キャンドル王国では魔力を持つものが生まれることがあり、魔力を持つものは16歳になると全寮制の魔法学園に通わなくてはならない。公爵家に生まれたフェリシアも今年から魔法学園に通うことになったのだが、彼女には秘密があった。
それは白い髪に、常人と
は異質の瞳の色を持つ『呪われた者』であるということ。
この国では呪われた者は忌み嫌われ、生まれてすぐ殺されるか、禁術魔法の生贄として闇市の売人に売り払われるかのどちらかの運命をたどることが多い。しかし、フェリシアは母のおかげで呪われ者であることを周囲から隠し通し、今まで生き延びてきた。だが、その生活も母が死んだことで終わりを告げる。
「呪われた者は我が公爵家に必要ない」
父からそう告げられたものの、母の遺言で何とか魔法学園を卒業するまでは面倒を見てもらえることになったフェリシア。だが、卒業後は家から追放されて悲惨な運命が待ち受けている。生き残るためにフェリシアが公爵家に残る方法は唯一つ。
政略結婚をして、家の繁栄に貢献すること。
しかし、父から出された条件はとても厳しいもので「王族以外は認めない」というもの。
「私は絶対に、卒業までこの髪と瞳の色を隠し通し、王太子アルフォンス様と婚約をしなければならない」
呪われた公爵令嬢の生き残りをかけた婚約大作戦が今幕を開ける―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 22:50:38
28197文字
会話率:56%
まず、こちらはいじめや残酷な描写があります。
重い話しが多いので苦手な方や気分を悪くした方は速やかに読むのをお止めください。
こちらの小説の登場人物は全て架空です。
世の中には様々な感情が渦巻く。
そんな人々に興味を抱いたある神様が行った
ことを、色々な人の視点から描いていくお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 16:42:24
1436文字
会話率:28%
奈良でシカをたすけたら、似たようなのが土産をもってきた。
最終更新:2019-12-24 12:00:00
1393文字
会話率:43%
ろうそくといぬのやりとり
キーワード:
最終更新:2019-11-21 11:04:28
572文字
会話率:93%
街の鍛冶屋で働くダイシジは、誰にも知られることのない特技があった。
それは、小さな戸棚や置物を作ることができる器用な手先を持っていること。
妻のリディ以外、誰にも知られることなく、ほそぼそと続けられていたダイシジの手仕事は、
ある不思議な出
来事で一変する。
ある晩、夢に現れた女神によって妖精の国へ進呈する戸棚を1000個作るように命じられる。
戸惑うダイシジだったが、妻リディと共に戸棚の製作にとりかかることに・・・。
少しづつ街の人たちにも支えられながら、一つ一つできあがってゆく作品。
しかし、順調そうに見えた戸棚製作の途中で妻のリディが倒れてしまう。
ダイシジを身近に支えてきた唯一の伴侶を失うとき、彼の中で何かが目覚める。
大切なことに気づいてゆくダイシジ。
そして、彼の心の中にあった氷が、作品を作ること、街の人たちとの交流、リディの愛によって、ゆっくりと解けてゆくとき、自分自身の愛と喜びが、すべての調和へとつながってゆくことに目覚めてゆく。
そして、夕暮れ時。
雪解けのあとに来る温かい春の風のような、さわやかな奇跡が、ダイシジと街の人たちを優しく包み込む・・・。
創作することへの怖れや、心の葛藤と正面から向き合いながら、一つ一つ作られてゆく1000個への道のりの中で、自分のやろうとしてることが、大いなるものからなるギフトであることに気づいてゆく。
大切なことは、見えない中で自分自身を信じつづけること、愛すること。
なぜ、1000個だったのか。
ダイシジが本当の自分の喜びを知るための長い旅が終わりを告げるとき、温かい感動と共に彼を待っている奇跡とは。
今、あなたがやろうとしてることへの本質に触れる愛のメッセージ。
生きづらさや孤独を抱えて生きるすべての優しきライトワーカーたちへ贈る、愛の至宝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 14:17:06
35755文字
会話率:14%
■大切な友達を守ろうとして、誰も守れなかった少年が、比類なき『盾』として転生するという皮肉。憎い仇に勝とうとして、誰にも勝てなかった少女が、唯一無二の『矛』として転生するという皮肉。前世の過ちを正さんと、二人は異世界で己が道を歩み始める。そ
の運命が交差した時。少年と少女は、『自分』という、矛盾した存在を変えられるのか―――。
■最強の盾役(ディフェンダー)として転生した元・男子高校生と、最強の矛役(アタッカー)として転生した元・女子高生の、異世界バトルファンタジー。異世界での第二の人生で、彼らは今度こそ、正しい正解へと辿り着けるのでしょうか。1900年代のヨーロッパをイメージした異世界にて、島国「アナサリア」の治安を守る組織・「カンタリス自警団」と、「悪」を駆逐する為ならどんな手段も使う自称義賊、「レッドキャンドル」。二つの組織に属する、異世界からの二人の来訪者は、自分の思想のために戦って、その中で何を見つけるのでしょうか。果たしてどちらが「正義」で、どちらが「悪」なのでしょうか。
■チート系主人公ではありません(ここ重要)。ただ防御力(または攻撃力)がカンストしているだけです。何故チート系ではないのかは作中にて。
■初めての長編小説の執筆になるので、多少の拙さはどうか御容赦頂き下さい。
■なるべくコンスタントな更新を心がけますが、如何せんリアルとの兼ね合いの所為で保証出来ません・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 18:00:00
17297文字
会話率:17%
千の輝きを求めては、一つ一つ、キャンドルに明かりを灯すようにして、想いを込めた詩を載せるという意味を待たせたものです。恋愛をテーマにしたものや、風刺、ノンジャンル等々、心の叫びをサブテーマに掲げ、最終的に千の詩集を目指すものです。日々心の中
で思うことや、今までに作られた詩などを載せて、私自身の生き方や考え方、または、心の変化などを詩にすることで、読みやすく、または、共感を得られれば幸いと思いこの詩集を作りました。基本的には1日一つ以上を目標に書こうと思っています。コメントや感想はもちろん、こう言う詩を書いて欲しいなどのご要望にも、できる限りお応えしたいと思っています。そして、何よりも。筆者の稚拙な文章を貴重なお時間を割いて読んで頂く事自体、大変ありがたいことと思っております。暇な時で結構です。是非ご一読頂けるよう。心よりお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 12:49:18
25274文字
会話率:24%
高校卒業から一年。
大学には行かず、フリーター生活を初めて間もない頃。
胡散臭い雑貨屋で手にした一本のアロマキャンドルが新たな世界を披露する。
平和であり、平和でないファンタジー世界。
思いと想いの重さが今日もエイを振り回し、押しつぶしにか
かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 12:47:08
105093文字
会話率:35%
俺とセイバー(ヒロイン)が旅をする理由を探す物語です。旅を続けるためセイバーを救うためどんなことでもする俺が旅を続ける物語。そして彼らを待ち受けるものとは
最終更新:2018-12-30 19:19:00
776文字
会話率:50%
ある日耳にした噂……
“毎週金曜日の夜七時になると存在しないはずの本屋が路地裏に現れる”という。
在り来たりの話しだとわかっていたにも拘らず、気がつくと俺は真っ暗な路地裏に足を運んでしまっていた。
チクタクと時を刻む時計の秒針、そし
て午後七時零分零秒のところでその針は動くことを止める。
気がつくと、それはそこにあった。
木製のアンティークな扉に、昔馴染みのキャンドルランタンで照らされた看板。
キイィ、と鋭い音を立て入り口の扉が開き、一人の青年が俺を出迎える……
「いらっしゃいませ、お客様。怪談怪奇の路地裏書店へようこそ」
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//過去にHPで公開した作品の改訂版となります。そのため一部内容が異なる箇所がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 23:00:00
27707文字
会話率:34%
誕生日に初めて会うおじいちゃんの家へ向かう。ボロボロのお店、怖そうなおじいちゃん。
でもね、泣かないで。ここには魔法のキャンドルランタンがあるんだよ?
どんな物語か……それは読んでからのお楽しみ。
最終更新:2018-05-29 10:26:34
3146文字
会話率:44%
「自分の手すら見えない暗闇。私はこういう暗闇が好きだ。なぜなら妄想するのに持ってこいだから。」
妄想のお話です。少しホラーなのでご注意を!そして短いです。
お話の世界観 現実の世界。
お話の雰囲気 少しホラーです。
文字数 705文字
最終更新:2018-04-17 17:42:32
700文字
会話率:0%
今日は僕の住む山間の小さな村の停電の日だ。僕の家にはこの村に赴任してきた医者とその息子に部屋を貸しているんだけど、この停電の間、大人たちはそれぞれ用事があってその息子と僕のふたりきりだ。
小柄だけどボーイッシュな僕はよそ者である医者の息子以
外の未成年が全員女の子であるこの村で、将来の出会いのための練習台として他の女の子たちとデートをしている。それに疲れ果てた僕はこの村で唯一年の近い男性である居候と暗闇の中で二人きりになる事が不安だった。
僕があいつの事をどう想ってるか態度にださないか不安だったから。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=232折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 16:55:49
6473文字
会話率:53%
普通に暮らす小学生「番条 小鞠(ばんじょう こまり)」はある日不思議な鏡を倉庫で見つけた。それは小鞠の伸長をはるかに超える大きなものであり、それがいったい何を移すために作られたのかわからないほどの者であった。
そんな大きな鏡を前に小鞠
は気まぐれに鏡面を触った。すると、その鏡面はまるで小鞠を受け入れるかのように揺らぎ、そして小鞠の手を吸い込んだ。あまりの突然な出来事に動揺と好奇心が入り混じるなか、小鞠はその鏡の中に吸い込まれてしまう。
そして、小鞠が鏡の先で待ち受けていたのは、現実と似て非なる異世界だった。
異世界の名は「ドール」そこでは、小鞠と同じ特徴を持つ人間「ヒュー」そして太古の技術によって生み出されたという作られた生命「ドール」が共存する摩訶不思議な世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 22:20:09
25595文字
会話率:74%
身寄りがなく、娼婦へと身を落とした主人公は、凍えるような自己嫌悪に陥っていた。
そんな時、彼女の前に現れたのは、燃えるような赤髪の男だった――――
最終更新:2017-11-30 21:29:38
4548文字
会話率:26%
普通の高校生活を送っていた主人公中嶋建太の前に現れた建太と同じ名字を持った少女中嶋秋季。彼女の登場によりいつもの日常に変化がもたらされる。 中嶋建太、二雄騎、美嶋杏、朝沙陽奏、獅童元の5名が、未来へ行ったり異世界へ行ったりする物語です。
最終更新:2017-06-27 18:56:16
132720文字
会話率:45%
世界を襲う魔族を倒すべく、かつて英雄と呼ばれた主人公リシェルが、同じくかつて英雄と呼ばれた7人の英雄たちを世界を巡り探し出し、魔王を倒す旅にでる。
最終更新:2014-04-18 21:59:01
9107文字
会話率:43%
ろうそくの炎を表してみました。
最終更新:2016-06-23 21:02:19
233文字
会話率:0%
長く続いた戦争は少し昔に集結した。戦争の原因を覚えている人間は少ない。
『魔術大国コエスフェルト・ノールディン』
かの国の立法機関、『元老院』の『異端審問官』として働く少女レイラは、時にはキャンドルの名を冠する銀槍で不法者と戦い、時に
は法を犯す者を裁く仕事をしている。そんな彼女は、毎晩の様に悪夢を見て疲弊していた。
レイラはある時、異国より旅行でやって来た少年可畏とひょんなきっかけで出会う事になる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 19:00:00
278188文字
会話率:26%
アロマキャンドルを買っただけでは、オシャレにはなれない。
最終更新:2016-02-05 15:19:57
268文字
会話率:0%
【薄れない記憶の中で、君は変わらず笑っていた】で出てくるジッポーの別のお話
最終更新:2015-12-28 00:45:26
3222文字
会話率:22%