むかし、むかし、あるところには魔王が住んでいました。
魔王は悪い魔物たちを従えて、人間の住む村に悪さをするようになります。
村人は困り果て、なんとか魔王を退治できないかと考えますが
悪い魔物たちはとても強く、人々は家で震えている事し
か出来ません。
みんなが毎日怯えながら暮らしてた時、ある村に男の子が生まれました。
男の子はすくすくと育ち、魔王退治の旅にでかけます。
山を超え、川を渡り、旅を続けるうちに七人の仲間ができました。
そして男の子は七人の仲間と一緒に魔王を退治します。
喜んだ多くの村の人たちは、男の子に言います。
「国を作って王様になって欲しい」
男の子は快く引き受け、七人の仲間たちと協力して幸せな国を造りました。
めでたしめでたし。
このお話は、魔王が討伐され、勇者という存在がお伽噺として子供たちに語られるようになるほど時が過ぎた、ある国の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:21:53
124488文字
会話率:14%
お金が困りたくない。
長く生きていたい。
ライラは大きなことを望んだつもりはなかった。
しかし異世界に転生したライラは「お金に困らない力」を得る。
どんなものでも、必要なものを買おうとすれば、手のひらからお金が溢れ出す!
最終更新:2025-06-21 22:13:23
334369文字
会話率:37%
お金に困りたくない。
長く生きていたい。
ライラは大それたことを願ったつもりはなかった。
しかしライラの願いは予想を超えて強化された。
新たな世界で生き返ったライラ。その手から、お金が無限に溢れ出す!
◇ ◇ ◇
事情により、本作
は再投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 22:07:22
5716文字
会話率:29%
短い話は超短いです。ちょっとした息抜きに、お酒のおつまみに。そんな何でも屋の<俺>の日常。2017年12月12日、改題してみました。一話完結です。
■□元のあらすじ□■
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に
向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>の日常──。
こちらには、『逃げる太陽 一年で一番長い日』本編後のお話を置いていきます。楽天の自ブログからの転載です。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:56:32
405511文字
会話率:30%
他のwebサイトでも投稿してます。もち雪の名前で。
故郷の里を出て、黒魔術師にしてはミニスカートだったり、胸チラの系の装備を身にまとう魔女ギアールに弟子入りした私、エクレア。
ある日師匠が、「冒険者ギルドに入り実践訓練をして来なさい。3年後
会いましょう」みたいな事を、言うので早速、ギルドのある一番有名な街フルキォールのギルドへ行ったら幼馴染のナナミちゃんが居て、わぁー凄い! 一緒のパーティーかいいなぁ。と、思ってたら苦手な彼女の兄のノアのパーティーに入ってました。不思議ー。しかしそこを円満に、だと思うんですけどー抜ける事になりました。大国ラクアノールの王子様のルシアと彼の影武者の女の子ピエネッタちゃんの危機を、心配になるほどいい人の侍、聡神(さとかみ)さん救ったら彼らに警護をまかされてしまったのですが、王子様無一文なんですよねー。困りました。陰謀を阻む? 無事連れて帰ったら、阻んだことになりませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 15:20:00
131297文字
会話率:43%
――ある日、目が覚めたら記憶がなかった。
独身時代は『稀代の悪女』と呼ばれ、結婚してからは『悪妻』などと呼ばれている伯爵夫人シャルロット。彼女は、ある日突然『自分にかかわるものについて』を失う。
医師の見立てでは、何者かが魔術でシャルロット
の記憶を奪ったらしい。
困り果てたシャルロットに手を差し伸べたのは、伯爵で夫のディートリク。彼は騎士団長で、周囲からの評判も上々。唯一の欠点は――シャルロットと結婚したことだとささやかれていた。
シャルロットは彼の人生の汚点。なのに彼は恨み言ひとつぶつけずに支えてくれる。
どうしてここまでしてくれるのか。疑問ばかりのシャルロットに対し、ディートリクはひたすら優しくて……。
正義感強めの騎士団長(ただし、妻最優先)×元悪女の泥沼系激重ラブ――!
▽掲載先→小説家になろう(先行)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 18:35:39
6352文字
会話率:40%
困りましたわ。
わたくしも、まだ書き終わっていません!?
とにかく、読んでくださいまし。
毎日更新中♡
最終更新:2025-06-16 13:28:52
1781文字
会話率:17%
「癒しの力が弱すぎる」として王都から追放された聖女ユリア。
力も家も失った彼女が辿り着いたのは、希望を忘れた辺境の村だった。
「私にできるのは、料理くらい……でも、それでも誰かの役に立ちたい」
彼女の作るあたたかな料理は、体だけでなく心
まで癒していく。
気づけば村には笑顔が戻り、かつて失った“聖女”としての輝きが、再び灯り始める。
――そして元婚約者の王子が、噂を聞きつけて現れた時、ユリアは微笑んだ。
「今さら“戻ってこい”なんて、言われても困ります」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 09:12:10
9246文字
会話率:26%
『ドラマタぶっ潰す』
子供でも分かるヤバい発言をする少女(馬鹿)がいた。
泣く子も黙る超軍事国家ドラマタ。その大国を滅ぼしたいと少女(阿呆)は言った。
ドラマタに祖国を滅ぼされすべてを失った王女アテナ。
異世界転生して、右も左も分からない謎
の少年ロシュ。
二人は運命的な出逢いをし、海上都市ポセイドンにやって来て、様々な人と出会い、クエストや人の困りごとを解決しながら、二人は成長していく。
そんな賑やかで楽しい時間を過ごす間に、着々と、アテナに忍び寄る魔の手は近づいていてーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 04:29:25
241847文字
会話率:28%
婚約解消されて嫁ぎ先がなくなったメイベル。
前妻との間にすでに息子がいるラピスラズリ公爵に嫁いだが、継子と対面した瞬間、前世の記憶を思い出す。
──この子、自閉だ。
え、なに、いきなり異世界で自閉スペクトラム症の子育てとかハードモードすぎ
ん?
というか前世でハマってた漫画とかゲームに転生するのがセオリーでしょ、こんな世界知らないんですけど!
前世で児童精神科医として働いていた記憶を活かして、自閉スペクトラム症の継子を育ててるうちに、それが評判になってしまって不登校・起立性調節障害・自傷行為、いろんな困りごとを抱える家庭が相談に来るように。
最初は家に帰ってすら来なかった旦那様も、だんだん態度が変わってきて……
推定悪役令嬢が、周りの人々を少しだけ手助けつつ、家族を作っていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 17:36:40
158704文字
会話率:37%
車の美観を追求する不思議なお店「葉山可憐車堂」
女店主、江川蘭子の美的感覚と終わりのない探究心が今日も車の美観に悩む人たちを助けます。
車の美しさとはなにか?を求める人たちがおりなすゆるふわ日常カーライフ
青春あり、恋愛あり、仕事の悩みも
あり。
車の美しさを通じて人生を豊かにする葉山可憐車堂、今日も元気に開店です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 17:11:22
35978文字
会話率:28%
「アイリン! お前との婚約は破棄させてもらう」
半ば人質のような形で異国へと差し出されたアイリンを待っていたのは、婚約破棄の言葉だった。
身の危険を感じ、護衛のトリスタンと共に城を脱出したアイリンは、郊外の宿屋に身を寄せて今までの出
来事を思い返す。
運命は、いったいどこから狂ってしまったんだろうか……
※少し残酷な表現が出てくるのでR15をつけています。
苦手な人は気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:13:05
4496文字
会話率:35%
とある日、霊に憑かれた「栗栖千尋」とアラサーの巫女「綾瀬陽菜」が周りにいる霊の困りごとを解決しつつ、解呪する方法を模索する……
作者のX↓(旧ツイッター)
@takumi_syosetu
感想・レビュー・誤字報告をくれたらどこかにいる匠
が喜びます、よろしくお願いします。
(厳しい言葉OK)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:20:42
120192文字
会話率:70%
午前4時。僕は毎日この時間に家を抜け出して近所の神社に行っている。目当ては神社にいる女の子。いつもセーラー服で少し前の髪型をして、狛犬のそばに座っている。名はレイコ、高校1年生らしい。
最終更新:2025-06-07 08:55:11
5568文字
会話率:61%
平民の私は、知識と聡明さを買われ、貴族の美青年ディランと結婚。しかし彼はギャンブル狂いのモラハラ夫で、私の持参金を食い潰し、水商売の女に溺れたあげく、私に暴力を振るう寸前だった。絶望の淵で、私は真実を暴く契約魔術に覚醒!不正と嘘に塗れた夫を
裁判で徹底的に打ちのめし、身分を剥奪された元夫は廃人に。私は誠実な騎士団長と結ばれ、商会を成功させ、やがて子を授かる。これは、地獄から這い上がり、真の愛と幸福を手に入れた女の爽快な逆転劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:05:01
6321文字
会話率:27%
とある母子家庭。母親はここ最近、どうしても拭えない、ある深刻な悩みを抱えていた。それは――
「ねえ、ユキちゃん、大丈夫? ユキちゃん!」
「う、う、うえええええん!」
娘のユキの様子が明らかにおかしいのだ。まるで糸がぷつりと切れた
ように突然黙り込み、次の瞬間には不安げに周囲をきょろきょろと見回し、大声で泣き出す。
ユキは高校三年生。受験を間近に控え、情緒が不安定になっているのだろう――最初はそう思っていた。しかし、学校でも突如泣き出し、挙句の果てには暴れるようになってしまった。教師たちも対応に困り、ついに休学を余儀なくされた。
母親はいくつもの病院を回ったが、どの医者も「身体的な異常は見られません」と口を揃えて言う。心療内科でも、決定的な診断は下されなかった。ユキ自身に問いかけても「大丈夫だから」と繰り返すばかりで、心の奥を見せようとはしなかった。
もはや打つ手がなく、困り果てた母親は、ある日藁にもすがる思いで知人に紹介された霊能力者に助けを求め、家へ来てもらった。
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最終更新:2025-06-06 11:00:00
1525文字
会話率:59%
ある日、姉ちゃんの胸に穴があいた。首の少し下の位置に、野球ボールくらいの大きさの穴がぽっかりと。向こう側がはっきりと見えるほど、くっきりと。
最初にその穴に気づいたのは母さんだった。朝、リビングに来た姉ちゃんのパジャマの襟元から、穴の端
が見えたんだって。僕はまったく気づかなかった。ちなみに、父さんはそのとき、もう出勤していた。
母さんは「どうしたの、それ!?」と騒ぎながら姉ちゃんに訊ねた。でも、姉ちゃんは何も言わず、朝ごはんにも手をつけなかった。
その日、姉ちゃんは学校を休んだ。僕も気になって休みたかったけど、母さんに追い立てられて仕方なく家を出た。学校にいる間もずっと気になって、帰るなり「病院どうだった?」と母さんに訊ねた。病院に連れて行くと言っていたんだ。でも、母さんは首を横に振った。姉ちゃんがどうしても家から出たがらず、結局連れて行けなかったんだって。姉ちゃんは部屋に閉じこもり、仕事から帰った父さんも部屋の前で困り果てていた。
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最終更新:2025-01-16 11:00:00
3098文字
会話率:3%
夢管理センターというものをご存じですか? 実は、私たちが眠って見る夢は、私たちの脳内にいる住人たちが作り出したものなんです。彼らはその日の出来事や記憶の断片を材料に、まるで料理をするように夢を組み立てます。もちろん、材料が限られているため
、良い夢ばかりが作られるわけではありません。時には悪夢も生み出されます。
でも、基本的には私たちのストレスを和らげようとしてくれているんですよね。まあ、彼らは私たちの中に住んでいるわけですから、当然と言えば当然かもしれませんね。早死にされたら困りますから。
……でもね、彼らも長年同じ仕事をしていると飽きてしまうのか、やがて悪夢ばかり作るようになるんです。
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最終更新:2025-01-14 11:00:00
1677文字
会話率:10%
石神悠真(いしがみ ゆうま)は、27歳の夜勤コンビニバイトをしている男で、定職もなく、貯金ゼロ、夢も希望もない日々を送っていた。生活に追われる毎日から逃れ、自由な生活を望んでいるものの、空腹や金銭に困り、選ぶ余裕のない現実に疲れていた。ある
日、彼は寝坊をし、息苦しさを感じる中で命を落としてしまう。
目を覚ますと、彼は異空間に立っており、そこには神らしき中年男性が現れる。神は、彼が手違いで亡くなったことを謝り、代わりに何か願いを叶えることを提案する。悠真は、自分の意志で自由に生きるために“神”になることを望む。その結果、神は悠真に神として転生する提案をするが、どの神になるかは神界で最適なものを「割り振り」だと説明する。悠真はその提案を受け入れ、自由な存在として転生することを決意する。
物語は、彼が“神”となることを選んだ後、どの神格が割り振られるのか、そしてその後の彼の新たな生活がどのように展開するのかが描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 00:00:00
53643文字
会話率:12%
【HAPPY PLACE】それは誰もが訪れることが出来るが、誰も訪れることが出来ない店。人が真に困り果てた時、その店は現れる。彼らは便利屋だ。どのような依頼でも完璧にこなすが、依頼には代価が付き物だ。彼らは代価に金銭を要求することもあれば命
を要求することもある。どうして命を要求するするのか?それは彼らに直接会えば分かるだろう。19世紀後半の西洋がモチーフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:00:00
5155文字
会話率:28%
最高の力を持ちながら悪逆無道の限りをつくした魔女がいた。そんな"禍魔女"エレンディラ・ナイトレイは、死の間際に一人の子供を救った。彼女の善性に期待をした女神によって、エレンディラは100年間の輪廻の末に、エリーナ・スカイ
伯爵令嬢として蘇る。今世は世のため人のために生きると誓ったエリーナ(エレンディラ)は、美しい狼獣人のシュバルツとともに困りごとを解決する"よろず屋"を開業するがーー。
【爽快!スパダリヒロインの世直し✕クールだけど嫉妬深い獣人✕愛が重すぎる王子の年月を超えたロマンス】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:10:00
80814文字
会話率:43%
性格が良くて美少女で治療のエキスパートの聖女である。
と、いいところずくめのユスティナ・リーベンデールにも大きな欠点があった。
他の長所を全部打ち消してトータルがマイナスになるほどの欠点が。
「私、人を殴るのが大好きなんですぅ! 殴った相
手を自分で回復させてまた殴らずにはいられないくらいに!」
一般人から見ればただの異常者そのもの。
困り果てた聖女の管理者はユスティナを遠方へと赴任させることにした。
人目につかない場所でひそかに改心させるために。
けれどもその赴任地でユスティナは騒動に巻き込まれてしまう。
この窮地を切り抜けるためには、そう。
自ら拳を振るうしかない。
殴った相手を自分で回復させてまた殴る。
前代未聞のクレイジー美少女聖女は今日も元気です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 21:26:06
33610文字
会話率:19%
貴族社会の慣習「縁組婚」により、一年間だけ政敵の家の令息・アーデルと夫婦になった令嬢・レイラ。
決して心を許さない距離感のアーデルに対し、レイラは必死に貴族としての勤めを果たそうと奮闘する。そこから日々を共に過ごすうち、アーデルのさりげない
優しさにレイラの心は次第に揺れ始める。
言葉よりも静かな優しさ。決して交わらないと思っていた想いが、いつしか重なっていく。
終わるはずの結婚に、芽生えてしまった恋心。
仮面の夫婦に訪れた本物の愛の行方は——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:41:47
2964文字
会話率:27%