされる。しかしその時、銀に光る謎の宇宙船が現れ、その窮地を救うのだった。それは異星人の船。そしてその船の主は、監察官フォージと名乗る異星人の女であった。
それを機に、達麻はフォージとともに、地球人や異星人、そして銀河の古代支配者を巡る策謀の渦に身を投じる事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 17:28:06
199835文字
会話率:34%
わたしはその時、人生最大の窮地に立たされていた。
そこはとあるデパートの洋服売り場で、壁には穴が開いていて、そしてその先には奇怪獣と呼ばれる触手を生やした半分獣で半分機械のような異形の怪物が暴れようとしていたのだけど、わたしのピンチはそれが
原因ではない。否、それももちろん充分に危機的な状況ではあるのだけど、違う……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:04:37
2000文字
会話率:24%
2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで
政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――
巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。
だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。
奄美諸島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、島民から『人柱』を奪い島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。
だが二人が島で目にしたものは、朴訥とした島民たちの、昔ながらののどかな生活だった。
現代のストレスとは無縁で、これといった災害もなく、資源豊かな島でのんびりと暮らす人々。そして何故か彼らは、魔獣であるはずの晶龍を心から信奉していた。
そんな彼らに、巴と八重瀬は少しずつ違和感を抱いていく。
調査を進めていくうちに二人は、島の中心部たる「晶龍の祭殿」に、人柱たる少女が捧げられていることを突き止める。
やがてそんな二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?
島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?
※本作は「カクヨム」にも投稿予定です。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:07:22
143528文字
会話率:17%
スーツ、大剣、眼鏡、バトル、そして厨二。
好きなものは可能な限り詰め込んだ!!
豊名あかね、二十ウン歳派遣社員。
今回の派遣先は、地域守備局メンタルケア課の事務だった。
そこで彼女が出会ったのは、ごく普通に見えるが何故か額に包帯を巻いた眼
鏡の男性職員・八重瀬真言(まこと)。その他にも、どこか奇妙な雰囲気を纏う職員たち。
一日目の夜、あかねは「魔獣」と呼ばれる怪物に襲われる。
彼女を救ったのは、身長の3倍以上の大剣を手に、颯爽と戦う八重瀬だった。
企業のブラック化が進行した結果、労働者が次々と心を病んでいった現代日本。
その結果、極限まで疲れてしまった心は人を「魔獣」へと変貌させてしまった。
額に水晶を埋め込んだ異形・「魔獣」によってさらに荒廃を極めていく社会。
メンタルケア課は、従業員の魔獣化を未然に防ぐと同時に、「魔獣」と化した従業員を退治する能力を持つ者たちの集まりでもある。
大剣・銃・斧などなど――特殊な力を持つ武器で彼らが魔獣の核を貫いた時、魔獣は消え去り人へと戻る。
日々淡々と、自分たちの業務をこなしていく八重瀬たち。
しかしあかねは気づく。八重瀬が何やら悩んでいることに――
八重瀬が抱える秘密はやがて、魔獣を巡る惨劇を呼び起こし。
そして、彼自身のうちに眠る『魔』を覚醒させる――!!
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 19:09:58
53259文字
会話率:15%