希は幼い時から樹齢数百の桜の下で満開になった時だけに出会う少女がいたがそれはこの木に祀られた神「桜姫」であった。
しかし、その姿は希にしか見えなくなった。
その桜の木は弱っており、台風で幹の大部分が折れてしまい地主さんは伐採する事にしたが
作業中に故障おこったりや天候が悪化し作業がで着ないまま冬を迎え作業は中止となった。
そして、再びは春になりわずかに残った桜の枝は花をつけたが満開なったのであったのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 23:57:01
3529文字
会話率:29%
ある木樵の葛藤を描いてみました。
伐採って悪いことだけじゃないんですよ。
最終更新:2023-02-13 17:59:27
439文字
会話率:15%
断捨離の一環で庭木を伐採していく話。中でも金柑の木は雀が群れていたため、鳴き声が悲しげに聞こえた。
*このショートショートは、水田功のブログ『妻は宇宙人Ⅱ』と同一のものです。
最終更新:2022-12-25 21:06:42
1916文字
会話率:41%
人々に親しまれてきたうるう桜の伐採が始まった。皆に語りかける思い。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「アルファポリス」に投稿しています(名義:alphapolis_20210224)。
*「エブ
リスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 08:00:00
1452文字
会話率:0%
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが
上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
ママ作家な為、子供の急な発熱や休み等で更新が急に止まることがあります。
ご了承ください(。-人-。) ゴメンネ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 18:00:00
841992文字
会話率:59%
やあ同志よ。
今、地球は欲にまみれた人間の手によって破滅の危機を迎えている。核廃棄物処理場からの放射能漏洩に軍事基地建設のための森林伐採、大気汚染、オゾン層破壊に地球温暖化。
青空の下で草原を走り回っていた子供達は兵器工場の吐き出す煤にまみ
れゴミ溜めで蹲っている。
汚れた空に馬鹿デカく映し出される広告を見て俺はあの日見た景色を思う。自然に呑み込まれ地球で唯一光の差し込む最期の楽園――日本。俺達、同志達の最後の希望だ。あそこに自生するフェルナス藻は放射能を分解する。汚染されたロサンゼルスを取り戻せるかもしれない。ミレイガ花は大量の毒素を蓄える。流行病の河川壊血病を抑えられるかもしれない。
だが、二つの大国が日本の資源に目をつけやがった。あいつらは互いの戦争の事しか考えてない。
奴らの手によって最後の楽園が蹂躙されるのも時間の問題だろう。
この手紙を読んでいるということは君も地球を愛する者なのだろう。
この手紙はいわば伝記の様な物だ奮い立ちそして散っていった先人達の知恵が詰まっている。
どうか地球を救ってくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:00:00
961文字
会話率:42%
「もし・・・、もしも、だ。もしも、ぼくたちが暮らしていたあの世界の環境問題とかが一気に解決することが出来る、それこそ魔法みたいな、なんでもできる道具が開発されて、それを開発したのが、ルナ、君だったら、どうする?」
彼は私に問いかける。環
境問題といえば、オゾン層の破壊、地球温暖化、森林伐採などによる砂漠化が思い浮かぶ。これ一気に解決?出来るわけないだろ。いや、仮定の話だ。
『どうする』って言われても・・・な。抽象的すぎる。
「それって、新聞に載って、世界的にも有名になったあとですか?」
こういう状況によって話は変わってくる。
「開発しただけさ。まだ公表していないことにしよう」
これはこれで難しい。
答えは2択だろう。公表するか、しないか。したらしたで空気を汚し放題になるし、しなかったらしなかったで環境問題の解決は難しい。
「私だったら、公表します」
「なぜ?」
すぐに聞き返された。そりゃ理由も気になるよな。
「もし、公表して、世界中が何も気にせず発展しようとしたら、二酸化炭素や有害物質を撒き散らすようになっても、その魔法の道具がどうにかしてくれるから・・・?」
自信がだんだんなくなってきた。なんか違うような感じだ。公表したら『地球』を汚し放題。
本当にこれでいいのか?
▼ ▼ ▲ ▲
「なぁ、カイル。仮定の話、ぼくたちの住んでいた世界がゾンビに占領されたとしよう。そして君の大好きなルナが襲われようとしている。だが、周りには君以外誰もいないし、そこにいるのは君だけだ。だが、助けようとすると、君もゾンビのディナーになってしまう。さぁ、どうする?」
俺達が住んでいた世界のなかでも日本だから、そのゾンビに対する対抗手段はないだろう。まさかゲームみたいに都合よくマシンガンやライフルが落ちているとは思えない。なら、答えはこれだけだ。
「見捨てます」
「どうしてさ」
理由は単純だ。
「俺がルナと同じ状況になったら、あいつは必ず助けに来るでしょう。だけど、また俺のせいでルナが死ぬのはいやです」
今度は俺の番だ。俺は問いかける。
「この質問の意図は何ですか?」
作者のみかみ かんです。
ちなみに、この2人に問いかけてるのは異世界を救うために呼び出された勇者です。
不定期更新(だいたい一週間に一回?)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 22:12:52
151499文字
会話率:44%
この作品は「pixiv」、「アルファポリス」どちらもアプリに掲載しています。
小説
ジャンル:ファンタジー
題名:あの…《天職》木こりってなんですか?
第一章 無下にされる思い
登場人物紹介
→女神の洗礼
→追放
→
土木ギルド所属
第二章 幸運
領主様
→特別任務
→奈落ダンジョンの木の伐採
第三章 地獄の果てから
奈落
→失敗
→リベンジ
→攻略
→脱出
第四章 一筋の光
新たな街へ
→土木ギルドから冒険者
→強者への道
→ドラゴン襲来
→勝利の盃
第五章 名誉
Aランク冒険者
→王都招集
→王との謁見
→勇者の敗北
第六章 戦争
魔族の襲撃
→魔王再来
→蹂躙
→王都奪還作戦
第七章 希望
帰還
→勝利
→凱旋
→Sランク冒険者へ
→もう誰にも馬鹿にされない
第八章 《天職》
最強の木こり士
→加護
→更に強く
→慢心
第九章 強敵
今までにない戦い
→魔神降臨
→人々の裏切り
→逆境
第十章 復讐
死に物狂い
→復讐の種
→呪われた伝説
→勇者
第十一章 呪
人質
→怒り
→解放
第十二章 余生
田舎暮らし
→弟子
→幸せな時間
→幕引き
終章 旅立ち
世代交代
→次なる道へ
→エピローグ
終折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 01:53:08
1522文字
会話率:82%
この作品は「pixiv」、「アルファポリス」どちらもアプリに掲載しています。
小説
ジャンル:ファンタジー
題名:あの…《天職》木こりってなんですか?
第一章 無下にされる思い
登場人物紹介
→女神の洗礼
→追放
→
土木ギルド所属
第二章 幸運
領主様
→特別任務
→奈落ダンジョンの木の伐採
第三章 地獄の果てから
奈落
→失敗
→リベンジ
→攻略
→脱出
第四章 一筋の光
新たな街へ
→土木ギルドから冒険者
→強者への道
→ドラゴン襲来
→勝利の盃
第五章 名誉
Aランク冒険者
→王都招集
→王との謁見
→勇者の敗北
第六章 戦争
魔族の襲撃
→魔王再来
→蹂躙
→王都奪還作戦
第七章 希望
帰還
→勝利
→凱旋
→Sランク冒険者へ
→もう誰にも馬鹿にされない
第八章 《天職》
最強の木こり士
→加護
→更に強く
→慢心
第九章 強敵
今までにない戦い
→魔神降臨
→人々の裏切り
→逆境
第十章 復讐
死に物狂い
→復讐の種
→呪われた伝説
→勇者
第十一章 呪
人質
→怒り
→解放
第十二章 余生
田舎暮らし
→弟子
→幸せな時間
→幕引き
終章 旅立ち
世代交代
→次なる道へ
→エピローグ
終
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 01:32:38
630文字
会話率:31%
森を守るため、お猿さん達が取った行動とは……。
どこかの世界、どこかの国、どこかの森。 今日も、お猿さん達は大好きなバナナを食べながらのんびりと暮らしています。 しかし突然、人間達が森を伐採してリゾートを造ろうと計画を立ててします。
「僕達の住む森がなくなっちゃう!」 お猿さん達は、森を守ることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 08:00:00
3509文字
会話率:49%
桜が世界を滅ぼす。
唐突に判明した不可思議な事象により、世界中の桜は伐採されることになった。 主人公である「僕」が住む町の桜も、当然切り倒されることになる。
伐採作業が行われたある日、「僕」はつぼみのまま切られてしまった桜の枝をかわい
そうに思い、こっそりと持ち帰ることにした。 翌日「僕」は、桜の花の上で眠る小さな少女を見つける。彼女は無邪気な顔で、人工物をたいらげてみせるのだった。
たとえ世界が滅ぶことになったとしても、彼女の側にいたい。そう決めた僕は、彼女を自宅に匿うことにして……。 寂しがりやな「僕」と無垢な「さくら」が織り成す恋物語。
この作品は、天界音楽さま主催のメリバ企画「#二人だけの閉じた世界」に参加しております。
イラストは、あっきコタロウさまのフリーイラストをお借りしております。
この作品は、エブリスタ及びアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 23:10:12
4206文字
会話率:25%
人類最大にして最強の敵、魔王。勇者は決死の覚悟で魔王を自分もろとも結界の中に封印することに成功するのだが……。
「汚いから掃除する。手伝え」「は?」「お前テーブル作れ」「え?」
死ぬこともなく永遠に停滞した時間の中を過ごす二人の、奇妙な共同
生活が始まる――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 12:09:31
19848文字
会話率:55%
家の建て替えで伐採してしまった柿の木に対する鎮魂です。
ボタニカル好きの方であれば、このもやもや感がわかってくださるでしょう。
最終更新:2020-10-02 03:34:17
921文字
会話率:0%
地球温暖化も、森林伐採も、ゲリラ豪雨も、台風などの自然災害の全ては神様の悪戯。何でも自分の思い通りにできる天界の神様。神は退屈していました。そこで暇つぶしに人間をいじめて慌てふためく姿を見て楽しもうとつまらぬことを思いつきました。人間は神様
の退屈しのぎを必然だの、偶然だのといいながら立ち向かっていくしかないのでした。そして神様の悪戯に巻き込まれていく主人公たちの物語です。
四十内碧(あいうちあおい)16才の高校一年生。
弘原海恋(わだつみれん)碧の幼馴染。
地球神アース。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 04:44:20
100444文字
会話率:54%
縄文時代の青森三内丸山の気候は温暖で、数年に一回寒冷となり多くの人々が餓死した。住人らは木を植え、畑を作った。罠を仕掛けたり、伐採や道を開削したが、伐採などはなかなか捗らなかった。
かつてタルという男が嵐に合いある集落に漂着した。そこでは
鉄の道具を使っていた。数年後、タルは故郷へ戻ったが、熊との格闘で左脚に傷を負っていたので、一月後には死んだ。住人は、タルの斧や鍬を祭壇に祭った。
伐採に従事した男は祭壇の斧と鍬を使い伐採したが、一本ではほとんど捗らなかった。
住人は鉄の道具を求め、タルが漂着した集落に行くことにし、六人の若者が選ばれた。三隻の丸木舟が出航、二日目に嵐に遭遇、竜巻に飲み込まれた。翌日、二隻の舟しかながった。やっと浜辺に着いた。そこは言葉が通じない人の集落で、稲を作り、鉄の道具を使っていた。
四人は状況を説明し、持参品を見せた。住人らはその物と鉄の道具を交換した。
住人は、西から来た人々が稲とともに鉄を持ってきた。鉄の道具の作り方は教えられないと言われたが、クンガらはその作り方をこっそりと観察した。
住人らはある集落に行く予定があり、四人は一緒に行くことにした。出航後七日目にその集落に到着した。
四人はそこの住人に経緯を説明したところ、あなたたちの集落は北の方にあると告げられた。
四人は舟派と陸派に分かれ、舟派は嵐に会い岸に打ち付けられた。ウサは足が動かなかった。ウサを原に残しクマは森の奥深くに入った。そこでクンガとクロに出くわした。原に戻ったがウサの姿はなく、血痕が森の奥深くまで続いていた。
浜に丸木舟を発見し、これで帰ることにし、夕方に集落に到着した。三人は皆に鉄の斧と鍬と鉄の石を披露した。
その後三人は、鉄作りに務めたが全くできなかった。
クンガとクマが老衰で死に、クロだけが残された。
クロと妻ヒカは鉄作りを行ったが、依然として鉄を作ることはできなかった。
クロも数年後に死亡した。
この間、住人らは六本の鉄の斧と鍬を使い伐採し道も開削した。
六本の鉄の斧、鍬は毎日研がれたため、小さくなり道具としては役立たなくなった。住人らは、この鉄の欠片に感謝し遠洋の海に沈めた。
数日後、クロとヒカの末の子が亡くなった。
ピカは形見の鉄斧の欠片を子の棺の甕に一緒に入れた。
その集落では、次第次第に鉄は忘れ去られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 11:33:21
11615文字
会話率:5%
木に支配された世界で少年少女が悩みもがき苦しみながら生き抜いていく物語
最終更新:2020-05-22 11:28:51
695文字
会話率:0%
異世界に突然きた焔と竜也。そこは魔物がいて魔法がある世界であった。その世界はレベルがあってそこで焔たちは強くなって元の世界に帰る方法を探ろうとした。竜也は魔物を狩ってお金を稼ぎ、、焔は生活に関する事を頑張っていた。そして、その世界では伐採や
採取や釣りなどでの経験値が多く焔のレベルはすぐに高くなった。だがそれらでレベルが上がった時はステータスの上がりが少なく...はい。そんな焔たちが元の世界に戻ろうと頑張る物語。あ、美少女いるよ!スローライフかもしれない...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 07:47:21
55677文字
会話率:43%
『俺だけの森・オフライン』
リアルな環境音と小気味よい伐採感触が売りのフルダイブ型VRゲームだ。
主人公(ゲーム内名:イソカ)は開始時の不注意から、3年間は終了不可な状態になってしまう。けれどその間の生活は国が看てくれる事になった。
24時間、毎日ゲームに没頭できるとか、楽しむしか無いぜ。イソカは斧を手に取る。癖の強い仲間と共に木を伐りアイテムを手作りし、モンスターを倒せ。目指すはマイホームだ。
想いの力がシステムに認証された時、世界には新たな奇跡が吹き荒れる。
彼はこのさき木これる事ができるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 18:04:55
182890文字
会話率:44%
*毎週土曜日に更新します。
異世界へと飛ばされた青年が出会ったのは、革命派の教皇だった――
ヒカリ ヴァッサー ダディランテ、十六歳は五歳の時、核戦争の末に以前住んでいた惑星の脱出を余儀なくされた。大混乱の中で、家族とは離れ離れ
になったが、なぜか双子の兄、ルナス モーント ダディランテとははぐれずに新しい惑星へと到着した。
しかし、そこは親のない彼らにとっては、ディストピアとしかいいようのない場所だった。研究者が世界を統治する星。他惑星からの難民の子供は、実験台として無残に命を落としてゆく。
ヒカリは研究所からなんとか抜け出したが、追っ手に迫られ、絶体絶命のピンチ! そうして、負けることが大好きな、兄のおかしな一言で異世界へと飛ばされてしまうのだった――
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
カクヨム 、アクファポリス、エブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 18:00:00
55032文字
会話率:50%
悪魔の殺し屋、レン ディストピュア、三十一歳。彼には記憶がない。だが、名前と職業だけはしっかりと覚えている。
ある朝、目が覚めると、どこかで会ったことがあるのに、名前は知らない女、リンレイ コスタリカが訪ねてきた。
国境近くの廃城で、
大きな悪魔が出たという話を聞いて、ふたりで向かうことになるが……。予想もしない結末が待っていた――――
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
アクファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載されています。
更新は毎週土曜日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 18:00:00
53663文字
会話率:31%
長い髪を持つ女子みたいな男子高校生の異名は、眠り王子――
漆橋 月(うるしばし るなす)、十七歳は、マゼンダ色の腰までの長い髪を持ち女子のようにも見える綺麗な男子高校生。
だが、授業中も休み時間も眠ってばかり。そんな彼のあだ名は、眠
り王子――
それなのに、授業中に教師からいきなり当てられても、必ず正解を答えるという偉業をなす男子。
ある日の放課後、同じクラスの花水木 倫礼(りんれい)はひょんなことから彼と一緒に帰ることになるが、どうも彼の話がパラレルワールドに入り込んだようにおかしいのだった。
眠り王子にかけられた魔法の正体とは……。
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 18:00:00
43242文字
会話率:46%
魔術師の男、ニコラリーがひょんなことから聖剣に『知能』を与えてしまった! 結果、聖剣に自我が芽生え、挙げ句の果てには巫女装束の銀髪少女となり、ニコラリーと共に生活することになった。少女の姿といえど、彼女は聖剣。そのチート級の強さを目の当た
りにしたニコラリーは、諦めかけていた国一番の魔術師になるという夢のため、聖剣に弟子入りすることにした。しかし、
「主殿! 大根を20本ぐらい刻んでおいたぞ!」
「やめろ」
「主殿! 我の持つ最高の切れ味で散髪してやろう!」
「やめろ! ハゲる!」
「主殿! ここらへんの雑草を森ごと伐採してやろう!」
「やめろ!!」
「主殿! ドラゴンが食べたくはないか? 斬ってきてやろう!」
「や! め! ろ!」
――その聖剣、天然につき。
しかしニコラリーは彼女に導かれ、正しき道を進んでいく。
これは、歴史と真実の糸を手繰り寄せ、名も無き英雄の救済に挑む、魔術師と聖剣の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 21:03:36
91646文字
会話率:35%
地球最後の秘境。その広大な熱帯の密林が伐採され開拓され、先進国の企業や農業の場に置き換わっていく中、未知の古代文明が発見される。色々な南米文明と似ているが、まったく異なった発見だった。
高度な文明。独特の風習と信仰。生神なるモノを奉じる。生
神は自らの血肉を病人に与え癒したという。しかし、未知の古代文明。つけられた名称『石のシェルター』の中には、数えきれない程の死蝋体が横たわっていた。そして、調査発掘チームを襲う、謎の症状。遺跡近くにある集落に伝わる言い伝えそのものだった。その文明が生まれる遥昔、隕石が落ちた土地。雨の少ない時に疫病が流行るという。
他の地域より高めの放射線量。未知の感染症が発見される。その感染症は、この文明を滅ぼしたモノだった。遺跡より出土した死蝋体から、その感染症の薬を造る事に成功し、アウトブレイクは収束する。全ては古代人が答えを持っていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 11:00:00
37477文字
会話率:40%