ある夏の日の夜、僕は恋人のさっちゃんから提案された。
恋人同士がお参りすると必ず『恋が成就する』という噂の神社があるから、そこへ行こう、と。
オカルト好きな彼女の言い出しそうなことだと思いながらも、どうせ実行する段になると怖がって
中止すると、たかを括っていた。
ところが、さっちゃんは随分と積極的で、率先して車を運転する。
そして目的地に到着すると、噂の神社はとんでもないところにあり、しかも予想外の体験をすることにーー!
※『夏のホラー2024』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:57:39
4109文字
会話率:22%
大手商社に勤める村上ひなたは仕事でミスを連発する。出勤早々「私物を纏めて帰れ」と部長に命じられたひなたは、真っ直ぐ帰る気になれず会社近くの稲荷神社へお参りに向かう。そんなひなたに声をかけたのは、会社のマドンナ的存在の速水愛琉。愛琉からミスの
原因を聞かされたひなたは、憤りと怒りの狭間で心の叫びを上げる。すると稲荷神社に金色の光が走り、九尾のお稲荷さんがひなたと愛琉を異世界へ転移させた。柏手を打って日本と異世界を行き来できるようになったひなたと愛琉は、廃れる一方の村を復興させるべく奮闘を始める。次第に惹かれ合う二人は、恋愛経験皆無の極小恋愛脳コンビだった。そんな二人がお稲荷さんから授かった神通力や現代製品を駆使してわちゃわちゃ頑張る物語。その内に戦いますが無双はできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 18:11:21
68813文字
会話率:53%
17歳のシホは不治の病に罹り医者に余命半年であると告げられる。
藁にもすがる思いから神社へお参りをするが、その帰りに異世界へと迷い込んでしまった。
わけもわからず森をさまよっていたら、出会ったクマに食べられてしまい――?
「私、どうして生
きてるんでしょうか……」
なぜか無事だったものの、さらにピンチになったところを冒険者のクリスに救われる。
「他に部屋がないって言うから仕方なくよ、仕方なく!」
なりゆきで二人は一緒に暮らすことになるのだが――
戦う力のないひよわな女の子が異世界で生きていく
お仕事をしたり友だちを作ったり、たまには冒険もしたい異世界日常ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:00:00
203091文字
会話率:44%
挨拶は、大事だよ~。
最終更新:2024-05-03 20:00:00
1397文字
会話率:62%
6、12月に神社で行われる『大祓』。行ったことはあるかな?
祝詞冒頭に『高天原に神留まり坐す(タカマノハラにかむづまります)』──簡単に訳すと“天界には最高神がおりますよ”という意味のフレーズがあるのだが、高天原ならぬ高原署刑事課。そこ
に神がいると謳われているのが俺たちだ。
「日本全国竿姉妹計画の成就。24時間に57人というギネス記録の打破。そのために俺は今日も女性を救う」
「そんなことより鍛えた方がよろしい。女はえすとろげん、とかいうモノでしか胸を大きくできねえが男は鍛練でどうとでもなるんですぜ」
「アンタたちはホントどーしよーもなく下品よね」
今しょうもない連中だと思ったかい? だが何を隠そう、我々こそがこの国の平和を人知れず守る秘密組織なのだ! 一見普通の所轄署の普通の刑事課。その実態は汚れ仕事も引き受ける暗部というヤツだ。フィクションじゃないんだぜ。
君たちの平穏な暮らしの影には、実は知らないところでたくさんの血が流れていたりする。感謝しろとは言わんが光あるところ闇もある、という言葉を忘れちゃいけないぞ。まあ太陽に対する月みたいな扱いは俺自身も腹立つけどな。
もし危険に晒されてしまうことがあればいつでも呼んでくれ。御利益目当てに神社へお参りするように気軽にな。この俺読山月世(ヨミヤマツキヨ)と弟の佐能素男(サノモトオ)の最強コンビが、いつでもどこでも駆けつけるさ。
神サマといえば、誰もが知っている神話や伝承にも実は暗黒に葬られた真実があったりする。特にとある連中はその結末(死)が描かれていない。
もしかしたらこの現代のどこかで、ヒトに紛れてこっそりと暮らしてたりするのかもな。まったく関係のない話だが。
「というわけで建(タケ)! “あの野郎”の潜伏場所がわかったぞ。島根に戻ってきてるようだぜ」
「ようし。あの時獲り損ねた蛇の首、しかと頂戴しに行きましょうや」
現代の島根県で繰り広げられるは拳銃撃ちまくりに暴れまくり! やりたい放題のトンデモ捜査!
やがて明らかとなる古代のヤマタノオロチ退治伝承の真実、忘却の彼方に隠された神話の歴史とは!?
時代錯誤・陳腐上等! 笑いあり涙あり! ハードボイルドスプラッタ異能力もあり! 何でもありの本格アクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:47:28
106590文字
会話率:58%
「世界最強猫と私」のスピンオフ。世界最強猫の次に強い猫、トラオの物語。
ある日、キジトラ猫のトラオはいつもご飯をもらっている神社で、お参りに来た女の子と出会う。
特に気に掛けていなかったトラオだったが、足しげく神社に通う女の子が気になりだし
、トラオは願い事の内容を知るのだが……。
いつの間にか深みに嵌ってしまったトラオは、女の子の望みを叶えるべく奮闘する。
小学二年生の山田風香と、やさぐれたキジトラ猫、トラオの小さな冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 08:36:07
24092文字
会話率:45%
勝ち確。
カクヨムにも投稿。
最終更新:2024-01-01 20:39:10
6404文字
会話率:45%
一月一日。
お正月に、私はお母さんと一緒にお参りに行きました。
そこで私は、人の指を見ました。
その後に凧を無くして、泣きました。
その後は、思い出したくありません。
楽しかったです。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
11586文字
会話率:29%
婚家から追い出され、親も亡くして行き場のない夏碧玉。いつまでも養っていられない、どこかの爺の後家にでもなってくれないかと言われて、ある日伯父伯母の家を飛び出してしまう。
しかしどこにも行くあてはなく、それでも戻りたくない彼女に声をかけたの
は、うらぶれた廟に祀られた神様だった。
望まれるまま、その手を取る碧玉。
しかし、お参りに来る人は少なく、この廟の家計は実をいうと火の車。
なんとしても廟を建て直さないと、また路頭に迷ってしまう。
人々の願いを叶えてこの廟を盛り立てよう。碧玉はそう決心する。
※カクヨムとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 21:34:02
36855文字
会話率:38%
お前の母は死んだ。もうお前のこと等、誰も気にしないわ。一人でのたれ死ぬがいい。
王宮からかなり離れ古ぼけた白い離宮に、ぽつんと1人取り残された14才の少女クライス。
先程彼女に言い放ったのは、側妃スジャータとその側近達。
先程まで彼
女クライスの母アンシェルの葬儀が行われていた。 その後に王宮の部屋を追いたてられ、ホコリ舞う離宮に移されたばかり。
あの言い方ならば、身の回りの世話はおろか、食事等も与える気はないだろう。
「お母様、来年はお参り出来ぬかもしれませんが、お許し下さいね」
力なくため息を吐きながら、青空に向かってクライスは呟く。
普段から敵対視されていたので、何かされるとは思っていたが葬儀の日にまさか来るとは。
でも1人で憚らず泣けるのは、ちょっとだけありがたいと思った。
これからどうなるんだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:11:14
13735文字
会話率:26%
私の通っている大学にはなんでも叶えてくれるお堂がある。
入学式の日に会った顔が同じの同級生に「お願い!一緒にお堂にお参りして」と半ば強引に恋愛頼みのお願いに誘われて適当に願ったら!?
入れ替わり生活な読み切りストーリー。
最終更新:2023-08-20 18:31:10
13355文字
会話率:26%
高校に入学しても特別楽しい事がある訳でもなく、その見た目通り地味な高校生活を送っていた藤村姫華はある時、妙な噂を耳にした。
『その神社でお参りすればどんな願いも叶えてくれる』
そんな噂話を聞いた姫華はつい好奇心から神社について
調べ始めた。
『願いは叶う。だが代わりに……』
調べれば様々ないわく付きの噂が出てきた。
「何処にでもある怪談話じゃん」
そう思って笑ってみたが、何故かその後も神社の事が気になってしまいついその神社に向かってしまう。
夏が来た。って事で短編ホラー書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:12:34
10432文字
会話率:36%
九条組(くじょうぐみ)の組長の父
そして、その妻の母
父も母も根っからの極道だが
娘(姫華)の前では、
笑顔を絶やさない優しい両親だった。
組のみんなも、姫華(ひめか)に優しく
ここが自分の家で良かったと
思えるほど、みんなが大好きだ
った。
そんな姫華が
いつもより帰りが遅くなってしまったが
今日も、神社でお参りをして帰る。
お参りが終わり目を開けると
いつもの神社なのに
今日はなんだか、不気味に感じてしまい
怖くなり急いで帰ろうと振り返る。
すると辺りが見えなくなるほど真っ暗に
手足には力が入らない。
姫華は、怖くなり
思わず目を閉じた。
それから、少しだけ手足に力が
入るようになり
おそるおそる目を開けると
「えっ?」
彼女の身に何が起こったのか...。
アルファポリスにて投稿中です✩.*˚
【神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/717287127/197717561
#アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:00:14
242688文字
会話率:21%
俺の名前は中里 礼哉(なかざと れいや)。26歳。生まれ故郷にある高校で、しがない用務員として働いている。
10年前に出会った少女『ことり』との約束を守り、毎日、山へお参りを続けているという――まあ、自分で言うのもアレな変わり者だ。
そんな
俺の元に、高校の新入生として10年ぶりにことりが現れた。性格良し、文武両道、名家の子女、おまけに誰もが振り返る超絶美人に成長した彼女は、他の男には見向きもせず、俺に猛烈なアプローチをかけてきて――。
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:00:00
68990文字
会話率:37%
日本の女子高生(園芸部所属)中峰理衣沙は事故で命を落とす運命であったが、毎日お参りをしていた稲荷大明神の加護を受けて、異世界に転移した。女子高生でも楽しく安全に暮らせる世界に行くはずが、ちょっとした手違いで、危険な魔物の脅威にさらされている
剣と魔法のファンタジックな世界に飛ばされてしまった。ろくに仕事もできない平凡な理衣沙だが、特別な加護として貰った『箱庭』という力を使って、なぜか婚約者となったイケメン錬金術師の指導の元で、あれこれがんばって生きていくのだった。◆お気楽なお仕事系ラブコメ(?)です。残念なイケメンの溺愛あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 18:33:54
143506文字
会話率:49%
変な夢を見た女の子は、夜中に外へと行きたくなる。
コンビニに行ったり、夜中の神社でお参りしたりして...夜中の空気に酔いながら、散歩をするだけの話
最終更新:2023-05-27 20:41:36
3528文字
会話率:38%
暴風雨が窓を叩くと、何だか飆靡様にお呼ばれしている気がするのです。
ですからお参りへ。先に別の寺院にお邪魔をさせていただきますね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今回は二つの事
象をかなりぼかして繋がりを書いてます。
物凄く分かりにくいと思います。
ただ繋がりはあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 15:32:32
1216文字
会話率:35%
時は江戸。その年の日照りはいつになくひどかった。雨ごいのため、夜中、神社にお参りしていた百姓のせがれ、十歳の信八(しんぱち)と、その飼い犬、鳶丸(とびまる)は、奇妙な物音に導かれて、不思議な出会いをはたす。
全五話完結済み、約15000字で
す。
霜月透子様・鈴木りん様主催『ひだまり童話館』開館八周年記念祭(2023年2月22日開催)参加作品です。使用したお題は、「たぷたぷ」(メイン)、「ぬくぬく」「八」(サブ)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 13:28:38
15435文字
会話率:23%
主人公の子爵家令嬢マリアは社交界で顔の広いミストレス伯爵夫人から「聖女様のいる神殿にお参りすると必ず願いが叶う」という不思議な噂を聞く。マリアの現在の格上の婚約者ユリウスとの婚約をどうしても解消したいマリアは、夜に雨の降っている神殿に向かう
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:57:01
6021文字
会話率:21%
この作品は『双子の白熊猫のきもち』
https://ncode.syosetu.com/n6239hx/
の二次創作です。作者の歌川 詩季様から許可を得ています。
白パンダで黒パンダな双子のパンダ。
毎年恒例、新年のお参り。
しか
し妹パンダは……。
この作品は「N6239HX」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 07:00:00
3609文字
会話率:24%