アスタリア国第一王子ユドリアムは巨大軍事国家ピア帝国による王都侵攻から命からがら逃げ延びた。
アスタリア国に郷を構える少数民族のひとつ、竜使いの一族はその類稀なる身体能力と竜を操る力を持っていた。その一人、族長の娘であるテラルは幼い日の
ユドリアム王子との「約束」を果たすため、単身でユドリアム王子の救出に向かう。
「今度は私がユドを助けてみせるから!」
竜使いの一族の者だけが持つ人智を超えた異能力の発現、竜を操る使い手たちの攻防、竜使いの一族とアスタリア国建国に秘められたおとぎ話の真実。
アスタリア国の王子、王女たちの闘い。敵国であるピア帝国内に起こる政権争い。世界最小最強である鎖国の島国、東輝国の開国。すべての鍵を握る、赤毛の少女が作り出した「成功作」。すべての糸が織り合って、大きな本流を生む!
わあ、堅そうな王道ファンタジーですね、一見!それだけではなく、侵略国の皇子と敗戦国の王女のドキドキや、悪く言えば鈍感、よく言えば純粋なテラルと王子ユドリアムの仲も見所かなって思います!
相棒の竜フォアロとテラルとの会話も入れときましょうか・・・?
作者が何を言ってるんでしょう!全く!!
長編になります。1つずつが長くなっております!!誤字脱字等あるかと思いますが、楽しいものになるよう頑張っているのでどうぞよろしく!
食欲旺盛、頭を使うよりも食べることと戦うことが好きな主人公のテラルとテラルに翻弄されつつもたくましい王子ユドリアムをよろしくね!
本編「竜使いテラル わたしが王子を助けてみせます!」の閑話があります!
そちらもどうぞよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 11:47:25
233732文字
会話率:43%
ダイグレイオーが地球を救ってから半年がたった。
巨大ロボ・ダイグレイオーの活躍により、地球は侵略の脅威から守られ、惑星ゼロはバルトロン帝国の支配から解放された。使命を果たしたダイグレイオーは、亜空間に封印された。
12月のある日、ダイ
グレイオーと一体化していた少年・佐久間巧の高校に、かつての戦いの中で巧が助け、ダイグレイオーと共に英雄と呼ばれた惑星ゼロの6人の少女たちが転校してくる。
ウルモスフィア王国の王女・エレナ。
獣人アリーミウ族の族長の娘・ヴィン。
ヲ国のゾウ将軍の娘・ミミ。
翼人の国・ファリアドル王国の王女・セネカ。
龍族の少女・フレイア。
マギナリア王国の王女・タノア
彼女たちの登場と、自分がダイグレイオーの正体であることが公表されたことで巧の周囲は大きく変わる。
――家でも学校でも冷たく扱われている孤独な少年の心も、変化していくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 21:49:36
20765文字
会話率:47%
「あれ?私死んじゃった?」
目を覚ました先には自分のnew家族達! しかしその家族達の頭には角のようなものがついていて、ちょっとヤバイ感じがしていたが、「(私の)レイミア可愛い!」「(僕の)妹天才」「(俺の)娘は一族の誇り!」と、どう見て
も親バカ&シスコン全開のデレデレ集団。そんな家族達と気儘に新な人生をどう生きていくのか!
この物語はその女主人公が勘違いし、勘違いされ、裏で重く病まれたりする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 10:39:10
186688文字
会話率:38%
ネコ族族長の娘、クロの結婚が決まった。
しかし、送られてきた絵姿では、相手の顔がわからない。
「ちょっと行って見てくる!」
結婚相手のいるトリ族の里までやってきたクロ。
ちょろっと来て見て帰るはずが、侵入者と間違われ、追いかけられるハメに―
―。
ネコ族族長の娘クロがトリ族族長の息子ヒジリの元へ嫁ぐお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 17:06:16
28249文字
会話率:22%
☆ーーーーーーーーーーー☆
時系列に沿った形に大幅改変中です
ご迷惑をかけますがご容赦ください
☆ーーーーーーーーーーー☆
気がついたら俺は、女だけが魔法を自在に操るという星にひとりで取り残されていた
しかも、俺は知っている
この星には
20年の寿命しかない事を
魅力に富むこの星の女達と俺は人生を全うしたい
そんな風に考える俺は、王女や族長の娘に魅了されているのかも知れない
でも、俺が持つ科学の力とこの星の魔法で破滅から逃れるのだ
ーーー☆☆☆☆ーーー
PS.
この星はおかしい。人の住んで居ない4大陸には高度な先史文明の遺跡がある
そして、その文明の残滓はいまだにこの星の住民に影響を与えているようだ。
魔法なんて言うお伽話のような物が最たるものだ
この星を救う鍵は先史文明に有るのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 16:11:49
24045文字
会話率:37%
伝説の殺し屋集団。僧院の『八脚』
その中の一人と人格がいれかわった青年
寄進のあった街のごろつき集団の依頼を済ませ、次に頼まれたのは犯罪者を脱獄させること。
しかし人違いで、無銭飲食で捕まっていた、無関係な美丈夫を脱獄させてしまう。
そのせ
いで犯罪組織の恨みまで買う始末。
なにか企んでいる色男のすすめでの逃亡の旅路。
その先で出会ったのは草原の民の族長の娘とそのお付の女性。
四人はそれぞれの思惑で一路帝国を目指す。
始まりは牢屋から。旅の連れは能弁な美男に、食いしん坊娘、行き遅れ女子と自分第一な人ばかり。
状況を理解できないまま、流されていく主人公が余計なことをしでかしていく。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 13:11:00
120230文字
会話率:19%
ミッドランド大陸の主要国家の多くに、いつしか国教とされていた新興宗教組織イルビン。
彼らによって、耳長族は蔑視の対象とされ、邪教を信仰する蛮族として、その多くが迫害の対象となり、一方的な宗教裁判にかけられ、その命を落としていた。
闘技場
に集められていたそのほとんどの戦士が裁判の結果、理由なく戦闘奴隷におとされた耳長族であり、そこには族長の娘ミリアの姿もあった。
彼女は囚われた同胞、そして耳長族の存亡をかけ、戦いの最中、命を賭けた禁呪を発動させる。
一方…
石黒絵美里(28)は某大手ソフトウェアメーカーの開発部で働く、父をドイツ人、母を日本人に持つハーフである。
絵美里は幼いころ、少なくとも小学校2年までは、帰国子女が多く通う私立のスクールに通い、何不自由なく暮らしていた。
しかし、両親の離婚に伴い引っ越した絵美里は、田舎の公立の小学校に転校。
皮膚の色や瞳の色が違うことを理由に、同級生から激しいイジメにあう。
母はパートを二つ掛け持ちし、懸命に絵美里を育てあげるが、絵美里が高校生のころに他界。
結婚への反対から、断絶していた母方の実家に絵美里は身をよせるも、ここでも肩身の狭い思いをする。
懸命に勉強し、人並み外れたプログラミングの知識を手に入れた彼女は「人外の頭脳」と呼ばれ就職にも不自由しなかった。
最近のお気に入りは、鬱積した過去の反動からか「フリースタイル剣道」いわいるチャンバラ道場通いである。
そんなある日のこと。
絵美里は交通事故を境に、異世界、それも戦闘奴隷であるグラディエーターの少女ミリアに憑依してしまう。
そこは、呪を使い
蘇生の度に人をモンスターに変えていく過酷な戦いの世界だった。
グラディエーターに提示されていたのは、ミッドランド大陸の東西にある迷宮都市闘技場での優勝による奴隷からの解放。
それは無謀にも思われたが…絵美里の「人外の頭脳」とミリアの身体能力は、そのことごとくの予想をひっくりかえしていく。
ミッドランド大陸で起こる人魔大戦の少し前段階、魔族の陰謀に立ち向かうミリア(絵美里)の活躍を描く、剣と魔法のダークファンタジー。
(これは作者が、可愛い女の子が、凛々しく戦うシーンを沢山描きたくて、テンプレを下敷きに紡ぐお伽噺である)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 09:04:07
22049文字
会話率:33%
草原に生き大空の下で眠る遊牧民。七つの部族をまとめる大族長の娘ラシュヴィーダは、ある日、仲の悪い部族の男たちに追われているときに、敵国エルシノアの青年タキロスに助けられた。もう一度会いたいというタキロスに、不安を感じながらだんだんと惹かれて
いくラシュヴィーダ。やがてタキロスはラシュヴィーダに想いを打ち明ける。
だが、それは、部族の存続を揺るがす国際間の陰謀の幕開けにすぎなかった。
毅然とした自立の精神を持つ遊牧民の美少女と、魔王の率いる魔物の国エルシノアのタキロス。許されない敵対関係をはさんで、ラシュヴィーダの恋はどうなるのか、憎み合う国と国はどう絡んでいくのか、戦記物の要素の強い歴史風ハイファンタジーをお楽しみいただければ幸いです。
*毎週月曜日12時頃更新しています。
*感想、ご意見、歓迎します。頂いたご意見ご感想にはお返事を書きます。よろしくお願いいたします。
作者お薦め度☆☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 12:00:00
160162文字
会話率:43%
帝国の侵略を辛うじて免れたイュス族。
友好の証として帝国に差し出された族長の娘は、宮殿の離れでひっそり暮らすことになった。
人質生活を送るナル・イムルスは、帝国の第3王子・ラティフの訪れを楽しみにしていた。
孤独な2人の初恋が叶うまでのお
話です。
※白ヶ音雪さま主催『蛮族の嫁』企画に参加させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 16:30:20
8419文字
会話率:19%
七輪の蓮に譬えられる七つの都は、大河のほとりに連なり、グプタの皇帝により統治される。皇帝の治める領域の東には広大な草原が広がり、騎馬民族である「草原の民」が暮らす。
過去3代の皇帝たちの統治により繁栄を誇る帝国。しかしその繁栄を揺るがす兆し
が、草原の彼方から、宮廷の内側から、帝国を構成する七つの都から忍び込んでくる。
草原の民の国サッラの族長の息子、アルタスは泉のほとりで隣国の族長の族長の娘と出会い、彼方から現れた侵略者の存在を知る。
帝国の若武者サイスは、同盟国であるサッラの救援に赴く。
宮廷を離れ瞑想の日々を送っていた皇族オランエは、摂政の専横を恐れた異父妹から宮廷に戻るよう懇願される。
摂政による皇帝暗殺と新帝擁立の噂に、七つの都の一つビーマの人々は太守エンジャメナを皇帝に推挙する。
強大な侵略者の脅威と、帝国分裂の危機の中、4人はそれぞれに運命に翻弄されてゆく。
2003年から自分のサイトで延々と書き続けていた長編です。
結婚以降筆が止まっているので、再開のきっかけをつかむために、ここに晒すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 03:30:15
11852文字
会話率:48%