王宮に仕えるテイマーの少年アシマはある日突然、王国の実権を握る摂政から追放を言い渡された。曰く、タダ同然で働く新しいテイマーが見つかったから。そんな馬鹿なと思いつつも、仕方なく王宮を後にするアシマ。
時を同じくして、王国を支えた歴戦の将軍
が無実の罪で死刑判決を受ける。策略を用いて将軍を救い出したアシマは、休戦中の敵国に亡命することを決めるが、途中でその敵国の皇女を助け、側に置かれるのだった。
そして、アシマを追放した摂政は、アシマの活躍によって王位簒奪の計画を狂わされ、ついには身の破滅に至る――
これは、王宮を追放されたテイマーが、テイムの技と策略で二つの国に平和を取り戻す物語。
【よくある質問と回答】
Q:千字ラノベって何ですか?
A:最近の一部連載作品において、文章を千字前後と必要以上に短く区切り、投稿回数を増やす例が散見されます。そのような、読者の皆様に御不便をおかけする行為への風刺を込めて、一話千字ジャストで投稿する連載を思い立ちました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:06:49
212000文字
会話率:61%
あまりにも弱くて、尚且つ荷物持ちもろくに出来ず、200以上のパーティーをクビになり、ギルドの追放新記録を達成した男、ドグ。彼は今日も酒場の隅っこで空のグラスを傾け続けていた……のだが、あるきっかけから彼のとんでもない才能が開花する事になる。
それは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 20:00:00
6253文字
会話率:33%
剣と魔法やモンスターが溢れる世界にて、冒険者として活躍する四人の若者達。彼らは冒険者ギルド屈指の実力者、Sランクパーティーだ。
Sランクパーティーとなれば最強であり、悩みなどなく、何もかも上手くいっているだろうと誰もが思っていたが、彼らには
彼らの独特な悩みがあった。
その悩みとは、メンバー全員が抱えるそれぞれの秘密が関係しており······。
ちぐはぐな事情や思い込みが暴走し、ドタバタしたり、笑ったり、まったりしたり。そんなちょっと不思議な異世界の日常を描いたファンタジーコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 17:28:14
199337文字
会話率:52%
剣士ラディルは勇者アレスの相棒として、魔王を倒し、王国を救った。
しかし、ラディルに対し国王は「アレスには魔王を倒した勇者として国の重職についてもらうことになるが、その伝説におぬしは邪魔なのだ。なので“いなかったこと”にしたい」と告げ、さら
には辺境に行くよう命じる。
これにアレスは憤るが、ラディルが命令に従わなければ、アレスも勇者としての厚遇は受けられないという。そして、ラディルは決断する。
「俺も辺境で“勇者”を名乗って、必ずお前まで名を届かせる! だからお前は勇者としての厚遇を受けろ!」
こうしてラディルは辺境の町で、“勇者”を自称し始める。
そんな中、頭のいい孤児の少女サーナと出会い、ラディルの勇者活動は本格的にスタートする。
ラディルは魔王をも倒した剣の腕を生かし、辺境で様々な事件に立ち向かい、もう一人の“勇者”として名を上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:50:10
120184文字
会話率:43%
地方出身の魔法使いユールは、努力の末、宮廷魔術師に上り詰めた。
令嬢エミリーと恋仲になり、彼女の父親で王国騎士団長であるガイエンに挨拶することになる。
さて、その結果は――
「交際など認めん! あくまで“仮認め”だ!」
「子供の名付け親な
ど絶対引き受けんぞ!」
「……また来るがいい。家に来たら相手をしてやる」
こんな具合であった。
しかし、ユールは彼を疎んじる第二王子と宮廷魔術師によって、罠に嵌められ、田舎町に追放されることになる。
そんな彼に、エミリーとガイエンもついてきてくれることになった。
田舎町では名ばかりの閑職を与えられるユール。
それでも彼は得意の魔法で活躍し、町での生活を楽しみ、次第に彼を慕う仲間や友人も増えていく。
一方、王都では悪しき者たちが暗躍を始め……。
ユールは恋人のエミリー、手強くも頼もしい最強お父さんガイエンと共に、町のため、国のために奮闘する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:50:30
212617文字
会話率:53%
毒の研究を趣味としている伯爵令嬢ミラベルは、ファシール王国第一王子エルトランから婚約破棄されてしまう。
なんと、エルトランの顔を一度も見ないままの婚約破棄であった。
この件でミラベルは実家を追放され、王都の外れで一人暮らしをするはめになる。
そんなある日、ミラベルの元に仮面をつけた男が訪れる。
男の用件は「一ヶ月後のフェスタで、第一王子エルトランを毒殺して欲しい」という依頼であり、ミラベルはこれを引き受けてしまう。
この直後、今度は気弱そうな青年“エルト”がやってくる。
エルトの用件は「死ぬための毒薬を売って欲しい」であった。
エルトにうっかり毒殺の件をバラしてしまい、しかも彼を死なせたくないと思ったミラベルはこう提案する。
「あなた、王子毒殺を手伝わない?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:25:30
22718文字
会話率:58%
かつて人間たちの前に立ちはだかった魔王は、勇者の持つ聖剣によって全ての力を失い、消滅した。かのように思われたが、人間たちの負の感情を糧に命を繋ぎ止めていたため、三年の月日を経て蘇る。
しかし、蘇ったはいいものの、力のない魔王はもはやザ
コザコのよわよわのヘボヘボで、何の役にも立たない。完全に力を取り戻すには数百年も必要と言われてしまい、罵られ、なじられた後、魔王軍を追放されてしまうことに。
「我がこんなザマなのも全て奴らのせいではぬわいかぁ!!!」
そして、勇者に復讐を誓った元魔王の手元にあったのは――――お金。魔王軍の退職金を元手に辺境の地にして発展途上の街を舞台に、令嬢へのし上がることに。
ザコザコのよわよわのヘボヘボとなった最弱の残念元魔王(♀)の偽令嬢物語が今、幕を開ける。
ギャグ有り、コメディ有り、笑い有り、そして百合もある。
ハイスピードコミカル百合ファンタジーストーリー(略してハイファン)へようこそ。
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
※【 】つきのエピソードは別視点。
※こちらの作品はカクヨム(小説投稿サイト)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:00:00
872000文字
会話率:33%
トレイシア魔法王国と国教である魔道教は魔法を使える人間を尊重し、魔法が使えないどころか魔力がない人間は蔑み、虐げるべきという考えが浸透していた。そんな国で没落した名家の子息であるファルは王家傍系に養子として迎えられたが一〇歳のとき、魔力が全
くないということが判明した。
貴族は魔法が使えることが当たり前で平民ですら魔法は扱えなくとも魔力を有するこの時代において、ファルはほとんどの人間から迫害されることとなった。さらに貴族学園から追放されたうえに自害を命じられてしまうファルは葛藤の末、抗うことにしたが、ファルの抵抗虚しく、殺されそうになる。
追い詰められたファルは特殊な異能に目覚めると、本音と内に眠る性格を曝け出して豹変する。また、この国の王女も本音と内に眠る性格を曝け出す。
かくして、ファルと王女であるセラは結託し、世界を変えることを決意した。
※4話から12話まで主人公が迫害されるような展開が続きます。
※途中から主人公とヒロインの性格が豹変します。
※「カクヨム」と同時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:46:33
102763文字
会話率:47%
「クロード様はブルベ冬なので、パステルカラーより濃紺やボルドーの方が絶対に似合います!」
「……そうなのか」
前世ではアパレル業界の限界社畜アラサー兼美容オタクが、過労からくる高熱で倒れ『カルルテット・シンデレラ』という学園乙女ゲームの
悪役令嬢、レベッカ・エイブラムに転生していた。
ヒロインのリリアを廊下で突き飛ばし、みんなから嫌われるというイベントを、リリアに似合う靴をプレゼントすることで回避する。
そして、登場人物たちに似合うパーソナルカラーにあった服を作ってプレゼントし、好感度はどんどん上がっていく。
『冷徹公爵』と呼ばれる銀髪美形のクロード公爵から、年に一度の舞踏会のダンスのパートナーに誘われる。
踊り終わり、ロマンチックな夜空の下のテラスで、クロードはレベッカに告白する。
「レベッカ。俺は何度も何度も、君と結ばれるために人生をやり直していたんだ」
クロードは、気高く凛としたレベッカに恋をし、彼女が追放令を出されることに納得できず、強い後悔のせいで何度もループしているという。
五度目の人生に転生をしてきたレベッカ(中身は美容ファッションオタク)と共に、ループから抜け出すための方法を探し、2人は結ばれることができるのか?
不憫・ヤンデレ執着愛な銀髪イケメン公爵に溺愛される、異世界ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 21:15:33
103732文字
会話率:27%
「そうだ、婚約破棄しよう!」
ちょっと古都まで週末旅行しようの感じで、王太子ノエルは決意した。
国王になるのも、完璧令嬢の婚約者と比較されるのも、うんざりだ。
婚約破棄とかやらかせば、いい感じに王位継承権剥奪されて追放とかになるんじゃね?
……そう思っていた時期が俺にもありました。
「俺、女の子になってるんだけど……?」
とにかく逃げ出したい王子改め王女と、ぜったいに逃がさない有能補佐による、ときどき内政、時には恋あり?! のドタバタ珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 10:00:00
113527文字
会話率:29%
中小冒険者パーティーを追放されたヒカリは、ある人の紹介の元、新規パーティーで再び一流冒険者を目指すことになった。
しかし、その道は前途多難で、パーティーにはドM男や、ドS令嬢、強面のマッチョなど濃すぎる面々が勢揃いしていた。
果たして、
ヒカリは正気を保ったまま、一流冒険になることが出来るのか?
―常識人と変態達が繰り広げる、ドタバタ冒険コメディが、今、始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:00:00
5305文字
会話率:46%
「おまえは 無能 だ!」お決まりのパターンで 冒険者 パーティー から 追放 して一ヶ月後。「 ざまぁ ぁぁぁっ!」聖 騎士 のロイスは、無能だったはずのメンバーに 復讐 されてしまう。だが、死をきっかけに チート スキルに覚醒。メンバーを
追放する直前まで タイムリープ する。しかもこのスキル、死因となった攻撃を無効化できるというおまけつき。「やったぜ! 全力で死亡フラグを回避して生き延びてやる!」無能だと追い出さないしまだ遅くない。おまえと俺はズッ友だぜ。無能だとバカにしたショタっ子を抱きしめると、愛の力で覚醒。ショタっ子は 魔女 っ子だった!? 「ボクをオンナにした責任、取ってもらうからね」 チートスキルの正体は、不死の呪い。ロイスは魔女の呪いで不死の騎士デュラハンにされてしまったのだ! 世界を滅ぼすとされるヤンデレな魔女と、やがて最強無敵の勇者になる不幸な男のラブでコメディな成り上がり冒険譚がいま始まる……。
※男主人公 冒険者 が チート スキル で 無双 して、魔物討伐 ダンジョン 攻略するお話です。
※バトル は シリアス + 日常 は コメディ タッチの作風です
※ ステータス 表記あり
※Not ハーレム。ヒロイン一筋 純愛 です。バカップル ものです。
※性的な表現、シーンがあります。予めご注意ください。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:00:00
117520文字
会話率:49%
ある日、冒険者のグランズ・アーレンスは相棒のリーリス・オーレムに、勇者パーティに誘わていると相談される。自身の限界と実力差を感じていたグランズは、リーリスを送り出し引退を決意する。一方、リーリスの加入が決まったことで勇者パーティではマリシ
エ・シスキンが追放されることになる。
再起を決意したマリシエは新たな仲間を探すため冒険者ギルドを訪れ、最後の挨拶を済ませに来たグランズは、なんとなくバツの悪さを感じマリシエに協力することになり、マテシエの才能や自分の可能性を見出していく。やがて、一度は諦めてしまったリーリスの相棒を再び目指すと決め、マテシエと共に冒険者を続けていく。
そのころ、勇者パーティはリーリスを加えて躍進を続けていると噂が広がっていたが、実態とは異なっているらしく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 06:12:46
49273文字
会話率:45%
唐突に前世の聖女としての記憶が目覚めた少女。
彼女は歴史通りに進むのであれば一族郎党が処刑された悪徳貴族の娘だった。
このままでは自分が殺されてしまう事を知った少女は断罪される事を避けるために行動を開始する。
「婚約破棄?追放?上等じゃない
の!」
チートスキルにも目覚めていた彼女を止める事は誰にもできない。
そして、その傍らには常に付き従ってくれる執事の姿があったのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:16:28
5126文字
会話率:14%
モンスターにとどめを刺すことができず、特殊固有スキル「世界一の不運」を持つ青年ラックはその異常な戦闘力にもかかわらず、王都が誇る勇者パーティから追放されてしまった。そして、勇者パーティから外れたラックは王都に居場所がなくなってしまう。
こ
うして勇者パーティからも王都からも追放されたラックであったが、この王都には裏の姿があった。
それは王都に逆らう街を『ダンジョン』と指定し、そこの住民を『モンスター』と呼んで冒険者を送り込むことで領地を拡大するという盗賊紛いの街であったのだ。もちろん真実は王都の住民には隠されていた。
そして追放され行く道に迷っていたラックは、同じく王都から家出してきた占い師見習いの少女と出会った。
王都育ちで世間知らずの少女は今でも世界は魔王とモンスターが人々を脅かしていると思っているが当然それは王都の作り話で魔王なんてものは存在しない。
この世界の本当の姿は科学と魔法の両方が発展し、点在する街がそれぞれ独自の文化をもつ不思議な世界だったのである。
そうして、世界を旅して自分の故郷である王都を変えるヒントが欲しいポンコツ占い師の少女と、無敵の戦闘力を持つがなんとかして運が良くなりたい剣士ラックは不思議な世界をのんびり巡っていくことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 22:08:17
233841文字
会話率:74%
「お前を農奴から解放する。どこへなりと行くがいい」。それは、長年尽くしてきた主人から告げられた、テイのいい追放の言葉。けれど、元農奴の老人——サンチャゴは文句一つ言わず、自ら山に向かっていく。飢饉にあえぐ村の状況を理解して、自分より年若い村
人たちを生かすために。困窮して子供たちを売らせないために。だが、60年間農業しかしてこなかった元農奴は、死の間際に気づく。「…………儂、ひょっとして天才じゃった?」。己に、武の才能があったことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 18:00:00
5615文字
会話率:26%
魔王令嬢リーラリィネは才色兼備にして文武両道。魔王を継ぐために必要な能力はすべて身につけていると自負していた彼女だったが、なぜか父である魔王から「追放」を言い渡される。
どうにかして見返してやりたいと考えていた彼女の耳に1つの噂が飛び込ん
でくる。
「人族が魔王を倒すユウシャを育てている」
これ幸いと思ったリーラリィネは決意。
自分が勇者になって父親である魔王をギッタギタにしてやろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:00:00
136880文字
会話率:56%
「Get out, f○ckin’ girl!(出ていけ、ク○アマ)」
21歳の誕生日の日、東町領主の令嬢であるウルギリーゼは『実の娘』ではないことが発覚し父親から追放を言い渡された。
必ず『お父様』にギャフンと言わせてやることを誓
い、見知らぬ村に放り出されたウルギリーゼ。そんな中とある村人ギーウルと出会うことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 18:34:14
29615文字
会話率:52%
アスベル・アッシュフォードは付与術士。王立魔法学院最強の勇者パーティーの一員で、道具に魔力付与エンチャントでき、その力でパーティーを助けてきた。
だが、アスベルには秘密があった。アスベルのスキルは透視。服が透けて見えるというナイス?なスキ
ルだったが、それをパーティーの仲間に知られ、ボッコボコにつるし上げられた。
聖女「私のおっぱい見たでしょ、最低!」
アスベル「違う、見てない……ちょっとしか。わざとじゃない」
聖女「殺す」
許しを請うアスベルに対し、重すぎる罰が与えられる。
溺愛する妹にアスベルは変態であると吹き込まれた。
「お兄ちゃんは変態じゃないよね?」
「うわあああああ!」
アスベルはすべてを失い、国から追放されてしまう。
そこで出会ったのは、未来のアスベルの弟子だという美人騎士。
美人騎士からスキルの使い方のヒントを聞いたアスベルは覚醒。
実は、アスベルのスキルは【透視】ではなく【神の眼】で、見たいものがすべて見えるというものだった。未来の自分を見たアスベルは最強の魔法をすべて見て習得し、押し寄せる困難を理不尽にねじ伏せてゆく。
一方、優秀な付与術師アスベルを失ったパーティーは破滅の道へ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:04:48
14766文字
会話率:40%
『婚約破棄もの』を少ない文字数で書いてみました。
何度でも読み返せる中毒性抜群の短編です。
※朝が忙しい人向け。ぶっちゃけコレさえ読めば、1日に必要なザマァ成分はノーストレスで摂取できます。
最終更新:2022-11-24 11:00:00
800文字
会話率:100%
※イケメンコメディです。イケメンを見て「おっふ!」と令嬢が気絶します。
超絶イケメン過ぎて、女性を昏倒させてしまう罪な男がいた。
それが水色の目と髪を持つ長身男性、その上超絶イケメン――アイスィ・ブリュナックだ。
彼は男爵家の第一子
で、王城の社交会に初めて招かれた。
「友達欲しいな……」
アイスィは彼女が欲しい、と贅沢なことは言わずただ友達を欲している。
彼は笑顔で令嬢達に笑顔を向け、なんと令嬢達が絶叫と共に気絶。
アイスィは狼狽え、令嬢の護衛がアイスィを罵倒して去って行く。
「こんなに嫌われているだなんて」
アイスィは悲しい気持ちになっていた……すると木の上から声がかかった。
「お前、アイスィ・ブリュナックだな? お前に会えて、俺は嬉しいぞ」
それは第二王子ヘーケの声だった。
アイスィは自分はモテないと語り、ヘーケは信じることができない。
ヘーケは社交会で少しだけ付き添うと約束し――令嬢達が気絶するのを目の当たりにするのだった。
最後にアイスィは事実上、イケメン過ぎて王城の社交会から追放される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 00:46:43
7705文字
会話率:42%
かつて悪しき竜を倒し、世界を救った勇者アルドレイ。だが、その最期は、愛しの姫に告白した直後に刺されて殺される、バッドエンド極まりないものだった。やがて、彼の魂は現代日本で転生。二宮智樹という少年へと生まれ変わる。クソ強い以外はごくごく平凡な
人生を送ってきた智樹。だが、ある日、彼の前に謎の美少女魔法使いが現れ、彼を元の異世界へと拉致召喚する。なんと、異世界は再び、悪しき竜の復活によりピンチに陥っていた。美少女「お願いします、アルドレイ様、世界をまた救って!」智樹「断る」。さいつよ現役高校生、智樹の、世界を救うんだか救わないんだかの旅がふたたび始まる……。
なろうで2016~2017年にかけて掲載していたやつの改稿版ですが、2章からは最近新規で書き始めたものになります。カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※2章から呪いの魔法が出てくるのですが、その説明がちょっとグロいかなと思ったので、R15を入れておきました。
※ヒロインは固定でハーレム(チーレム)要素は特にないです。男性向けライトノベルなので悪役令嬢、溺愛、婚約破棄とかの要素もないです(聖女だけは少し出ます)。異世界ファンタジー特有のTSやダンジョン探索、スローライフ、奴隷を買う、魔王と戦う、錬金術、冒険者ギルドに登録、領地開拓とかもないです。スクールラブ要素、青春ラブコメ要素は少しありますが、幼馴染とか妹キャラとかは出ません。基本的になろうのテンプレはガン無視で好きなように書いてます。なので、最弱劣等無能認定からの成り上がりとか、トラック転生で女神様に外れスキルもらったけど実は、みたいなお約束はないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 05:49:45
999026文字
会話率:58%