今日も神域を侵す者はおらんようじゃ。
よきかな、よきかな。
今日の供物はなんじゃろか?
また油揚げにいなり寿司か……もう油揚げにいなり寿司を見るのも嫌じゃ。狛狐にでも食わせよう。
最終更新:2021-05-15 22:09:35
442文字
会話率:0%
車に轢かれかけていた小狐を庇って代わりにはねられた女子高生だったが、目が覚めたら見知らぬ山中に倒れていたうえ、狐っ娘幼女に姿が変化していた。
混乱しながらも何とか歩いて人里に辿り着き、そこである老夫婦の口から、自分が何故か戦国時代にタイムス
リップしていたことを知るのだった…。
この物語は、人間に退治されたくない狐っ娘が、何とか本物のお稲荷様を演じて、自身の身の回りを発展させることで快適で平穏な暮らしを手に入れようと画策します。しかし実際には可愛いくて歴史知識を持たない頭の悪い幼女が、アタフタしたりワッショイワッショイされます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 06:00:00
1094117文字
会話率:19%
祖父母の時代の事とか、お稲荷様の事等
最終更新:2020-11-23 11:52:38
1400文字
会話率:0%
彼女の名前はミコ様。
本当はもう少し長くて威厳に溢れる名前をしているんだけど、ミコ様って呼ぶ方が可愛いし、彼女にとっても似合うから僕はそう呼んでいる。
誰にも知られずにひっそりと廃れていく山奥の社で、存外に俗に塗れて暮らしている彼
女だけれど………こう見えても歴とした狐の神様。
つまりはお稲荷様だ。
小さな僕を見つけ、保護し護ってくれた彼女に僕は当然の結果として惚れ込んでいて──つい最近お互いの想いを打ち明けて、身も心も重ね合ったばかり。
それはもう、ケモノのごとく交わりあい、愛し愛されイチャイチャと過ごして来たのだけれど。
やっぱりと言うべきか、当たり前だと言うべきか。
ミコ様は僕の子を孕んでしまった。
いや、『しまった』と言う言葉は不適切だろう。
愛しい愛しい僕のミコ様のお腹の中に、僕らの愛が実ったのだ。
当然僕は喜んでいる。あんまり感情表現が得意じゃないから勘違いされるけど、こう見えてとても興奮しているし喜んでいるんだ。本当だ。
そんな僕らは、人間と神様と言う関係である以上様々な障害を抱えている。
それは生きていく時間であったり、俗世との繋がりだったりと、考えるだけでも面倒なモノがどっさりだ。
だけど僕はくじけない。
愛する妻と生まれくる子供のために、僕は全力で責任を全うするだけだ。
これはそんな僕らの慌ただしくも退屈しない、幸せな毎日の物語。
僕が人間から…………『神様』へと至る、数年間の物語。
もしアナタがお暇ならば、どうか僕らの惚気話に付き合って欲しい。
え、ただの自慢だけど?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 16:00:41
23576文字
会話率:39%
小4亜耶がおきつねさんと出会い、元に戻れるようにお手伝いするおはなし
最終更新:2020-05-09 00:00:00
7168文字
会話率:46%
魔法が当然のように存在し、神が当然のように世を治める世界“エリクス”。そんなありふれた魔法の世界で四百年以上の時を生きる魔法使いの少年シェイドには、ある野望があった。それは、『理想のアトリエを手に入れて、優雅かつ自堕落的な余生を過ごしたい』
というもの。いつか成し遂げる野望の為に、少年は喋る黒腕ミギウデと共に今日も旅を続けていた。
――ところ変わって、科学が発展し神への信仰が薄れ魔法が迷信と語られるようになった世界、地球。極東の地の山中で崩れた祠を前に佇む狐耳の女は、静寂の中、時折聞こえる小鳥の囀りに耳を澄ませていた。だがある日、女は己の存在がこの世から消え去ることを直感する。そしてそれは、避けられない運命であると理解した。やがて消滅の時、女は己が見守り続けてた世界を双眸に焼き付ける。そして――本来交わることの無い、奇妙な二人の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:00:00
129801文字
会話率:42%
八幡神社裏のお稲荷様に願かけを行なうと、恋の願いが叶う。そんな噂を聞き付けて、神社の縁日にやってきた仙台藩士の娘、佐保は奇抜な身なりをした若者と出会う。見た目とは違い、思いやりのある態度が感じられる彼に好感を抱くが、彼には秘密があり…
最終更新:2019-07-02 17:00:00
94254文字
会話率:55%
その日、僕は会社をリストラされて街をさまよっていた。
そして今生の縁を終わらせるつもりでその辺のお稲荷様に有り金を全部入れて走ってくるトラックに向かって飛び出そうとした。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-06-09 18:36:15
5591文字
会話率:36%
———最強を誇る俺様天狐と感情が乏しい無口少女———
自分の家である月守神社の巫女で、普通とは違い特別な目を持つ月守乃蒼
ある夜に、傷を負ってうずくまっていた犬らしき動物を拾って
傷が治るまで家族には秘密で世話をする。
そし
て、動物の傷が治ってくると忽然と姿を消した犬。
乃蒼は自分の家に帰ったのだろうと思いながら、家に帰る乃蒼。
その途中で全速力で走ってくる乃羽に引っ張られながら
両親が何者かによって殺されたことを知る乃蒼。
そして、乃羽が逃げているのはその両親を殺した奴からだった。
二人は小さな祠に逃げ込むが、何もないところでこけてしまい
絶体絶命の大ピンチに陥る。
すると、追いかけてきていた奴が乃蒼に触れようとした瞬間
その間に入り二人を助けたのは乃蒼が甲斐甲斐しく世話をしていた
あの犬?だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 12:16:52
10204文字
会話率:42%
毎年、近所の稲荷神社に『いなり寿司』をお供えしていた婆ちゃんが亡くなり。様子を見に来た狐にいなり寿司を催促される
断ったら、男の自分を人質に取られ、元に戻る為いなり寿司を用意するが…
最終更新:2019-03-10 11:45:30
5985文字
会話率:61%
お狐巫女様がおうちに現れた話
カクヨムやpixivにも重複投稿
最終更新:2019-01-05 23:29:10
1274文字
会話率:58%
岳下町にある岳下稲荷神社に住むお稲荷様の珠妃が町人のお願いを聞いたり聞かなったりする、そんなお話。
短編集なので空いた時間にどうぞ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2018-12-22 23:03:31
7780文字
会話率:59%
稲荷の御使いに選ばれたキツネ、おコンさん。
魅惑のトーク術で人間から稲荷様への供物をむしり取るべく画策していたおコンさんだったが……。
最初の参拝客は、日本語の通じない外国人のお姉さんだった。
「……外国人ッ……!」
おコンさんの戦いが今始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 18:36:41
2822文字
会話率:43%
お稲荷さまにお参りしてみたい……夫の言葉にわたしは勇気を出していっしょに出かけることに。
思いがけないひと組の夫婦との出会い、初めて食べた、まっくろないなりずし。
いろんなできごとにプライドを傷つけられたわたしは、あることを決意し、実行にう
つした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 19:10:28
16376文字
会話率:27%
真面目でちょっと残念な少女による、少し切ない青春物語。
告白を決意した高校生、小春は不思議な手紙を手に入れる。
『神様だより』。
小春を導くというその手紙は、彼女の恋を思わぬ方向に導いていく。
最終更新:2018-06-16 20:22:53
7856文字
会話率:27%
アタシは異形の者が見えて触れる、そして話せるっていう無駄な能力で、周りからは疎まれていた。昔からそんな感じだったから、気にしていないし、これからもそうなんだと思っていた……アイツに会うまでは……
人外×人間の百合小説です。内容はほのぼ
の7割、甘々2割、シリアス1割の割合になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 22:15:12
27716文字
会話率:74%
小狐の妖狐として人気VRMMORPG『インフィニティ ファンタジア』をプレイしていた男は、突然ゲーム世界とは異なる世界へと転移してしまう。
この世界で勇者一行と呼ばれる一団と衝撃の出会いを果たした小狐は、勇者様と聖女様の息子(勇者くん)
の守護者として働くことになった。
そして、数年の月日が経ち、勇者くんが十歳になると彼の母から学園への入学の話が……
勇者アレンくんと小狐ソフィが送る、成長と愛情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 13:41:08
33406文字
会話率:18%
稲荷神、こと、私は見習い神様の環を預かって常世の国で暮らしています。
ある日、環が泣いている少年を連れてやってきました。
彼女がまだ知らない……けれど私や日本人にはもう馴染み深い、あの日。
少年が泣いているのは、明日がクリスマスだか
らでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 22:39:04
8341文字
会話率:36%
お稲荷様の社から紛れ込んだ異世界。そこには狐耳の美少女がいた。(その前に暴竜に追っかけられた)
最終更新:2017-12-13 00:29:16
11536文字
会話率:39%
「ねぇ、お稲荷さん。僕、この性格を直したいです。お願いします。そして、本当の家族が居るなら、教えて欲しいです」
いじめられっ子で、気弱な性格が嫌になっていた槻本翼は、いつも通っているお気に入りの場所、伏見稲荷大社のお稲荷様に、その性格を
変えて下さいと願った。
そして、記憶の無い自分に本当の家族がいるのなら、その人達にも会いたいとも願う。
しかし、願いを叶えてくれた様に見えた2体の妖狐が、彼を美少女の妖狐に変えてしまい、突然嫁にすると言い出してきた。
そんな中で、妖狐として悪い妖怪退治をする事になり、自分の中にとてつもない力も眠っている事に気が付いた。更には、その失った記憶の中では、この2体の妖狐と会っていたかも知れない事実も出てくる。
新たな友達に、大切な人達も増えていき、ようやく手に入れた幸せの前に、彼(彼女)は変わる事を決意する。大切な人を守る為に。大切な者達と一緒に戦うために。この幸せを守る為に。
そんな彼の力と、封じられた過去の記憶を狙い、謎の組織と暗躍する九尾の狐が立ち塞がる。戦いの中で、ちょっとずつ記憶が戻っていき、翼は本当の自分と家族の事を知っていく事になる。
彼(彼女)の願いの先にあるのは、果たしてーー
さぁ、美少女妖狐と妖怪達のドタバタライフを、ちょっとだけでも覗いてみませんか?
楽しくも恐ろしい、素敵な世界があなたを待っていますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 00:37:00
1873295文字
会話率:44%