音楽家のエルンスト爺さんが死んで一月。
街には静かな雪が降っていた。
その静寂のなか、街で一番の語り部ミス・クレインは語る。
波乱に満ちた彼の半生。
そしてそれを助けた一人のわら色の髪の少女の話を。
時代は動乱。激動の世。
下街でそ
の日暮らしの生活を送っていた浮浪者の少女ダイアスは、特殊な運命を背負った貴族の青年エリオスの命を救う。
彼は政略結婚の花婿として敵国へ人質に送られる立場にあった。
破天荒な下街の町娘と、ちょっと気弱な青年貴族(音楽家志望)の話です。
※本編の60年後から話が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 00:12:10
20501文字
会話率:21%
これは、ただの青春の一ページ
どこにでもあるありふれた一ページ
長くは無いです。寝る前の読書にでもサクッとどうぞ。
色々ヒントなども散りばめたりしているので探して貰えると作者冥利に尽きます。
感想貰えるとうれしいです!
登場人
物
・望月 璃来(もちづき りく) ……主人公、語り部
・留守居 羅良(るすおり らら) ……主人公の想い人
・武勇 久乃伊(ぶゆう くのい) ……主人公の親友
・数奇屋 桜花(すきや おうか) ……主人公の幼なじみ
・亜門 鉄次郎(あもん てつじろう)……主人公の部活仲間
・SuO ……主人公のゲーム仲間
名前がたぶん覚えにくいと思われるので、ここで覚えてから本編を読むと読みやすいと思います。
それでは、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 23:16:08
12535文字
会話率:44%
語り部である大学生の主人公と、その先輩である少女。
【怪異探索部】に所属する2人が、様々な怪異・超常現象に遭遇するお話です。
目に見えない存在との遭遇、行方不明者、そして因習……
現世と幽世が重なる物語を更新していく予定です。
最終更新:2019-02-06 21:38:35
19605文字
会話率:51%
ある大学の『UMA探求同好会』に所属している、語り部である後輩と、
そんな彼を振り回す、同好会の会長にして先輩の、彼らの日常のお話です。
さて、今回彼らが探し求めるものとは……?
――
本作は、セシャト@Web小説文庫 様の企画されま
した、
参加型イベント『ワリカタの挑戦』
に参加させていただいた作品となります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884804994
上記URL 第某章『とあるWeb作家達のアンソロジー ・著 ワリカタ』 にて、拙作とリンクした作品を投稿いただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 09:00:00
6128文字
会話率:49%
MBSラジオドラマ短編小説賞用に書きました。僭越ながら、語り部は諏訪部順一さん、相方に内田彩さんの声を脳内変換してお楽しみください(笑)。
フルダイブ型VRMMOにいつものようにログインしたタケルはゲーム中に記憶喪失を患った少女と出会う。絡
まれる? 見た目は中学生、名前はヒイラギ。VRの世界を現実の世界と思い込むヒイラギと少しずつ記憶を思い出していくヒイラギの手伝いに傾倒していくタケルが繰り広げる3時間の物語です。締め切りに間に合いますように……。自戒も込めての投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 15:55:21
21196文字
会話率:30%
異端の竜として同族から迫害されてきた竜、シュテルンと、その相棒の竜乗りの語り部、アーベントの、冒険と恋の物語。
最終更新:2019-01-14 12:56:37
3803文字
会話率:25%
初めまして。新しく始めさせていただいた「感情欠乏物語」です。日本語おかしかったり、主人公(語り部)の感情の欠乏っぷりを分かってもらえると嬉しいのですが…
とにかく、8割趣味なのでよろしくお願いします。
最終更新:2019-01-13 12:00:00
1298文字
会話率:45%
これは、とある人から聞いた物語。
その語り部と、内容についての記録の一編。
あなたもともに、この場に居合わせて、耳を傾けているかのように読んでいただければ、幸いである。
最終更新:2018-12-31 21:17:03
3975文字
会話率:8%
おや、どうにも眠たそうな顔をしておられますね。
どうでしょう、こんな日にこのまま眠ってしまうのも寂しいものです。
ひとつ、お話をして差し上げましょう。
タイトルはそうですね。
率直に、聖夜の奇跡とでも名付けましょうか。
最終更新:2018-12-24 20:01:27
2539文字
会話率:9%
私が読むとっておきの物語を君に捧げよう
老人の声で、少年の様に笑いながら、物語の読み手である彼女はそう言った。
それは星のように空に有り、星のように力を持つ話
最終更新:2015-08-07 23:19:04
19481文字
会話率:26%
最果ての島。
この世の果てと呼ばれるその島には、一人の少女と一匹の黒猫が住んでいた。
そこは、現世の人間が、ときに迷い込む事がある場所。
次元の狭間にある場所。
迷い込んだ人は、少女達と出会い、何を見るのか。見ないのか。
はたま
た、何を得るのか。失うのか。
これは、不思議な世界の不思議なお話。
語り部の吟遊詩人が紡ぐ、ファンタジック・ヒューマンストーリーが、今、語られる―――
※この物語は、私、咲 潤が、なろうにて掲載されたある作家さんの作品に惚れ込み、その作家さんが退会された様で作品が削除されてしまった為、咲なりにアレンジして作成した物語です。
童話調に語られる原作から品質が落ちてしまい申し訳ありませんが、代わりに語り口調でリメイクしました。
また、当然、プロット等も原作のものは咲の手元にありませんので、咲なりに想像する物語となっており、基本設定から既にかなり違う作品となっておりますが、良かったら、お付き合い下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 19:00:00
19260文字
会話率:37%
※本編『もれなく天使がついてきます!』の外伝です。
本編から、時を遡ること三十余年。
その時代がこの物語の舞台である。
その頃、イーシスという星の世界では、数々の国同士が長い長い小競合いを続けて、既に百年以上が経ち、停滞期に入り始めてい
た。
時はさらに遡り、各国の小競り合いが始まった頃、人間、ホビット、エルフの数ヵ国は、互いに新しい共存世界の思想を掲げ、三種族同盟を締結した。
しかし、小競合いが始まって六十余年を数えた頃には、三種族同名も一部を残して解散し、各国はそれぞれ独自の文化を主張し始め、国はいくつもの地域毎に分散、次々に新しく建国していった。
東西大陸では六十二ヵ国に及ぶ国に別れ、中にはリザードマンやハーピー、オーガやドワーフ達の領土、あるいは国家が自治権を主張し始めた。
同じ頃、三種族同盟も遂に人間三カ国とホビット二カ国、エルフ二カ国の七国のみとなる。
その七国は、世界の平和を目指す同盟をこれ以上崩さないためにも、それぞれが強固な共同国、連盟国であることを誇示する意味を込め、互いの国の危機に、共に守り抜くという条約の元、守護七天という連盟の証を設立した。
それは、其々の国で一騎当千と呼べるその国最強の猛者を一名ずつ選出し、同盟国が有事の際、その者を各国から派遣し、これを鎮圧するものだった。
その圧倒的な武力は、たった七騎で一万の大軍を壊滅させたと言う。
その脅威は近隣諸国を圧倒し、三種族同盟の周りの国々が結束し、三種族同盟の国々に対抗するようになる。
そして、小競り合いが始まって百年に達しようかという頃、守護七天の結束も弱まり、エルフとホビットの国が一つずつ自国の防衛を優先するために同盟を離脱。
五国のみとなった三種族同盟は、守護五天となった同盟の証も脅威を削がれ、近隣諸国の結束も瓦解。
世界の情勢は長い停滞期へと突入するのだった。
これは、その守護五天の一角を七代に渡って受け継いできた名家の、息子として生まれた一人の小さき男が、家柄や伝統に向き合うという運命に翻弄されながら、自由を探す物語である。
―――この物語を、イーシスの固有名詞以外は読み手の言語に翻訳して語ろう。
そして、読み手が楽しんでもらえることを祈る―――
――― 刻の語り部 ―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 19:00:00
131250文字
会話率:34%
ある日の全校集会の最中にそれは起きた。
予想は出来ていたのだがまさかこんなに早く襲撃してくるとは・・・・と頭の中で考えていた俺はため息しながら状況を冷静になりながら観察していた。
襲撃者の魔女は手下二人を連れ高らかに笑っていた。
「この中
にいるのはわかってるんだよ!さぁー出てきな出てこないとここに居る連中を殺していくよ!」と魔女は殺気と憎悪を込めて言い放つと手下二人に魔法を唱え能力を強化した。
「やれやれ、さてどう出ようかな?」とため息を吐きながら俺は正体をバレずにどう出ようかと頭の中で考えた。
どうして現代で魔法が使えたり魔女が出てきたりとロールプレイングゲームやお伽話な世界になっているのかをこれから俺が語り部となりながら物語を進めていこうではないか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 08:57:06
3471文字
会話率:16%
魔術が発達した世界『エニグマ』。 幼き頃元の世界から邪神への贄として、転移召喚された少年は錬金術を生業とする異端と揶揄される者に助けられる。
少年は自身を子として育てるといった、異端の錬金術師の元で錬金術を学んでいく。
数年後少年は順調に
成長して………
錬金術ではなく召喚魔術を極めていたのだった!? しかもこの世界において召喚魔術とは最も役に立たない雑魚中の雑魚という扱いで……
錬金術を使いたい、極めたい雑魚認定された少年の明日はどっちだ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 17:46:32
823文字
会話率:0%
夜を歩く男と突然現れたあやかしのお話。語り部分は軽め。オチはないです。
※秋月忍さん主催の「夜語り」企画への参加作品です。キーワードは夜・月・幻想です。
最終更新:2018-12-09 13:19:38
2264文字
会話率:46%
語り部は京都出身。約千二百年の歴史を持つ都で遭遇したのは、片腕をなくした男。彼は「渡辺」という男を知らないかと尋ねてきた。
最終更新:2018-12-06 19:28:47
4233文字
会話率:37%
投身自殺に遭遇してしまった語り部が災難に遭う。
最終更新:2018-12-03 19:23:28
2421文字
会話率:37%
雨の降る放課後、語り部はふと噂話を思い出す、それは……。
最終更新:2018-11-27 22:44:25
2789文字
会話率:13%
一人の魔術師が魔法少女達と師弟関係を結び交流する事で、変わっていく物語。
基本、一人称で進みます。
視点変更あり(語り部が変わる事もあります。三人称)
タイトル変更しました。『旧題:現実世界の魔術師が異世界突入!!』
最終更新:2018-12-03 03:34:42
39855文字
会話率:17%
「おお……よくぞ参られた"救世の神子"殿! どうか私どもの為に、この国を……世界を救って頂きたいのです!」
「えっ、ええ……っ!?」
突然異世界に飛ばされた少年、東雲ハジメは神殿の偉い人に助けを求められてついうっかり応じ
てしまう。
目指すは打倒、魔王グーラ。他者から受ける理不尽と強要と、そして少しの愛と勇気で頑張る救世の神子・東雲ハジメは今日も仲間と一緒に旅に出る。彼らの明日はどっちだ!?
これはそんな少年の隣にいた、もう一人の少年……を、見ていた人のお話。
※こちらは「主人公の異世界召喚に巻き込まれた一般ピーポーの幼馴染系友人は主人公にとっての宿屋的施設と化して街で待っててくれるけど話の中盤で死ぬ。」という安易な性癖を呟いた結果生まれた短編です。本編はありません。
主要な登場人物
主人公:東雲ハジメ
友人:真里谷ケイスケ
語り部:デメテル
※こちらはカクヨム、小説家になろう、自サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 14:20:11
10422文字
会話率:57%
この世で最も強いと思っていた親友が、殺された。
彼の死に、古い付き合いであったガジンは親友を殺害した者を突き止めようとする。
そしてひとつの事実を突き止めた。皇国の禁忌である存在、『竜』が深く関わっていたのだ。
ガジンは、皇国で強力
な権威を持つ者、〈八竜槍〉として禁忌指定されている『竜』について調べ上げていく。
そこには建国神話にもあらわれていた、恐ろしき一族の存在があった。
ときを同じくして、深い森に閉ざされた小さな村に住む『語り部』の少年、リュウモに旅立ちが迫っていた。
『竜』を知り、共存する一族。その使命を果たすために、リュウモは故郷を出る。
二人の出会いは、やがて皇国に大きな波紋を広げていく。
『竜』に纏わる者達が織りなす和風ファンタジー、開幕――!
※この小説は、ハーメルン、カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 09:19:23
351058文字
会話率:37%
なんか割と思想小説チックなところがありますが、作者の思想を語っているわけではなく、キャラクターの思想を語っているのです。あくまで語り部の思想ですので、(そのふりをして作者の思想を語っているとかではないです)よろしくお願いします。
最終更新:2018-11-19 00:33:00
79120文字
会話率:62%
四天の勇者、魔王、竜王、覇王、剛剣、絶剣、技剣。強者が溢れ、また生まれ続ける世界。一部の上位を除き誰もが生き残るために力を必要とする世界で、一人の馬鹿がとんでもないことを言い出した。
「我は大陸全土を統一する!」
エピーモナス・ビクトリア。
四天の勇者を抱える巨大勢力、千年王国ビクトリア公爵家の次男でありながら、その地位を自ら捨てた酔狂な変人。
これは覇道を進む愚者と巻き込まれたメイドと大陸全土の猛者達との戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 15:46:30
343668文字
会話率:11%
典型的転生の果て世界中を旅します
なお語り部を始めるまでそれなりの時間がかかります。少々お待ちください
最終更新:2018-11-04 15:26:33
2999文字
会話率:66%
彼は思った。
自分はまたこの日のために、いやこの瞬間のために生きてきたのではないかと。
青年は剣碗を振るう。
一刀一刀に全霊の気力を乗せて障害に相対する。
彼女は爪弾く。
解き放たれた己が宿命は今ここに道とならんと。
少女は走る。
何ら特別ではなかった自分が出会った運命に送り出されて。
かの者は悟る。
ここにいたるまでの道程を記す語り部たらんと己が役割をようやく得た。
あの日あの時に彼らが出会ったのは何よりも人生を変える運命の岐点。
そして今ここに集った彼らの思いは一つ。
『それにしても嫁さん欲しかったなー……』
『これも我が修行のうちならばこそこの試練越えてみせよう!』
『……………』
『ええええええ!? ここ私なんですか? 私がやるんですか!?』
『あ、でももう少しカッコよくしておかないといけないしあれはこうしてこうやってーー』
いやバラっバラだったわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 23:01:30
21295文字
会話率:49%