織田家家臣 池田家当主 池田恒興。
晩年の彼は不遇と後悔ばかりだった。
最愛の主君であり義兄・織田信長を本能寺で失い、その後は羽柴秀吉に従わざるを得なくなった。
そして運命の長久手で捨石の如く、その生を終える。
……が、気が付けば信長と共に
桶狭間に向かう自分がいた。
何故こうなったかの理由なんかどうでもいい、そこに織田信長がいるのなら。
そして恒興は”2度目”の桶狭間に挑む。
ネコ語みたいのが標準装備させられているのに悩みながら。
これは似て非なる戦国で信長の天下統一を叶えようとする恒興のリベンジ物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 17:02:58
2039529文字
会話率:47%
「何いいいい!? この俺を追放だとおおおお!?」ギルドSランクパーティー『優雅な槍』の一員だったアリーダは、リーダーのタリカンからクビを告げられる。理由はSランクパーティーの魔法使いのくせに下級魔法しか使えないからというもの。追放後、もう一
度Sランクに成り上がるためにアリーダは奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 15:40:08
197326文字
会話率:44%
魔王が倒されてから約三百年。
殺人宗教団体――魔信教により世界は再び危機に陥っていた。
森の中にある平凡な村に住む少年エビルは、今世界で起きていることなど何も知らず村の外へ出たがっていた。その理由は魔王を倒した風の勇者に憧れて、人助け
の旅をしたかったから。
旅に出たエビルは人助けの旅をしながら魔信教を壊滅させようと誓う。
そしてエビルは自分、風の勇者、魔信教、世界の状況などの真実を徐々に知っていくことになる。
王道風ちょっぴりダーク系ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 13:31:17
1092875文字
会話率:42%
私はある日告白されたが理由をつけて断った。 「筋肉がある人が好きなんです」と。
最終更新:2019-10-10 07:00:00
1733文字
会話率:42%
空を飛んで『空の地図』を作るために、旅に出た獣族のピリム・スカイル。旅に出た数秒後、突如空から天使が落ちてきた。
『空の天使』スカエルは、天空から追放されてしまい地上にやって来たという。追放された理由は「弱すぎるから」……。
気の毒に思った
ピリムはスカエルを天空に帰すために、旅に誘うことに。
空を目指す獣と、空をまともに飛べない天使の旅は、魔法のように美しく、妖精のように可憐で儚く、時には竜のように荒々しい、そんなものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:32:55
43350文字
会話率:68%
霞ヶ関千春は「永遠の記憶」を持つ少女だった。死んでもなお、違う魂になって生き返り、数え切れないほどの人生を繰り返してきた。しかし、どれだけ時を経ても、彼女の記憶だけは消えることがなかった。やがて千春は生きることに絶望し、自ら命を絶とうとす
るが、その度に新しい人生を与えられ、終わりのない苦しみを味わい続けていた。
そんなある日、千春はある少年と出会う。彼の名は平山久遠。彼は「たった1日の記憶しか持たない」少年だった。昨日の出来事を一切覚えておらず、毎朝新しい世界で目を覚ますように生きている。
千春は久遠との交流を通して、これまで忘れていた「日常の美しさ」に気づいていく。繰り返される時間の中で、彼が見せる笑顔や、何気ない一瞬の輝き。その一日一日が、千春にとって新鮮なものになっていった。
しかし、やがて千春は久遠の「記憶が1日しか持たない」理由を知ることになる。それは、彼がある"選択"をしたことに起因していた。そして、その選択が意味するものを知ったとき、千春は自らの"呪い"と向き合い、ある決断を下すことになる——。
永遠を生きる少女と、一日しか生きられない少年。
交差する二つの運命が導く結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:01:38
2507文字
会話率:47%
高校生になったばかりの年端もいかない少年、竜胆カオルは、司法省管轄下の連邦刑務所局が管理している、世界で最も警備の高い刑務所に収容されていた。
彼は大量虐殺の罪と、魔法不適正使用の罪により、国際的な軍事機関が管理する魔法法執行部、『ウロ
ボロス』の特殊部隊兵によって捕縛、連行されていた。
彼は竜神族、——すなわち「龍」と呼ばれる生命体の生き残りであり、古代種としての遺伝子を持つものだった。
竜神族とはこの星の純血種と言われ、人類の敵でもあった。
かつてこの星には“七神”と呼ばれる神々が住んでおり、自然界の長としてその絶対的な地位と権威を固辞していた。
しかし、約200万年前に起こった災厄、“カタストロフィ(運命の日)“と呼ばれる謎の気候変動によって、地球環境は一変してしまうことになる。
未だその災厄がどうして起こったのかの原因がわかっていない段階であるが、1つ言えるのは、その日を境に”人類”と呼ばれる種族が生まれたこと、龍の一族が滅びの一途に向かったことが、明らかとなっていた。
竜胆カオルは、かつての竜神族の血を引き継ぐものだった。
彼は自らがその一族の末裔であることを知ってはおらず、なぜ自らの“腕”に「黒い炎」が宿ったのかの理由を理解できずにいた。
——そう、彼は突然理性を失い、自ら住んでいた街を一瞬で焼き尽くしてしまったのだ。
そしてその街には、彼の家族や友達が、何気ない日常の中に暮らしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 16:56:58
2461文字
会話率:22%
男にもお金にも、興味は無い。
興味があったのは、人を殺せる技術だけ。
だけど——
殺し屋稼業を営んできた八王子タマキは、殺し屋としての生活ではなく、他の人と変わらない庶民としての生活に憧れを抱いていた。
ある事件をきっかけに逃
亡生活を余儀なくされた彼女は、名前も国籍も変え、日本のある片田舎で生活を送るようになっていた。
カフェの店員として働く日々。
なんの変哲もない日常。
そんな中、ある“依頼”が彼女の元へと舞い込んできた。
依頼主は元『シルバー・ブレッド』のメンバーであるニルヴァーナであり、彼女の師でもあった。
依頼内容は、「lost memory(殺しの対象者)」とだけあった。
lostとは、組織の中で“殺し”を意味し、memoryは、“標的”を意味する。
「最後の依頼を聞いてくれないか?」
アパートのポストに届いたニルヴァーナからのメッセージに戸惑いを抱きつつ、
待ち合わせ場所に出向くことに。
人が死後に行く冥途にあるという険しい山、霊峰石鎚山。
電車に乗り、瀬戸大橋を渡って、石鎚山の聳える愛媛県久万高原町に行くことを決意した。
“もう誰も殺しはしない”
そう胸に期していた彼女の心に、待ち受けていたものとは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 23:30:36
688文字
会話率:0%
私学の雄のESSが全国デベート大会の決勝戦で、なぜ負けたのか、その理由に迫る。
最終更新:2025-02-16 13:59:21
1308文字
会話率:0%
王都の歓楽街にある高級娼館にて用心棒のような仕事をしている天才魔導士ペイルには、ある秘密があった。
ある日、とある理由でペイルの元に駆け込んできた幼馴染のリリィと話している時に、顔を出した妹分のアンナから聞き逃せない話を聞いてしまう。
ペイルは集合した仲間達と貧困街に潜む問題を解決するために暗躍し始める
Rー15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 13:31:57
10467文字
会話率:38%
魔王復活のため、勇者一行が討伐に向かった。聖女は平民だったが、同行したのは命令以外に理由があった。
最終更新:2025-02-16 12:27:29
4455文字
会話率:42%
私が学生時代の時に、恩師からラノベを勧められた。
謳い文句は『化学好きな○○さんにも楽しめると思いますよ』だった。
エログロ、リョナ、鬱展開の嵐なんてラノベ、学生に勧めるかね!? ネジ飛んでるよ!! あの恩師!!
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
冷静に考えて見ました。
やっぱあの人ネジ飛んでるよ!!
まだ二十歳も超えてない学生に、エログロ、リョナ、鬱展開の暴力を勧めるかね!?
特に○○に勧めるかね!?
化学好きな貴方には楽しめると思いますよ。ちょっと鬱ですけど。
って謳い文句だったんですけど!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:16:43
869文字
会話率:32%
私の兄は体があまり強くない。
数週間前風邪を引いたばかりなのに、また風邪を引いている。
それなのにまた活動を始めようとしている。
『お兄ちゃん……じゃなかった。瑠衣くん、マズイと思ったら帰ってね』
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
麗衣ちゃんの『瑠衣くん』呼びの理由。
結構、重たい理由があるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 16:12:01
2352文字
会話率:46%
創作部に入部した後、トンチキな女が入ってきた。
そいつは会う度に人格が変わる。
自分という核が存在しない様だった。
『ねぇ、瑠衣くん……先坊瑠衣……お願いだよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
でも手は出さないと思うんですよ。
愛欲という言葉さえ消し飛ぶ程に、創作に向いてるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:18:02
1060文字
会話率:22%
東京に事務所を構える一人の名探偵がいる。
彼女の名前は佐々木 慧愛(ささき えま)。名探偵の名に恥じぬその推理力は、世界中を探しても彼女に並ぶ者が10人もいるかどうかというレベルのもの。
そんな彼女だが、仕事は普通の探偵とは異なる。彼女は推
理だけでなく、暴力組織や犯罪集団を懲らしめる仕事もしている。
そこで疑問に思っただろう?なぜ、少女の探偵がそんな集団を相手に優位に立てるか。
その理由は単純だ...
それは、彼女がただ強いから。
これはそんな最強の名探偵である慧愛と、その助手である敏陰 絃貴(としかげ つるぎ)の波乱な日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:00:00
12020文字
会話率:38%
少年魔導士ヒロアは皇女セルアとともにドラゴンが住む霊峰を目指す旅をしている。
帝国の国境手前で彼らは護衛として男女二人組の傭兵――クローセとユウ――を雇う。依頼に虚偽は厳禁。
ヒロアはセルアが帝国に狙われる理由を話すが、なんとクローセとユウ
は日本から転移してきたと言う。しかも昭和から。ヒロアも平成の日本で死んだ後に転生してきた身の上を話す。
正攻法から搦手までを使って襲ってくる帝国から、ある時は戦い、ある時は逃走し、霊峰を目指す冒険物語。
【完結】俺が通ってた高校は人外だらけの魔境だった
https://ncode.syosetu.com/n8632jk/
を読んでいただけると背景がよくわかると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 10:25:45
43442文字
会話率:61%
ある夜、妖精と身体が突然入れ替わった。
何を言っているか分からないと思うが、それが純然たる事実だ。
理由も原因も意味もまったく不明ではあるが、その謎を解いて元に戻らなければならない。
問題は妖精という種族が気まぐれで不可解で制御不能なこと
であり、妖精全般についてまったく知識がないことだ。
かくして、妖精と人間の種族の壁を削りながら、気苦労の絶えない元の自分に戻る旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 10:00:00
1162546文字
会話率:31%
あらゆる記憶を失い、転生人として新たな世界に生まれ落ちた主人公。
目覚めて三分で瀕死状態になり、特殊技能(スキル)によって辛くも死を免れるも呪いを受けてしまう。
意味も理由も分からずとも、とにかく生き残りたい本能だけはある。
自分
の名前も知らぬまま、流され巻き込まれていく主人公の行方はどっちだ?
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
※そういうありふれたB級な物語デス、多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 09:00:00
657060文字
会話率:44%
「「「「お願いします、ご飯作ってください!」」」」
教室のど真ん中でクラスメイトの女子四人から、突然食事をねだられた桐谷斗真。話を聞くと彼女達がβ版をプレイしたフルダイブ型VRMMO「アンノウン・パイオニア・オンライン」、通称UPOを本サー
ビスから一緒にプレイして料理を作ってほしいのだという。このゲームでは食事が必要なのに、プレイヤーが作ったものでない料理は味が無いか不味い上に、料理スキルがあってもプレイヤーが料理できないと不味い物しか作れないという。ゲームとはいえそれは嫌だという理由での申し出を了承した斗真は、いずれ実家を継ぐために鍛えている腕前を存分に振るう。そんな料理が、注目を浴びないはずがなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:45:10
1102316文字
会話率:34%
弱者が踏みにじられない世界を作る。
そんな信念を持つ冒険者カイツ・ケラウノスはある日、理不尽な理由で勇者パーティーを追放されてしまう。1人旅をすることになった彼は、ひょんなことから奴隷にされてた少女を助け、ヴァルハラ騎士団という
組織に入ることになった。
変人だらけの騎士団メンバーと共に、カイツはギルド最強といわれたその実力で、どんな任務も軽々とこなしていき、己の理想のために走り続けていく。実力もあり、穏やかで優しいカイツに惚れる女性も数多く、彼は愉快で楽しい騎士団生活を過ごすこととなり、いつしか英雄と呼ばれるようになっていく
一方、カイツを理不尽に追放した馬鹿な男は苦しむことになる。仕事も人間関係も何もかも上手く行かず、破滅への道をただ突き進んでいく。これは、理不尽に捨てられた男が心優しき人がいる騎士団の元でがんばり、英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:17:38
975916文字
会話率:67%
※ネオページという小説投稿サイトで契約小説家として書かせていただいているものです
この度他小説投稿サイトでも投稿を許可されたので、こちらでも投稿させていただきます
主人公 浅野和磨(あさのかずま)は異世界へと転生をしたものの、その能力は
平均以下
全てを諦め森の中へと引きこもっていた
拾った猫のルカとともに森でのんびりと生活していた最中、突如騎士の少女が小屋へと飛び込んでくる
オークに襲われていた彼女は命からがら逃げ込んできたのだった
自己紹介をして食事をふるまうカズマ
そこで少女騎士は、自身の力が驚くほどに向上し、傷も癒えていることに気づいた
カズマには何かあるとふんだ彼女
実はかつて冒険者時代に一切戦闘スキルが芽生えなかった彼は、生活スキルの全てを取得し、そのレベルを極限まで鍛え上げていた
理由は不明だが、その生活スキルは限界を超えており、通常では考えられないほどのバフを与える効果を得ていた
作った料理は高度な魔法薬に、育てた作物は古代に滅びたような伝説級の食材に、鍛えた武器や武具は聖剣や神剣のような効果を得る
彼を隠れ住む賢者と考えた少女騎士は彼を秘密にし、平和に暮らせるよう守ると心に決めた
自身の力に全く気付かないカズマと、周囲が織りなすほのぼの隠居ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:10:00
105893文字
会話率:43%
【書籍化しました。二巻まで発売中&コミカライズ公開中】
剣と魔法の世界をモチーフにしたフルダイブ型VRMMORPG「アナザー・フロンティア・オンライン」。
半年前の大型アップデートでクラン戦争と呼ばれるプレイヤーのチーム同士が戦うシステムが
実装された。
生産系スキルしか持っていないハヤトは戦えないことを理由に所属していたクランを追い出されてしまう。
ハヤトは他のクランへ入ることもできず、自ら立ち上げたクランで仲間を募集しても集まらなかったが、高性能なAIが搭載されているNPC(ノンプレイヤーキャラクター)をクランのメンバーにできることに気づく。
ハヤトはNPC達と共に多額の賞金が得られるランキング上位を目指すのだった。
※しばらくは毎週月曜日更新予定です
※ノベルアップ+様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:00:00
2412131文字
会話率:47%
ある日、気が付くと主人公は森の中に居た。
目覚めた時に何故かその場に居た狐獣人の姉妹に導かれるままに傭兵になり、彼女達と共に魔物を倒したり依頼をこなしたり、あるいは超古代文明の軌跡を垣間見て様々な事象に思いを馳せたり、異界を訪れたりしなが
らただ共に旅をする。
道中では予想もつかない様な厄災や幸運に見舞われることもあれば、言われなき差別を垣間見ることもあるだろうし、その道中では出会いや別れもあるだろう、魔物が蔓延る危険な世界を旅する以上別れた者とはもう二度と会う事など無いかもしれない……
それでも彼は旅を続け…奇跡と出会って英雄と出会い!過去を知って王を知るだろう!
そして何時か己の意味を………
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この物語はひょんな理由で異世界転生した主人公が出会った狐獣人と共に世界を旅し、出会いと別れを繰り返しながら強く成長して行き世界から隠されたものを垣間見てこの世界が帯びた運命を知るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:00:00
219934文字
会話率:57%
昔から物語が好きで、ならば一生に一度くらい物語を書いてみてもいいのではないかと思った。
これは、私の好きなものをつめこんだ物語。
だから異性愛も同性愛も家族愛も友情も、そこに当てはまらい愛も全て入れたい。そこに私が好きだからという以上の理由
はない。
一人は前世の業ゆえに
一人は無関係であるにもかかわらず
一人は大切な人の為に
物語を紡ぎます。
異世界に行ってしまった彼らの物語を、お茶のお供にしていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 06:13:11
14241文字
会話率:43%
現代で生きていた壮年の男「丸井征生」は、仕事帰りに学生を助ける。
その結果大怪我を負い、死んでしまう。
そのまま人生は終わると考えていた彼。
しかし彼は、別の命として異世界に転生してしまう。
転生後の名前は「ルング」
言葉も
分からない世界へと生まれ変わった「ルング」は、両親や姉、友人との交流を持ちながら、自身の生まれ変わった理由を探し始める。
どうして生まれ変わったのか。
生まれ変わったら、何をしてみたいのか。
「ルング」の転生後の自分探しを楽しんでいただけると幸いです!
※魔法等も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 06:12:00
699019文字
会話率:23%
荒事においては世界でも屈指の力を誇るニケー王国に生まれたデモン・イーブルは“掃除人”だ。ランクは「超級」。ずば抜けた能力を有するがゆえの肩書である。では、その仕事はというと、それはヒトに仇をなす“ダスト”と呼ばれる存在を駆除することだ。
長らく王国暮らしを続けていたデモンは、ある日、旅に出た。能動的な“掃除”はどこでも歓迎されている。だが、なにも社会的に必要な活動だからという理由で世界を巡ろうと考えたわけではない。
己の根っこに常にある、黒々とした邪心の種火。
そこに焼べるは善悪問わずの刺激という名の薪。
小さかった炎はやがて燃え盛り、業火が生み出すのは無限の快楽だ。
甘美でしかないその瞬間を味わいたいがために、デモンはあらゆる“ダスト”を冥府のゴミ箱へと送呈する――。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 05:59:39
437397文字
会話率:63%
相棒はいまひとつ私を信じてくれていないような気がする。そこにある理由。私には特殊な過去があって――いや、特殊でもなんでもない、以前に男がいて、どこかに姿を消したその男のことが私はいまでも好きなんじゃないかという言ってみれば疑いなのだけれど、
私は疑ってほしくない。ただときどき、私を抱くとき、相棒はノリの悪い顔をする。そういうときに限って途中でつまらなそうにやめてしまう。気だるげかつ悔しげな顔をして――。「信じてよー」と一生懸命に何度言ったかわからない。もう付き合いも長くなってきたのに、私はまだ相棒とつながれていない気がしないして、気がしているからこそ、胸の内がなんだかすっきりいかないんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 05:14:15
4870文字
会話率:71%
生徒会の長(おさ)たる俺は副会長と密かに――密かに? まあ密かにだろう、とにかく関係を持っている、付き合っている。彼女の名は鈴木という。一般的な名字すぎて吐き気すら覚えたくもなるが、まあ付き合っているのだから、そこになんらかの理由はある。ど
うあれかわいい奴だということだ。
夏だ。
暑い。
夏休みを間近に迎えた生徒会の寄り合い後の場において、「市民プールにでも行かないか」と誘ったところくだんの鈴木は「嫌です嫌です!」と激しく首を横に振り、「嫌です! イヤラシイですっ スケベです会長は! 死ねばいいんです!!」と訴えかけ畳みかけてきたのでそのあまりの勢いから「だったらやめておこう」と結論づけたわけだが、だったらだったで「行きます! 行くに決まってるじゃありませんか!!」などという謎ムーヴを見せてきたわけだ。以前はツンデレのツンしかなかった人物なのだがなんだか最近変わってきた。デレが増えてきた。
DKとJKのプールでのひととき。
ありがちすぎて目眩がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 07:03:10
5386文字
会話率:62%
自他共に認める大の妖怪好き、香月妖真。
彼は妖怪になりたいという、絶対に叶わない夢を密かに持っていた。
しかし、数年前に発売された世界的人気VRゲーム、【Alternative Online】をとある理由でゲットした事で、彼の夢は叶う事にな
る。
「よっしゃあ!妖怪になって、俺だけの百鬼夜行を作ってやるぜぇ!!」
夢が叶うのであれば、迷う事はない!妖怪となりて、勇往邁進!百鬼夜行目指して、勇往邁進!ただひたすら突き進め!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 23:48:44
269101文字
会話率:54%