正義とはいったい何だろうか。
誰かの正義が他の人にとって苦しいものとなるのだったら・・?
実際にあった話をもとにしています。
ただ、フィクションの部分もあります。
一緒に正義とは何かについて考えてもらえたらと思います。
最終更新:2024-11-14 13:31:21
2877文字
会話率:20%
龍と人が生きる世界で、『龍使い』の村に冬月は生まれた。けれども特殊な能力を持った村人たちの中でも、冬月はひときわ異色の存在だった。いろいろと厄介な秘密を抱えている身だというのに、なぜだかさらなる厄介ごとに巻き込まれてゆく。――え、徴兵?
軍に入れと? 幼馴染の阿星、お人好しな上司、破天荒な龍王たち、果ては世界を巻き込んで、冬月たちはいったいどこへ行き着くのか。――迷走することがあってもとりあえず進んでみます!
※※※※※以前の同タイトルの作品を改稿しつつ進んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 13:00:00
409582文字
会話率:35%
私は何十回、何百回と読み込んだ大好きな本の世界へと転生してしまったらしい。
「やったー!!」
と、歓喜したのも束の間、登場人物たちの自分に対する態度に違和感を覚えた。
「初対面なのにその態度、失礼じゃない?」
どうやら物語の
悪役令嬢が転生者で、幼少期から登場人物たちとの関係改善&断罪ルート回避の行動をとった結果だったようだ。
「でもさ。私、何にも悪くないのに……いったい何なの?」
勝手にビビリまくる悪役令嬢にも、それを鵜呑みにし決めつけて、必要以上に冷たく接する登場人物たちにも腹が立ってきた。
「そんな奴ら、こちらから願い下げよ!!」
邪険に扱うなら無視するまで。もともと登場人物全員から好意を寄せられるなんて面倒くさくてかなわないと思っていたし。
私は“たった一人の人”に想われたい。
物語で私と結ばれるはずの王子は、今や婚約こそしていないが悪役令嬢を大切にしているようだし、最初から警戒心丸出しの態度に好感なんてあったもんじゃない。その取り巻き然り。こちらこそ興味ないわ。
こうなったら、物語と関係のない“たった一人の人”を探してやる!
主人公チートを振りかざし、物語と違う人間関係を作り上げていこうと思っていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:03:06
88393文字
会話率:36%
その昔、魔道王オレゴンが突如現れ、世界を混沌と混乱へ落としました。
しかし、勇者であるカンナギ・レイカに世界は救われた。
世界は平和になりましたとさ。
平和の代表に勇者レイカは魔道王の呪いにより、不老不死の呪いを与えられ。長い長い悠久
の時を生き続けるのでした。
「もう、死にたい、誰か私を殺してお願い。」
そう願っているレイカの前に現れた。
治癒師はいったい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 18:26:23
184930文字
会話率:70%
頼まれたら断れない性格のぼっち系男子・天ヶ瀬陽太郎はある日の放課後、修羅場に遭遇する。クラス一の美女である神楽坂詩が一条健矢と抱き合っている瞬間――を食い入るように見つめる一条の彼女・杠葉ちとせの後ろ姿を目撃してしまったのだった。
「――ね
え、わたしの復讐、手伝ってよ。キミも同罪だよ」
「いったい何の罪ですか!?」
一条の浮気を許せない杠葉の頼みを断り切れず、二人は復讐作戦を開始する。けれど神楽坂にもなにやら事情があるようで――?
新感覚の復讐系ストーリー! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 18:17:36
207315文字
会話率:40%
雑踏の街中を歩き、フッと気配のようなものを感じた真悠子。
青年だ。
ごく普通の風体。
それがどうして目に留まったか?
……と思う間もなく青年の姿が掻き消える。
文字通りいなくなる。
が、青年の周りにいた人たちは気付かない。
いったい何が起こったんだ?
真悠子がそう思うのと背後から肩を叩かれるのが同時。
ついで、
「ふうん、ぼくが見えるんだ」
と謎の青年の声が聞こえ、青年の答が真悠子の質問に先行する。
サトリの化け物? 真悠子は思うが青年は否定する。それが青年と真悠子の邂逅だった。/真悠子の家族は両親と兄それにデブ猫のタビスケで、兄には恋人が、また真悠子にも恋人(爽人)があった。その爽人の部屋で真っ赤に染まった朝焼け空を見たのが今回の事件の始まりだ。朝食後、二人で近くの公園まで出向くと件の青年がいた。真悠子に近しいという理由で爽人にも青年の姿が見えるようだ。青年がこの世界の危機について語るとすぐに最初の攻撃が始まった。背景の景色が薄れて別の景色と重なり、また人々の姿も薄れてブレていく。が、そこに阿鼻叫喚はない。まるで誰一人気づいてはいないように…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 10:31:58
22973文字
会話率:32%
妻殺害を目的に愛人の霧島佐知(きりしま・さち)から毒薬を渡された山下豪儀(やました・ごうぎ)だが、性格が臆病なために踏ん切りがつかない。
が、ある日家に帰るとキッチンに妻・小百合の死体がある。
それも、これまで見たこともないような苦悶
の形相を浮かべて、だ。
パニックに陥った豪儀の耳に電話のベルが鳴り響く。
送受機を取ると泥棒集団を名乗るヘリウム声の謎の人物から「山下さまが殺められました奥さまのご遺体は私どもの判断で処理いたしました。つきましては殺人事件を誘拐事件に偽装いたしますので三億円のご用意をお願いいたします」と一方的に告げられる。
暫く考えた末、豪儀は泥棒集団からの提案を受け入れるが、身代金の遣り取りが終わると死んだはずの妻が「病院に収容されましたので、すぐに向かってください」と事件担当刑事に言われる。
狐に鼻を抓まれた気分で病院に向かった豪儀だが、何とそこには妻・小百合にそっくりな女がおり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 07:00:00
78284文字
会話率:50%
宇宙の彼方から彗星に乗り、ハラペコ宇宙大怪獣=なんでもたべちゃうゴンが日本にやってくる。グオー。建ち並ぶ丸ノ内のビル群に噛みつき、バリバリ、ムシャムシャ、ゴックン。と食べつくす。トキオ・タワーも引っこ抜く。バリバリ、ムシャムシャ ゴックン
!
「あー、おなかがすいた」
もちろんトキオは大混乱。大人たちは右往左往。子供たちはキャラキャラ騒ぐ。
そこに空飛ぶセントバーナード犬=弘左衛門に乗り、テレポーテーション能力を持つ謎の自在猫を従えた小さな男の子が現われる。友好的に話し合おうとする男の子たちだったが、
「うるさい! おれは腹が減って仕方がないんだ。それが人生というものだ!」
と、なんでもたべちゃうゴンは受けつけない。思案に暮れる男の子たち。
そこに各国政府首脳が自国の威信と政治経済的な混乱から自国民の目を逸らすため、核ミサイルを発射する。何千もの核ミサイル群に覆われる日本の首都トキオの空。絶体絶命の危機! いったいどうなってしまうのか?
小さな男のシリーズ、第一話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 08:00:00
20739文字
会話率:44%
今まで誰も書いていない物語。
それは決して書いてはいけない物語。
いったいそこで何が起こったのか。
いったいそこで何が起こらなかったのか。
混沌と秩序の戦いが始まる。
最終更新:2024-11-12 23:00:00
68248文字
会話率:39%
『絶対防御が結局最強』
異世界転生って若い奴らの話じゃなかったのかよ、定年間近にはキツイぜ!
何の能力もあたえられずに異世界転生した定年間際の俺は、いったいどうすればいい?
最終更新:2024-11-10 23:00:00
243107文字
会話率:61%
パズルに選ばれたはずの五人の少女は、敵であるマテリアール帝国へ寝返ってしまった。
襲い来るマテリアール帝国の幹部たちと、寝返った五人の変身少女たち。
たった独り、黄金碑郷の防衛に立ち向かうのは、紛い物のパズル(オカルティック)オブジェクトで
変身する少年だ。
「――いまの君の周りに、いったい誰がいるというの」
憧れて背中を追い続けたはずの彼女にすら突き放されながら、彼は日に日に崩れていく碑郷をただ“護り続けている”。
五人の心に碑郷を愛する心がまだ宿っているのだと、愚かしくもそう願って――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:20:00
140660文字
会話率:47%
「どんな依頼でも承ります──」
人に近い姿で生きる実験体被害者。
魚と融合してしまった主人公は、失踪した姉を探しながらも、“なんでもデリバリー”の仕事をこなす日々を送っていた。
そんな彼のもとに、ある日、警察に追われているという謎の少女が
逃げ込んでくる。「妹を探してほしい」という彼女の依頼に応えるうちに、ふたりは都市の影に潜む“人体実験”の闇へと引き込まれていく。
次々と増える依頼、不思議な仲間たち、待ち受けるのは、生き別れの姉との再会か、それとも恐怖か――。
人間の姿を保てるのは、いったいあとどれくらいなのか。
依頼に隠された真実を追い、彼は人として、魚として、答えを見つけられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:00:00
19606文字
会話率:27%
好きな女の子(真面目な生徒会長ミラナ)と同じ学校に入学したい一心で勉強し、エリート学校への切符を手に入れたお調子者、オルフェル君。
しかし彼は、気が付くと子犬になって、ミラナに飼われていました。いったい、どうしてこんなことに?
ど
うやらオルフェル君は記憶が数年飛んでいる間に、魔物使いになったミラナに魔物として捕獲されてしまったようです。
冒険者ギルドの依頼をこなしながら、もっと魔物を捕まえるというミラナ。
失われた記憶をたどりながら、ミラナと共に戦ううち、かつての仲間(動物たち?)が集まってきます。
しかし、彼らには、忘れられた厳しい過去と現実、こくこくと迫りくる危機があるのでした。
片思い中の幼なじみに飼われるワンコヒーローですが、最終的には世界を救う感じにしたいと思います!よろしくお願いします。
現在第一部にあたる76話をかき上げてあります。続きを書きながらのんびり投稿します。第3部くらいで書き終われたらいいなと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 16:20:00
722187文字
会話率:36%
義両親によって育てられた男子高校生「ナナシ」は、所属する文芸部の先輩「佐久間」からの提案を受け夜宿で執筆作業を手伝う代わりに自分の名前探しを手伝ってもらうことになった。
佐久間はなぜ、わざわざナナシに手伝ってもらっているのか?
なぜ彼女はナ
ナシというあだ名をつけたのか?
そして、ナナシの過去にいったい何があったのか?
読めば読むほど世界観に引きずられるような作品を目指してまいります、よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 15:28:49
1200文字
会話率:31%
ある日、突然、悪魔ラウムによって、魔界に召喚されてしまった。
そして、何らかの理由で死んでしまった魔王の死を隠す為に、魔王の振りをしなければならないことになり……。
いったい、誰が魔王を殺したのか。
一番疑わしい者は、誰?
他の悪魔達
に偽者だとバレずに、生きて、人間界に帰ることができるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 14:49:39
62147文字
会話率:40%
何度も死んだ。
他の者に殺されたり、時には同族と争ったり、餓死することもあった。
それでも何度も生き返った。
正確には転生した。
何度も、何度も。
望んでいないのに何度も転生させられて、そして死んだ。
人に転生できたならまだやり
ようがあったかもしれない。
けれど何度転生しても、どんな死を迎えてどんなに期待をしても、なぜなのか転生してしまうのだ。
“ゴブリン”に。
次の生こそは生き延びる。
次こそは転生などしないで死んでやる。
何度死んでもゴブリンに転生する男ドゥゼアのゴブ生はいったいどうなっていくのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 10:00:00
613781文字
会話率:31%
この物語の主人公、名前は東城舞美。某県榊市にある公立高校に通うごく普通の高校1年生女子である。
東城家は遠い古の頃から代々神守を生業とし、その祓い清める力は日ノ本の國一と言われていた。
しかし現世の東城家では、神守だった事も、その強い力の事
も忘れ去られていた。
ある日の夕刻、舞美はバイクとの事故に巻き込まれてしまう。瀕死の重傷を負い生死の境を彷徨う舞美の元へ、5人の神守が現れる。
この5人の正体は東城家の祖先であり、その1人1人が強い力を持っていた。そして日ノ本の國に凶悪な悪しき力を持った者が迫っていると告げ舞美にその力の源「五珠」を授ける。
五珠の力を纏い悪しき者と対峙する事となった舞美。日ノ本の國に迫る凶悪な悪しき力を持った者とはいったい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 22:29:51
87331文字
会話率:45%
【アニセカ小説大賞1応募作品です】
ここは海に囲まれた国、ドミニノ。
美しいガラス細工を作ることで高名なガラス職人のルシアーノは、人目を避けるように山奥に住んでいる。彼はロゼッタと名付けた「妖精」が見えるということで差別され、幼いころに
心に傷を負っていた。彼はそんな過去の痛みから、美しさへの執念にも似た情熱を燃やす。
そんな彼のもとに、ルシアーノの作品にほれ込み、弟子入りを志願する少女ティーナがやってくる。
ティーナの純粋な心に、ルシアーノの心の氷が徐々に溶かされていき…。
彼がガラス職人として最後に目指すものとはいったいなんだろうか?
異世界ラブファンタジーですが、ルシアーノの心情メインで甘さは控えめなので読みやすいと思います!いろいろな世代の方に読んでいただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:32:54
30365文字
会話率:42%
新人サラリーマン『千羽 我聞(センバ ガモン)』は、仕事をサボって暇を潰していた会社の屋上から、唐突に異世界へと召喚された。
テンプレよろしく中世っぽい王城でふんぞりかえる王様とその横に控えるハゲたチョビ髭に辟易していると、異世界に『
勇者』として召喚された我聞に授けられたスキルが判明する。
その名は『ガチャ・マイスター』。しかし、初めて引いた10連ガチャから出て来たのは『ランニングシューズ』に『ひのきの棒』と、子供の駄菓子『うめえ棒』…………いや『うめえ棒』!?
装備とは思えない装備と、ガチャの大半をしめる駄菓子の数々。このガチャちょっと渋すぎませんか?
召喚した国に見捨てられ、呼ばれた理由も分からない。そしてスキルに現れる『ストーリークエスト』の文字。いったいこの異世界は、我聞に何を求めているのか。我聞の苦難の旅が、ここに始まる!
追記:ガチャから女の子は出て来ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 16:25:03
1270918文字
会話率:43%
「ふはははは! 封印は解けた! 今こそ復讐の時! 汝を血祭りにあげてやる!」
にっくき聖女に封印された我、魔獣フェンリルは、今、復讐のため、聖女の元へとやってきた。だが、そこに現れたのは見知らぬ酒カス女。いや、こやつ誰……?
しかし
、
「まさか……ゼーヴィン、なのか……?」
どうやら、我が封印されて十二年がたち、かつての聖女は、二十七歳、酒カス、ぼっち、性格に難ありの、社会不適合者になっていたらしい。え、噓だろ……。というか、我は我で、なんかキュートなもふもふになっているのだが……!
これはいったいどうすれば良いのだ⁉
ゆるふわ設定&ご都合主義が含まれます。また、年齢制限はしていませんが、決して上品とは言えない内容も含まれます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 08:08:24
19395文字
会話率:54%
わたくし、デルフィーヌ・マリー・ル・ノワール・ド・ヴェネノムはヴァランティーヌ王国の名門侯爵家の長女。ヴェネノム家は代々ヴァランティーヌ王国の要職に就き国を導いてきました。わたくしも例外ではなく現王太子であるシャルル・アンリ・フィリップ・ド
・ヴァランティーヌと婚約をしていました。
卒業記念パーティの席で王太子によって婚約破棄を突きつけられるまでは。
突然の婚約破棄、留学生であるエリナ・リンネア・ベリグスドッテルに奪われた婚約者の座。
公の場ででっち上げられる、わたくしの悪事。いったいわたくし、どうなってしまうの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:29:44
1296文字
会話率:10%
普通に一般人として現代日本で生活していたはずなのに、目が覚めたら馬車事故の現場で骸骨になってました。
って、おいっ!
スタートダッシュで顔面スライディングな異世界転生の始まり。
加わる残念な仲間と書いて足手まといの出現。
人間
に警戒されつつ、動物や魔物たちを手なづけつつ。
ふんばる仮称骨っ子に黄泉がえりの明日はあるのか?
そして骨っ子たちの前に立ちはだかる転生者帝国とはいったい……?
※ 韓国語に無断翻訳されているサイトを発見しましたので、あらためて著作権は当方・輪形月にあることを明記いたします。(2018.11.12)
無断転載および翻訳をしたら祟る。(by骨っ子)
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:00:00
3063057文字
会話率:14%
「もうお前にはうんざりだ! シュゼット・ランドール公爵令嬢、貴方との婚約を破棄する!」
この一言をきっかけに歯車は狂い出す。
幸せなのに自分を可哀相だと思う者は、自分で自分の首をしめる。
可哀相だという境遇にいるのに自分は幸せだと思う者は、
壊れてしまう。
婚約破棄されたシュゼット・ランドール公爵令嬢と略奪愛に成功したジゼル・ミューラー伯爵令嬢。
二人は自分の欲望を満たすためだけに、動き出す。
一人は復讐のため。
一人は富や権力のため。
壊れゆく幸せの中、本当にお可哀相なのはいったい誰?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:21:23
45764文字
会話率:28%