八百万(やおろず)の神が存在する世界ゴッドーイ。
今、世界は闇の神の力を手に入れた大神官ネクラムの脅威に曝されていた。
そこに現れたのは黄金の装備を纏う勇者ゲイリー。
人々に称賛される彼は、実はクソ人間だった。
最終更新:2024-01-01 10:57:16
108654文字
会話率:53%
モンドール王国の聖女・エステルは、何故か治癒魔法が使えない。そのため、彼女が聖女であることを疑う者も一部にはいたが、大神官のフランシスコが認定したため、誰も異を唱えることはしなかった。五歳で聖女として見い出されたエステルは両親から引き離され
て神殿に引き取られ、魔獣除けの結界を張り、国の安寧と大地の豊穣を祈る日々を送り、十歳のときには、二つ年上の王太子の婚約者にもなった。けれども十六歳のとき、高齢だった大神官が亡くなり、彼女の資質を疑う神官があとを継いだことと、その神官によって治癒魔法が使える少女が見つかったことで、エステルは偽聖女として処刑されることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:00:00
31436文字
会話率:42%
神聖ロマヌスに優れた聖女を送り出すナイトレイ公爵家。
現当主の次女として生まれたジェリトリナは、姉と同様に聖女としての役割を期待されていた。
しかし、力を授かるための聖なるの儀式に失敗、同時に呪いを受けてしまい、大聖堂と公爵家は彼女を浄化
の儀にかける事を決定。
浄化の儀が執り行われる日々が過ぎ行く中、ある日、神聖ロマヌスが襲撃を受ける。同時にジェリトリナが賊により連れ去られたことを知った大神官ザナドゥは、ナイトレイ家に知らせると共に大勢の刺客を放った。
公爵令嬢、使用人、盗賊―――
それぞれの命を交錯させ、予期せぬ新たな道が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:00:00
21745文字
会話率:26%
タオ王国の五人の大神官は、癒やしの力を持つ。
千年の昔から存在する彼らは「転生」によって新しい身体を得て生まれてくる。
だが、十年前に身罷った大神官の一人のルーシャオには生まれ変わりが現れなかった。
何故なら、彼は今生では猫になっていたのだ
……
転生ものですが、異世界に生まれ変わるとかではなく、輪廻転生の転生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 07:00:00
2520文字
会話率:24%
イリアスは、忌み嫌われている黒髪がバレて死にかけたことがきっかけで、前世を思い出す。
前世は大聖女として、ひたすら国と民のために働くだけの毎日だった。今世は黒髪のせいで迫害され命さえも狙われる始末。
でも命を救ってくれた神官のお陰で、やっ
と普通の生活が送れるようになった。
「普通の生活」って、ものすごく楽しい! ――と思っていた矢先、魔物の国との国境にある白防壁に触ってしまう。その瞬間、大聖女の力が体を駆け巡り、壁の威力が弱まっていることを知る……。
万が一にも白防壁が崩れたら、「普通の生活」がなくなってしまう。何よりも――魔物の王がやってくるかもしれない。前世の死ぬ間際に聞こえたあの男の声……。
「生まれ変わったお前を妃に迎えるのも悪くない」
どうすればいい? 前世では、兄である国王の命で、大勢の協力を得て白防壁を築くことができた。魔法の得意な護衛騎士も、聖なる力を持つ大神官もいない今世。一人でどこまで出来るというの?
強くなくてもいい。聖なる力がなくてもいい。せめて、「頑張れ」「大丈夫だよ」って声をかけてくれる人がいてくれたらなあ……。
前世も今世も、主人公を支えるイケメンたちが登場します。
※魔物との戦いシーンがあるかも? と思い、R15設定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:03:44
84196文字
会話率:27%
突然聖都を追放された(元)精霊王の愛し子ロゼは、ライフワークの霊唱研究を続けつつ街での生活を満喫していた。兄から出された唯一の条件は、自身が愛し子だったと知られないこと。
ところが街に現れた精霊教の大神官トアンに目をつけられ、平凡な日常は徐
々に崩されていき……。
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余裕綽々で人をからかって楽しむ大人の男が、気づいたらヒロインに翻弄されすごく好きになっちゃったね、というところが書きたいだけなのに色んな設定が混み合っている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:47:21
46526文字
会話率:44%
大神官の一人娘である、若き神官カトリーナは、神官の中でもとりわけ優れた霊感と占いの才に恵まれている。
今回カトリーナが相談を受けたのは、家の事情により婚約していた相手に駆け落ちされたモニカ。モニカの元婚約者は、婚約破棄を告げる一通の手紙を
モニカに残して姿を消していた。
カトリーナは、その手紙に込められていた、もう一つのメッセージに気付くのだった。
(短話連作形式のため、短編感覚で楽しんでいただければと思います)
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 23:02:15
153077文字
会話率:47%
転生時、神から祝福として「声に出したことが全て実現する」というチートを与えられた、聖女ルミエーラ。しかし、チートに欠陥が多いせいで喋れなくなってしまい、コミュニケーションは全て筆談に。ルミエーラは祝福を消そうと奮闘するもなかなか上手くいか
ない。
そして二十歳の生誕祭を迎えると、大神官は贈り物と称して護衛騎士の選択権を授けた。ルミエーラからすれば、そんなものはいらないのが本心だったが、受けとり拒否をするわけにもいかず、とにかく面倒でない性格の人を選ぶことに。己の直感を信じて、アルフォンスという騎士を選択したのだが……。
実はこの男、筆談なしでルミエーラの考えを読める愛の重い騎士だった!?
「わかりますよ、貴女が考えていることなら何でも」
欠陥チートで喋れない聖女と、聖女が好きすぎる溺愛騎士が織りなす恋愛攻防録!
※アルファポリス様・カクヨム様でも掲載しております。
※毎日更新の予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:30:26
240363文字
会話率:39%
ある日の仕事からの帰り道、現代社会で生きていたごく普通の会社員、渡辺エリカは交通事故に遭い、異世界に転生してしまった。
その転生先が前世でやっていた私の"嫌い"な乙女ゲーム、『The Prince's Choice』
通
称、『プリチョイ』の世界だった。
しかも私が転生したのはこの世界の悪役令嬢、ロゼリア・リトマンだった。
ゲームの中のロゼリアはあるルートでは皇太子ルーカスの婚約者であり幼馴染だった。そんな彼と仲良くしているヒロイン・リリアーナに嫉妬し虐めた後、全ての所業がバレて、爵位剥奪、御家断絶、国外追放の刑にされてしまう。その他にもたくさんの攻略対象者とさまざまなルートが存在するが、そのどこのどのルートを通っても悪役令嬢ロゼリアは何故か登場する。
何で残酷な……!
だがエリカには前世の記憶があったため、皇太子との婚約は10歳の頃に丁重にお断りし、ヒロインの邪魔をしないように過ごし、ヒロインが大神官のルートに入ったと分かると、勝手にある男の攻略を進めていた。
癖者ばかりの攻略対象者の中で唯一、エリカが前世から好きだった男、魔塔主ローガン・アトラス。
暫くして紳士的で優しい彼と無事結ばれて付き合い始めたのだが、何だか幼馴染である皇太子ルーカスの様子がおかしくなって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 14:58:18
19455文字
会話率:28%
「やるんだったらやられる覚悟をして来いって話ですよね?」
私は笑顔で言い放つ。
私は卑怯な人間には容赦しない。
特になんの罪もない女性を貶めようとする奴なんて許しておかないんだから!
◇
ヨルニー王国にはとある秘密組織があ
るという噂がある。
非道な行いをしている貴族をこらしめるためにあるだとか、弱いもの達のためにあるだとか言われているがその存在自体が謎に包まれていた。
そんな中、とあるパーティーからは今まさに婚約破棄を告げる声が聞こえてくる。
高らかに破棄を宣言されたタルタリア・ヴェハート伯爵令嬢は、それでも薄く微笑んだまま確たる証拠を出して断罪を跳ね返した。
騒然とする会場を残したまま屋敷に帰るとそこには、もう一人のタルタリアが待っていて――!?
片方のタルタリアは姿を変える。そこに現れたのは外套に身を包み仮面で目元を隠した謎の女だった。
はたして彼女は何者なのか?
謎に包まれた組織とは?
そしてその目的は……!?
時にはクズ男を制裁し、時には無自覚ながらも仲間二人に溺愛されて三角関係へ……!?
これはそんな一人の女性の物語。
主人公はハッピーエンド予定。ざまぁ要素あり。推理も少しでお送りいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:29:30
9066文字
会話率:34%
凄惨な拷問にかけられる直前、彼女の意識は遠のいた。 次に気がついたとき、彼女は実家の暖かいベッドの中にいた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恋愛要素は非常に薄いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 02:45:14
16807文字
会話率:32%
看板娘に幼女、竜の双子姉妹に女王まで!?
3年前、この世界<ティルムンド>を絶望の闇に覆っていた魔王を勇者達が討伐した。
魔王を討伐した勇者一行は、勇者、賢者、大神官、剣聖の4名で構成されていた。
彼らはその功績を讃えられ、「英雄」と呼ば
れることになる。
しかし、当然の話だがたった4名で魔王軍を討伐出来るはずもなく、多くの人間および他種族の者の協力があってそれは成し遂げられた。
勇者に協力した者は何万人といる。
その中でも幾度となく勇者を助け、導いた一人の男がいた。
ある時は共に戦い、ある時はダンジョンの鍵の在処を探し当て、ある時は魔人の館への侵入経路を確保する等。
歴史の表舞台には出てこない彼の名前は「ジャス」といった。
職業は「何でも屋」
これは何でも屋の彼の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:00:00
236497文字
会話率:32%
公爵令嬢ジェシカ・ファインベリーは苛立っていた。世を席巻している大神官アナクレト猊下の主張『女性のお尻を敬い、愛でねばならない』に納得いかなかったからだ。好きでもない男にお尻を撫でられなきゃいけないなんて法があるか。ジェシカは古い聖典から反
撃に使えそうな記述を見つけ出し、聖女と結託して逆襲に転じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 07:33:48
4621文字
会話率:38%
モラン公爵家のサブリナは第二王子マーカスに聖女カレンを貶めた罪で婚約破棄と国内追放を言い渡される。しかし、サブリナには前世の記憶があり、それを既知していた。隣国ダグラスに追放されたサブリナは、大神官ルークスたちと黒い小川の浄化の旅に出ること
になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:40:03
31204文字
会話率:54%
「あなたを大神殿から追放するわ!」
教会の政争相手として敵対している聖女から突如そんなことを言われた主人公。
聖女とはいえ小娘にそのような権限はないと見くびっていたが、国が介入してきたことで風向きがおかしな方へと変わっていく。
本当に大神殿
から城下町の小さなオンボロ教会へと左遷されてしまった主人公は、やがて教会と国に、よからぬ感情を抱きはじめ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 13:13:12
9902文字
会話率:23%
「これは祖母から受け取ったものなんです」
落ち着いた雰囲気の美しい女性が我が社へと持ってきたのは、かの有名な『精霊王』の書いたとされる手記だった。
精霊王といえばこの大陸に覇を唱えた偉大なる王にして、当時『邪教』とされていた精霊信仰を三
大信仰の一つにまでした大神官だ。
もしも手ずから書いた手記であれば、それはかなり貴重な歴史的資料になる……
私は興奮しつつ、女性からもらった手記のページをめくった。
かなり古いものだったけれど、保存状態もよく、革の装丁は指に吸い付くようだった。
そうして、私は衝撃を受けることになる。
その内容は、かの偉大なる精霊王のことを記したとは思えないものだったのだ。
私はこの手記につけるタイトルを必死に考えた。
『偉大なる精霊王の真実』? あるいは『精霊王公記』? いや、これは、そのような立派なものではなく……
クズとヤンデレの、建国記。
そんな仮称が浮かんでしまうような、なんともひどい、『精霊王の真実』なのだった。
投稿先:小説家になろう、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 11:00:00
440564文字
会話率:11%
「君を愛することはできないだろう」
継承権を持たない側妃腹の第一王子オブシディアン・ライムールは、母の母国との無為な戦争を止めるため、『我が儘で凶暴で醜い』と噂の聖女との政略結婚を受け入れた。しかし一途で頑固な狼獣人のオブシディアンには幼
き頃に失った『唯一』がいて――婚姻当日「愛することは出来ない」と言ったオブシディアンに、厚いベールで顔も見えぬ聖女は言った。「きんにくきんにくきんにく最高。ありがとうございます!」と。
偏食だという聖女の前で肉を食べればベールにヨダレがにじむ。凶暴だという聖女は幻覚を視て自傷する。醜いという聖女の肌は過酷な五穀断ちで木の皮のよう。
奇天烈な聖女の行動に振り回される内、オブシディアンは聖女が一人で国を支え、ミイラのようになるほど搾取され尽くしていることを知る。彼と聖女の政略結婚は、現聖女を使い潰す前に、新たな毛色の良い『聖女』を増やそうという思惑によるものだった。
聖女のことを知れば知るほど、オブシディアンには聖女がかつて失った『唯一』と重なって見えて……。
「ほらソバに蜂蜜、兎に猪、ウズラにキジ、鴨にマスだ。これなら五穀の内に入らんだろう?」
大神官の目をかいくぐってオブシディアンは聖女を餌付けする。
ところが大神官と王太子の思惑、オブシディアンと聖女の過去も絡んで、事態は思いもかけない方向へ――。
きんにく好きのおかしな聖女と、不遇な軍人王子の幸せへ向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 17:23:39
51158文字
会話率:31%
彼女は数百年ぶりに生まれた神の魂の片割れの器で、すなわち妖精王の花嫁だった。
王は彼女の誕生を心の底から喜び、それはそれは溺愛した。―――溺愛するあまり、彼女の周りの人間すべてを殺してしまうほどに。
両親、侍女頭、従者、敬愛する人、
大神官様、みんなみんな殺された。つい先ほどまで笑いかけてくれた人たちが、一瞬にして物言わぬ肉塊となり果てた。
故に、彼女は復讐を誓った。
この忌まわしい運命とやらを犠牲にして、禁忌の魔法に手を染めた。
それは時を戻し、運命を捻じ曲げる魔法。神にすら許されぬ領域に足を踏み入れ、彼女は誓う。
「今度こそ、私の大切な人たちが笑顔でいられる世界を創るのです」
それはそうと、元旦那(仮)は一発ぶん殴らねば気が済まない。
星と運命と歴史の闇を巡る異世界ファンタジー、もとい、特大DVモラハラ夫への逆襲物語です。一部残虐な描写が含まれます。表現はぼやかしていますが身体の大幅な欠損表現が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 01:33:34
10682文字
会話率:23%
「盟約の花嫁~星の刻印~」の外伝。
デュルラー帝国に現れた〝冥の花嫁〟の物語―――〝冥の花嫁〟が誕生したと大神官から告げられた。十七年後に再びそれが誰なのか神託があるという。
帝国に陰りが見え始め、誰もが望んだ花嫁だ。しかし今では無かった
・・・先帝は妖魔討伐の折、命を落としていた。若干十歳にして大帝国を継いだナイジェルはそう思わずにはいられなかった。
〝冥の花嫁〟の出現が露見すれば皇位争いが勃発するからだ。直系を亡き者にすれば皇族の血筋の者なら誰でも良くなる。だから力が無い今は冥の花嫁が判明するその時までの17年間を誰にも気取られてはならなかった。そのためには、先ずは偽りの結婚をした。冥の花嫁が現れるまでの時間稼ぎを・・・理由も告げられず偽りの夫婦を続ける皇后イレーネの悲しみを癒してくれていたお気に入りの侍女が〝冥の花嫁〟だった!嫉妬と陰謀の中で孤独だった皇帝ナイジェルが見つけた愛とは・・・運命に翻弄される〝冥の花嫁〟ツェツィーリアの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 23:52:17
42064文字
会話率:34%
女神により草と小石の祝福を授けられた双子は、神殿で元大神官の超絶美形の幽霊セイリスと出会った。そしてセイリスの庇護のもと、虐げられていた家から出奔してお金持ちな逃亡生活をおくることとなる、そんな物語。
最終更新:2022-11-21 06:37:18
41807文字
会話率:47%