かつては、炎を燃やし続けていた炉も。
いつかは、その役目を終える日が来る。
消えない炎など、ないのなら。
それを宿す器も、また。時間の流れに、飲まれて消えるのだ。
最終更新:2022-07-15 07:00:00
324文字
会話率:0%
カーネーションの戦士と呼ばれる女がいた。
彼女はあらゆる人を助け、一輪のカーネーションを残しどこへともなく去っていくという、謎の人物。
暗い森の中で彼女に救われたあたしは、もう一度会ってお礼が言いたいと、彼女を追って旅に出た。
そして砂丘で
倒れたあたしを再び救ってくれたカーネーションの戦士。彼女に弟子入りをし、あたしは世界を『愛』で満たす旅を始めるのだが……。
※この作品は、私が主催のユーザー企画参加作品です。
五月九日まで開催中です!
『母の日のカーネーション企画』
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/2266236/blogkey/2972362/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 09:38:59
8687文字
会話率:30%
主人公の山地圭介は29才にして初めて正社員となり、個人として健康保険に加入した。
そんな彼が抱えている世界から始まる、会社の人間関係と仕事との向き合いかた、社会に対する個人的な見解を混ぜた自己満足型小説。
両手ですくいきれないライフワークス
トーリー……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 06:00:00
26809文字
会話率:7%
望まなくても戦わなければならない時があるという。男は常に消耗品として扱われる。戦争のときは特にそうだ。死ぬまで懸命に生きる。誰がために戦う。生きるために戦うのか。答えはみつからない。
最終更新:2021-04-28 21:11:42
1266文字
会話率:0%
時を戻せるものならば、十年前のあのホームパーティーの日に戻りたい。いや、色々と心づもりも必要だから、それより少し前の方がいいかしら。
イオーリア王国第一王女のメラニーはあの当時大変な勘違いをしていた。彼女はそんな自分に忠告というか、真実を突
き付けてやりたい。
彼女の婚約者は神殿に描かれている美の女神のように美しい顔(かんばせ)の持ち主。
しかも美しいだけではなく、天才と名高い兄の王太子に匹敵するほど優秀で、武術も優れている完璧な男だ。その上性格もいいし真面目だ。
平凡顔の王女は彼といると、酷くコンプレックスを刺激されるのだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 12:53:50
7728文字
会話率:23%
のーみゅーじっく・ノーライフ開幕!
解散寸前に追い込まれていた田舎町の管弦楽団に所属していた由良部愛子。
彼女は楽団の知名度を上げる手段として、マイチューバーに取り組み、努力に努力を重ね、その頂点の一角に上り詰めていた。
彼女の行動力の
源は、強い音楽への執着。
音楽を聴くこと、奏でること、歌うことが三度の飯より好きな、重度の「音楽中毒」の彼女は、あろうことか落雷により命を落とす。
そして気づいたその場所は、愛子が生まれるその前の世界、満足な楽器も整わない、戦いにあけくれる中世ヨーロッパのような異世界、そう…そこは彼女自身の前世だった。
愛子は貧乏男爵の次女、アリシティア・グルーヴとして、前回のアリシティアの記憶と、日本に暮らした愛子の記憶を携えたまま、アリシティアの人生を再び5歳からやり直すことになる…
しかも、もしも何もしなければ、家族にも自分自身にも人生のタイムリミットが迫る鬼畜仕様。
愛子改めアリシティアは、果たしてその音楽への渇望を満たすことが出来るのか?
迷いこんだ「運命」の枷から逃れることが出来るのか?
輸送船と言う名の、武装高速艇「ヴァルキリー号」を駆り、エラキド帝国の侵略から領民を守ったり…
お菓子を通じて第二皇子と仲良くなった縁で、皇都にレストランを出して、料理無双をしたり、魔法学院で古の魔力炉を復活させて、まわりのド肝をぬいたり…
背景にエラキド帝国との戦争、滅亡した古代魔法王国の謎を下敷きに、今、アリシティアの自重無き闘いの物語がはじまる。…かもしれない。
一章・砂丘だらけの領地改革
二章・エラキド侵攻
三章・反撃のヴァルキリー
四章・初等学院の魔法使い
五章・魔法学院の異端児
六章・聖女アリシティア
まだまだ先は長い…
※基本的に、ほのぼのとストーリーは進みます。
隔週月曜日を締め切り目標として、できるだけ早めにお届けできるようにしております。
(2020年11月現在、プライベートの事情により、更新が遅れることがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 19:47:40
160930文字
会話率:38%
レベルドレインってなんだよ。
最終更新:2020-12-02 18:35:16
2352文字
会話率:0%
アクション小説とかを好む三流なろう作家の自分が、鳥取砂丘に行ってきた時のお話です。なろう作家ならでは(たぶん)の観点で、あれやこれやと気ままに書き殴ってます。砂丘良いとこ。
最終更新:2020-11-17 06:37:03
4610文字
会話率:0%
全てのやらかし系転生者に言いたい。ルールを守れと。本作はやらかしまくる転生者(主にヒロイン)をあれこれする話です。
◎前提は異世界転生です(転生者の立場や舞台は異なります)
◎「その物語の主人公」はやらかし系転生ヒロインです(※一部を除く
)
◎1話完結オムニバス形式、全部で15話以内
◎投稿ごとに本あらすじ▼以下にタイトルを追加します
◎各話前書に簡単なあらすじ、該当キーワードを載せています
◎各話後書に次回予告として簡単なあらすじ、該当キーワードを載せています
◎婚約や婚約破棄はあったりなかったりしたりしなかったりです
※共通点+段階の都合上で連載ですが、更新は稀。息抜き更新です
※R15は一部の話に有効です(該当話は題名に*あり)
※キーワード「異世界転生」「ハッピーエンド」「中近世」「設定緩め」は全話共通です
※キーワード「身分差」「物語」は一部の話に有効です
▼1.ヒロインではなくても/2.琥珀は緑の夢を見る/3.愛は育てるものなので/4.千代の乙女/5.砂丘の夢/6.ハーレムエンドも大概に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 00:11:51
97618文字
会話率:39%
雅史はラクダに乗りたくなったという沙希との約束で、台風が近づく中を鳥取砂丘へ車で行くことになった。
雨が降り始めた砂丘の頂上で、虚空から現れた白衣の男女と遭遇し、聞きなれぬ言葉で話しかけられる雅史。男に腕をつかまれ、記憶のコピーを取られ
ると同時に、男が持っていた過去の人物の記憶のコピーを脳に流し込まれる。それは45億年前の異星人の記憶だった。男は女性の手伝いをするための人工生命で、女性はひとりで長い旅をしていた。
ふとした拍子によみがえる他人の記憶と、自分自身の記憶が交じり合い混乱する雅史。白衣の女性は、自分たちの種と同じタイプの種が生まれるまでの進化の過程を観察するため、45億年前から地球にいて、未来へ向かって一方通行のタイムトラベルを続けているのだった。元いた星の元の時代に帰ることはできず、進化の真理を見極めても、過去の同胞に披露することもかなわぬ旅だった。
その後、謎の組織の児玉という男が接触してくる。もう一度彼女と会ってほしいと。
それは、人類の存亡が掛かった依頼だった。彼女らは進化の観測だけではなく実験を行っていた。そして失敗するたびに地球上の生物をクリアしてきたのだ。そして今度も・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 08:30:51
33418文字
会話率:34%
ブラックホールに接近して横切る飛翔体が発見される。
地球上に現れる。無機生物か。
地球環境は放射能に侵されている。
無機生命体と共鳴同化する人間?
地球の運命は?
最終更新:2020-03-04 10:33:28
13988文字
会話率:21%
「ケチな冒険者だって、時には一端の飯屋で食事をするくらいの金を持っているんだ」
まだ見ぬ食を求め世界を旅する冒険者フーリオ。今回彼が訪れたのは、砂漠の国アリービア。ケチな依頼を受けた彼は盗賊に夜襲を受け、依頼人と共に砂漠の只中で水を失う。
渇きに侵され、万事休すかと思われた時、砂丘の向こうから傘を差した女が現れ、二人に告げる。
「もうすぐ雨が降るわ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 07:33:18
19099文字
会話率:45%
おなじみ『はるぶすと』シリーズ第15弾! です。
さて、今回もまたどこかへお出かけする模様。おいおい、そんなに店を留守にしても大丈夫かい? と言う感じですが、まあ大丈夫なのでしょう。
行き先は、題名から想像できるかな~。
ひととき、のんびり
ほっこりした時間をお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 11:07:37
33913文字
会話率:46%
世界がゲームのように改変してしまった。人々は、国々は混乱し、いくつもの国が滅び、もはや他国との協力すら不可能。そんな世界でダンジョンが政府に発見される前に立ち入った、とある男のお話。
話が長かったり短かったりしますが、作者のその日の気分に
よって増減します。
ハーレムなんて認めない!絶対に!どいつもこいつも『ハーレム』『ハーレム』。いい加減ウザいわ!
大体ヒロイン多くて名前とキャラ一致しないわ!シャルロッテ、シャーロット、シャリア、シャーラ、ややこしいんだよ!なんで出る王女出る王女名前が『シャ』から始まるんだよ!
ハーレムなんて許さねぇ!
許さねぇぇぇぇぇええ!!
本作中でハーレムしやがったクズ野郎もクソアマも死ぬ!なんとしてでも神(作者)である私が根絶やしにしてくれるわぁ!!
と言うわけで作者の個人的都合により、私事で恐縮でございますが、ハーレムは存在自体許しません。ちゃんと一夫一妻でお願いします。
逆ハーなんてしやがるから私がモテないんだ!(大声で恥ずかしげもなく)
2019/5/12追加
書き忘れていました。
ハーレム撲滅は主人公の嫁探し編である異世界編まで基本的にありません。
ハーレムの本場、剣と魔法の中世へとハーレムを潰しに行きます。最低でも本編100話までは本格的なハーレム破壊はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 12:00:00
20075文字
会話率:38%
あらすじはなし。
『1.はじめに』を必ず読んでください。
『1.はじめに』を読めば分かります。
あ、Noハーレムだから。
最終更新:2019-04-30 00:00:00
41640文字
会話率:50%
あるところに兄弟がおりました。兄も他から見れば才能がある方でしたが、弟の才能はあまりに強大でした。弟はあらゆる学問、あらゆる作法、あらゆる言語、あらゆるスポーツ、とにかく沢山のものを学びました。そんな弟を見て兄は嫉妬していました。そこへ次代
当主を弟にしようと言う話が出てきました。それを聞いて、溜まっていた兄の怒りは爆発しました。そして、弟を毒殺してしまいました。
これは後継問題で死んだ優秀すぎる弟の転生後の物語。
テンプレなファンタジー世界にしたつもりですが主人公が最初から最強すぎてバトルシーンが盛り上がらない……
作者があまり頭が良くないため主人公もアホの子に見えてくるかもしれませんが、物凄く天才という設定です。広く大きな心で見ていただけたら幸いです。なお、政治的な話は出てこない予定。そう、予定です。確定ではないので悪しからず。
追加:2018/03/06 午前4時
(下)(基)(応)(秘)(極)はスキルなどの才能の格付けです。体力や筋力トレーニングの(下地)、(基礎)を学び、(応用)を身につけ、(秘技)を知り、(極意)に至る、的な感じで順に上がっていきます。また、才能といっても一切伸びないわけではなく、努力次第で次のステップへ進みます。
読み返してみて分かりづらい事に気付き、あらすじに追記させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 19:20:43
27041文字
会話率:41%
固定翼・プロペラ翼・羽ばたき翼の全てが一般に普及してから、約100年。今年で100回目を迎える航空レース。優勝候補のまだ幼さが残る女子、空競遥は、今年も独走。圧倒的な強さで優勝していた。彼女の実家は祖父が経営している航空機の修理工場だ。そこ
には幼なじみで、整備士となった男子、白兄鷹銀河もいる。そんなある日、荷物を運搬していた貨物便が未確認飛行物体と空中衝突した。それにより荷物の自主回収のため、墜落した現場の砂丘へと向かった。遥はそこで美しい深緑の部品を見つけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 10:58:01
45948文字
会話率:34%
旅に出て、いろんなことに気づく 欲張りな僕 冷静な君
最終更新:2019-06-29 14:11:37
916文字
会話率:0%
エジプトの神話......それは人に力を貸し、文明の繁栄を手助けした存在。
だがそれと同時に恐れ多い相手でもある。 それは自明の理。
その不思議な力に、友人の話から少し興味を持った男子高校生、田辺くん。
ひょんなことから砂漠に似る鳥取砂丘
に友人のマリッペと星合くんとで行くことになったが、そこで田辺くん以外一瞬で消え去ってしまう。
戸惑う彼の前に現れたある一人の男。 その男の格好はまるで大昔のーーーー。
2019/02/12 追記 相方のスギカフンの不調により、投稿を停止させていただきます。 本当に申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 23:41:41
18124文字
会話率:36%
近年未来、煙草の法律が変わり、未成年は勿論禁止だが、決まった場所の喫煙が成人も義務付けられていた。警察の名前は警護員に変わり、明るい警護員のヨルダは、街の平和を守るため、日々仕事に励む。警護員の上司の、元婚約者のブルーに、友人であり血の繋が
らない姉のコーネに囲まれ、婚約間近に失踪した父を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:29:54
2884文字
会話率:34%
故郷の村は廃れて、住人はみんな、なけなしの食料と日用品を持って散り散りに出ていった。
八方見渡せば地平線の砂丘に、小屋を見つけたのでそこに住み着いた。
最終更新:2018-11-04 07:26:30
526文字
会話率:0%
――――空想の翼では空は飛べない。わかっていたはずなのに。
屋上から身を投げた少女が落ちたのは、果ての無い砂丘だった。
「ここはトラウマを持って死んだ死者が、自分と向きあう為に来るトラウマの砂丘。あなたはここで、あなたのトラウマと対峙
しなければなりません」
これは、終わりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 01:16:42
23750文字
会話率:49%
お目汚し失礼します。これは、彼が「トラウマの砂丘」に至る前の物語
最終更新:2018-06-22 00:01:35
3467文字
会話率:38%