「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:21:10
1334624文字
会話率:41%
「お前を勇者の弟子にする。いずれは勇者になってもらう」
「ちょっとまってください!私の夢は勇者ではなく、勇者のお嫁さんになる事なのですが?」
「俺は嫁をとるつもりはない」
勇者様のお嫁さんになる事を夢見ていた少女ララは絶対絶命のピンチを勇
者様に助けてもらった。これって運命の出会いでは!と舞い上がったのもつかの間、勇者の嫁ではなく勇者になれと宣告された!?
でも弟子になっていつもいっしょにいれば、いずれ勇者様を振り向かせることができるかも?そのためには勇者の修行よりも料理の腕を磨いて勇者様の胃袋をつかまなきゃ!
これは世界一幸せなお嫁さんになる事を夢見た少女が勇者と世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:10:50
484790文字
会話率:42%
目が覚めると異世界の貴族ザクスノートの体を乗っ取っていた主人公。しかし、ザクスノートの記憶を継承していない主人公に貴族は無理と判断され、貴族籍を剥奪され平民ザックスとして生きることになる。
そんなザックスに貴族の父は言う「ダンジョンを攻略し
て、貴族に戻って来い!」
異世界シュピルフィーア。そこはダンジョンに侵略され、徐々に人類の生活圏が削られて衰退し始めた世界。主人公は伝承にしかない力、複数ジョブと聖剣を武器にダンジョンを攻略する。
何番煎じか分からない定番のダンジョン物です。聖剣は強すぎるので切り札として温存し、コツコツ攻略して強くなっていくので展開は遅めです。新しい魔物やジョブ、スキルが登場した時は色々検証しますが、単純作業となった場合は描写をカットしていく方針です。
ジョブに関しては定番物から、変わった物まで色々取り揃えております。商人とか遊び人なんて育てても意味なくね?と感じるかもしれませんが、使えるかどうかじゃないんです。取り敢えずレベルを上げて、その先が見たいだけなのです。
カクヨムの方で先行公開しています。(2021/12/24時点で114話、18層攻略中)追いつくまでは毎日更新、その後は月、水、土曜の週3更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 18:00:00
683175文字
会話率:29%
そんなお年頃なのですよね
キーワード:
最終更新:2024-07-24 09:18:18
1199文字
会話率:0%
これは大好物なのですが結構お値段が・・・
キーワード:
最終更新:2024-07-03 10:10:02
1087文字
会話率:0%
青いのと赤いのと扱いは違うはずなのですが
キーワード:
最終更新:2024-06-20 09:55:00
1684文字
会話率:4%
「お前は素直に金を出せば良いのだ! クソッ。本当に愛想もない、可愛げのない女だ。それに比べてラビニュは………………」
はーっ、恐喝、暴言、浮気発言。
いきなり訪問して来て、何を喚いているのだろう?
私(わたくし)はいつもの命令通りに応
接室にて、侯爵令嬢インフェルの婚約者である、第二王子カヴァルートの対応をしています。
この王子、金髪碧眼の副騎士団長、ガタイも良く王妃に似て儚げな顔(かんばせ)をしているから、性格を知らない人には大人気らしい。
「申し訳ありません。私の一存では決めかねます。
父に相談してみます」
「駄目だ。内密にしろと言っているのだ」
「………………、少々お待ちください」
「全く。お前の家は金だけはあるのだ。お前に当てられている支給金(お小遣い)があるだろうが。それを寄越せば良いだけなのだ。時間が勿体ないじゃないか、早くしろ!」
そもそも、侯爵令嬢の支給金(お小遣い)はインフェルの物だ。
馬鹿王子のものではない。
けれど私は、言い返すこともなく席を立った。
長い廊下を通り、インフェルの部屋に辿り着く。
「コンコンッ」
「はい、どうぞ」
そこにいるのは、侯爵令嬢インフェル・アルガーゾン。
私の主人(マスター)である。
「いつもごめんね、あんな罵倒を受けさせて」
「いいえ、何ともありません。私に感情はありませんから」
「もう、そんなこと言わないでよ、|β《ベータ》。貴方が学習を積んで、感情領域も発達しているのを知っているんだから。本当にごめんね。この編集終われば、代わりなんてさせないから!」
私は侯爵令嬢の姿に扮していますが、実はアンドロイドなのです。
《個別識別番号は、アンドロ|β《ベータ》113で御座います。一応男性型なのですが》
カヴァルート第二王子が言われていた通り、アルガーゾン侯爵家の資産は王国を軽く凌ぐ勢いで、益々増益を続けています。その大まかなものは、ロボットや精密機械・ロケットなどを担う産業を持つからです。
魔法がない世界なので、科学が進歩しています。
はっきり言ってアルガーゾン侯爵家が、カヴァルート第二王子なんて不良債権を引き取る義理はありません。単なる王命で押し付けられた契約なのです。
それを阻止する為に、私(インフェル)は立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:37:54
9921文字
会話率:30%
地球は突如、どこからともなく現れた魔物達の襲撃で滅亡の危機に瀕する。
そんな地球から、肉体が子供に逆行した上に異世界に転移してしまった子供部屋おじさん、大山 悠斗(おおやま はると)と精霊ピリカの異世界ライフ。
どうせ戻れないんだろ?
戻っても地球は滅亡しそうだし……。
だったら異世界でも憧れの引きオタライフを貫いてやる!
……あれ? この環境でどうやって引きオタライフ送ればいいの?
俺の引きこもりライフはこの世界のどこにあるんだ?
もしかしなくても、俺って異世界最弱じゃないのか?
なんか、生きるだけで精一杯なんだが……。
この異世界は地球とは違った方向で優しくない世界のようだ。
いいさ…… それでも俺は【俺の引きオタライフ】を探し求めてやる!
他にやることもないしな……。
時勢を狙ったわけじゃないですけど、昨今流行りの2コマ即墜ち好感度MAXの精霊ヒロインです。(ストーリー超進んでいくとヒロイン追加あります。)
展開超遅い、登場人物少ない(どのくらい少ないかというと、プロローグ・回想シーンを除くと17万字超えるぐらいまで、まともな登場人物らしきものは主人公と精霊のヒロインしか出てきません)あと、気持ち狙って設定厨属性に振ってます。
できるだけフラグはシンプルに…… わかりやすく埋めたつもりです。
同志の皆様は容易に先の展開が読めるかと存じますが、わざとやってる部分でもあります。
一応、今、我々が暮らす地球とは違った世界線の地球ということで生暖かく、ちょっとくらい設定綻んでいても突っ込まないで見て欲しいです。
主人公自身は俺TUEEEでは無いけど、ヒロインが超絶チートなのでそれに引っ張られて擬似的に俺TUEEE展開に傾いていく感じで……。
決して結ばれることのない(物理的に)この二人の異世界冒険ストーリーが、読んでくれるオタク同志諸君の誰か一人でも興味持ってくれれば嬉しいです。
ストックは今時点で約22万字。これがあるうちはなるべく高い頻度で投下していく見込みです。
ストック溶けたら更新頻度激減が見込まれます。
(日常は社畜なので、原稿書く時間は有限なのです。)
プロットは最後まで作り切っているので、何とかエタらずに行きたいとは思っています。
そんなわけで、長い目で見守ってくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 23:14:28
832487文字
会話率:30%
ソレイユ王国の姫リネッタは活発で溌剌とした少女だ。髪を一つに結い上げ、女騎士のような格好をするものだからお姫様らしくないと揶揄されていた。
リネッタは隣国のルナーラ王国との取り決めにより、その国の王子との婚姻が決まっていた。12の時に出会っ
たルナーラ王国の王子、シルビオと同じ時を過ごすうちに、リネッタはすっかり恋に落ちていた。
しかしリネッタが19になる年、婚姻も間近に控えたある日のこと、ルナーラ王国の聖堂にて、聖女が現れたのだと話題になる。
聖女はシルビオの幼い頃の知り合いであり、そしてその頃からお互い恋焦がれている相手なのだとリネッタは知り、このままでは失恋のみならず、婚姻がなくなってしまうことを危惧する。
「もしかして邪魔者は私の方、なのですか…?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:11:06
20794文字
会話率:39%
「家ごと異世界転移?はたして竜脈とは?
そして猫ちゃん達の運命は、どっちだ?」62000PV感謝(^。^)
眷属と言うか、ゆくゆくは異世界に行ってモンスターや猫ちゃん達を無双化させて、自分は家でゴロゴロしたい系小説をっ目指します。←
〈
大切なお知らせ〉
50000PV突破、大変感謝しておりますm(_ _)mこれも皆さまのおかげですねっ!!
しかしながら体調不良が続きストックが切れました(汗)
今後は毎週、火曜日と土曜日の13:00に投稿にしたいと思います。(*´꒳`*)つまり週2回投稿ですね!!
出来ましたら見放さずに見ていただけると嬉しいです_| ̄|○))謝罪。
第100話は〈家族キャラクター紹介〉になります。また今後の展望について記載中
現在の眷族…5体
◉E5(エコ)さん・DS(ディス)さん・4R(シリュウ)・G3(ジザ)さん・2L(トゥエル)
契約…50体
◉ルル君・金さん・チョメ君・ミミちゃん・シーちゃん・ミチ・花子さん・タロさん・ロンちゃん・クロちゃん・ハナちゃん・ハッピー・シマ・カア君・乙女ちゃん・ユズリハ(野良ネズミさん)・紅葉・菅原くん・橘花くん・リコピン・JOL・葉蘭・水引・葛葉・榊・千歳・鳳来・ホチョさん・八手・蒼原・不知火・漁火・八重波・白波・鳴海・夕潮・芍薬・水楢・柏・梛・茜・白妙・牡丹・鬼蕗・BM・BL・ユナさん・キュラさん・ビビさん・イシヒメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 12:03:39
3160076文字
会話率:31%
つるぺた幼女のリーゼロッテ・シェルダンは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
転生ボーナスやチートな能力、私だけが知っているこれから起きる大事件、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは
何もないのです!、死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ふざけるなぁ!。
リーゼロッテさんが生まれ変わった異世界はとても平和でした、少し不便だけど街は綺麗だし魔導列車が走っています、ついでに食べ物も美味しいのです。
「神様はケチなのです、転生特典を何もくれなかったのです!。」
「無いなら自分でなんとかするしかないのです!。」
「魔法は使えるのかな?、えいっ、闇にのまれよ!。」
「小説ではこれやると魔力が増える筈なの!。」
「え、嘘、死ぬの?。」
「お父様お願い、「アイルビーバック」って言って!。」
「異世界人の目を見開かせるのが目標なのです!。」
「お・・・お漏らしをしてしまいましたぁ・・・。」
「なんで全裸なのですかぁ!。」
「魔闘気プシュー!、コホォォォ!、ふはー!。」
「リィンちゃんお願い!、私を踏んで!、罵って!。」
「・・・・あれ、話が違くない?。」
リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 07:21:07
815463文字
会話率:69%
ある日、仕事から帰宅すると、ポストの中に野菜の種袋のようなものが入っていた。
そこには可愛らしい女の子のイラストが描かれており「女神の種」と書かれていた。
何となく気の迷いで、説明書きに従って種を植えてみた。
その途端、するすると一本の蔓が
生え、あっという間に先端に半透明の大きな球体が実った。
ぷちん、と落下した球体から、緑髪の小人が生まれてこう言い放った。
「はじめまして! 私があなたの女神なのですよ! あなたを、あなたが理想と考える世界へ連れて行ってあげますね!」
突然転がり込んできた女神様と主人公が、理想郷を旅するお話。
現世と理想郷を行ったり来たりしながら、楽しく冒険していきます。
毎週火曜日の朝6時の投稿予定です。
当小説は、アルファポリス様にも投稿しています。
新紀元社モーニングスターブックスにて書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 06:00:00
556589文字
会話率:51%
へっぽこな女神に呼び出され、世界を救うことに。
可愛いだけの女神に振り回されつつ、変なモンスターたちを退治する。
ここは人々からあたたかさが奪われた冷気の世界。
主人公は、世界に火を取り戻すことはできるのか?
最終更新:2024-07-23 04:09:20
1477文字
会話率:33%
転生した私は、今流行りの『悪役令嬢』ってやつなのでしょう。
生前、漫画も小説も読まない平凡な彼女は、たった1冊だけ読んだことがある『悪役令嬢転生モノ』のうっすらとした知識しかない。乙女ゲームもプレイしたことがない。
それでも自分
が『悪役令嬢に転生した』と、そう思い込んだ『サラ』は、とにかく平々凡々に生きていけばまぁ自分なんぞが壮絶な最後を迎えることはないだろうと、今世も流される人生を選んだ。
だけど、そんな彼女を攻略対象たちがほおっておかず……。
※恋愛シュミレーションゲーム終盤のステータスの攻略対象に囲まれたらどんだけモテモテなんだろう?に挑戦したくなり書き始めました。
乙女ゲーム好きさんに楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 01:11:04
62135文字
会話率:40%
古代ローマを舞台にした、皇帝の弟と、いち漁師の娘からローマ1の巫女と呼ばれるまでにのし上がった少女の悲恋モノです。
皇帝の弟、ルキシスが主役です。
ベタ惚れです。
両思いなのですが、ルキシスは、それを知りません。
恋するオトコの脳内を、
お
楽しみ頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 10:40:20
16463文字
会話率:20%
~~ 自分が作製していた、乙女ゲームの世界に転生したのは、何か意味がある?! ~~
前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に関わっておりましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです
。それは大人気作品となり、第二弾を作ろうという、というお話がありまして、わたくしも共に、登場キャラや設定を考えたりしておりましたのですが……。
気が付くとわたくしは、その『乙女ゲーム』の世界の住人になっていたのです。
…えっ?…これって転生?わたくし、自分が作製していた自社ゲームの世界に、転生してしまったの?
けれども…何だか、その乙女ゲームにしては……、現実とゲームでは設定上に、色々と違っている部分がありまして……?!…わたくしは…モブキャラなのですか?…そして、わたくしの周りにも…前世保持者がおられますの?!それにしては……皆さん、記憶がはっきりしていませんが…?それに、もしかして…彼は……?!
転生者達が巻き起こす『乙女ゲーム』の世界で、わたくしは幸せになれますの?
***このお話は、主に女主人公目線で進みます。時折、脇役陣の番外編を入れる形になるかと思います。今のところ、残虐な行為などは殆どない、若しくは、かなり軽いものになる予定ですが、途中より『残酷な描写あり』として、項目を変更する場合もあるかもしれません。(保険として)
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。全体的な構想がまだボンヤリしていますので、こちらの作品では更新はゆっくりとし、不定期の予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 00:00:00
434149文字
会話率:33%
~~~これは、双子姉弟が、日本に来たばかりの頃のお話。~~~
そう、このお話は、『夕月』の知られざる過去のお話 Part2なのです。クリスマスの続編となっています。
今でこそ、男の子っぽい仕草や言葉使いですが、まだ幼い頃は女の子らし
かった?という、今迄秘密にされていた部分を、一部お見せ致します。
また双子と言う設定にも関わらず、中々登場して来ない双子の弟『葉月』も、ここでは登場します。
前回クリスマス編とは違い、本編に既に登場キャラも、登場しています。
また、今回の為に登場した新キャラもいますが、もしかしたら本編でもチラッと登場するかもしれません。
このお話を読めば、主人公側の秘密が、またホンの少し分かりますよ。
※このお話は、お正月企画として、特別編とさせて頂いております。なるべく本編を読まずとも、このお話だけでも読めるように配慮しましたが、登場人物の把握なしには、理解不能な部分もあるかもしれません。ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 00:00:00
9522文字
会話率:26%
~~~これはまだ、夕月達一家が欧米に暮らしていた頃のお話。~~~
そう、このお話は、『夕月』の知られざる過去のお話なのです。今でこそ、男の子っぽい仕草や言葉使いですが、まだ幼い頃は女の子らしかった?という、今迄秘密にされていた部分を、一
部お見せ致します。
また双子と言う設定にも関わらず、中々登場して来ない双子の弟『葉月』も、ここでは登場します。
このお話を読めば、主人公側の秘密がホンの少し分かります。
※このお話は、クリスマス企画として、特別編とさせて頂いております。なるべく本編を読まずとも、このお話だけでも読めるように配慮しましたが、登場人物の把握なしには、理解不能な部分もあるかもしれません。ご了承願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 00:00:00
4795文字
会話率:16%
――何時からだろうか?
一体、何時から…わたしは『あなた』様に――…いや。
違う…。
言葉の誤りをお許しください。
わたしは『あなた』様の“本来”に戻ったのですね。
しかし、ほんの“一部”にしか戻られていない…寂しく、哀し
いことです。
どうすれば、いいのでしょうか?
一体、どうすれば…わたしは『あなた』様を“元”に戻せるのでしょうか?
難題です。
無心…。
無情…。
『あなた』様は、わたしにそう教え込んでいただいたが…難しいです。
――当時のわたしを思い出してみました。
お恥ずかしい話しで…今もなのですが…今の世の中は、わたしには“棲みにくい”です。
まるで、酸素を奪われた魚のように…必死に酸素を求めて、もがき苦しみ続ける感覚に日夜、襲われています。
そんな右往左往をしているわたしに『あなた』様は、気づいてくださった。
お声を掛けていただいた。
――嬉しかった。
わたしは「誰でもいいから気づいてほしかった」のだと…遅れながら自覚いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 00:00:00
81688文字
会話率:4%
「な、にを…何をしてっ…!」
――ああ…。
そんな顔をしないでください。
これは…――。
これは、貴方に対する謝罪なのです。
「何をしていると、聞いているんだ!」
今にも泣き出しそうな顔をしないでください。
でも…痛い
…。痛い…。
私は、夫である彼の目の前で…切腹をした。お腹が痛い…自分のお腹を刺したから当たり前だけど…。
「聞いているのかっ?!いや、それよりもっ…早く治療を――。」
その言葉を聞いた私は、差し伸ばされた彼の手を払った。
触られたくなかったからだ。
汚されてしまった私を…貴方は、私に何時ものように優しく…愛しく…触れようとしていたから…。
私の行動に驚いたのか、彼の差し伸ばされた手は硬直したまま…綺麗な紅い眼が見開き「何が、起こった?」と、言わんばかりの目で、私に訴えかける。
「…申し訳ご、ざいま…せん…旦那様…私の…身勝手を…お許しを…。」
私は、腹部の痛みに耐えながら…なんとか言い切ることができた。
しかし、その後の会話が覚えていない。憶えているのは、手の温もりと夫の「分かったっ…待っているっ…!」と、悲願の籠もった言葉だった。
その言葉を聞き終えると…私は、静かに目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 00:00:00
458890文字
会話率:11%
「世界は管理されるべきなのです、このワタシの手によってね」
超テクノロジー(?)を駆使して、平和のための世界征服を目論む秘密結社”ARK”総統にしてたった1人の構成員 悪来 天真(アクライ テンマ)
ある日実験ミスによって爆死したはずの彼は
、自分が剣と魔法の世界に飛ばされていることに気づく
元の世界より更に野蛮で争いの絶えない異世界に不満を感じた彼は”異世界征服”の開始を宣言する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 17:10:38
5674文字
会話率:37%
物事をどう受け取るか、解釈するかは確かに個人の自由です。
でもそれは権利という訳ではありません。
自身の能力、尺度、理解力――それらは高める事が必要です。
それが宇宙的法則。
見た目的な進化ではなく、精神的な深化が必要なのです。
それを
放棄した人間は、時に動物以下の存在なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 13:11:41
886文字
会話率:0%
世界というのは、人間の集合意識(集合的無意識)によって創造されます。
不安や不満に満ちた世界を創るのも、安心、平和で溢れた世界を創るのも、実は個人個人の意識の在り方に掛かっているのです。
それは自分の生き方に責任を持つという事でもあります
。
世界を変えるのは、自分自身の在り方ひとつなのです。
全ての根底に在るのは、人間の考え方、意識の在り方を変得る事なのです。
気付いたときから、変化は始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 10:43:11
466文字
会話率:0%
わたしは角うさぎ。
いろんなゲームや小説で、最弱かそれに近い序盤のやられ役なのです。
わたしの家族は、人間や狼、ゴブリンなんかに捕まって、みんな食べられてしまったのです。
乳離れしてすぐに独り立ちを余儀なくされた、最弱魔物の明日はどち
らなのですか⁈
人間やゴブリンに捕まって、美味しく(性的な比喩でなく食料的に)食べられるのは嫌なのです!
生き延びて、強くなってやるのですよ!
ずぅっと読むだけの利用でしたが、自分でも書いてみたくなり、初めて投稿しました。
下手の横好きですが、楽しんでもらえたら幸いです。
一話、千文字程度でサクサク進む予定です。
よろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 07:00:00
654234文字
会話率:13%
魔王倒し、国を救ってくれた勇者様のお相手に選ばれたのは、国王陛下の第8王女である、わたくし。
ですが、勇者様はまだ十代の若さなのですよ?
わたくしは六十を過ぎたお婆ちゃんなのに!
そんな歳の差結婚だけど、幸せだというお話です。
この作
品は、「お姫様は六十代!」のお姫様視点です。
よかったら、そちらもあわせてお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:59:02
4124文字
会話率:10%
『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町
育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:35:16
166562文字
会話率:34%
孤児として道端に転がり育ち、『欲を捨てるのです。 愛とは施すことではじめて手に入れられる物なのです』という言葉に希望を抱いて世界中に愛をばら撒いてきたゼンジ。
齢三十を迎えた夜、ゼンジには孤独しか残ってなかった。
いくら魔王を倒
せど、孤独に陥る人々に寄り添い支え続けても、ゼンジに愛は残らない、幸せになった人々の背中に手をふるのみだ。
誰も彼も彼女もゼンジの人生に寄り添ってくれることはなかった。
そんなとき、一文なしのミュージシャン――ピリカの曲を聞く。
“死ね死ね死ね死ね死に晒せよ、この世はロクナモンジャナイネ”
――死ねって、思ってもよかったんだよ――。 俺だって生きてたんだ――。
聖剣を川に投げ捨てたゼンジは今日、幸せになるためペンをにぎる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 20:40:57
21111文字
会話率:51%
「頼みがある。ーー勇者を殺してくれ」
魔王の愛娘、アストライアは人間の少年、シンと出会い、数奇な運命を辿る。
「ーーいいわ。あなたの願い、叶えてあげる。その代わり、あなたは私の従者になりなさい」
これは最強王女×天才少年による勇者討伐
までの物語。
✳︎毎週日曜日19時ごろ更新
✳︎その他ノベマ、カクヨム、野いちごでも投稿中
✳︎通称《勇倒》 よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 20:30:22
107459文字
会話率:47%