江戸時代
肥後で作家として生計を立てていた文吉は制作した物語の冒頭の文章が何かに食い破られていることに気づく。
大阪より出づる組合と合同出版する江戸作家香長春水に納める文章を失った文吉は打開策を講じるために妖物屋と名高い「日折」の看板元に顔
を出す。
互いの悪意が交差し恐怖と憎悪を呼び黄泉の国から真実を蘇らせる。
その真実とは
カクヨムにて同作品を投稿しております。そちらの方も合わせてよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 19:18:18
4399文字
会話率:28%
加賀の国す川の里まつのおのぶたかには、玉つるまると玉つるひめという二児があった。
玉つるまるは、父から弓で打たれ、弓の折れたのに発奮し、比叡山で学問をするため家出する。
11歳になる妹の玉つるひめは兄を追って家出したが、能登の国おやの港にす
まいする人商人の手にかかり、博多から来た人買い船に売られる。玉つるひめは『波風に揺られ、潮風にもまれ』ては肩に着くが、そこから豊後、肥後、備後、大隅、薩摩、豊前と売りまわされ、筑前の国さいふの里のうこんといういやしい男に買い取られる。玉つるひめは桑つみに出されたところを国司に救われ京に帰る。結局は高僧となった兄や親とも再会し、折れた弓を継ぐことになる。
牧英正『人身売買』岩波新書より参考。
内容を大きく変更させています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 18:13:16
9118文字
会話率:30%
不幸な青年。呪われた人生。
彼は世の中のありふれた不幸の中に生きて人並みに苦しみ母と共に必死に支え合う。
その人並みの不幸の中で彼は夢に落ちる。
それは短い間の幸福か。それとも不幸の続きか。
最終更新:2018-05-13 14:21:50
14963文字
会話率:7%
制限時間はあと1ヶ月。2X34年、超次世代VRゲームHDの中に閉じ込められてしまった主人公肥後遼太が現実世界に戻るべく奮闘する。彼は果たして現実世界へ戻れるのか。そして閉じ込められた理由とは。
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「よっしゃー!明日も気合入れて頑張るぞー!【ガンッ】~~~~っつぅ!!」 「うっせぇ、何わめいてやがる!早く寝ろよ。このガキが!明日の練習増やすぞ。コラ」 「いってぇ!ノートさんの馬鹿力ーー!」
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この小説は体力作りをするために遼太があれこれと努力するスポ根小説である。
「ちっがうぅーー!嘘つくんじゃねーぞ。俺は帰るためにクエ*****」――――ネタバレしようとした遼太を作者権限で退室させました。――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 21:00:00
1922文字
会話率:5%
フォルテフィアの人々のちょっとした日常のぼやき。
最終更新:2017-06-25 17:00:00
5677文字
会話率:4%
『ねえキミ、ちょっとご同行願えるかな?』
熊本県出身の大学生・村上修一(21)が今よりほんの少し先、ファンタジーと科学が融合したタイプの未来世界で職質を受けるとこからスタートするタイプのどこにでもあるありふれたラノベもどき。
ちょっとした偏
見と悪意にまみれた社会に疲れきった彼は、見知らぬ夢のような世界で優しい心に触れ、なくしていた自分を取り戻していく。その始まりの物語。
生きづらい人たちが、幸せに暮らしている物語があればいいのにと思ったら、なかったので。マイノリティのうちの誰か一人が楽しめたらそれでいいんじゃないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 14:19:49
49886文字
会話率:68%
言葉『ねえ、キミはボクを大事にしてくれてる?してようがしなかろうが、ボクを使う以上、ちょっと聞いていってよ。ボクらの言葉を』
最終更新:2017-06-02 13:30:20
3802文字
会話率:100%
嘉永三年と安政三年の二度、肥後熊本の地は長州の士を受け入れた。一度目は吉田 松陰、二度目は少年期の久坂 玄瑞である。知らず松陰の足跡を追っていた久坂は、その地で自身と松陰を結びつける一人の男と一人の暗殺者に出会う。池田屋事件で死すことになる
「松陰の友」宮部 鼎蔵と「人斬り彦斎」こと河上 彦斎であった。「友情」と「殺人」の両極のはざまに揺れながらも、松陰の草莽の教えを受け、やがて久坂は自身が二面性をはらんだ過激な志士へと成長してゆく。幕末郷土の偉人特集第二弾、肥後勤皇党と長州志士の友情そして因縁を描く。
第一弾同様、一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、事件の経緯や解釈などは創作の要素が強いです。
pixivとの重複投稿を予定しています。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『seesaawiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 16:00:00
626704文字
会話率:43%
文久三年五月・壬生浪士組第一次隊士募集。新選組の名が与えられるより前に入隊し、山南 敬助、伊東 甲子太郎、毛内 有之助、武田観柳斎といったインテリたちが隊規に反して命散る中、ただ一人粛清されず会津戦争までを残った頭脳派隊士が存在した。その隊
士の名は尾形 俊太郎。肥後国熊本藩出身である事しか明らかでないにも関わらず、幹部に必ず名を連ねるこの男は何者なのか。そして、この男は何故他のインテリと違い隊規を犯す事無く前線に立ち続ける事ができたのか。幕末郷土の偉人特集第一弾、尾形 俊太郎の素性が明らかになった事と没後百年を記念して執筆・公開。一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、内容はフィクション部分を多く含みます。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『小説家になろうwiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。
あ、あとpixivとの重複投稿になりました。そちらでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 16:00:00
326326文字
会話率:43%
天正十六年(1588年)春、筑後国立花領柳川城下にて。
隈部親永 隈府城元城主 隈部家当主 捕囚の身
赤星統家 赤星家当主 流浪の身
肥後国一揆勢の一角を担った隈部親永は、筑後柳川城の座敷牢にて捕囚となっているが、通りかかった赤星統家に対
して嘲笑罵声を浴びせる。身の展望が開けない統家だがそれに食って掛かる事無く、両者、肥後人同士で会話を継続する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 07:00:00
11404文字
会話率:89%
天正十二年(1584年)、十月、肥後国御船城内にて。
甲斐宗運 御船城主、阿蘇家筆頭家老。七十代半ば
甲斐親英 宗運の子。阿蘇家家老、四十代半ば
天正十二年(1584年)、十月、肥後国御船城。日の出の勢いの薩摩勢が肥後をも制圧する勢いの中
、衰微著しい名門大友家と共同歩調を取る阿蘇家の筆頭家老甲斐宗運が流動する情勢の中で如何に身を処するべきか、老父として嫡男に語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 12:28:34
10877文字
会話率:86%
天正十五年(1587年)六月 肥後国六嘉荘の川辺にて。
石坂武宗 玉名郡石坂の土豪 三十代中頃(35歳)
甲斐親英 益城郡御船城城主 四十代中頃(47歳)
天正十五年(1587年)六月、肥後国・六嘉荘。豊臣秀吉による九州平定により安定を得
た肥後国。この国の土豪たちは現在所有する財産と将来の収支に懸念を抱いている。そして過去の羽振りの良さが忘れられない。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054880455463」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 04:23:19
9391文字
会話率:99%
大阪、肥後橋にあるマンションの702号室。拾われてきた野良猫、ポチが見る三十路独身男のご主人との生活。人間に興味を持ち、テレビでたくさんのことを学んだポチは、ご主人を通して新しい出会いを経験する。ご主人と半同棲中の小百合ちゃん、中学校時代
からの謎多き親友金子さん。自炊をしようと決意して、ご主人が最初につくった料理は涙で濡れていた。立ち上る白い湯気の中に、ポチは何を見るのだろう。
※この作品は 2017/3/17 に小説投稿サイト taskey にて完結したものです。少しでもたくさんの方に読んでもらいたいと思い、小説家になろうにも掲載を決めました。感想や評価を頂けると次回作の励みになります。2017/3/24 に全話投稿して完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 07:29:24
103050文字
会話率:61%
俺は、或る男を探していた。
藩内でも博学で名を馳せ、刀剣に深い造形を持つ男だ。
肥後藩士松村昌直は果たしてそこに居た。
板張りの拝殿に座し、一振りの業物「蛍丸国俊」を目の前にして。
最終更新:2016-05-15 21:57:16
2987文字
会話率:39%
これは、戦国大名島津家百五十年の人間たちの物語。
時は戦国乱世。
この物語は文明十年(一四七八年)から始まる。
室町の世から戦国乱世に移行する頃である。
最初の主人公の名は、常磐。
西国一の美女と評判だった常磐は、遠く豊後の大友家や肥後
からも婚姻の話が届くほどであったと言う。
常磐はいずれ一人の子供を産む。
その名は島津忠良。入道して島津日新斎。
物語の主役は常磐から日新斎へ。
日新斎から貴久へ。
そして貴久から四兄弟へ移っていく。
多くの者が苦悩し、怒り、涙を流し、露命を散らしていく時代。
命を、家族を、民を、そして家名を守るために戦う時代でもあった。
そこには一族の絆、親子、兄弟たちの葛藤。武家の意地、誇りがあった。
これは今に失われつつある人間たちの誇りと絆の物語でもある。
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※史伝小説ではなく歴史小説です。史実を元に大幅に脚色を加えています。
※読みやすさ優先で薩摩訛りではなく標準語を基本としております。
※一話3000~8000字を心がけています。
※投稿済み話も時節見直し品質向上を図っています。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
460390文字
会話率:32%
トラックの猛攻により死亡した肥後浩太郎。灰色の神様に引き取られた肥後は、異世界でフィーゴとして新しい生を受ける。よくある剣と魔法の世界。獰猛な魔獣が人々を襲う……かと思いきやフィーゴの生活は案外平穏だった?家族や周囲の人に囲まれ過ごす日常は
いかなるものか? ※更新は不定期です。指摘・意見・感想お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 15:39:39
125080文字
会話率:28%
俺の名前は肥後拓馬、ごく普通の高校生なんだがオタクの親友ノブと一緒にコスプレカフェに行くことになってしまう。
だがそこで俺は運命的な出会いをする。それは一回あったことがあるような女の子だった。
だが彼女には秘密があるようだ。そんな俺の初恋。
最終更新:2012-03-04 11:51:07
15766文字
会話率:44%
出仕した後宮で物慣れぬ女房肥後。委縮する彼女の才能を開花させるため中宮定子は行動をおこす。
キーワード:
最終更新:2010-09-02 07:08:18
12084文字
会話率:45%
自分のアドレスでメールが届いた・・・
キーワード:
最終更新:2006-12-06 00:16:47
676文字
会話率:22%
ゲームの中に人間が入るゲームが開発され、それを遊んでいた、昇と章太のストーリー・・・
キーワード:
最終更新:2006-12-06 00:14:04
1035文字
会話率:17%
ある日、知らない人からメールが、そのメールには、URLがついていて、自分の将来が見れるのだが・・・
キーワード:
最終更新:2006-12-06 00:11:21
649文字
会話率:12%