【女子中学生の「花華(はな)」と森の精霊たちの「すいか」をめぐる物語】
中2の夏休み。アイドル大好き、美少女大好きな花華は、田舎のお祖父ちゃんの家に遊びに来ていた。
そんなある日……。
お祖父ちゃんのおつかいですいかを届けに行く途中、見
知らぬ森に迷い込んでしまった花華の目の前に現れたのは、金髪でおしゃれな謎の美少女「ハヅキ」だった――。
森に閉じ込められてしまった花華は、美少女精霊ハヅキと共に長老の住む「結界樹の館」を目指す。
そして花華が持ち込んだすいかに、森の精霊たちは何故か色めき立つ……。
精霊たちが住むこの不思議な森から、花華は無事に生還することが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 07:01:48
29287文字
会話率:51%
マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。
マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかない
と聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:10:00
13648文字
会話率:47%
深い森には精霊たちのお祭りが開かれようとしていました。ケンタウロスのアルトは小人とケヤキおじいさんが作ったイチゴをお祭りに持って行く手伝いをお願いされてしました。けれども小人のナエが「こいつ、絶対にイチゴを食べるよ」と言い出します。そこでア
ルトは「イチゴを食べないか、見張っていて」とナエに言い、連れていくことになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 05:07:37
4951文字
会話率:56%
成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。
皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。
だが驚くエフィニアが聞いたのは「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」とい
う皇帝の心無い言葉で……。
ならば結構です。別に私も陛下に愛されたいとは思ってませんのでご安心を。
祖国の安全のため後宮には入りますが、皇帝陛下はどうぞご自由に他の寵姫を愛でてくださいませ!
他の側室の嫌がらせにもめげずに、エフィニアは精霊たちと共にのびのびと後宮ライフを満喫する。
やがて後宮に迷い込んだ小さな竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。
えっ、皇帝陛下が私を呼んでる? いつの間にか皇后候補に!?
私は静かに暮らしたいんですけど!!?
竜族皇帝×妖精王女の、異種族すれ違いファンタジー後宮ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 22:24:26
228330文字
会話率:32%
「聞こえなかったのか、アーシャ。お前は本物の聖女ではなかったのだ」
一年ぶりに会った王太子(婚約者)に、身勝手な理由で「偽聖女」の汚名を着せられた聖女アーシャ。
更には婚約を破棄され、生贄として魔王のもとに送られることに。
無惨に殺されるか
と思いきや、魔王様から電撃求婚されました!?
「そなたを我が伴侶に望み、結婚を申し込みたい」
なんでも領地を立て直すために、魔王は聖女の力を必要としているらしい。
三食ごはんも頂けるとのことなので、喜んでお受けいたします!
一緒についてきた精霊たちと共に、魔王領の改革に励むアーシャ。
大地を浄化して作物を育てたり、オリジナルドレスを流行させたり、もふもふ魔獣とたわむれたり…のんびりスローライフを楽しみます!
一方アーシャが去り精霊の加護を失った王国は、徐々に破滅の道を辿ることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:43:26
155098文字
会話率:37%
「無駄金なんて一銭も払う気はないよ」
辺境の村で守銭奴と蔑まれ、”銭ゲバ婆”と呼ばれるキャロル。
かつては公爵令嬢として王子の婚約者であったが、聖女の出現により婚約破棄され、国外追放された過去を持つ。
そんな彼女の元に、聖夜の前夜、三人
の精霊が訪れる。過去の記憶、現在の真実、そして未来の光景――。
金の亡者と揶揄され、村一番の嫌われ者となった彼女には、誰も知らない大きな秘密があった。
すべてを失った元公爵令嬢が最後に望んだものとは――彼女は最期の選択を迫られる。
クリスマス・キャロルの精霊たちが紡ぐ、悪役令嬢の切ない聖夜物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 06:00:00
25987文字
会話率:38%
日本の女子高生、日比原有沙は、生まれつき心臓が悪く、入退院を繰り返す生活を送っていた。
休学ばかりで学校にもろくに通えず、そんな彼女にとって本やゲームといったメディアは、心慰める数少ない娯楽だった。
有沙が特にお気に入りなのタイトルが、『迷
宮のサーヴァント』という女性向けRPGゲームだった。そして、このゲームのヒロインではなく、ヒロインの異母姉であるアリッサ・セルヴィッジ侯爵令嬢に親近感を覚え、どうにか彼女を幸せにしたいと願っていた。
だがアリッサはゲーム内では悪役令嬢という立場にあり、最終イベントではラスボスとして、ヒロインと仲間たちに討ち滅ぼされる運命にあった。
クリスマス・イブの夜。
病室で発作を起こした有沙は、見慣れぬ白い空間で目を覚ました。
そこで“死後のガイド”を名乗る不思議な女性と会い、有沙の大好きなアリッサが住む、オスティアという世界に転生しないか、と誘いを受ける。
てっきり夢だと勘違いした有沙は、その提案を二つ返事で了承した。
次に目覚めたとき、有沙は本当に、オスティアに転生を果たしていた。
すべての精霊たちの頂点に立つ、精霊王として――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 21:00:00
325876文字
会話率:51%
精霊界と人間界。
2つの世界は近いようで、とても遠かった__。
優しい家族と精霊たち。みんなと過ごす日々は本当に幸せで、何百年後も、何千年後も、何万年後も、いつまでも続くんだと思っていた。こんな幸せな日常が、あの1日で壊れてしまうなんて、
微塵も考えていなかった。これは、人間に幸せを奪われた精霊姫が、人間を知り、世界を知り、絶望し、葛藤し、再び最高の幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:05:37
19506文字
会話率:69%
"スピリスト"
ある者は火を。ある者は水を。
精霊石という不思議な鉱石を手に入れ、魔力を操る異能力者たちの総称である。
常人とはかけ離れた戦闘能力と身体能力を持つ彼らの力。その代償はその能力をもって人を守り、また人が
忌み嫌う精霊たちと戦うことだ。
しかしその強大な魔力は精霊たちが持つ霊力とよく似ていると言われており、彼らもまた人に忌避される存在だった。
新米スピリストである十三歳の少年ケイは、幼なじみのナオとハルトの二人と一緒に各地を旅していた。
政府から命令を受けては各地に赴き、さまざまな人や精霊たちと出会い時に戦う日々。
人でありながら精霊に似た力を『自ら』望んだ彼らには、それぞれに叶えたい『願い』があって――。
精霊と人。
同じようで違うふたつの存在が、やがて大きな戦いへと世界を導いていく。
知らず知らずのうちに戦いへと巻き込まれていく少年少女たちが、過酷な運命に立ち向かっていく冒険ファンタジーです。
☆キャラクター紹介、各章表紙絵解説、季節イラストなどは創作サイト「七色蝶」にてご覧いただけます。
「SPIRIST」の世界をより深くお楽しみいただけますので、興味があればこちらへどうぞ↓
https://rainbowpapillon.jimdofree.com
☆基本的に一章でひとつのエピソードが完結しますが、全体通してひとつのお話を構成しています。
☆時々イラストが出てきますが、特記が無ければ自作です。兼業絵描き。絵はmeenaという名前で活動しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:00:00
645657文字
会話率:40%
学校で酷いいじめを受けていた中学2年の有川悠真。今日もいつものようにクラスメイトからいじめを受けていた。その日の放課後,現実世界の辛さで歩道橋から飛び降りようとした瞬間,サラと名乗る不思議な少女に出会う。そしてサラは悠真にこの世界を救って欲
しいと懇願する。変に思いながらも承諾した悠真。この日から絶望に満ち,希望を失っていた悠真たちに,人生がガラリと変わる大冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:38:38
3479文字
会話率:62%
【死んだ者は華となり、その記憶は消えてしまう】
遥か昔、人類への罰として女神が下した"死華の呪い"により、死者は生前を表す華となって咲き、生者はその記憶を失う世界。
狩猟の村で暮らしていたセオドア、ヨハンネス、ヘレー
ナの三人は、水の精霊の襲撃から故郷を守り抜いた。その時水の精霊は他の精霊の存在を示唆して消滅する。三人は世界の謎を求めて旅立つことを決意した。
死者の記憶は消え去り、国すら滅びゆくこの世界で、彼らはこの世界の何を知るのか。そして、女神、精霊たちの真実に、どう立ち向かっていくのか。
世界の謎と仲間との出会いが織りなすファンタジー冒険譚
*過去に投稿した「華言葉の呪い」を改訂し新たな物語にした小説です。
*この物語は文学フリマ東京39 「夜の旅行店」にて出品します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 22:32:15
44645文字
会話率:60%
転生者の『アル』は、とある山奥で穏やかに暮らしていた。
最初は死にかけたが、友達になった精霊たちのおかげで、魔物たちも脅威に感じなくなっていたのだ。
そして、転生から15年経ったある日。
アルはこの世界で初めての人間に出会うと、衝撃の事実
を告げられた。
暮らしていた山が超危険地帯だったこと。
希少な水のおかげで強靭な体を得ていること。
友達の精霊は、実はとんでもない存在だったこと。
そうして、出会った少女の理想に胸を打たれ、アルは都へ行くことになる。
これが後に“英雄”と呼ばれるアルの、第二の人生が始まった瞬間であった──。
☆毎日20:10頃更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:20:00
48922文字
会話率:44%
ハーモニア大学附属学院には、不気味な地下研究所があった。
【 真田タクミ 】は、ある日、いじめっ子の3人に脅され、友人の【 澤谷アヤカ 】を誘い、彼らと共に肝試しに参加した。
しかし、その地下研究室で目にしたのは、異形の化け物。
5人は拉致され、タクミは研究室のような場所で目を覚ました。
「この娘には予定通り妖精姫になってもらう」
科学者のような男と、黒いコートを着た不気味な男の会話。タクミは恐怖から一人逃げだすが、化け物が襲われる。
―― 殺される
そう、思った瞬間、化け物を何者かが蹴り飛ばした。
助けてくれたのは、アヤカとよく一緒にいるクラスメイトの【 羽瀬田リュウ 】だった。
タクミは自分の為にこの危険な場所に足を踏み入れたアヤカを救う為、リュウと共に地下研究所の奥へと再び足を運ぶ決意をする。
アヤカを救出し、安堵する2人。しかし、物音と共に起き上がった2人の目の前で、いじめっ子たちは施設内の化け物と同じ姿に変貌。リュウとタクミに襲い掛かる。
妖精姫と呼ばれ、精霊と語らう事の出来る少女・澤谷アヤカ。そして、彼女を命に代えても守ると語る羽瀬田リュウ。
【 ハーモニア大学附属学院 】に隠された、地下研究室の謎。
世界のエネルギー枯渇の解決の為、天才科学者イサム博士によるクローニング技術を用いた【 未来のエネルギー計画 】
アヤカの心に反応する、精霊たちの起こすエネルギー現象。
彼女のボディガードとして同じ学校に通うリュウが、科学実験と自身の過去に立ち向かう、現代ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:02:56
161364文字
会話率:42%
「ユウ・・・いつか、ユウも旅に出る宿命じゃ。森で待っておるぞ」
おじいちゃんのこの言葉が、
ぼくを森へと駆り立てた。
これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない
今からちょっと未来の話。
人は、自然から離れ、そして、
自然もまた人から離れてしまった。
都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。
世界の秘密とは。
旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。
自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。
近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。
森をめぐる冒険が今はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 05:00:00
87809文字
会話率:39%
フィッツジェラルド伯爵の提案で開催された珍発明祭り。その中心となるのは、天才少年テオの二つの発明品、自動洗濯機と自動調理人形だった。
祭りの開幕と共に、テオの自動洗濯機が披露される。水や風の精霊たちの協力を得た画期的な発明に、観客たちは驚
きの声を上げる。しかし、実演中に精霊たちが悪戯を始め、大量の泡が噴き出すトラブルが発生。テオは冷静に対応し、見事に事態を収束させた。
一方、自動調理人形の展示では更なる驚きが待っていた。人形が突如、テオの指示にない料理を作り始めたのだ。それは、テオの前世の記憶にある日本の懐石料理だった。予想外の展開に戸惑うテオとリリーだったが、観客たちは未知の料理に大喜び。「懐石料理」は瞬く間に評判となった。
祭りは大成功を収めたが、テオの心には複雑な思いが渦巻いていた。自分の秘密である前世の記憶を使って発明することへの葛藤、そして発明がもたらす社会への影響への不安。
祭り後の反省会では、テオの発明による社会変化の懸念も示された。洗濯女や料理人たちの仕事が奪われるのではないかという心配だ。テオは自分の発明が誰かを不幸にするかもしれないことに心を痛める。
しかし、国王やフィッツジェラルド伯爵、そしてリリーの励ましを受け、テオは新たな決意を固める。自分の才能を正しく使い、この世界をより良いものにしていくこと。そして、さらなる驚くべき発明への挑戦。
テオの胸には、秘密を抱えたまま未来を切り開く覚悟が芽生えていた。珍発明祭りは幕を閉じたが、テオの新たな冒険はまだ始まったばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:13:11
17863文字
会話率:49%
錬金術と精霊が支配する大陸、アルケミア。各国はその存続を精霊の力に依存していた。精霊に選ばれし者は強大な力を得る代わりに、その意識を支配され、国の存続と繁栄のために冷徹な決断を下すようになる。だが、精霊たちの無機質な思考は生物的な感情を無視
し、国同士の争いを引き起こす原因となっていた。
主人公アルノー・デュランは、フレイナの若き錬金術師であり、賢者の石の研究に没頭していた。しかし、家族の死と経済的困難を経て、賢者の石が存在しないことに気づいたアルノーは、精霊に支配される各国の戦争に巻き込まれることになる。各国は精霊の命令に従い、欠けた資源を他国から奪い取るため、容赦なく戦争を続ける。
一方で、アルノーは水の錬金術師である親友マリカと共に、精霊の支配から解放され、アルケミアを救う方法を探し始める。しかし、堕落した錬金術師セレブリア・カオスは賢者の石を巡る混乱を利用し、さらなる混沌を引き起こす陰謀を企てていた。
精霊の支配から逃れるため、そして戦争を止めるために、アルノーは各国の秘密を暴き、賢者の石の真実を明かそうとする。しかし、彼が見つけた答えは、アルケミアの未来を大きく揺るがすものだった。果たして、アルノーは精霊の支配を打破し、アルケミアに平和をもたらすことができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-19 00:12:59
1840文字
会話率:0%
「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ」
契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。
「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、ど
うか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」
精霊たちを自らの傍に侍らせながら、アリーシャ・レッドフィールド男爵令嬢が告げた。
上位精霊に見劣りしない可愛らしい容姿に、愛嬌のある性格――そして潤沢な魔力量。なにもかもがミスティアとは正反対である。しかしつたないながらも、ミスティアは精霊達のために身ををなげうって努力してきた。しかし全ては無駄だったらしい。
(――なら、差し上げるわ)
ミスティアは妹であるアリーシャに精霊達を譲ることを決意する。失意のミスティアだったが、そんな彼女にある救いの手が差し伸べられるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
183801文字
会話率:41%
ありがとう!あらすじはこちらです。
秋が深まるファンタジー世界の村「グレイウッド」では、古代の精霊たちが目覚めるハロウィンの夜がやってくる。12歳の少年エリオと13歳の少女リサは、伝説の「幽霊ランタン」を見つけて願いを叶えるため、危険な「
影の森」に足を踏み入れる。幽霊ランタンを見つけたものの、精霊たちに「大切なものを差し出せ」と試される二人。彼らは、欲望に負けず友情を守る選択をし、精霊たちの祝福を受ける。森での冒険を経て、二人の絆はより深まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:31:50
2926文字
会話率:22%
※秘密の精霊サンクチュアリという名称発進の企画のアイデアメモです。
異世界メイルダース、精霊たちの世界に異世界転移、女子高生の救世主みたいな簡単なキーワードばかりのよくある創作メモです。
最終更新:2024-03-03 08:06:30
3957文字
会話率:0%
かつての英雄王は人々を災いから救い、
荒れ果てた地に恵をもたらし、国を造った。
それから約1500年後、
極東の森で精霊たちと暮らす少女は出会いと別れを知り、そして世界を知る旅へと出る。
最終更新:2024-09-25 02:45:13
5873文字
会話率:66%
リーナは自分の記憶を犠牲にして、村を守る精霊に力を与える「最後の儀式師」。
幼少期に村を襲った大災害で家族や仲間を失ったリーナは、深い悲しみと村を自分が守れなかった過去から、強い責任感を抱くようになった。
村の守護精霊たちの力が衰え、村全体
が危機に瀕する中、唯一の救いは「記憶の犠牲」という儀式。
リーナは自らの記憶を消し去り愛する人々と村の未来を守るため、精霊となる決意をする。
幼馴染のカイとの絆を胸に、リーナは失われた記憶と向き合いながら、闇の精霊王戦いに挑むのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 14:49:43
15948文字
会話率:47%
華やかな宮廷から、冷酷な追放へ。
運命の歯車が、残酷に廻り始める。
「私は...悪役だったの?」
皇太子との婚約破棄。
突如、悪役令嬢のレッテルを貼られ、辺境へと追いやられたアイリス・ヴァンローゼ。
その瞳に映るのは、裏切りと陰謀渦巻く
世界。
絶望の闇が深まる時——
前世の記憶が、彼女の魂を揺さぶる。
「そうだ、私は...配信者だった」
異世界の片隅で始まった一つの配信。
それは、やがて世界の法則を覆す、魔法の革命となる。
風は囁き、炎は躍動する。
水は歌い、大地は実りを告げる。
闇は語り、光は世界を照らす。
六色の精霊たちが紡ぎ出す、前代未聞の魔法エンターテインメント。
Vtuberの技と精霊の力が融合した瞬間、大陸を熱狂の渦が包み込む。
だが、人々の歓声の中、忘れられし古の封印が、確実にその力を取り戻していく。
「高評価とコメント、よろしくお願いします!」
その言葉が、世界を救う呪文となる日が来るとも知らずに。
宮廷の陰謀か、邪神の復活か。
立ちはだかる強大な敵。
そして、アイリスの配信が織りなす新たな奇跡——。
魔法よりも強力な"推し"の力。
異世界を変える、伝説の配信が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:00:00
14286文字
会話率:43%