本来なら関わることなどあり得ない王子殿下と串焼き屋の私。
ところが、匂いにつられた殿下が私の屋台で串焼きを食べたの。
よほど美味しかったのかしら、私を見ながら顔を赤くして食べていたわ。
それから殿下は、串焼きを食べに私の屋台へ続けて
来てくれた。
でも、殿下の従者は良い顔をしないの。
そりゃあ、屋台の串焼きだもん。
王子様の食事には相応しくないわよね。
だけどある日、殿下は苦言を呈する従者に思わぬことを言い出したの。
「皆の者、彼女こそ伝説の聖女様だ。さあ、これで身分の問題はないだろう?」
へ? 聖女様!? まさか私のこと!?
※全六話完結。原稿完成済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 21:23:23
25032文字
会話率:38%
【完結保証】カナデ・ハイネンエルフ侯爵令嬢は、ペルニシカ第1皇子の婚約者だったが、貴族の重鎮たちが揃う会場で突如婚約破棄を言い渡され、シルビアという市井出身の聖女に身分や誇りのすべてを奪われる。しかも、その場で卑怯な決闘をけしかけられ、実力
主義のブリュンヒルト大公国へ国家反逆の罪をなすりつけられ人質として祖国を追放されてしまう。
しかし昔から古代書に目を通し、また自身への鍛錬(ノブレス・オブ・レージ)を欠かさなかった彼女は、人質でありながらも大公殿下やその親友を助けて感嘆されたり、果ては性別問わず助言することで様々な問題を解決してゆくなどして、実力国家のブリュンヒルト大公国で<<知恵の聖女>>などとも言われ、特権待遇を得るなど、どんどん頭角を現していく。
一方で、人質に出したカナデに引き続き嫌がらせを続けようとするペルニシカ皇子たちだったが、逆に痛い目にあったり、また、実は彼女がいたおかげで政治や産業が成り立っていた母国だったため、ペルニシカ皇子をはじめ、聖女を自称していたシルビアも含め、国家が急速に衰退していき、大きな後悔をすることになっていく。
これは別に目立ちたくない、自分の実力と魅力に完全に無自覚な一人の女性が、残念ながら周囲の様々な男性(大公や公爵や執事、時折女性などなど)に溺愛されながら、周囲の者を時に助け、時に助けられながら、なんやかんや気づけば伝説の聖女になってしまう物語である。
※追放皇子たちが没落していくのはだいたい第10話あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:04:49
51548文字
会話率:39%
伝説の聖女ナタリーが姿をくらました。
その捜索にイシス教特別魔物退治組織『ハンター』所属のライルが選出される。
しかしナタリーが姿をくらましたというのは真っ赤な嘘で。
神殿を抜け出し、各地を自由気ままに旅をしたいと願ったナタリーと、そのお
供として付き従うことを命令されたライルの奇妙な旅の物語。
※この作品は、秋月忍様主宰『男女バディ祭』参加作品……として書きましたが、期間内に終わりませんでした。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 00:22:42
7820文字
会話率:32%
階段から落ちたカテリーナは聖女だった前世の記憶を思い出した。
カテリーナは天使のような外見だが、ワガママで残虐な性格の伯爵令嬢であったために周りからは恐れられている。
婚約者である第一王子もカテリーナを恐れていて、婚姻に乗り気ではない。
記
憶が戻る前は第一王子の婚約者の座に固執していたえカテリーナも、記憶が戻ると興味を無くしてしまう。別人のように変貌したカテリーナに周りは戸惑うが………………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 13:16:37
18295文字
会話率:34%
かつて王太子の婚約者であった公爵家令嬢ジョゼット。
しかし、聖女の力に目覚めた妹に婚約者の座を奪われてしまう。
彼女は妹が王太子の婚約者になることに猛反対し、
周囲から失笑を買って王都を離れ、辺境の村に隠遁する。
そして一年、ジョゼット
のもとに一通の手紙が届いた。
それは、彼女から婚約者の座を奪った妹からの手紙であった。
※短編版を読まれた方は第二話からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 14:22:28
138357文字
会話率:34%
かつて王太子の婚約者であった公爵家令嬢ジョゼット。
しかし、聖女の力に目覚めた妹に婚約者の座を奪われてしまう。
彼女は妹が王太子の婚約者になることに猛反対し、
周囲から失笑を去って王都を離れ、辺境の村に隠遁する。
そして一年、ジョゼット
のもとに一通の手紙が届いた。
それは、彼女から婚約者の座を奪った妹からの手紙であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 17:56:00
4553文字
会話率:11%
剣と魔法の世界で伝説の聖女アリサが誕生してから2000年後。人類は魔法のほかに科学の力を得て、宇宙へ飛び出し、様々な星を植民地化し、一大文明を築き上げた。しかし、それは内乱、レジスタンス、戦争の歴史でもあった。
軍人を育成するメグワール学園
の5年生になったユマは、魔法を使うのが得意。ハンナ、マーガレット、レイナや他の同級生とともに月キャンパスへ移動して、ユマ憧れの姉でもある学園のエース・カタリナと再会した。ところがユマはカタリナに告白され、突然の百合に戸惑っているところにさらに親友のハンナにも告白され‥‥。
メイジと呼ばれるロボットを操って戦う戦闘では、技力と魔力が求められる。これは、全宇宙最強の技力を持ったカタリナ、全宇宙最強の魔力を持ったユマが手を組んで、宇宙を駆け回る物語。
◆ストックがたまるまで当分の間、土日祝や一部の有給取得日の朝に更新します
◆中盤以降、残酷な描写が含まれることがあります
◆中盤以降、ガチの戦争要素が含まれます。完全なハッピーエンドにならない可能性もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 10:20:40
147589文字
会話率:56%
―奇跡を起こす力、『神聖力』を生まれながらに持っていたリリィ・クレモント。
しかし、そのことは本人も、周りにいる誰も知らなかった。
『神聖力』は一つの時代に、世界に10名は存在すると言われる聖者と聖女がもつ特別な力である。
神聖ジスト帝
国には『神聖女』という、さらに大きな力を持った、
"自在に"奇跡を起こすことができる、神の代行者と言われる伝説の聖女がいたという。
しかし、その存在を知るのはジスト帝国の王族だけである。
聖女の中でも、ある条件を満たした者だけがその力を得るという強大な神聖女の力。
その力はどこに眠っているのか、―あるいは、消えてしまったのか―
少し鈍くさい子爵令嬢として育ったリリィ・クレモント子爵令嬢と、
千年の時を生きる聖獣。
そして、現れるはた迷惑な少年。
これは、本編の始まる前におこった序章であり番外編のお話。
※本編
『リリィ・クレモントの逃亡日記 ~第二王子からの溺愛?身の危険を感じたので逃げることにしました~』は、いずれ投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:00:00
15462文字
会話率:8%
第三王子ジャン・エトワールは「神の子」と呼ばれる程に純粋で、女性に変身して未来を予知する「予言」の力を持っていた。その力で、王族を数々の災難から救って来たジャン。だが側室の子である彼を疎ましく思う王妃の企みで、ジャンは王族から追放される事に
。
宿無しになったジャンは、冒険者である友人達の世話になる。そして今後は彼らの為に「予言の聖女」として生きる事を決意する。
一方、ジャンを追放した王族達には相変わらず数々の災難が降り注ぐ。だがジャンの予言で守られる事はもう無い。ジャンに戻って来て欲しいと懇願するが、もう遅かった。
王族が実は圧政を敷いていた事を知り、ジャンは庶民の味方になっていた。義理堅いジャンが仲間を裏切る事は、決してなかったのである。
拙作の「城を追放された第三王子は、伝説の聖女になって王国に復讐する。」をベースにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 07:06:03
17194文字
会話率:53%
公爵令嬢に婚約破棄された事がきっかけで、城を追放された第三王子ジャン・エトワール。
ジャンは妾の子だった。彼の母親はかつて予言の聖女と呼ばれ、数々の予言を残した。だが王国が滅ぶと予言した際に、反逆罪で処刑されてしまう。
追放される際に国
王である父親に母親を侮辱されたジャンは、必ず母親の潔白を証明し、復讐すると誓う。
そして彼には秘密があった。窮地にある人々の元へ颯爽と現れ、救済する伝説の聖女ジャンヌ。その正体は、女性に変身したジャンだった。
母親から「予言の聖女」の力を引き継いだジャンは、その力を用いて人々を救っていたのだ。
王国滅亡へのカウントダウン。予言の時は刻一刻と迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 16:19:18
13163文字
会話率:52%
慈悲深い聖女がいた。彼女は、特別な能力は何一つなかった。
しかし、彼女は身を粉にしてたくさんの人に尽くした。
その、徳の高さから彼女はたくさんの人に慕われた。
そんな彼女は生まれ変わった………乙女ゲームの悪役令嬢として。
最終更新:2021-01-18 20:21:34
110677文字
会話率:42%
伝説と呼ばれた聖女の今を描いた物語
最終更新:2020-12-28 07:00:00
1382文字
会話率:13%
【予約受付中】
12月25日、GCノベルズさんより1巻が発売です!
旧タイトル『テイマーの限界を超えたみたいなので女の子をテイムして最強パーティーをつくります 〜俺にテイムされると強くなるらしくSランクの獣人も伝説の聖女もエルフの女王も最
強の龍王も自分からテイムされにくる〜』
劣等職であるテイマーとして独学でDランクの冒険者まで上り詰めたリントは、満を持して王都の冒険者ギルドへ拠点を移した。
「あのさ、私のことテイムしない?」
「は……?」
Sランクの獣人冒険者からのまさかの誘い。
「あ、エッチなことくらいはされちゃうか! まあでもいいよ?」
誘惑に抗えず身を委ねた結果、これまでの常識を何もかもぶち壊してSランクパーティーを目指す生活が始まる。
据え膳はしっかり食っていく主人公による快進撃を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 12:00:00
228508文字
会話率:57%
聖女が現れる時、同時に大きな災害がこの国を襲う。そんな伝承が伝わるこの国で、薬師アベルは1人の女社長が経営するヴィオラ薬品店で働いていた。ある日、その女社長に聖女の証が現れて、アベルはある1大決心をする。
ちょっとがめつい女社長(聖女)と
、まじめな従業員のお話です。なろうラジオ大賞2応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:02:27
993文字
会話率:45%
2020年12月4日の夜、異世界へ聖女として召喚された篠原美由紀は勇者と共に大魔王を討伐する。
元の世界に戻ると召喚された時間の5分後だった。
その翌日夜に再び聖女として世界を救えとご指名オファー!
前回はショタ美由紀の好みに合わないガチム
チ勇者。
今回こそは美少年勇者を!!
「なろうラジオ大賞2」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 11:49:20
979文字
会話率:18%
自分が世界最強だと主張するバババーン(大魔王)とガーヴリアス(ドラゴン)。
そんな二人が出会えば、当然、戦うよね。
放っておけない神様は、セイフィーア(聖女)を仲裁に派遣した……。
最後に星になるのは、お約束です!(←どこの?)
この作品は「なろうラジオ大賞2」の参加作品です。
字数制限1000文字で書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 09:11:09
995文字
会話率:27%
異世界転移でやってきた、勇者パーティーの聖女様は超方向音痴!ダンジョン内で迷子になりつつ、毎日お助けキャラとなって他の冒険者たちを助けまくってます。
勇者パーティーと合流できるのはいつになることやら。
最終更新:2020-11-14 18:06:32
2317文字
会話率:68%
侯爵令嬢のリディアは、人間がみな魔力をもつマーロンド国で、魔力なしで生まれた。家族は、リディアを守るため領地の田舎町でリディアをひっそりと隠し育てることにした。ヴィクトールは、強大な魔力もったが故に、不遇の幼少期を過ごした。ヴィクトールとリ
ディアは縁あって一緒に暮らすことになり、穏やかな時間を過ごした。しかし、ある日、魔物に襲われリディアが重症を負ったことをきっかけに、ヴィクトールは魔物の撲滅を目指し、魔法学園に通い国一番の魔法使いをめざす決心をした。無事魔法学園を卒業し、ヴィクトールとリディアは婚約したが、魔王の封印された魔の森の魔物が徐々に活性化してくる。魔物と戦うヴィクトールに、伝説の聖女の夢を見るようになったリディア。マーロンド国建国の秘密、リディアの夢、過去と現在が交錯する物語。ファンタジー。エルフや龍、この物語に登場する生物の設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 13:00:00
265105文字
会話率:53%
精霊国家トップの魔力を持つ聖女ティアラは、王太子マゼランスの妃候補として約束された将来が待っているはずだった。ある日、空から伝説の聖女クロエが降りてきて、魔力も王太子も奪われ追放される。
時を同じくして追放された幻獣と共に、気ままな旅を
始めることに。やがて運命は、隣国の公爵との出会いをティアラにもたらす。
* この作品は、アルファポリスさんにも投稿しております。ショートショート作品として投稿していたもののため、一話あたりの文字数は700文字前後から2000文字前後で調整しております。
* 『正編』は12話までとし、主人公ティアラがジルと結婚するまでのストーリーは『旅行記』として更新します。ティアラとジルの馴れ初めや、幻獣ポメの種族についてなどを詳しく書いていく予定です。
* 2020年7月25日、連載完結です。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 21:12:02
129830文字
会話率:49%
幼少期に記憶を失い、エスと呼ばれるようになった青年には不思議な能力がある。
森羅万象に宿る精霊の声を聞き、天候を操る巫女の力だ。
それは女神ローズ・ブルーや、女神の化身と言われた伝説の聖女エセルが持つものだった。
女神を信仰する青薔薇騎士団
の聖職者となったエスは、全国各地で人々を救済する職務を果たしながら真の自己を探求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 09:48:04
200文字
会話率:0%
自らを犠牲にして魔王を封印した伝説の聖女。
二百年後、彼女は前世の記憶を持ったまま再び生を受ける。
聖女であった自分が犯した罪と真実と異なる伝説。
そのすべてを心に秘めて、彼女は「強く、図太く、小賢しく」をモットーに、現世を逞しく生きていく
。
まずは程よい肩書きと安定した職のためにと入学した魔法学校で前世の仲間と再会し、そこから始まる物語。
孤児として成長した為か、特に精神面が逞しく成長した聖女そんな聖女と仲間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 23:00:00
310789文字
会話率:50%
魔王が人々を脅かす世界。剣と魔法の実力を重んじる異世界の国家「アリナミド」で農業を営むザウルは、幼馴染のリーザレフが伝説の聖女として勇者パーティに同行することに憤りを感じていた。
王都に住まう王族や貴族には見向きもされない。本当は自分も戦
うためのスキルは持っているのに、過疎化した故郷の農村を出て行くことは許されない。
はぐれ農家は今日も片田舎で世界と、旅に出た幼馴染の事を憂いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 07:09:39
11729文字
会話率:51%