結婚式を三日前に控えた歓迎会。
豪華なドレスで着飾り新婦アレクシス・バトレは浮かれに浮かれまさに人生の絶頂。
しかし突如として最愛の人であり次期国王であるカルロスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
突如の婚約破棄、見たこともない侮蔑した怒り
の顔を前にした彼女は──
「怒った顔も素敵ですわ……」
──どうしようもなく面食いだった。
しかし彼女も怒る時は怒る。
ただし怒りの矛先はカルロスではなく隣にいた女へと向く。
「誰ですかああああその女はあああああ!?」
「誰って僕の幼馴染なんだが!?」
その後アレクシスは一瞬の隙を突かれ鉄檻に閉じ込められると風魔法で遥か南の辺境に吹き飛ばされてしまう。
なんとか地上に降りたつもそこは魔物が多く潜むフラッグモーリ森。
おまけに左腕には魔法封じの腕輪がはめられ、絶体絶命のピンチ。
「だからってあきらめません! 愛しのカルロス様の寵愛はわたくしのモノ! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁! 復縁!」
復縁を標語に、愛(顔)を取り戻すために走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 00:10:00
172375文字
会話率:56%
~原初の神話~
この世には六人の原初の神が語り継がれている。
炎神、水神、雷神、草神、風神、太陽神。
炎神は炎魔法。
水神は水魔法。
雷神は雷魔法。
草神は草魔法。
風神は風魔法。
太陽神は光魔法を生み出した。
神とは言っても、初めて原初の
魔法を生み出した人間たち。
しかし彼らのおかげで今の世界があり、今の魔法体系がある。
だからこそ、彼らは「原初の神」として崇められているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 00:05:03
1700文字
会話率:19%
魔法が存在する西洋ファンタジー的な世界で暮らす、とある職業人の物語。風魔法を得意とする魔法使いはある貴族に雇われるのだが、とんでもない魔法の使い方をされ、初めは困惑するのだが・・・
コメディ作品なので、読んで笑って下さい。^^)
最終更新:2024-06-22 09:52:00
4042文字
会話率:38%
主人公ローグは、異世界転生を果たす。
そこは過去にも異世界転生した者がいた世界で既に発展している。
今更マヨネーズなどの提案によって脚光を浴びることはできないと思い、気ままに冒険者になることを決意する。
そして、鑑定スキルによって仲間を集め
、風魔法によって無双する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:00:00
72367文字
会話率:46%
蔭蔓《カゲル》は皮肉屋な”シダ植物ヒカゲノカズラ類”の魔法使いである。
10年前に終結した戦争により、魔法文明のラルタロスには魔法使い生き残りの孤児が残った。そのうち一部はアミテロス魔法学校に魔法使いの生き残りとして育てられ、彼もまた
その一人だ。
9年の時を経たある春分の日、蔭蔓《カゲル》は自分に容姿のよく似た黒いローブに身を包んだ魔法使いに学校を襲撃され、魔法学校は多大な被害をだした。その魔法使いは『ラルタロス魔法学校魔物部に来い』と蔭蔓《カゲル》に告げ、姿を消した。この体験をきっかけに、同期で親友の将器《ショウキ》、将器《ショウキ》の彼女のあずさとともに、黒ローブの正体を知るため、ラルタロス魔法学校魔物部に進学する。優秀な魔法使い神那《カンナ》と出会い、物語は加速する。
黒いローブの魔法使いの正体はいったい・・・。
物語の先に蔭蔓《カゲル》が知ることとは・・・。
そして蔭蔓《カゲル》は決意する。僕は逃げる。僕の過去と向き合うために。
シダ植物の森林と蛇の魔獣で送る一風変わった和風魔法ファンタジー
より画質の良いバージョンはpixivに投稿しますので気が向いたら訪問してください。
pixiv: https://www.pixiv.net/member.php?id=33567977
世界観設定をつぶやきます
twitter: https://twitter.com/lycopodium19
お知らせ 1章終節『アンプラリアの草蔭《くさかげ》』入りたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:08:06
319522文字
会話率:42%
風魔法が得意なメルローズ(メル)・ミントンは、王立学院の魔法科に通っている。
幼なじみのアイザック(ザック)・カルヴァートンは、騎士科に通っていて火炎魔法を得意としていた。
子どもの頃からずっとザックに片思いをしているメルは、成長して騎士科
と魔法科に別れてからも、こっそりザックを遠くから眺めていた。
それが突然、ザックが目の前に現れて呼び出され……。
メルの視点で描かれています。
よくある内容かもしれません。
設定はゆるふわなので、気楽にお読みくださると嬉しいです。
R15は念のためです。
ハッピーエンドは保証つき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 02:32:06
12580文字
会話率:28%
男しかいない世界と女しかいない世界は一つになるのかならないのか
その世界には女しかいなかった。
女同士でパートナーを組み、生殖細胞の遺伝子を魔法で混合する。そうして双方が懐妊することで子孫を残していた。
ある時魔王と勇者がパートナーを組ん
で二人の女の子が誕生する。
しかし誕生前に魔王と勇者はパートナーを解消してしまった。
魔王が産んだ子はファティマ、勇者が産んだ子はノルンと名付けられる。
二人は18歳となり、同じく共立魔法大学校に入学する。
ファティマは覚えたての転移魔法で、週末になると知らないところに転移する転移遊びを楽しんでいた。
ある時ファティマは転移先で遺跡を発見する。
感知魔法と鑑定スキルに優れるノルンを誘って遺跡を訪ねると、そこで二人は転移ゲートを見つける。
ノルンが鑑定しようとゲートに魔力を流したところでゲートは起動してしまう。
ゲートの力で二人が転移した先はオメガと呼ばれる男しか存在しない世界であった。
そこは魔法が存在しない代わりに科学技術が発達していて、男だけでも子孫を残すことができるようになっていた。
その世界は一部の人間たちによって支配されていた。
労働力として力の強い男だけが人工的に生産されるようになり、
いつしか女性の遺伝情報は消失してしまったのだ。
支配者たちは更にゲートを使って異世界への進出とその支配も目論んでいた。
オメガでの抵抗勢力であるレジスタンスの一人、タニグチリョータローにファティマとノルンは出会う。
二人の恋心が世界の運命を変えていくのかいかないのか。
※この話はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 08:10:27
46777文字
会話率:27%
「クソ女乙」「ただの淫乱で草」「男に飢えてたんだろうなーw」「子供のこと大切にしてなさそう」大好きだった母上が追放された。何も知らないくせに、外野が母上を追放した。
皆さんは憶測だけで他人を叩くのは間違ってると思いますか?俺は思わない。憶測
だけで叩く外野も確かに悪いのかもしれないけど、一番悪いのは叩く隙を見せたヤツ。自衛が足りないせいだ。だから隙を見せてくるやつがいるとイライラする。殺したくなる。
これは、侯爵邸の誕生日パーティー中に起こった殺人事件。凶器は炎魔法と風魔法。容疑者は侯爵邸のキッチンで働いていたオタクで冴えない使用人。
「オタクだから、人殺しの本ばかり読んで頭がおかしくなった」「もともと冴えないやつだったからコンプレックスがあった。」また、憶測がたつ。なにも知らないくせに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 08:00:00
2949文字
会話率:40%
これは風魔法を使い、勘違いから人々を救っていく男の物語である。
異世界に召喚された俺は、魔法使いの師匠のもとで、魔法を習い、魔法を使って異世界を渡り歩く!なんてことはなかった。
召喚される前に日本で社畜だった俺は、異世界でも仕事をして、
社畜となってることに気が付いた。
そんな状況が嫌で、思い切って今やっている仕事を辞め、ダラダラと公園のベンチで寝て過ごす日々を過ごす。
今日も公園のベンチで街の安全を警備しながら、ちょっとエッチな悪戯をしながら過ごす毎日である。
「風よ!」
一陣の風が、どこからともなくやってくる。その風は女性の後方から吹き始め、やがて下方から吹きあがる上昇気流となる。
「きゃあっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 13:00:00
75446文字
会話率:37%
辺境の地でひっそりと仲間と一緒に暮らしていた風魔法使いの兄妹――、
妹のサラ・ステラは一年前に兄を亡くし、今は王都のギルド職員として働く、騎士『パラディン』の称号を捨てた元Aランク冒険者である。
ある日、彼女は第二王女であるティナ・アルフォ
ードに出会い、ひょんなことから彼女の護衛任務を受けることになってしまう。
ティナとの生活の中で、サラは、なぜ最愛の兄が死ななければならなかったのか……?という理由を知ることになる。
そして、第二王女ティナを守るため、サラは兄が倒せなかった王国最強の魔物である『刻龍』と対峙することを決意する……! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 14:58:34
111143文字
会話率:62%
魔物と日々戦う新進気鋭の冒険者パーティがいたが
そのパーティでも異質な存在感を放つ翡翠色の髪をした少年がいた
いつも魔物との戦いでは最後尾で腕を組んでとてもじゃないが戦いに貢献してないであろう少年だ
しかし彼にはある秘密があって・・・・
最終更新:2023-02-10 23:57:38
971文字
会話率:44%
しがないサラリーマンは自称神によって異世界へ転生させられ、目が覚めるとベビーベッドの上だった。
転生時に与えられた風魔法の才能と分身スキルを用いてファンタジー世界を謳歌する。
最終更新:2022-11-24 17:37:55
5829文字
会話率:2%
密かに育てていた魔法の種が実った日、貴族令嬢エメリーヌはジャゾンから婚約破棄を告げられた。政略結婚の成立を切望していた実家は大いに怒り、エメリーヌは追放される。こっそり魔法を習っていたことも怒りに火を注いだ。わずかな荷物を手にエメリーヌは導
きのまま旅にでる。
エメリーヌは魔法嫌いの家人の目を盗んで風魔法の習得に励んでいた。夢のお告げに似た何かに突き動かされるまま魔法の腕を磨き、魔法の種を育て『鏡のカケラ』と呼ばれる宝珠を手に入れた。
青い湖のほとりで白い鹿に逢わなくては。
忘れさせられていた記憶が時々ひらめく。
幼い頃に出逢った囚われの王子との約束を果たすため、エメリーヌは邪悪な魔女と対峙する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 12:04:00
8594文字
会話率:23%
かつて、この世界は数多の魔法で溢れていた。
魔法で育てた野菜を食い、魔法で作った火で暖を取り、魔法で作った水を飲むのは今も変わらないが、かつては、時間も空間も心も身体も全て魔法で自由自在に出来たのだ。
しかし、現在は5属性の魔法しか存
在しない。
火、水、風、雷、樹の5属性だけだ…………
伝説の大魔導師に育てられた主人公ティアリルには夢とも言える目標が有った。
空の遥か彼方に浮かぶ“翠の月”、幻獣世界ルシオンへと赴き、失われた魔法の数々を復活させ、更に自由自在に魔法が使える様にする事だ。
しかし、別の世界に行く事は容易では無く研究は行き詰まっていた。
其処に1人の女性がやって来る。
彼女はティアリルの目標達成の為の“鍵”となり得る人物だったのだが…………
大切なモノを失っても人が前に進めるのは、大切なモノが一つだけでは無いから…………
彼の目的はいつしか手段になる…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:44:55
570052文字
会話率:32%
「あなたが死んでしまっては、私の楽しみが減ってしまいます。だから、あなたを私の世界へ転移させようと思います!」
「転移!?」
全魔法属性を使え、世界最大級の魔力量を持ち、頑丈な体を授かって転移。だけど不器用さはそのまま!?
風魔法を
使えば自分が吹っ飛び、雷魔法を使えば自分に直撃。草魔法を使えば蔦に絡まり、闇魔法を使えば周りの植物を枯らした。
こんな不器用ゼノアは楽しく生活できるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:00:00
25426文字
会話率:56%
神様のミスで異世界転移した影山空。神様に与えられたのは名前に由来する影魔法と風魔法。そして、影の支配者であるもふもふな黒猫と黒犬だった。
ソラは死の森と呼ばれる魔境に転移させられ、強くならなければ人間の街にいくことさえできない。
二年
の時をへて、死の森を脱出できるまでに成長したソラの前にドラゴンと白き少女が現れる。
天使のように可憐な少女は家族に殺されかけ、命からがら逃げだしてきたのだ。
ソラは行く当てのない少女、従魔たちと一緒に世界をめぐる異世界旅行をすることにした。
「うちの子たちにあんまり敵意をむけるなよ。殺すぞ?」
これはいずれ、死神と天使と呼ばれ、恐れ愛される冒険者のお話だ。
「もふもふにあふれ、天使が幸せならそれでいい」
そう主人公が申しております。
少しでも癒された、可愛いと思ってくれると幸いです。
うちの子たちのこんな姿、あんな姿がみたいということでであれば、感想やおすすめレビューで教えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:00:00
452859文字
会話率:39%
リミドア王国レキドの街在籍のSランクパーティ《黒の大鷲》の一員、フィルシュ・アルエア。冒険者として活動していた彼はある日、所持している《風魔法》スキルが最弱であること、そして取得したユニークスキル《循環》が明確な効果を発揮しないことを理由と
して『無能』のレッテルを貼られ、パーティから追放されてしまう。無一文でギルドから追い出され、絶望していた彼だったが、隣町への移動の途中である獣人の一族の少女を助け、泥酔している間にその少女と婚約する事になり……それを契機に彼は、再度冒険者として登録し直す為に訪れた街を救って副ギルドマスターに推挙されたり、国からの表彰を受ける為に訪れた王都で女騎士団長や宮廷魔法士から慕われて様々な問題を解決したり、奴隷狩りに襲われたダークエルフの民を救ったりして人々の信望を集め、どんどん名声を高めてゆく。その一方で彼を追放した《黒の大鷲》は最弱だと思っていた彼の支援魔法の恩恵を理解しておらず、次からの冒険はことごとく失敗して、致命的なミスが続き、パーティー壊滅の憂き目に会う。そんな事が起こった後も、フィルシュは仲間と共に時代に望まれるような英雄ぶりを発揮して、国内に名を轟かせ、冒険者の最高位に到達しつつ、可愛いヒロインと時には楽しく時にはハラハラしながら、忙しくも幸せな日々を送ってゆく。冴えなかった少年が成り上がるサクセスストーリー。
※◆は敵側視点、◇はヒロインやその他視点のストーリーとなります。
※サクッと読めるよう、大体一話当たり二千字くらいの短いストーリーになっています(例外あり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 20:08:30
331661文字
会話率:43%
うだつの上がらないおっさん魔術師、サーレン・マグデリア。
低レベルな火魔法と風魔法しか使えない低レベル魔術師の彼は、ガーレン王国の下級官僚として働いていたが、周りの評価は最低で使えない男、役立たずの給料泥棒と揶揄されていた。そしていつも安月
給を酒と色街で使い果たし、人としての評価も悪く、もちろん結婚もしていない、圧倒的負け組人生の男・・・。
だがしかし、その姿はあくまで彼が作り上げた仮の姿。本当の彼は異世界転生して女神様からとてつもないチート能力をもらっていた世界最強クラスの魔術師だったのである。
そしてそのチート能力を使って世界で暴れまわる・・・ようなことはせず、ひっそりとスローライフを過ごすべく、徹底した秘匿主義で生活してきた。
周りからバカにされようとも飄々とかわし続け45歳になるまで自分のスローライフを満喫してきた彼だったが、ひょんなことから彼の実力の一端が第一王女である姫騎士にばれてしまう。そこからなぜか魔王討伐を目的とした勇者パーティに押し込まれてしまい魔王を討伐する羽目に。うまく勇者たちを操り、魔王を倒して功績を押し付けたつもりが、なぜか彼も大英雄に祭り上げられてしまう。長閑なスローライフを取り戻すため、辺境の村に逃げることを決意するサーレン。果たして彼は45年も続けたうだつの上がらないスローライフを取り戻すことはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 01:04:16
127094文字
会話率:43%
【四聖】で風魔法の使い手でもある風の薬師トイスと、元最強剣士で世間知らずな弟子のロルカの旅物語です。
一話完結の連続もので、人を癒したり、魔物を倒したりしながら旅を続けて行きます。
彼らにはそれぞれに旅の目的がありますが、お互いにそれを明
かすには少し時間がかかるようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 08:07:59
119975文字
会話率:49%
守り神に助けられた勇者は守り神を気にいる
しかし、ある日その守り神の栽培の話が勇者パーティーにあがって...
戦うことはあるけど残酷描写は無いはずです。
よかったら読んでみてください!
最終更新:2021-10-25 12:21:35
3218文字
会話率:79%