異世界転生した矢車龍斗に渡された力、それは水属性の魔法を操る”水の珠玉”だった。
本来戦闘には不向きとされている水属性の魔法を使って魔物を倒す龍斗に冒険者たちは息を飲むばかり。
そして時を同じくして転生した火・土・風の珠玉を持つ転生者たち。
魔物の力を吸収し、無限に進化をする”珠玉”。運命の渦は容赦なく彼らを押し流す。
その力に魅入られ心を飲み込まれる者。己の弱さにもがき抗う者、過去の呪縛と戦い続ける者。それぞれの信念はぶつかり合い、そして新たな形を創る。
今を生きる転生者たちが織り成す、異世界魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 08:04:43
86349文字
会話率:34%
"哲学かぶれ"は渦を生み出す。人を飲み込む思考の渦だ。飲まれたものは"哲学かぶれ"になるか、一生飲み込まれたままになるか。哲学科はそんな"哲学かぶれ"と"真人間"
;の研究から、共存を目指す"哲学者"を排出するための機関である。そこに集った哲学者の卵たちがそれぞれの信念と野望に燃え、錯綜し、団結したとき、"哲学かぶれ"を巡る嘘が暴かれるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 21:00:40
2485文字
会話率:53%
2043年。
誰もが人造の脳器官を手に入れた事で、現実世界を拡張し、二重写しに現実と仮想世界を見ている世界。
妄想を現実にする事を可能にした時代で、”歌姫”が生まれ話題となっていた。
不登校引きこもりの少女、行村愛海は電子世界《バーチャルワ
ールド》を中心に歌姫『@MM《エイミィ』として活躍していた。
その人気の影に潜む陰謀と、正義。過去の悔恨から己の道を突き進む決意。
それぞれの信念が交差し、歌姫の唇により世界は音楽と共にめぐり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 20:00:00
121345文字
会話率:36%
『塔の世界ユグドラシル』
天の先は見えず、地の底は魔障と呼ばれる暗い霧に覆われた世界で、人々は魔障から逃げるために塔を登る。
魔障は魔物を生み、魔物は人を襲う。
そんな世界で鬼と呼ばれる者たちが突然現れるようになった。
鬼たちは人の言葉を
話し、不思議な光を纏い魔物を狩っていく。
いつしか鬼たちは冒険者とも呼ばれるようになり、この閉じられた世界で人々と生活するようになる。
だがこの世界にはいくつもの秘密が隠されていた。
その一つが現実世界のとあるゲーム『光と忘却のユグドラシル』と繋がっているという事。
現実の世界の極限られたプレイヤーだけがゲームの世界に入り込み、『塔の世界ユグドラシル』で冒険者として溶け込んでいた。
あるプレイヤーはただ純粋に楽しみ、
別のプレイヤーは現実とは違う自分を目指し、
またあるプレイヤーはこの世界の秘密を探り、
そして、とあるプレイヤーはこの世界を憎んだ。
『塔の世界ユグドラシル』と『光と忘却のユグドラシル』
2つのユグドラシルを巡って、プレイヤーたちはそれぞれの信念や願いを掛けて冒険を続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 08:00:00
15100文字
会話率:31%
重厚で薄汚れた甲冑を身にまとい、ソフトクリームを奪い合うのは可憐な美少女たちだった。
太刀洗サヤは雨潜高校の転校生。初めての登校日の帰り、甲冑と模擬剣で名物店の覇権を争う“甲女試合“に遭遇する。戦いが嫌いな彼女は立ち去ろうとするが、お腹を
空かせて泣いている小学生を見つけてしまう。隙を見て小学生にソフトクリームを届けようとする彼女。だが、”毒蛇”と呼ばれる全国大会上位に食い込む実力をもった対戦校の選手に見つかってしまう。彼女に決闘を強要されたことをきっかけに太刀洗サヤは戦いに巻き込まれていく。
『勝者のみ食にありつける』この世界で彼女はあることを決意する。「みんなとご飯が食べたい。勝った人も負けた人も関係なくみんなで一緒に。そのためにも勝ち進むんだ。ありとあらゆる名物店の覇権を勝ち取るために」
彼女の“戦いを終わらすための戦い”が今始まる。
カッコかわいい女の子達がそれぞれの信念のために重厚な甲冑を身にまとって戦うお話。
甲冑×美少女=無限大のかわいさ(当社比)
※(この作品は他サイトにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 00:37:53
12719文字
会話率:49%
人類史に大きな影響を残した七日間戦争。それの終結とともに西暦は終わりを迎えた。その西暦が終わりを告げて1000年近くが経とうとしていた。
人々は自身の思いや願いとは無関係に、幾つかの人種として分けられた。
絶対的権威を持つ皇帝を崇敬する帝国
臣民。人々の平等を目指し立ち上がった元首を敬慕する連邦市民。それら二つの国を後ろ盾に独自の自治世界を創る三十に満たない小国。
世界はそれぞれが信じた方向にそれぞれの信念を持ってただ真っ直ぐ走り続けていた。それで世界の均衡は保たれていた。
その均衡が破られたのは十年前。突如として巻き起こった大災害によってであった。人々はその地獄風景をこう呼んだ。神々の黄昏と。
未曾有の天災が齎もたらした絶望の前に、人類は為す術もなくただその破滅を受け入れるだけであった。
かつて神が七日で創り上げた世界は再び七日で破壊された。
全人類の半数以上が一瞬にして命を絶たれたその壮絶な災害の中で、数少ない生き残りである早乙女彗は平和とは言え無いながらも穏やかな世界を平凡に謳歌していた。世界の思惑が彼に向くまでは。
かつての人々がそうであったように彗自身も自己の願いとは関係のない世界へと誘われる事となる。
少年は力を手に何を思うのか――――。
常世の果てに仕組まれた世界の心理とは一体―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 00:09:42
123130文字
会話率:30%
舞台は南極近海にぽつんと浮かぶ絶海の孤島、『神に最も近い人々』が住む『サヴィスク島』。
地図に載っていないばかりか、宇宙からでも認知不可能な『結界』に囲まれたその島。
創造神オービラセイカ、守護神テアルクシィス、破壊神デアドボルガ。
三柱
の神々が創造し統括するサヴィスク島には『魔法』を操る魔導師族と、『呪術』を繰る悪夢師族という、二つの人種が存在していた。
遥か古代では二つの種は共存し合い、有史最大の最盛期を極め栄華を誇ったこの島に、『古き戦乱の時代』という暗雲が渦巻く。
そしてこの時、現代にも爪痕を残す二種族対立の事件が起こってしまう――。
時は過ぎ、西暦2000年。
古き戦乱の時代から約1000年を迎え、宗教的理由による南北の対立、
『結界』の個人的常用的使用による魔導師人口減少化、
魔導政府の犯した過去最大の過ち『悪夢師大量虐殺』による二種族の戦争など、
様々な問題を抱えるサヴィスク島。
かつてあった栄光はとうに朽ち果て、今や衰退し弱体化していく様をただ眺めることしかできない。
このような国難に対し、魔導部隊の最高峰〔魔導師事務捜査隊〕が立ち上がる。
同じころ、悪夢師の戦闘集団〔呪縛の鎖(アグラス・ビーガ)〕が〝革命〟に受けて動き出す。
不穏な匂いを嗅ぎつけて立法の最高府『魔導政府』も目を覚ます。
それぞれがそれぞれの信念を持ち、それぞれの戦い方で時代を駆ける様を描いた、バトルアクション小説。
果たして正義は、どこに或る?
※この作品は、ブログ「にわかゲーマーのプレイ日記~素人のイラストを添えて~」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 21:09:04
177197文字
会話率:23%
運命と奇跡の魔女、ルナ・ガーディアノが目を覚ますと、其処は見知らぬ世界だった。
閉ざされた世界で行われていたのは、「アリス探しゲーム」
そして、アリスを探すために繰り広げられる殺し合いと、魔女狩り。
語り部の魔女、紡と、陽の魔女、ファヴォリ
。従者のリーヴルと共に、ルナは箱庭世界からの脱出を図る。
それぞれが、それぞれの信念を貫く、失ったモノを取り戻すお話。
※即売会にて、小説媒体で掲載中
※このお話の著作権は氷檻(著者)にあります。転載された場合1ページにつき3万円の支払いに同意したものとみなします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 12:18:13
150346文字
会話率:45%
港町ペティアに住む少年フェリオットと、妹セレア。
二人は変わることのない日々を過ごしていた。
――だが、日常は突如として崩れ去る。
人々はその身に余る業を背負い、それぞれの信念を貫く。
世界は暗く、光を知らなかった。
――――
近世の黎明期をモチーフにした架空戦記
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 21:52:55
145071文字
会話率:36%
ある晩、日本各地に謎の宝石「アクシストーン」が降り注いだ。
AからZのアクシストーンに選ばれた26人は、それぞれのストーン能力とストーンによって具象化し形を成した、それぞれの信念ー「アクシスエッジ」を振るい、己が望みを叶える為最後の一人にな
るまで戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 02:01:08
2594文字
会話率:60%
普通の男子中学生を装う永園春希。何を隠しているのかと言うと……。
魔法が使えること。
必死に魔法使いであることを隠しながら学校生活を送っていたある日、友人に一冊の本を薦められる。
その本は、祖父が書いたもので、自分達とそっくりな
人達が主人公だった。疑問に思いながら祖父に話を聞きに行く春希。
その話はなんと――時代を超える予言の話だった。
『五百年に一度、正義を殺そうとする者と正義を生かそうとする者が日を同じくして生まれん。やがてそれぞれの信念に基づき、戦うであろう。我ら永園一族、正義を生かそうとする者に味方をする為、魔法を伝えん』
やがて判明する、予言の二人。そして彼等はとうとう対決する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 17:00:00
35455文字
会話率:35%
それは、遠い遠い未来のこと。
「永久機関」と呼ばれる発明により、人々は光を失うことが無くなった。
人口の灯は常に世界を照らし、かりそめの光は人々の頭上から降り注ぐ。
一方で、空は灰色の雲に覆われ、汚染された雨は地上を濡らす。
発展しすぎた
科学はいつしか歪みを生み、道を歩けば笑う機械と俯く人がすれ違う。
何も分からないまま、そんな未来で生きる事を強制されることとなった普通の男、アキラ。
半身とともに正気を失い、代わりに太陽への狂信を手に入れた半機半人の男、トウ。
人に従う事だけを存在意義として作られた機械仕掛けの侍女、オゾン。
自分の居場所に帰るため、失われた太陽を取り戻すため、人というものを知るため。
それぞれの信念と妄執が交わり、彼らは血と雨にその身を汚していく。
やさしいサイバーパンクを目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 00:00:00
232986文字
会話率:36%
謎の呪いが蔓延し、聖女が眠り世界の危機に陥った世界。そこで妖精の女王は立ち上がる。各地の代表者である六人の姫とは、別にこの危機から人々を救うべく、異世界人と『いばらの塔』の攻略を目指す。だが、塔を攻略して『いばら姫』の救出が目的ではない。呪
いの効果を和らげる事が目的であった。彼らは、この世界の者たちをサポートするべく、活動するのだ。勿論、対価に見合った報酬も出る。それぞれの信念と思惑をを胸に秘め、自身の正義を信じて進んでいく。
※『THE TOWER OF PRINCESS』の二次創作作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 00:00:00
849文字
会話率:0%
マンガで『フーガ先生の受難編』を書き始めたら
「そう言えば そもそも 先生とダイキリ君って 敵同士じゃん」 と 今更の様に思い出し…。
ちゃんと小説が存在していますが 私の文章でリメイクしてみようという気分になりました。
21話は ある意味
精神衛生上よろしくないお話です。
本当に21話だけなので 雰囲気だけで流して頂けたら幸いです(←苦笑)。
『モンチョゴメリーズ』と『グリフォンハンター』の間、空白の10年の触りの部分?
『NicottoTown』のブログで書いた物を その後『麻草もへブログ。』に転載し コチラへ転載 という流れです。
まず 私と釧路さんの合作マンガ『ラストフライト』がありました。
「今一度 地上を洗い流してしまうべきか」を悩んだ神様が 7匹の動物に“人間に変身出来る力”を与え 1年間 人間を観察する命を与えます。
7匹は それぞれの信念や考えに従い 旅をします。
で このお話 動物パートを描いた釧路さんと 人間パートを描いた私で 想定していた結末が 全く違っていました。
釧路さんはギリギリの悲劇を 私はハッピーエンドを目指していたので お互いに納得の行く結末には出来ませんでした。
そして釧路さんは その基本コンセプトを引き継いだマンガ『グリフォンハンター』を執筆しました。
しかし このお話は 10年前の世界である『モンチョゴメリーズ』を前提に描かれていましたが 時間的・経済的事情で 釧路さんは そちらの執筆を諦めていました。
そして 小説を堤さんが 挿絵を私が描く形で『モンチョゴメリーズ』は生まれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-19 10:20:54
7845文字
会話率:31%
『モンチョゴメリーズ』と『グリフォンハンター』の間、空白の10年の触りの部分?
『NicottoTown』のブログで書いた物を その後『麻草もへブログ。』に転載し コチラへ転載 という流れです。
まず 私と釧路さんの合作マンガ『ラスト
フライト』がありました。
「今一度 地上を洗い流してしまうべきか」を悩んだ神様が 7匹の動物に“人間に変身出来る力”を与え 1年間 人間を観察する命を与えます。
7匹は それぞれの信念や考えに従い 旅をします。
で このお話 動物パートを描いた釧路さんと 人間パートを描いた私で 想定していた結末が 全く違っていました。
釧路さんはギリギリの悲劇を 私はハッピーエンドを目指していたので お互いに納得の行く結末には出来ませんでした。
そして釧路さんは その基本コンセプトを引き継いだマンガ『グリフォンハンター』を執筆しました。
しかし このお話は 10年前の世界である『モンチョゴメリーズ』を前提に描かれていましたが 時間的・経済的事情で 釧路さんは そちらの執筆を諦めていました。
そして 小説を堤さんが 挿絵を私が描く形で『モンチョゴメリーズ』は生まれました。
東日本大震災で 津波に飲まれて亡くなった堤さんへの追悼の意味を込めて 挿絵担当だった私が『モンチョゴメリーズ』の最終回の 少し先のお話を書いてみました。
堤さん・釧路さんと温めていた番外編のうちの1つです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-19 03:36:42
32815文字
会話率:7%
戦闘員の生活を考えたことがあるだろうか。彼らは別に、ヒーローに倒されるために生きているわけではない。それぞれの信念を元に、確固とした意志で動いているのだ。これは世界を敵に回してしまった戦闘員達の日常を描く、破滅的コメディ物語。『戦闘員』がお
題のようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 17:32:27
9999文字
会話率:25%
ウォールディア王国とケイオス帝国の十二年に及ぶ戦争は、王国の勝利で幕を閉じた。帝国は、第二皇女・レインを人質として差し出す旨を王国に伝えるが、レインは皇帝からある密命を受けていた。それは、ウォールディアの二人の王子、ジクルスとエルフォード
の暗殺。しかし、ウォールディア王国で過ごすうちにレインの心は変化し……。
――――特殊な生い立ちを持つ皇女と、王位継承権を捨てた軍籍の王子を中心に、心に傷を負った若者たちが出会い、それぞれの信念と共に成長する物語です。更新が少々停滞します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 02:36:07
50089文字
会話率:37%
登場人物達が仲間となって、それぞれの信念を貫く為に旅を続け、成長していく過程を描いたお話です。
思い切りへヴィな部分もありますが、それと同じ位コメディー要素も沢山織り込んだ、大人向け冒険ファンタジー小説です。
最終更新:2010-10-02 14:59:00
5078文字
会話率:37%