時々、みんなは何を目標に生きているのか知りたくなる。
将来なりたいもの、したいこと。
それを馬鹿馬鹿しいと思っていた。
真に人生の目標を掴んでいる自分は周りの人間よりも優れていると思っていた。
今、幸せを掴んだとしても結局行き着
く先は「死」だ。
皆が必死で得ようとしているものは、ただ「死」を彩るだけのものに過ぎない。
そんな馬鹿なことを考えている情けない自分は、彩りすらも得られないまま死にゆくのだろう、と絶望に染った時、
人は死を受け入れるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 02:37:07
477文字
会話率:5%
あのね、神様。
下宿の大家のユウミさんが、天使みたいな超美人っていうのは良いですよ。
実際、志望の大学に落ちて、一番苦しい気持ちの時に彼女と出会えたので、僕は救われました。恋というのは生きる目標にもなり得るんですね。
ですが……
僕を救う為
にユウミさんを遣わしたというのならば、どうして下宿仲間がそろって殺し屋なんですか?!
その上、僕の恋敵なんて!
酷いにも程があるじゃないですか!
もうクレイジーな日々の予感しかしないよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夏が終わりを迎える頃、志望の大学に落ちた僕は人生の進路変更を余儀なくされていた。
「もう諦めて、野菜を育てる人になりなさい」とお母さんは言う。
でも僕は絶対に諦めたくなかった。
医者になる事は人生の目標だったからだ。
途方に暮れる僕に、友人のマイクがシャーロック・ホームズという名前の人を通して、「サンクチュアリ」という下宿を紹介してくれた。その下宿はベーカー街という一等地に立っているのに、家賃は安く、おまけに天使のように美しい大家さんがいる素敵な所。
条件は最高だった。
何より、僕は大家のユウミさんに一目惚れして即座に入居を決意した。
サンクチュアリには、僕の他にも下宿人が二人いた。
まず、僕にサンクチュアリの住所を教えてくれた探偵のシャーロック・ホームズさん。
そして、「ロビン・フッド」という名前で活動をしているという画家のロバート・ハンチンドンさん。
少し変わっている所があるけれど、二人とも優しくてとても格好良い男の人だった。
“大学には落ちてしまったけれど、僕は別の幸せを見つけたのかも知れない”
ずっとそう思っていた。
シャーロックさんとロビンさんの二人が、実は「リーオック」「コノハヅキ」という名の殺し屋で、しかも僕と同じように、大家のユウミさんに熱烈に恋をしていると知るまでは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:31:01
88401文字
会話率:34%
ハク=ウミノリは、脇役主義者だ。
前世において、彼は敗北者だった。
ハァ…ハァ…。
人生の目標を果たせず生き、そして死んだ。
そんな彼が、剣と魔法の世界に転生してしまった。
せっかく異世界転生した以上は、モブ未満の存在
では終わりたくない。
ちょっと美味しい思いをしてみたい。
だが、敗北者である自分が、ちょっと努力したところで、主役になれるとも思えない。
無理に主役を目指しても、痛い目に遭うだけだ。
ハクはそんなふうに考えてしまうのだった。
そんな彼が希望を見出したのが、1話にだけゲスト出演する後方理解者ポジションだった。
ちょっとだけ登場し、実力者の隠れた力を見抜き、戦いもせずにスッと物語から消える。
そんなモブキャラの最上級ポジションを、ハクは目指すことにしたのだ。
ハクは目だけを必死で鍛え、世界トップレベルの瞳を手に入れた。
そして彼は見事、クラスメイトの少女の実力を見抜いてみせた。
1ページだけ彼女の物語に出演したハクは、あとはスッと消え去るだけ。
そのつもりだったのだが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 13:00:00
5001文字
会話率:33%
前世大好きだった漫画『ドラゴンと呼ばれた男』の世界に生まれ変わったエスメラルダ。
記憶が確かならば、妖艶な美貌で大好きな推しパーシヴァルに絡み、主人公ダリアをやきもきさせる当て馬独身女王になるらしい。
どうせ推しに振られて一生独身に
なるのなら全権力を行使して推しのグッズを収集してやろうと決意した。
しかし、漫画の世界の推しより現実の彼は遥かに神々しかった。
極彩色のパーシヴァル様の堪能とレアアイテム収集を人生の目標に時になりふり構わず推し活を進めていくエスメラルダ。
彼女の推し活はいかに。
溺愛ありです。
残酷な描写はありませんが戦争があります。苦手な方はお避けください。
本編完結済み。
一日一回更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:09:22
55044文字
会話率:18%
主人公『桃栗みとし』は彼女が欲しくてたまらない、自称恋愛マスター(ゲームでのみ)
ひょんな事から手にした携帯ゲーム『ラプリ』を使い、人生の目標である『彼女』をゲットしようとするのだが。
こんな事が人生の目標である彼は、ちょっぴり変態な高校1
年生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 23:56:33
1547文字
会話率:3%
若者よ、大志を抱け!
歳を取るとね、人生論を語りたくなるんですよ。酒とか飲みながら若いの相手にぶちかますと煙たがられるんで、こんな形で吐き出してみました。
知らないキーワードが出てきたら、がんばって調べてください。調べてもらうことを期待
して、あえて解説してない箇所もあります。
若者よ、人生の成功を祈ってるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:18:29
9068文字
会話率:0%
小学6年生になった守本すいは、両親の離婚を機に大人になることを誓い、次なる人生の目標を童貞卒業と設定。そんなすいの前に突然、理想の女の子が現れる。彼女は父親の再婚相手の連れ子で高校1年の夢見(ゆめみ)。メガネ美少女の夢見を一目で気に入ったす
いは、自分の筆下ろし相手を夢見に決めた。
時を同じくして、すいと夢見が暮らす新居のキッチンに、この世のモノとは思えない不思議な地下通路が出現。すいはその地下室で封印されていた空を泳ぐ未知の生き物、空魚に遭遇。2匹の空魚のうち1匹はすいの精子を吸収。もう1匹は夢見の生理の血を飲むことで、それぞれが2人に付き従うようになった。すいと夢見は、突然現れた空魚との奇妙な共同生活を送りながら、さらにもう一種類の化け物、メデューサに遭遇。メデューサはすいの幼なじみである12歳の間々宮あかねを襲い子供を産ませた。逆上したすいは夢見と協力して空魚を操り、あかねから生まれた多数のメデューサを駆逐する。その後、夢見の憧れているカリスマ生徒会長の西野ひらめがすいと夢見の家を訪問。夢見を盗られないかと気が気ではないすいだったが、ひらめがゲイでショタコンと発覚。ひらめはすいを押し倒して愛を告白。混乱の中、西野ひらめがメデューサに取り憑かれ、あかねを襲ったことが発覚し、空魚を操り夢見が西野ひらめを撃破。混迷する事態の中ですいは夢見に告白し、夢見はそれを受け入れる。無事に理想の相手に童貞を捧げたすいは、晴れてメデューサの根絶を誓った。
その後、すいの担任教師である赤坂ひなのがすいの家を来訪。ひなのは身も心もメデューサに犯されていたが、メデューサの射精後のスキをついて、すいに自分を殺させる事で、寄生していたメデューサを退治させる。しかしひなのの体にはすでに新たなメデューサが宿っており、すいの取り逃がした1匹は、秘密の地下室の扉を開けて深淵へと到達。取り逃がしたメデューサを追ったすいは、地下室で空魚やメデューサよりも遥かに強力なリヴァイアサンという化け物に遭遇。リヴァイアサンの声を聞いただけで心が折れてしまったすいは、夢見の合流によって命を救われる。そして夢見は空魚と交わる事で人魚のような姿に変身しリヴァイアサンを撃退。しかし空魚との融合により夢見は声と下半身。そして記憶を失う。すいはそんな夢見を愛している事に気付き、化け物となった夢見と共に暮らす事を選択した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 23:49:04
93723文字
会話率:28%
朝食は食パン派の彼女は多くの職業をマスターして最強となるが、漠然と生きていたために人生を謳歌できないままだった。
だから彼女は謳歌するためにも人生の目標を新たに掲げ、農民となってスローライフを楽しむことにするが……?
ハチャメチャな仲間達
と愉快に楽しく、農民や目的なんてオマケで気楽に過ごすだけの異世界生活!
※純粋なファンタジーとはかけ離れており、設定上世界観が大変なことになっているのでネット要素まで含まれていたります。ご注意ください。
また『カクヨム』サイトにも同一タイトルで書いていますが、そちらは男性主人公に変え、細かいセリフ運びや展開をマイルドに仕上げています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 12:55:40
218126文字
会話率:42%
辺境伯令嬢ダリアは、憧れの王都の学院へ入学する前日、揺れる馬車の中で唐突に前世の記憶を思い出す。自分が前世でプレイしていた乙女ゲームのヒロインであることに気付いたダリアは、前世で一生を捧げた最推しの悪役令嬢、リリーローズを幸せにすることを
心に誓い馬車から降り立った。
リリーローズと婚約者である王太子の恋のキューピッドとなり、見初められてリリーローズの侍女になることを人生の目標にするダリア。しかし王太子が想像以上にクズだったので必死に試行錯誤を繰り返す中、ゲームの中では脇役だった第二王子と急接近!王太子の手前目立つことを避けて生きてきた第二王子は実は剣も頭脳も魔術も性格もハイスペックチート級で…続々と出てくる攻略対象達がどれも残念な変態ばかりの中、まともな第二王子に惹かれていくダリア。果たして転生ヒロイン・ダリアは悪役令嬢を幸せにできるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 02:00:00
94000文字
会話率:42%
『罪、駆ける、罪』
国語の教員免許を持つ両親の元で育った自分は、いつしか、芥川賞を取ることだけが、人生の目標になっていた。しかし、時は無常にも早く過ぎ去り、人生の後戻りが出来なくなった。追い詰められた自分は、次第に、人生の意味を、考え始め
る。自伝的長編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 08:42:52
3918文字
会話率:25%
ジュエルバーン家の令嬢フレイアは、幼い頃から政略結婚の駒として育てられていた。
彼女の容姿はそこそこ、そのうえ無愛想だったので、周囲からは『鉄仮面』と陰口を叩かれ妬まれていた。
そのため唯一の友達は、同じ令嬢のアイシスのみ。
この世界では
、成婚の儀において、新婦が作った『メラ・ゾーマス』というマズいスープを黙って飲み干すという風習があった。
アイシスはフレイアに、その風習を無事終えるためにと、味覚が鈍くなる薬を渡す。
フレイアはその薬を飲んで成婚の儀に臨むのだが、スープをひと口飲んだ瞬間、あまりのマズさに絶叫とともに床にぶちまけてしまう。
大勢の参列者の前で、大失態をさらしてしまうフレイア。
かわりに乱入したアイシスが、スープを飲み干す。
その飲みっぷりに参列者は感心。
ロキ王子にも気に入られ、王子はアイシスとの結婚を望む。
王子から婚約破棄を言い渡されてしまったフレイアは、若くして人生の目標を失ってしまう。
しかも親子の縁を切られ、身寄りのなくなったフレイアは聖女となり、世界を統べる神のオーディンと婚約。
つつましく暮らしていたのだが、ある日、庭で死にかけになっている仔犬を見つける。
聖女の癒しの力を使えば助けられるが、癒しの力は獣に使ってはならない決まりになっていた。
しかしフレイアはその禁忌を破り、仔犬に癒しの力を使ってしまう。
助けた仔犬ととささやかながらも、幸せな日々を送るフレイア。
しかし仔犬に癒やしを使ったことがバレてしまい、フレイアは仔犬ともども処罰されることとなってしまう。
「自らの手で、その犬を殺すのです。そうすれば、あなたの罪は赦されるでしょう」
仕える神のオーディンからそう命じられ、フレイアは成長した犬に聖剣を振りかざす。
しかしフレイアの剣は、犬を繋ぐ鎖を断ち切っていた。
「逃げて! 誰の手も届かない、遠くまで! そして、わたしのぶんまで生きて!」
「や~だね」
なんとフレイアが育てた犬は、邪獣と呼ばれる『フェンリル』だった。
人の姿をなしたフェンリルは、フレイアを抱いて逃げ出す。
仔犬の頃から育ててきたフェンリルは、フレイアを溺愛。
またフレイアもフェンリルと出会ったことで、この世界がメシマズであることを知る。
フレイアはフェンリルに愛されつつ、美味しいごはんを知らしめるための『フード馬車』を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 23:07:39
25344文字
会話率:32%
「俺には人生の目標がなかった」
平凡に生きていた私には体を強化できる武力の才能(スキル)があった。人々の娯楽としての興行となった町の闘技場のリングで行われるバトルファイト。スキルを使い、勝ち星を重ね、程よく負けて賞金を稼いでいた私に、一人
の女性との出会いが訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 09:14:13
1267文字
会話率:25%
戦国時代、最初の天下人といわれる三好長慶。
彼を天下人にまで押し上げたのは、のちに天下の大悪人と呼ばれる松永弾正久秀だった。
物語のはじまりは、わずか10歳の長慶を突然襲った父の死。
父・元長が、友であり主君であったはずの細川六郎
に裏切られ、謀殺されたのである。
主だった家臣はみな父とともに殺され、滅亡を目前にする長慶と三好家。
長慶は武士ですらない松永久秀をたった一人の友として、復讐を心に誓う。
一方、人生に何の意味も見いだせないまま22歳になるまで遊んで暮らしてきた久秀は、長慶と出会い、世にもまれな自分の才能と、命をかけて守るべき主君とを、同時に発見する。
長慶を守ること、そして彼を天下人にすることが、久秀の人生の目標となった。
天下人の子として生まれながらすべてを奪われた貴公子と、奇妙な才能をもつ身分のない男。
二人は「絶対に裏切らない友」という最強の武器を手にして、天下への道を駆け上っていく。
※大筋のストーリーは史実から大きく外れずに進行します。小説として楽しく読んでいただくため、キャラやエピソードにはある程度の脚色が加えてあります。
※15~20万字程度、長慶が死ぬまででいったん完結となる予定です。改稿・修正を加えながら順次投稿していきますが、完結まですでに書ききっていますので、エタる心配なく安心してお読みいただけます。
※三好長慶に関する研究は今まさに盛り上がり、日々進んでいる状況のため、本作でも参考にした書籍や論文などを各話のあとがき欄などで紹介していきますが、あくまでおまけですので読み飛ばしていただいてかまいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:00:00
228896文字
会話率:31%
「母が敵兵に犯されて、私が生まれた」
敵国の混血児として生を受けた少女ユミンは、差別と迫害を受けながら生きていた。
母からは「世界一穢らわしい子」と罵られ、学校ではいじめられ、村人たちからは白い目で見られる毎日。
いつか自分らしく自由
に生きるため、ユミンは実父を探し出して殺害することを人生の目標にしていた。実父を殺せば己の穢れた血は浄化され、新しい自分に生まれ変われると信じて⋯⋯。
これは、顔も名も知らぬ実父を探し求め『血の浄化』を望む少女の執念の復讐劇。
戦争犯罪3部作の第一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:03:38
174186文字
会話率:32%
「竜の国」から850周期ほど前の物語。
「亜人戦争」から150周期。
凄惨を極めた戦いは人々の記憶から消え、ラン・ティノの存在が澎湃たる時代の幕開けを予感させます。
これは、ティノが「聖語時代」の「二人目の天才」と称えられるよう
になるまでの物語。
「竜の庵」から旅立ったティノは、新しく創られた学園に通い、同世代の友人たちと穏やかな日々を過ごします。
ですが、ティノには、「人生の目標」がありました。
それは、「角無し」の竜になって、力の大部分を失ってしまったイオラングリディアーーイオリの力を取り戻すこと。
イオリが力を取り戻せば、再び彼女とーー。
「努力」の才能以外は、至って普通の少年。
「聖語時代」の「一人目の天才」ファルワール・ランティノールの遺産が、ティノを「期間限定」の「特別」な存在としてしまいます。
行き詰まった時代に風を吹き込むことになる、ティノの物語。
それでは、語ってゆきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 22:00:00
365880文字
会話率:27%
私は幸せになってしまった。
次はどこに向かえば良いか分からない。
最終更新:2021-08-10 02:19:25
268文字
会話率:0%
俺は名前も知らない女性へ恋をした。ただ一夜、一緒に花火を見ただけの女性。だけど俺にとっては人生の目標を与えてくれた出逢いだった。
最終更新:2021-08-04 17:00:00
2000文字
会話率:73%
2050年から始まった、カタストロフィと呼ばれる天変地異により、人類は旧文明を失った。
人類は自らが獲得した異形の能力と、叡智による新たなるテクノロジーにより、万物の霊長の座から追われた過酷な世界と対峙していた。
人が捕食者と戦い、人が
人を創り、また争い、そして未来を創ろうと藻掻いていた。
巨大な災厄の中、人類もまた、「才」と呼ばれる能力を獲得するものが現れ、インペリウムと呼ばれる新たなエネルギーを見出す。
「才」を持つ者は「ヘッド」と呼ばれる異能者となり、その力を強化するための外部機能を有する者が「フェアリ」と呼ばれ、二人の組み合わせにより強力な異能の行使が可能となった。
これらの世界を解き明かすかの力を与えられた、一夢、勇志、杏、少年と少女が、時代の流れによって人生の針を進められ、その出生と人類の未来の秘密の探求へと巻き込まれていく。
そして、その周囲で動乱を生きる者達もまた、自らの数奇な運命に抗い、戦っていた。
少年と少女が、この新しい不条理な世界で戦い、生き抜き、自らの使命と人生の目標を見出し、成長していく。
これは、私たちの世界と少しだけ違う世界線の物語―――
私たちと同じ人、同じ愛情、同じ悲しみ、でも形の違う世界。
少年と少女と妖精の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 13:27:37
16179文字
会話率:18%
改題しました。
元『勇者タダオの真の敵は嫁!』
辺境一の勇者『ザ・ブレイブ』
どんなモンスターも魔人も、彼は一刀の元に切り捨てる。
だが彼の素性は本名さえも誰も知らない。
彼のパーティは凄腕の美女揃い。
『白銀の聖少女』と呼ばれる白魔術
師。
『褐色の疾風』と呼ばれる元・盗賊団の首領。
『桜色の舞姫』と呼ばれる元・帝国スパイ。
またメンバー以外に、街中の女が彼と一夜を共にしようと狙っている。
だが『ザ・ブレイブ』はどの女にもなびかない。
それもそのはず、彼は極秘で結婚しており、
妻は『かって世界の三分の一を支配した伝説の魔女』なのだ。
俺TUEEE、チーレム、だけど絶対DTヒーロー。
ちょっとHで嫁一筋な話です。
カクヨムでも公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055069251185
【登場人物の紹介】
ザ・ブレイブ/タダオ・ナミノ(18歳と言っているが本当は16歳)
辺境一の勇者。容貌は少年らしさを残しながらも精悍なイケメンで、高身長の細マッチョ型。剣や体術以外にも攻撃魔法が使え、女にメチャメチャにモテる。パーティ・メンバーや街中の女、女悪魔や女性型の魔物も惚れさせてしまう。
「ザ・ブレイブ」と呼ばれているが、自分の名前を名乗らない。
レーコ・リリエル・アクアマリン。
タダオの嫁。外見も言動も十七歳の美少女。マリンブルーの髪と瞳を持っている。スタイルも完璧で胸も巨乳。
実はレーコは「六百年前に世界の三分の一を手に入れた伝説の魔女、グレート・ウィッチ」である。
シータ・ムーンライト(16歳)
「白銀の聖少女」と呼ばれ白銀の髪と金色の瞳を持つハーフ・エルフの美少女。防御と回復、敵探知を受け持つ。
清楚な美少女で「自分の初めてはタダオに捧げる」と心に決めている。
ナーチャ・ガーネット(18歳)
敏捷性は並ぶ者がない「褐色の疾風」と呼ばれる獣耳の美女で弓の名手。鮮やかな赤毛と緑色の瞳を持っている。細身で背が高いが、胸が小さいのが悩み。
元盗賊の頭。200人の盗賊を率いていた。
自分より強い男が理想で、初めて負けた相手がタダオであり、彼の子を産むことを人生の目標としている。
リシア・トルマリン(22歳)
身軽で「桜色の舞姫」と呼ばれている。情報通であり魔法使いでもある。
元々は中央国家の諜報部員。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:00:00
127166文字
会話率:29%
公爵令嬢エリザベスは、王太子エドワードに幼いころから熱烈に求婚され続けているが、頑なに断り続けている。
彼女には、前世、心から愛した相手と結ばれ、毒殺された記憶があり、今生の目標は、ただ穏やかな結婚と人生を全うすることなのだ。容姿端麗、文武
両道、加えて王太子という立場で国中の令嬢たちの憧れであるエドワードと結婚するなどとんでもない選択なのだ。
彼女の拒絶を全く意に介さない王太子、彼女を溺愛し生涯手元に置くと公言する兄に挟まれ、彼女の人生の目標はどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 11:00:00
74536文字
会話率:16%
公爵令嬢エリザベスは、王太子エドワードから幼いころから熱烈に求婚され続けているが、頑なに断り続けている。
彼女には、前世、心から愛した相手と結ばれ、毒殺された記憶があり、今生の目標は、ただ穏やかな結婚と人生を全うすることなのだ。容姿端麗、文
武両道、加えて王太子という立場で国中の令嬢たちの憧れであるエドワードと結婚するなどとんでもない選択なのだ。
彼女の拒絶を全く意に介しない王太子、彼女を溺愛し生涯手元に置くと公言する兄を振り切って彼女は人生の目標を達成できるのだろうか。
*この話は、拙作「毒殺はお断りいたします」の第2部以降も書いたものです。第1部はほぼ重複したものとなっております。ですが、登場人物の設定が変わった部分があるため、。第1部も話の雰囲気が変わっていますことをご留意ください。申し訳ございません。
*アルファポリスサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 11:00:00
168324文字
会話率:20%