勘違い数NO1。地獄のような誤解ラッシュが始まった。ゲーム大好きだが金がない。そんな高校生、最上一郎は今日も今日とて中古ソフトコーナーを物色していた。そして見つけた一本の激安ソフト『デュアルミッシュ』。だがそのゲーム──
「何だこれ!?1
0円なのに滅茶苦茶リアルじゃねえか」
”何でコイツ片言なの!?”
普通じゃなかった。彼の操るプレイアブルキャラクター魔王サブサブロの裏側にはゲームとは思えない世界が広がっていて……。
唯のゲームだと思い込む一郎と住人達の勘違いが始まった。そしてそこで織りなされる勘違いというドミノは架空だけに留まらず現実も含め様々な人たち/魔物達を巻き込み、縁の無かった者同士を結んでゆく。勘違い製造機と化した一郎とサブサブロが辿り着くその先にあるものとは。
超絶勘違い系多重視点物語≪デュアルミッシュ≫がここにPLAY NOW
謎ゲー攻略サブイチチャンネルで生配信もやってます。この配信を見逃すなっ
11時と18時一章まで二話投稿予定 全力投球のギャク小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:54:35
662681文字
会話率:38%
妖怪と人間が共存し合う街にある安全制作部妖怪課で働き始めた主人公が、出会った仲間達と共に平和な街づくりを目指していくファンタジーコメディ。
妖怪と人間を共存させようと創り上げた街に、妖怪に対してやけに熱心に勉強をし、街の為になる事を
したいと意気込んで安全制作部妖怪課にやって来た泉晃明(いずみこうめい)。
そこで出会ったのは、百目鬼の妖怪である百目鬼一真(どうめきかずま)や河童の妖怪である河井颯(かわいはやて)。
そして、晃明を快く受け入れてくれた妖怪課の課長である、神林出雲(かんばやしいずも)。
ビビりで、まだ妖怪の事には勉強中の彼をここで働かせることに、妖怪の二人は少し疑問を抱いていた。
しかし、晃明の素直さや、優しすぎるほどの思いやりに段々と妖怪達は心を開き始めていく。
一真は人間の時に沢山の悪事を働き、百目鬼と呼ばれる妖怪になってしまったのだと、壮絶過ぎる過去を初めて晃明に打ち明け、人間なんて滅んでしまえばいいと言っていた河井は、晃明の優しさに少しずつ人間を信用してみようと心を動かされていた。
そうして仲間との仲を深めていく晃明のもとに舞い込んで来た不気味な事件。
人間に深い怨みを持ち、憎しみや復讐心から妖怪が魔物になってしまい、人間や妖怪を襲うという被害が増えていたのだ。
昔からこの街では度々起こっていたらしいのだが、最近になって一気に被害件数が増え、それと共に魔物の数も増えているという情報が集まって来ていた。
そして、晃明の唯一の親友である餓者髑髏の妖怪、髑髏怜也(どくろれいや)が謎の失踪をしてしまうという事件も同時に起こってしまう。
情緒不安定な烏天狗、烏間春馬(からすまはるま)を加え、魔物の聞き込みや、妖怪を魔物へと勧誘する魔物が存在することを掴んでいた仲間達は、その魔物を探すために魔物が活発的になる真夜中の街へと繰り出して行った――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:29:36
2072文字
会話率:47%
前世の記憶を持ちながら転生する少女。彼女の人生は全てが悲惨だった。
孤児。暴力。強姦。イジメ。パワハラ。
絶望の果てに少女が自殺した時。それは起こった。
『僕がキミの願いを叶えてあげるよ!』
神様との契約を結んで少女が転生した先は、人間の勢
力が増す異世界だった。
そして、人間に絶望した少女が選んだのは、人間を辞めて魔物になる道で。
この話は『魔王』となった少女が、これまでの人生で味わってきた絶望をたっぷりとお返しする復讐譚!
正義のヒーローなんて全部まとめて皆殺し! 正義が主役の時代は終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
更新は作者の精神状態を祈りながら楽しみにお待ちください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 19:00:00
173046文字
会話率:44%
領主の息子のソイル・アンダーソンは成人の儀で絶対に引けるはずだった騎士の天職を引けずに引いた天職は最弱の土魔法使い。
父親に見放され辺境へ追放されるソイル。
追放された辺境の地は魔獣ひしめく魔の森の中に存在する小さな村だった。
ソイルはそん
な村を土魔法を駆使し未来の嫁と一緒に大都市へと開拓するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 14:50:16
126361文字
会話率:44%
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あ
わや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 22:28:34
239423文字
会話率:46%
ゲームで作った都市と異世界に来ました。というか来てしまった。どうやら市長になってしまったらしい。しかもこの世界はどうやらよくある中世ヨーロッパ風の異世界ではなくて古代の都市国家が乱立した時代らしい。
えっ?都市は軍隊を持ってるのが当然
?現代都市にそんなものあるわけ無いだろ!
何で城壁がないの?無いものは無い!
おい、神様どうなってるんだ!戦争ふっかけられたら終わりだ。
神託?神?宗教?うちの街は自由ですよ。
政教分離原則なにそれおいしいの?あっはい、ここはそういう世界でしたね……。
これは……同じ都市でも明らかに時代が違う街の交流の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 16:13:30
5568文字
会話率:65%
作者の日々のぼやきで思った事を書きました。
何となく作者と読者様の関係が、街と旅人と似ているなと思って書かせて戴きました。
何時だって私は綺麗な良い街づくりに尽力していきたいです。
注意事項1
起承転結は勿論ありません。
エッセイ本当難し
いですね。
注意事項2
心を抉るワードが出てきます。
もしかしたら、皮肉にも取られるかも知れません。
でも最後の言葉は私の本心です。
また気が向いたら会いましょう!! 旅人さん!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 21:42:25
821文字
会話率:0%
子供ながらに武士というものに憧れていた。武士が格好良いというわけではなく、人のために刀を振るうその姿が格好良い。武士を見たことはないし、そのために体を鍛えているとかはないけれど、展示会や美術館などで刀を見れば興奮した。戦国時代の物語をよく
読んでいたし、歴史書を眺めるのも楽しい。何が書いているかわからないことも多いけど、分かった時には歓喜するほどである。
大人になってからはライトノベルを中心に読んでいた。その物語中に自分はいない。どこまで行っても妄想でしかない。営業の仕事をしながら頭を下げていく毎日。なんとなく寂しかった。少しでよいから輝きたいと。ただ、彼は趣味が本へ走ったせいか無口になってしまった。
その子供も大人になっていく。子供なままではいられない。わずかな夢は完膚なきまで無くなっていく。その夢が何だったかも覚えていないほど。だが、そのチャンスは急に訪れる。
気が付けば異世界に転移していた。異世界は想像していた魔法や能力などない元の世界と同じ世界である。剣や槍で戦っているような中世の世界であった。
生きる術が兵士になることと分かった時、若利の隠れた才能が開花する。
無口のライトノベル好きなワカトシが異世界で大将軍になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 21:00:00
152680文字
会話率:58%
――関東文化学術研究都市、登美ヶ丘市。
関東地方の湾岸沿いに開発中であるこの街は大規模計画都市である。
登美ヶ丘市の開発は十八年前に国土交通省主導による国家プロジェクトとして計画された。
その後、十二年の構想期間を経て、六年前から
本格的に都市開発が始まる。そして現在もなお開発途上である。
登美ヶ丘市は最先端の科学技術を集めた文化都市を標榜し街づくりが行われている。
技術、芸術、学術の三つを『基本三術』とした三つのセクターと、居住区を合わせた四つのセクターに大きく分けられ地区整備が進められている。
それぞれのセクターではそのテーマに応じた企業や施設を積極的に誘致しており、数多くの建物が急ピッチで建設されていた。
『技術セクター』ではベンチャー企業や大企業の技術開発施設を中心に誘致が行われ、『芸術セクター』では西洋、東洋問わず世界中の言語芸術、造形芸術、音響芸術、総合芸術を観劇したり学ぶことが出来る。
また、『学術セクター』では一般市民の教育施設はもちろん、教育機関を中心とした基礎研究が行われている。そして、その研究や開発成果を積極的に街で試験していた。
安全性と有用性が認められた技術や研究はすぐに街に取り入れられ、居住セクターでは新し技術を取り入れたインフラ整備や施設の建築が行われる。
日々更新される最新の生活環境が集う街は、新しい文化の発信地として注目され始めていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 20:33:44
49883文字
会話率:32%
人形師が異世界を席巻する。ドールハウスで街をつくり、スローライフ?で、かわいいアリスとの甘いひと時♡あらゆる問題は配下の個性豊かなドール達でぶっ飛ばす!カクヨム様に投稿中。
最終更新:2022-07-17 22:00:00
188138文字
会話率:73%
※「春にはじまる恋物語企画」投稿作品です。香月よう子さま、素敵な機会を用意してくださり、ありがとうございます。※
あなたなら、ふせんにどのようなメッセージを書きますか。時には、キーボードから離れて、筆をにぎってみませんか。(全3話)
☆
他にも作品書いております。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 11:07:46
3767文字
会話率:10%
プラトアース王国の第七王子エドウィン・グラウンドは第二王子に貶められ、ゴミの都市と呼ばれる《辺境都市レヴェンテ》の領主として左遷される事となった。
レヴェンテは最悪で、無法者達が跋扈し、怪しい薬が広められ、犯罪は見て見ぬ振りされ、人身
売買が普通に行われ、国境境のためにエルフとドワーフの争いごとに巻き込まれる。王族貴族ですら見捨てる最低最悪の都市だった。
しかし、エドウィンには誰にも知らせていないチートスキル【鑑定眼】があった。誰も知る事が出来ないステータスを見て才能ある家臣を集め、辺境都市が王国一の都市へと変貌を遂げる。
全てはエドウィンが掲げる理想「領主が働かなくても良い街づくり」のために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 18:00:00
15959文字
会話率:34%
AIが限りなく人間に近づいた未来の話。
引き籠りだった僕に、とある少女は謎のフルダイブVRゲームを勧めてきた。
それは制作者不明、運営もいないという謎のゲーム『アポカリプス』で、何をするも自由な知る人ぞ知る奇妙なVRゲームだ。
そこで異種族
NPCの少女と出会った僕は、彼女たちに高度なAIを持った心があることを知る。
仲間たちと平和な街づくりゲームを楽しんでいた僕だが、ある時期からゲームの環境は一変した。
スローライフを楽しんでいたプレイヤーは淘汰され、リアルな殺し合いを楽しめる戦争ゲームとして、過激なプレイヤーが大挙して押し寄せた。
NPCに心があることを知っているのは、何故かNPCと会話が出来るスキルを持っていた僕だけだ。
「NPCだろうと知能があるなら、それは人と変わらない」
文字通りゲーム感覚で殺される彼女たちを、僕は見捨てたくなかった。
そうしてNPC狩りを妨害していた所、上位プレイヤーに殺されリスポーンするはずの僕はNPCとしてゲームの世界に転生してしまった。
「アナタにはこれからNPCたちと、この世界を守るために戦ってもらうわ」
一人だけのデスゲームとなった世界で、無限コンティニューを繰り返すプレイヤー達を相手に、僕は異種族NPC達と生存のためのゲーム革命をすることに――――。
少しの間、週1~2回更新になります。
※この作品はアルファポリス、カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 15:09:13
279922文字
会話率:40%
聖オルタンシア王国の若き国王ジルベールは追放され、島流しにされそうなところを部下達に救われた。
国や民に絶望した彼は忠実な部下を頼って、自由にわがままに暮らしてやろうと決意する。
「もう二度と国王なんてやるものか。
これからはお前達に全て
任せて楽して暮らしてやるからな」
隠居し堕落することを堂々と宣言したジルベール。
ひょんな事から新大陸を発見してしまいそこで暮らすことになるのだが…………
「何もしないとは言ったが剣の腕くらいは鍛えておかないとな。
女一人守れないのはカッコ悪すぎる」
「こんなところで暮らせるか!
開拓と街づくりを始めろ!
計画と構想は伝えるから後は任せた!」
「え? 子どもができたから安心して暮らせる環境がほしい?
おめでとう————フン! そんなもの法と社会制度を作れば良いだけだろう!
憲法は作ってやるから、細かい法律はなんとかしろ!」
「なに!? 先住民を発見した!?
無闇に揉め事は起こすなよ。
交流を図りつつ言語の解析と習得を急げ。
めぼしい情報を掴んだらすぐ報告しろ」
「おい……魔法なんておとぎ話の中だけのモノではなかったのか?
成長期の子どもを中心に学ばせてみよ。
食料供給の目処はたったのだから子どもを労働から解放するんだ。
そうだここに学校を建てよう」
なんだかんだで生真面目で責任感の強いジルベールは若くして隠居などできるわけもなく、新大陸に国家を建国してしまうことになる。
そして、
「俺を追放した挙句、最悪の王を持ち上げていた故国が案の定大混乱とな!
戻ってきてほしい?
知ったことか!! 今更もう遅い————と、言いたいところだが恨みを晴らしたい連中もいるからな…………」
王でなくなった少年は青年となり、ふたたび王となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 18:45:54
71700文字
会話率:25%
【UGnovelsさんから2018/11/30に書籍化しました。応援ありがとうございます】
土魔法はレベルが上がると、とんでもないことが当たり前にできてしまう。
数時間で家すら建てることができるから、収入は驚くほどになる。
だけど、土魔
法を極める人はまずいない。「レンガ屋さん」とバカにされてしまうからだ。
レンガを作ったり、穴を掘ったり。魔法使いというより肉体労働者と一緒じゃないかと、敬遠されている。
そんな時代に土魔法チートを持って跳ばされてきたのは、一人の男。
女運がないのは、跳ばされる前も跳ばされてからも一緒。
周りにいる女達にいいように使われてしまうけど、それはそれ。
でっかい建造物作りながら、楽しく生きています。
【1話1000文字の軽いテンポな小説です。是非スマホで電車の中で読んでくださいな】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:45:32
332492文字
会話率:41%
とある世界線。
この世界では近年ダンジョンが発生し始めた。ダンジョン発生より数十年。主人公である高山田亮は、親から譲り受けた廃墟の様相を呈する神社で猫にしか見えない神と出会う。しかし、そこの神社は無限の可能性を秘めていた。
俺はここを建て
直して、金を稼いで、余生を左団扇で過ごす夢のためにエクスプローラーになる!
※この物語はフィクションです。実在の団体、地名などとは関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 20:44:02
68840文字
会話率:63%
イツキ・ディアボロは昔、栄華を誇ったS級ダンジョン『ラプラスの悪魔』を創ったディアボロ一族の末裔の魔物最上位種のアークデーモンであった。
魔法、戦闘、スキルとも最上位のアークデーモンであるはずが、イツキはとても弱いアークデーモンだった。
特
にスキルは持っておらず、イツキという真名持ちでありながら、役立たずとして就職していたS級ダンジョン『臥龍洞窟』をクビになった。
今後の展望を『スライムさんの村』で考えていると、アークデーモンと同じ最上位種のサキュバスにカツアゲに合う。
小さく抵抗していたイツキはサキュバスから固有スキル【魅了】で全財産を奪われそうになった時、誤って【魅了】を反射してしまう。
これは、無能と言われた最上位種アークデーモンとそれに恋してしまったサキュバスの二人で最強のダンジョンを創るために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 08:49:24
37315文字
会話率:32%
異世界に転生してしまった高野耕平ことクローノ・アリストクラート!!どうやらこの世界は一つの大陸に大きな王国があるようだが,かなり不安定で大戦国時代が始まる予感!!彼は王国でもそこそこの貴族の三男に生まれた。特権階級に生まれたからにはと,彼は
大陸の王になることと決めた!!でも王国では三男は貴族を継げないことが分かり予定変更。そうとなればと日本知識で世界一の都市を作ることを目標にするが...
これはクローノ・アリストクラートが時代に翻弄されながら,いつしか大陸を統一することとなる物語(のはず)。
一話一話が短く、サクサク読めるようにしています。
評価、ブックマーク、感想等いただけると大変有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 12:00:00
69487文字
会話率:29%
幼なじみの王子に婚約破棄された瞬間、公爵令嬢のアリスンは日本の神社で巫女をやっていた前世を思い出していた。
王子の許嫁でなくなったアリスンは暇になり、そうだ、神社を建てて、巫女さんになろうっ、と思い立つ。
だが、ここはカミサマとい
うもののいない世界だった。
アリスンはカミサマっぽいものを探しに行くが、アリスンが出会ったのはカミサマではなく、美しい魔王様だった。
「我が名はモブ」
「モブなんだ……」
「名前がモブだっ」
モブな魔王様と公爵令嬢アリスンの神社と街づくり。
(この作品は、アルファポリスにも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 07:51:19
65796文字
会話率:27%
「今のうちに喜んでおけばいいさ、絶頂の先にあるのは下り坂だ、僕がその先へ蹴り落としてやる。忘れるな、おまえたち全員が共犯なんだから──」
「街づくりからはじめる世界平和!」──人間と魔族の戦乱が続く異世界へと転移させられた主人公は魔族との
戦いからとっとと逃げ出して、まったく異なる道を選択する。
不毛な戦争を終わらせるために種族の垣根を越えた街をつくって、そこから平和へと繋げようという壮大なプラン。
思っていたよりも順調に進む街づくり計画。人間と魔族共存に向けて小さな光が見え始める。
だが、それは一晩にして滅ぼされてしまった。
しかも、それは勇者──一緒に異世界に転移してきたクラスメイトたちの手によって。
「大切なものを全部奪っていったおまえたちを絶対に許さない」
復讐を決意し、新たなる一歩を踏み出す主人公。
「おまえたちからもすべて奪い取って叩き落としてやる──」
これはそんな反逆の物語。
※「カクヨム」にも同タイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 20:00:00
147668文字
会話率:41%