角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:04:01
310671文字
会話率:51%
死んでも死にきれず、この世に留まる人は多い。
困った『あの世』は、あの世とこの世の狭間に小さな懺悔室を置きました。懺悔室では真実と死者の心を見抜く、角のない『角無し鬼』という少年が話を聞いてくれます。
話せば逝ける人ばかりではなく、角
無し鬼は言葉をかけ、紅茶を出し、助言もします。
無気力に死んだ女性には、ゆったりとしたアフタヌーンティーで楽しく会話し、満足してもらいます。
角無し鬼が欲しい物は、意志をもつ黒テーブルが出してくれます。
角無し鬼は懺悔室を『ティールーム』と称し、黒テーブルに紅茶とお菓子を用意してもらいながら、今日も死者が通るのを待っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:15:01
72719文字
会話率:51%
「竜の国」から850周期ほど前の物語。
「亜人戦争」から150周期。
凄惨を極めた戦いは人々の記憶から消え、ラン・ティノの存在が澎湃たる時代の幕開けを予感させます。
これは、ティノが「聖語時代」の「二人目の天才」と称えられるよう
になるまでの物語。
「竜の庵」から旅立ったティノは、新しく創られた学園に通い、同世代の友人たちと穏やかな日々を過ごします。
ですが、ティノには、「人生の目標」がありました。
それは、「角無し」の竜になって、力の大部分を失ってしまったイオラングリディアーーイオリの力を取り戻すこと。
イオリが力を取り戻せば、再び彼女とーー。
「努力」の才能以外は、至って普通の少年。
「聖語時代」の「一人目の天才」ファルワール・ランティノールの遺産が、ティノを「期間限定」の「特別」な存在としてしまいます。
行き詰まった時代に風を吹き込むことになる、ティノの物語。
それでは、語ってゆきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 22:00:00
365880文字
会話率:27%
異世界に行く前2億という大金を得てそのお金とスマホをもって異世界召喚記。勇者や魔王が合浦する中で職業なしの俺は何をする!?
ケモミミ羽無し角無しの普通の少年が贈る。異世界のんびり戦闘ファンタジー。
最終更新:2020-12-10 07:00:00
13593文字
会話率:73%