ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:00:00
918180文字
会話率:60%
「もう我慢の限界だ!君とは婚約破棄だ!我が家の財産の8割を溶かしおって!」
主要貴族が参列する入学式でするなよ、せめて卒業式にやれよ。これから3年間どっちに転んでも気まずいだろ。
「本当によろしいのですのね?ではこちらにサインを」
「い
いのか……?本当に……?これで我が家は救われた……」
「ところで新しい婚約は入学予定の平民ですか?あなたの公爵家が預かっている?」
「いや、いくら君の有責婚約破棄でも、証拠を掴まれて大金を搾り取られるかわからなかったから浮気のようなことはしてない」
「はい私のパーフェクト勝ち!参加してた貴族は負けた場合の賭けたものを支払ってを払ってくださいね!数少ない払い戻しの方々は賭け金お支払いまで少し待ってくださいますか?」
途端に保護者席から上がる怒号。
「平民に手を出しておけ!」
「王命の婚約を破棄できるとはいえ普通はしないだろ!」
「領地まで賭けたんだぞ!どうしてくれる!」
「爵位まで担保にしたのに!」
「さぁさ!お支払いを!証文もありますよ」
これカジノじゃなくて学園の入学式だよね?
賭け事で儲けた俺は終わった時には俺は男爵になってしまった。負債を抱えた家族、急な抜擢。
俺は家族を取り戻せるのか
あの男やりますわね、私目当てのようですし……。
気になってきましたわ
カクヨム掲載してました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:00:00
24395文字
会話率:58%
剝げかかっているという封印に向かう"勤勉の天使"モート。
彼ら天使たちが、これから世界の命運に大きくかかわってくると、
まだ知るものは少なかった。
世界を平和にするため、世界中を飛び回り悪魔や魔物を蹴散らしていく天使た
ちの物語(予定)です。
初投稿なのでお手柔らかにお願いします…
現在のストック→0話
毎週金曜午後4時半投稿を目指しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:53:56
770文字
会話率:62%
リアーナ・プルトリコは新婚初夜に夫であるリリック・クロスフォードに土下座されてしまう。なんとリリックは結婚する事を前日まで知らなかった、という。これまで女性と付き合った事がなくどうして良いのかわからない、というのだ。そこでリアーナはリリック
と夫婦としてのルールを作りお互いを知る事から始める事を提案する。これは恋愛感情0の状態から始まるほのぼの結婚生活のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:44:50
6046文字
会話率:46%
片思いの男の話です。
昔書いた話で、どうやって作られたのか忘れてしまいました。
自分で書いておいて、どんな感想を持てばいいかわからない話です。
最終更新:2025-05-09 18:19:29
3067文字
会話率:36%
アイリから、
「私を探して」
と、突然連絡が来た。
アイリは俺が登録している小説投稿サイトの中の熱烈ファンだ。
俺はアイリに会うためにサイトのオフ会に参加することになる。
集まったメンバーはもちろん初対面。
もちろん、それは仕組まれたオフ
会で、誰がアイリかわからないまま参加者の秘密が明かされ、俺は追い詰められていく。
誰が誰の、何が何の仕返しなのか。
徐々に明かされ、俺は俺の仕返しを実行する。
因果応報な運命が動き出していることも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 12:04:30
34705文字
会話率:37%
*あらすじ
18歳の夏休み明け、碧(あおい)は、都内の私立高校に突然編入することに。BLUEと言う遺伝性の珍しい難病で青い髪に青い眼という目立つ容姿によって背負わされた過酷な過去のせいで愛想もない彼に、クラスメイトはなり手のない文化祭実行委
員を押し付けようとする。
拒もうとのする碧に、「俺とやらない?」と、クラスの陽キャの派手な生徒・渋川(しぶかわ)が声をかけ、渋々委員を二人でやることに。しかも渋川から髪や瞳の色を誉められ、「こいつ、調子いいけど、本音は違うはず。近寄らないでおこう」と、考える碧。
早速、文化祭の出し物が決めようとするも、準備に入ってもサボる生徒が続出し、「委員がしっかりしていないから」などとクラスメイトの黒田から揶揄される。
その最中にクラスメイトがケガをし、スケジュールを組んだ碧が責められるも、渋川にフォローされて庇われ、徐々に心を開き、惹かれ始めて――アオハル高校生男子のピュアな恋物語。
※今作はpixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:10:00
54186文字
会話率:41%
想像してみて。あなたの父親がドラゴンの卵をくれる。でも、かわいらしい小さなドラゴンではなく、危険なモンスターが孵化する。
目の前に現れたのは、氷のドラゴン。鋭い爪、尖った牙、そして人類最後の拠点を破壊する力を持つその青く輝く目に見つめられ
る。
あなたはどうする?
死をもたらす氷の時代のファンタジー冒険、10通りのエンディングが待っています。
あなたが選んだ決断で物語は進み、5つの選択肢が10のエンディングを導きます。
あなたは人類の希望となるのか、それとも滅亡をもたらすのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:09
266997文字
会話率:22%
「余計なものなんて、見えなければいいのに」
そんなふうに思っていた。
篠宮椎名は、“普通でいること”をなにより望んでいた。
誰かとかかわることも、何かを見てしまうこともなく、ただ静かに、毎日を過ごせればそれでいい。
――そう思っていたは
ずだった。
けれど、転校した先の学校で、彼女は不思議な先輩としゃべる白猫に出会う。
「旧校舎の案内人」「弾いてはいけないピアノ」「雨の日に満ちる湖」――
校内に伝わる“七不思議”は、噂話のままでは終わらなかった。
それは、誰も気づかない“余計なもの”を見てしまう少女が、少しずつ、自分と向き合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:00
131471文字
会話率:31%
独身だった伯父(母の兄)からかわいがられ、僕(岩舟直樹)も伯父のことが大好きで、小学校入学までは一年の半分以上を母の実家ですごしていた。しかし伯父が結婚して女の子(智子)が生まれると伯父の態度は一転し、嫌われだしたと感じていました。その原因
は「いとこ」が僕から伯父を盗ったからだと真剣に思い、「いとこ」のことが大嫌いでした。そんな「いとこ」ですがずっと僕のことを慕い、少しずつ僕も心惹かれるように。
智子の気持ちはわかっているのに、意気地のない僕は告白できないまま年月が流れ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:00
101788文字
会話率:64%
アイという人間が、愛情を求めて足掻く悲喜劇。
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この愛らしさできっと家族のアイドルになって、みんなの絆をもっと強くしてくれるよ。」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今の俺は、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
リテラチュアと呼ばれる現世には、広大な大地と大海が広がっている。その西の果て、極西は、早々に|地獄《パンドラ》資源の活用に乗り出し、長い歴史を誇るファンタジア王国が支配していた。そのさらに西にあるパンドラ公国、ファンタジア王国の現王の子が君臨する公国ではあるが、統治する実権はミルヒシュトラーセ辺境伯爵家が握っている。この国は西の蛮族に対抗する為の緩衝国家として、ファンタジア王国の国王が自らの第二子を王に据え、ミルヒシュトラーセ辺境伯爵家をその武力として与え、作った国である。当然その権威と権力は辺境伯爵よりも公国の王が優越する――はずだった。辺境伯が|地獄《パンドラ》から賢者の贈り物を見つけるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:00
159157文字
会話率:55%
それは突然に、ダンテミリオの妹、アリスが死亡した。
姉であるアリアが急死した妹のために、世界に10ある禁忌の1つを破り、アリスを幽霊という形で世界に留めることに成功した。
そんな2人はアリスの死亡という理由で休学していた学園に復帰し、再度学
園生活を送ることになる。
迂闊で小動物的な姉にハラハラしながらもサポートするアリスと、妹の死の理由を探すアリア。
2人の通うメイガル学園の中にアリスの死の理由があると確信しているアリアは時に笑い、時に泣き、時に数少ない友人と一緒に、そしてアリスと協力して、学園に潜む悪意に立ち向かう。
そんな学園生活を送るのだけれど、そんな折、アリアはある生徒がアリスの死にかかわっていることに気が付き、その生徒を追い詰めるのだが、アリス殺害の理由がひどく幼稚で、あまりにも勝手な理由であることに、その生徒と戦うことをアリアは決意する。
しかしその生徒もまたアリアに対抗し、あらゆる手段を用いて彼女を殺そうとするのだが、しかしその生徒は知らなかった。
学園一の才女ともてはやされていたアリスとその才能の搾りかすと呼ばれていた姉であるアリアの才能を知らなかった。
アリアの禁忌とは魂への干渉――誰もが踏み入ることのできない絶対唯一にして、最も優しく冷たい魔法。
アリアの力を見極めることのできなかったその生徒は、彼女の逆鱗に触れたことで、その魂に永遠ともたらされることのない熱を求めて彷徨うことになることで決着がついたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:49:55
90610文字
会話率:66%
日頃の不摂生がたたりソープランドで腹上死した山田太郎45歳。なぜか異世界で赤ちゃんとして目覚めた。剣と魔法のファンタジー世界に転生したと思いきや、剣はあるものの魔法のない世界だった。そのかわり、ダンジョンは存在しそこで不思議アイテムが見つか
るという。この世界でエドモンドと名づけられた少年はダンジョンを目指す。エドモンドは己の魂を対価にダンジョンで見つけた不思議な剣と契約し、望みをかなえていく。そして……。
『岩永善次郎』に続く王道ファンタジー。『キーン・アービス』に続く戦記物。タイトルがタイトルなので「性描写有り」は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:20:00
880230文字
会話率:51%
港街アーデルバードは、漁業も盛んだが、ダンジョンがあることで有名な街である。ダンジョンは、地下に広がる洞窟状の迷宮だ。そこには魔物が住んでいて、それを倒して素材をはぎ取り、地上に持ち帰ると金になる。古代の魔法使いが作ったものと言われている
が、詳しくは誰にもわからない。
浅層で小遣い稼ぎをする者、深層で己の実力を試す者、ダンジョンに挑戦する者に傷薬を売りつける者、街はダンジョン関係者で溢れていた。
働き口を見つけられなかった捨て子のパドマは、特例でダンジョンに入場することを認められた。誰にも期待されることのない薄暗い場所での金にならない仕事だった。だが、そこで少女は、ささやかな楽しみを見つけ、躍進していく。
奇跡の新星パドマとして、時に憧れられ、時にからかわれ、危険なことなど何もしたくないのに、力づくで深階層に挑戦させられる物語り。
最後まで書き上げることができたなら、最奥を覗くかもしれないし、全然関係ないベクトルに乗ってしまうかもしれない。物語りのラストは、きっとフライパンは活躍しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:09:23
1934633文字
会話率:51%
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教え
てはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:05:20
154234文字
会話率:56%
突如異世界に転生した僕(前世での『自分』のことは忘れてるご都合主義)、何だけど、周りの大人の言っていることが1ミリも分からない!それもご都合主義であってくれよ!
しかしそんな転生した夜、僕の目の前に突如現れた謎の美女、パレスティア。何
でも、天空界ってところから来た女神様、らしい。(ぶっちゃけこの理不尽が?って感じだけど)
彼女がここにやってきた目的、それは僕にスキルを付与するためだった。何でもこの世界では生まれたばかりの子供にスキルを与えるのが女神様の仕事らしくて?
だけど、彼女の口から聞かされるのは天空界での愚痴ばかり。彼女自身、上手く仕事が出来ないコンプレックスがあるみたいで。その愚痴大会に数時間(僕の体内時計と腹時計 参考)付き合った。
お互いのことを話してると、自然と距離が縮まったようで、僕はパレスティアこと、ティアと仲良くなった。そんな彼女から思いもよらない提案が…。
「あ!じゃあ君も一緒にスキル考える?」
そんなこんなで、僕の前世知識やこっちの世界での情報を元に、ティアと一緒に考えて作ったオリジナルスキル、”空想の体現者(ウェスティオー・オブ・ファントマ)”を獲得することに。
このスキルは、前世で伝説上の生き物と呼ばれていた生物(朱雀とか青龍とか、麒麟とか)、それらが実際に存在する世界からその魂をこっちの世界に持ってきて…?そこから契約して…、力を…、ああもう意味わからん!
まあでも、今の生まれたばかりの僕には魔力や身体が追い付かないから扱えないんだけどね…。ティアの話だと、今から鍛錬すれば3歳には扱える、らしい!ティアにも色々教えてもらいながら学べるらしいし、この3年の間で僕は強くなる!そしてせっかく貰った唯一無二のこのスキルで最強を目指す!
物語何て大それたモノ、書いたことなんて1ミリもないその辺の人が送る(思い付きとノリで始めたからいつまで続くかわかんない)、異世界転生&異世界バトルファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:04:03
228741文字
会話率:55%
~~準備中~~
二話だけ先行投稿します!
学校で知り合った娘に勧められたVRMMORPGを軽い気持ちで始めたつもりがログアウトできない!?
「まぁ言うてそのうち何とかなるやろ」とあまり気にしてない弟、零(れい)。
溺愛する弟を「ゲーム
か異世界かわかんないものに奪われた!」と、必死な姉達。
想いと世界のすれ違いと両者の温度差…。
再会はできるのか?はたまた姉たちは弟を助け出し、その禁断の想いは弟に届くのか…。
現代とゲームと異世界をまたぐ壮大…かどうかはわかんない、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:00:00
652296文字
会話率:52%
様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:00:00
283115文字
会話率:36%
死にたがりの青年子爵の死の謎に、時間を巻き戻す能力を持った死神が挑む。
時は1922年、大正時代。ある冬の朝、軽井沢の別荘に滞在中の銀行家・東條善麿の元に死神が訪れ、お前を明日殺すと宣言する。しかし東條は怯えるどころか大笑いし、ぜひと
もお願いいたしますと嘯く。
訝しむ死神だが、なんとその夜に死神が手を下していないにも関わらず東條が死ぬ。死神が驚いていると時間が巻き戻り、二人だけが記憶を有したままその日の朝に戻っている。
東條はもうこんなことがずっと続いている、どうかわたしを殺してこの繰り返しから救ってくれと死神にせがむ。死神は否応なく、予期せぬ東條の死の謎を追う。
大正時代、雪密室、タイムループ、叙述と属性は多いですがれっきとした本格ミステリです。謹んで読者諸賢の推理を歓迎いたします。
登場人物一覧
- 東條善麿 財閥華族である東條家の子爵。両親が早くに死去したため若くして爵位を継いでいる。一見物腰柔和な優男だが彼の運営する銀行は苛烈な取り立てで知られており、陰で「死神」と綽名されている。
- 東條小夜子 東條善麿の妻
- 藤原珠名 小夜子の友人
- 久世漣十郎 東條家に先代から仕える執事
- パウロ天堂 全盲の神父
- 三笠伊織 東條家の顧問弁護士
- 雨宮玲 小夜子の主治医
- 黒岩辰巳 小夜子の叔父
- 黒岩相模 小夜子の従兄
- 内藤密 珠名の婚約者
- 死神 東條を殺すために訪れた死神折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 16:01:54
12247文字
会話率:48%
男はある日見知らぬ土地で目が覚めると身体が少女になっていた。
元男の時の剣術はか弱い身体ではまともに使えない。
記憶も曖昧でどうしていけば良いのかわからずゴブリンに襲われ、とある老婆に拾われる。
それからゴブリンの件もあり男装するこ
とに決めるが……。
「帰らなければ……やらなければならないことがあったはずだ……何か……大切な事が」
身体は『少女』魂は『男』が、醜くも美しい世界『アストロ』で色々巻き込まれていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:13:19
22733文字
会話率:26%
ヒロイン シエナに出会ってから子の乙女ゲームのことを思い出したモニカ。自分の婚約者が攻略対象だったけどこの第三王子殿下は生意気でやんちゃすぎてついていけない。ヒロインに少し早く出会ったら、原作ゲームの天才設定殿下になってくれるかもしれないし
、婚約も解消してくれるかもしれない。できればこのままかかわらないで過ごしたい。
モブ令嬢モニカの奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:00:00
281900文字
会話率:63%
異世界転生とは、夢と希望のつまった新しい人生のスタートである。
そのはずである。
にもかかわらず私の人生は何だ?
迫りくる脅威の数々、どうでもいい世界情勢、理解不能な死因の数々……。
わたしの夢は家族に囲まれながら老衰で眠るように死ぬこと。
その夢を叶えるために、私は世界を変える必要がある、のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:30:00
254255文字
会話率:55%
神コンソールで世界をバグらせちゃったけど、結果オーライ? ポンコツ妖精(CV:未定)ともふもふ魔王と猫耳勇者に囲まれて、ゆるかわ異世界ライフ満喫中!
引きこもりゲーマー・神代カケルが迷い込んだのは、神様だけが使えるはずの『世界の神コンソー
ル』。うっかり操作ミスで世界はバグだらけに! …なったはずが、なぜか可愛い結果に!? バグから生まれた管理妖精『バグ』はポンコツだけど一生懸命(「しすてむ~☆」)。 最強のはずの魔王は、なぜか威厳ゼロのもふもふぬいぐるみに変身(抱き心地抜群)。 正義感あふれる勇者の女の子は、猫耳が生えて「にゃっ!?」って鳴いちゃう(守りたい)。 最初は戸惑ったけど、なんだかんだで彼女たち(?)のお世話をしたり、バグを利用して美味しいおやつを出したり、ゆる~い異世界生活を満喫し始めた俺。 致命的なバグはこっそり直しつつ、可愛いバグはこのまま残しちゃおうかな? これは、バグがもたらした、ちょっとおかしな異世界での、ゆるふわスローライフ(時々ドタバタ)の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:00:00
22208文字
会話率:47%