同棲していた恋人からの束縛に耐えられず、
別れを決意して部屋を飛び出した莉帆。
友人と参加したヨーロッパのツアーで
同年代のイケメン独身男性2人と出会う。
莉帆は彼らに恋をするつもりはなく、
傷が残っているのでそんな気にもなれず、
あま
り深いことは聞かなかったけれど、
帰国後のある日、とある事件がきっかけで
彼らのことを知ってしまう。
そして、2人からほぼ同時に告白されてしまい──。
【執筆期間:2023/7/19~12/13】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 05:23:50
41390文字
会話率:56%
奈良でシカをたすけたら、似たようなのが土産をもってきた。
最終更新:2019-12-24 12:00:00
1393文字
会話率:43%
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入る
のを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
10月の或日、鹿の剥製の過程でスケッチの為に、奈良公園を訪れた聖は、左手が子供の手、の四人の老婆に遭遇する。四人揃って子供を殺しているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 21:41:00
41348文字
会話率:23%