公爵令嬢エステルは女神の寵愛を受けている。
神託の儀で判明した彼女が持つ神の恩寵に国中が湧き立った。
彼女は聖女の再来と囁かれたが……神の奇跡たる魔法を他人に行使しても、その効果は通常よりも低いことが判明した。
しかし、エステルが女神の寵愛
を受けているのは変わらない。
国王はその事実を伏せ、エステルを聖女とし、王子の婚約者としたのだが。
「エステル、君との婚約を破棄する!」
いきなり王子から婚約破棄され、しかもエステルは偽聖女と言われ、見ず知らずの男爵令嬢こそが真の聖女であると宣言された。
「やったぁ! これで自由に冒険者稼業ができる!」
しかし、エステルは婚約破棄に喜んだ。
実は彼女にはもう一つの顔があった。
巷で噂のS級冒険者、エストとしての顔が。
女神の寵愛の力は本物だった。
その力は他者に使うと効果がなかっただけで、エステル自身に掛けると通常の十倍の効果を持っていたのだ。
治癒魔法を自分に掛ければ、千切れた腕も再生し、強化魔法を自分に掛ければ、身体は鋼鉄のような硬さと強さを持つ。
これからはもう妃としての勉強をしなくていいし、窮屈なドレスも着なくていい!
婚約破棄、最高! 罪を償えというなら冒険者としてその責務を果たしましょう!
……でも正体はバレると面倒なので、今までのように素顔も性別も、あと能力も隠して行いますけど。
優秀な冒険者仲間の勧誘を受けつつ、楽しい冒険者ライフを満喫していたのに……え? 王国騎士団のお兄様から私の捜索依頼? 元婚約者の護衛依頼!? なんで???
かくして、公爵令嬢エステルはS級冒険者エストとして自由に生きて行こうとしていたが……なぜかエステルをよく知る正体がバレたくない人々に、エストとして会うことになってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:10:00
158283文字
会話率:40%
かつて日本で平凡な高校生活を送っていた少女・本城まひるは、事故をきっかけに異世界セリカ王国へと転生する。目覚めたときには、貧しい村の赤ん坊――アリア・ブレイユとして新たな人生を歩んでいた。
現代知識を活かして“異世界チート無双”を夢見るア
リアだったが、なぜかやることなすことすべて裏目。発明は爆発、商売は炎上、料理は謎の物体に変貌……。だが彼女は知らない。それらの“失敗”の裏には、誰よりも彼女の将来を案じる両親――かつて魔王を討った勇者と聖女の存在があることを。
そして王都にある名門《セリカ学苑》に特待生として招かれたアリアは、貴族社会の冷たい視線と、学苑を支配する美貌の四人組《四輝星》と出会う。
「平民風情が、俺たちの前に立つなよ」
「君は……何者なんだ?」
逆境のなかで見えてきたのは、友情、恋、そして自分自身の本当の力と向き合う時間だった。
――チートが使えないのなら、努力すればいい。
――偉大な両親の影を知らずとも、自分の幸せは自分で選ぶ。
これは、“魔法”より“心の強さ”で未来を切り開く、一人の少女の成長と恋と家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:00:00
27525文字
会話率:36%
「偽りの聖女」 ——地味な力しか使えないカタリナは、婚約者の王太子からそう断罪され、全てを失った。しかし彼女は、復讐ではなく、聖なる力の秘密を誰にでも分かるように解説した本の執筆を選ぶ。
最終更新:2025-07-01 17:04:42
20448文字
会話率:34%
その日、私は天使様を見た。
幼少期の頃、兄であるリヒトと共に孤児院に預けられた主人公ルーチェ・フリージアは献身的な性格故にこき使われていた。そんなある日、孤児院に聖女様が訪れて__
最終更新:2025-07-01 10:44:08
4536文字
会話率:42%
世界には特殊な運命を背負う不思議な少女がいた。人々からは魔女と呼ばれ、世界、この世界の創造神からは聖女と呼ばれ、果てには魔王である少女の死ぬ方法———終末を求めて旅をする少女のお話。
そして、人々からは勇者と呼ばれ、世界の創造神からも勇
者と認められ、果てには魔王を倒す運命にある少女の護衛騎士である青年が魔女であり、聖女であり、果てには魔王である少女を救う方法———救世を求めて旅をする護衛騎士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 10:26:10
4277文字
会話率:33%
あるところにサイエスティア王国という国の王族には初代王女であり、国を
護る白銀の聖女であり、永久の魔女と呼ばれる一人の少女?リタがいた。
リタは彼との約束でこの王国と子孫たちを見守っていくことになり長い年月
が経ったある日、今代の王様
を見に行くとそこにはかつて愛した彼とそっく
りの彼と出会い・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 17:31:48
3564文字
会話率:42%
魔力を全く持たない伯爵令嬢のリフィアは、『無能の役立たず』の烙印を押され、家族に虐げられて育った。
最低限の食事と衣類のみを与えられ、別邸に隔離されて十年。厄介払いされるよう、呪われた仮面公爵へ嫁ぐよう命令された。
温かく迎え入れてくれ
た公爵家で、リフィアは皮膚が硬鱗化する呪いに苦しむ仮面公爵に寄り添い懸命に看病した。
すると何故か少しずつ公爵の呪いが解けてきて、甘い幸せな新婚生活が待っていた……!?
家族に冷遇された事でリフィアに目覚めた特別な力は、聖女にしか持ち得ない神聖力だったと分かり――自身の生まれた本当の意味を知らされる。
「役目が終わったと言うのなら、これからは……私が好きなようにやらせて頂きます!」
「全てが定められた運命? だったら僕はそんな運命、ぶっ壊して新たな道を作ってやるよ」
このお話は、『冷遇されて育った令嬢が、課された不幸な運命を切り開いて、愛する人と共に生きるため、本当の幸せを自ら掴み取る物語』です。
※カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:28:18
131850文字
会話率:51%
ルミナス国王の一夜のお遊びで生まれた私生児の第四王女ルーチェは、正妻の子である異母兄妹達に虐げられて育った。
王家の血筋を持った娘には時折聖女の力が宿る。死ぬまで王家の飼い殺しにされたくないルーチェは、聖女の力が目覚めないよう必死に自身の
力を抑えていた。
そんなある時、隣国シェイド帝国との戦に敗戦したルミナス王国は、王女を一人花嫁として差し出さなければならなくなった。皇帝が直々に花嫁の選定を行うらしく、ルーチェの元に豪華なドレスと装飾品が届いた。
「これを着て、選定にヴィクトリア様として参加されるようにとのご命令が……」
それは、正妻の娘である第五王女の身代わりになれという命令だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:33:00
11682文字
会話率:52%
魔力を全く持たない伯爵令嬢のリフィアは、『無能の役立たず』の烙印を押され、家族に虐げられて育った。
最低限の食事と衣類のみを与えられ、離宮に隔離されて十年。厄介払いされるよう、呪われた仮面公爵へ嫁ぐよう命令された。
温かく迎え入れてくれ
た公爵家で、リフィアは皮膚が硬鱗化する呪いに苦しむ仮面公爵に寄り添い懸命に看病した。
すると何故か少しずつ公爵の呪いが解けてきて、甘い幸せな新婚生活が待っていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 14:37:16
15644文字
会話率:48%
小さな村、小さな教会。
白いお花を摘んでる聖女様。
田舎の教会で“聖女”として三十年。
村人の悩みを聞いて、笑顔でごまかし、神に祈って――そろそろ限界です。
「信仰は気休めだって言ってんだろ! 自分の人生くらい、自分でなんとかしろよ!」
酒に溺れた親父、娘を縛る毒親、胸をジロジロ見る変態農家。
神様はしゃべらないし、くそ田舎での聖女業務はストレスフル。
裏庭で違法薬草育てて食べてるけど、もうそれすら効かない!
でも私には一つ、チート能力がある。
**「昨日の記憶が見える」**ってやつだ。
神なんて知らん! 村も、役割も捨ててやる!
銀髪切ってフードをかぶり、聖女セリーヌは脱出する。
目指すは自由な都会ライフ!
刑事になって、記憶能力で事件解決。男も女もたぶらかして、第二の人生を爆走中!
元・聖女が神に放った最後の一言――
「ファック、ざまあ!」
異色のダーク・転職・逃走ファンタジー、爆誕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:17:29
2510文字
会話率:19%
中世西欧と思わしき、とある地域。聖女としての道半ばで神殿を去り、以前から好きだった魔装具好き高じて田舎の魔装具カフェを開く。
ゼロから力を生み出すのが苦手。しかし、やがて魔装具を自由自在に操る能力の他に、自らの特異能力で魔装具の強度を上
げることも出来ることに気が付いていく。辺境伯家から勘当された錬金術師と、てんやわんやの繁忙記。
やがて歴史上に黒い影を落とす魔女狩りに人々の手は染まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:53:17
25828文字
会話率:36%
隣国から聖女が連れて来られてのだが、祖国ではどうも扱いが悪かった様だ。しかも本人も知らない出生の秘密が?
「ありがたく無い」の長編版になります。
お付き合いくださいませ
最終更新:2025-06-29 18:46:42
15284文字
会話率:20%
癇癪令嬢と呼ばる令嬢が平民聖女をいじめて婚約破棄された。しかしその後彼女は変わってしまい・・・
最終更新:2025-03-06 22:48:08
2247文字
会話率:62%
とある国では「魔力」のある貴族が国を守って居るその中の名家の令嬢には有るはずの「魔力」が無く屋敷に閉じ込められていた。
兄で有る御曹司は彼女を鍛えようとアレやコレやと手を尽くして居るが上手くいかず。そこへ大量の「魔力」を持つ平民の「聖女
」が引き取られて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 10:47:45
6615文字
会話率:5%
冴えない容姿なんて表現は生温いほどの、デブで不細工な私、日聖珠子(ヒジリコトネ)。都内の進学校に通う17歳。
同級生や教師だけでなく、親にまで酷い扱いをされていた。ご飯が貰えるだけ、学校に通えるだけ、生きていられるだけマシと思いながら生きて
いたある日、終礼のチャイムと共に教室に残っていた者全員が光に包まれ異世界へ…。
異世界に来ても何も変わらないと思っていたのに、私が保つ魔力が異常過ぎて〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:30:00
479155文字
会話率:43%
宗教団体デゼルネルピスの教団施設で生まれたツキノは、信者たちに聖女と崇め奉られながら外の世界を知らず育った。
とある儀式を完遂するべく、供物として大罪にまつわる己の感情を捧げる日々を送っていたツキノだったが、ある日教団施設は襲撃を受け壊
滅。エフド王国の手によって救い出された憐れな少女のひとりとして、ツキノは王都へ向かうこととなった。
数年後、養子として預けられた家で虐げられる日々を送っていたツキノは当時、教団施設を壊滅させた部隊に所属していた男、リエンと再会する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:32:59
49307文字
会話率:46%
外の世界を知らず育った少女が救い出され、幸せになる話。
【同タイトルで現在連載中の長編、冒頭七話分をまとめたものになります】
最終更新:2025-06-11 17:09:26
20444文字
会話率:38%
聖女になれなかった女が幸せになる話。
最終更新:2025-06-03 18:38:56
3564文字
会話率:49%
「千世様には、世界を救っていただきたいのです」
胡散臭い天使にそう言われ、半ば強制的に転生することとなった異世界。
勇者?聖女?英雄?いえいえ、そんなのまっぴらごめん。
せっかくもらったこの命、他人のために消費するなんてナンセンス。私
は今度こそ、自分のために生きてやる!
決意新たに異世界生活をスタートさせるチセだったが、そうは問屋が卸さない。
あれ、私めちゃくちゃ美少女じゃない?
え、精霊の加護なんていらないんですけど?
うそ、魔法属性ぜんぶ使えるって普通じゃないの?
無自覚チートの超絶美少女って、違う違う、私そんなんじゃないんだってぇええ!!
これはとあるお人好し少女が、自由に生きようと奮闘しながらも、結局色んなことに首を突っ込みつつ、その果てでちょこっと世界を救っちゃったりする、そんな奇跡のようなお話。
※この物語はフィクションです。実際の団体、人物名とは関係ありません。
※前作の『薄幸少女と英雄騎士』と同じ世界線ですが、それぞれ単独で読めます。
※更新情報などは活動報告をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:05:13
209597文字
会話率:57%
「ソニア・ロルジュって、あの撲滅聖女の名前じゃない!」
10歳のあの日、事故で頭を打ったソニアは思い出した。自分にはかつて、日本という国で暮らした記憶があることを。そして、そのころ楽しんでいた、ゲームの主人公に転生してしまったことを。
貴族の生まれ、ヒロインとしての転生、そして、覚醒した白の魔力――。驚くほど優遇された立場の中、ソニアは顔を青ざめさせていた。
「選択肢まで、たどり着ける気がしない・・・」
彼女は少しばかり、人よりもネガティブだった。
家族との確執、転生者たちとの出会い、そして、押し寄せる魔族との戦い――。
幾多の困難を乗り越えながら、彼女は歩いていく。平穏に過ごせる日々を目指して。
これは、ヒロインに転生した少女が、平和に生きていける人生を手にするまでの奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:00:00
52840文字
会話率:54%
前世の記憶を持つ聖女“エマ“は、田舎の村で貧乏ながら平和な日々を過ごしていた。前世のように働きたくない。でも金は欲しい。欲望のまま愛犬“マドラ“と埋蔵金を求めて日課の散歩に繰り出すと、なんと本当に高価な箱を見つけてしまう。だが、その箱には見
覚えがあってーーーーー?
未熟聖女 × 粘着系魔王のハートフルラブコメディ?になる予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 10:43:17
296635文字
会話率:46%
五代続く平穏な王国。
その裏では、瘴気に覆われた大地を、名もなき一族――ノクスの民が結界で守り続けていた。
しかし今、人々の信仰は偽りへと堕ち、教会は禁忌の“瘴気もどき”を作り出しては、偽りの奇跡を演出していた。
そんな中、ひとりの少女
がひそかに育てられていた。
大聖女の骨と禁術から生まれた、白銀の髪と灰紫の瞳を持つ少女・セラ。
自分はただの捨て子だと信じていたセラの運命は、ひとつの“偽り”によって動き出す。
真実を祓うのは、神か、闇か――
これは、「終わりのはずだった存在」が“始まり”になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 03:04:59
6457文字
会話率:19%
異世界に聖女として召喚された佐藤餡子(さとうあんこ)。
だが彼女は聖女として認めてもらえず、自堕落な生活を夢見るのであった。
最終更新:2025-06-27 23:49:57
3935文字
会話率:39%
転生した聖女アリア。
彼女は娯楽に飢えており、自分の欲を満たす楽しみを探す。
そしてある話を聞き、行動をすることになったのだが……
最終更新:2025-06-25 23:58:23
2827文字
会話率:22%
あらすじ
魔王軍討伐のために呼び出された4人は、3年半の時間をかけて、魔王を倒した。
魔王が死んでしばらくの間しか帰還ルートは開かないため、報償をえらんだりばたばたしながら、元の世界へと帰還する。
異世界の者と会話をするための、自動
翻訳機能からの呪いを受けたまま。
主人公・補助師。女。11月生まれ・誕生石はトパーズかシトリン。
ほぼ彼女視点。
召還者
生活魔法的なものを得意とし、兵站を指揮し、補助魔法を剣士にかけようとして、敵に片目を潰されるという目にあう。
策士・軍師な立場で金勘定好き。
天敵は茸型毒モンスター。
元の世界に帰れば、一応、お嬢様である。
(賢者のような立ち位置)
治癒師・女 12月生まれ・誕生石・ラピスラズリ
召還者
補助師の親友。ずっ友。勇者と恋仲。
魔王討伐遠征軍の総指揮官でもある。
進学するための金に困ってる。
魔王軍によって傷ついた者と世界を癒す力が強く、豊饒の魔法も持つ。
(聖女のような立ち位置の女武僧みたいな)
勇者・男 3月生まれ・ 誕生石・珊瑚
召還者
魔王に対して攻撃が通りやすい。
得意なのは、結界魔法。
塹壕を作るのが得意で、塹壕大臣。
治癒師の彼氏。
毒親のせいで家で飼い殺しにされそうなので、治癒師のところに婿入りする予定。
(勇者のような立ち位置、っていうか勇者だわ)
剣士・男 5月生まれ・誕生石・翡翠
召還者
特攻隊長。得意魔法はサーチ(偵察・鑑定みたいな魔法)
補助師に告白するが「空気に流されてるんだよ」と、保留され、保留され、その上、自分のせいで目を大怪我され、彼のメンタルは本当、よくもったなっ。
打たれ強い。
(立ち位置は斥候と特攻、前衛職らしい剣士)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:00:00
77616文字
会話率:26%
白の魔法使いは、弟子を逃がさない~溺愛、そんなの聞いていません~の続編。
結婚式当日、オーレリアとクリスティアンは幸せな新婚生活へ向かうはずだった。そこにチャーリーと名乗る男の子が現れる。
クリスティアンのことをおとうさまと呼ぶ男の子。まさ
かの隠し子疑惑だ。
昔付き合っていた女性との子供?
幸せな新婚生活は一転、いろいろな騒動に巻き込まれていく。果たしてオーレリアとクリスティアンは平穏を取り戻せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 08:39:36
213435文字
会話率:55%
天界樹が魔物と瘴気を祓う世界、その中の1つタランターレ国にオーレリア・アドキンズは生まれた。
オーレリアが、8歳の誕生日に両親が殺害されてしまった。アドキンズ侯爵家は燃え、10歳年上の兄のキースは行方不明。助けに来た兄の親友で、国の最高
峰の白の魔法使いであるクリスティアンが、幼いオーレリアを保護することになった。
オーレリアは事件当日の記憶と、顔の表情を失っていた。それから6年が経ち、兄は見つからないままオーレリアはクリスティアン様の弟子として働いていた。
不愛想な娘、呪われた女と陰口を言われながらも、クリスティアンに庇護され、オーレリアは逞しく生きていたのだが、行方不明の兄が戻ってきたことから、事件の真相が明らかになっていく。過保護なクリスティアンとツンデレなリア(オーレリア)の愛と試練の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 08:16:13
110561文字
会話率:60%
男爵令嬢のミリアンナは、10歳の時に馬車に轢かれかけて前世の記憶を思い出す。そして13歳で魔法学園に入学した時に、はっきりとここが前世で夢中になっていた乙女ゲームの世界だと思い出した。
ヒロインに転生なんてラッキーだと思っていたのに、全
然思い通りにストーリーが進まず、迷走して黒歴史を積み上げた結果自国ではどうしようもなくなってしまった。16歳で成人したのを機会に、バッドエンドが怖くて隣国に逃げることにした。
果たして運命の人は隣国にいるのか?バッドエンドを回避して、ハッピーエンドを目指すミリアンナの運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 08:28:26
12541文字
会話率:60%
転生したら聖女になれたけど、音痴な私がなったのは歌の聖女でした。
恋愛要素ゼロ。
最終更新:2025-06-27 02:28:32
4219文字
会話率:5%
たぶん乙女ゲームに転生した。髪の毛ピンクだし、聖女認定されたし。
ただ色んな転生の話を読んだことあるけど、ゲームは一切知らない。
キャラクター攻略?
いや、婚約者いるのに、他の女にいく男なんて嫌だよ。
最終更新:2025-05-05 03:28:59
2953文字
会話率:8%
地味でコミュ障、灰色の人生を送る私の唯一の光は、乙女ゲームの最推し『白銀騎士団長カイ様』。
彼の全てを情報収集・分析・考察するのが生き甲斐だった私が、ある日突然、そのゲームそっくりの異世界へ転生!?
しかも、なぜか『建国以来の奇跡の聖
女』に選ばれてしまう。浄化なんて無理! 私にできることと言えば、前世で培った推しへの粘着質な愛(という名のストーキングスキル)だけ。
でも、そのキモいオタク知識が「聖女様の深き洞察力!」「未来予知だ!」と勘違いされ、なぜか次々と国難を救う展開に。
本物のカイ様に忠誠を誓われ、内心(解釈違いです!)と叫びながらも、もう後には引けない!
自己肯定感ゼロの私が、推し活スキルだけで偽りの聖女を演じきる、勘違いラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:00:00
6897文字
会話率:24%