【ケガレつき】
そう呼ばれる少女がいた。
その少女の名はミリア。彼女は特異な魔法を持ち、それが彼女をケガレつきとしていた。
そのケガレた魔法のせいで追放されたミリアは、とある魔女の計画の手伝うことになる。
その計画こそ【魔王復活計画】
。まるで悪役が企んでいそうな計画だが、ミリアは思った。
ケガレつきと呼んだのはあいつらじゃないか。
じゃあ、自分がケガレつきとして世界のケガレである魔王を復活させても、誰も文句は言えないだろう。
そんな理由で始めた計画だが、この計画は彼女に様々な影響を与えた。
それは良い影響? それとも、悪い影響?
それは分からない。
だが、一つだけ分かることは――――
彼女はこの計画のおかげで孤独ではなくなった。
※注意※
本作はガールズラブ・百合に属します。(この時点で大歓迎! って人は問題ないと思います)
詳細に言うと、本作にはLGBTQに該当するキャラクターが登場します。
その殆どはレズ(女性の同性愛者)とバイ(両性愛者)です。
これを踏まえた上で、女性同士の恋愛描写を非常に多く含みます。
また、展開としては殆ど描かれませんが、ゲイ(男性の同性愛者)やその他のセクシャリティも登場します。
ただし、メインは依然としてガールズラブなので、ボーイズラブの展開は殆ど描かれません。(その為、要素としてボーイズラブは入れていません)
恋愛描写に関しては以上です。
とは言っても、本作はストーリーが第一なので、単純に天使とか悪魔がいるファンタジー作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:14
474260文字
会話率:44%
この神眼で神獣もテイムして見せます。
ってそもそも神獣なんているの?というか神眼って何?
やけに饒舌な少女ミーコは幼少時代に聞かされた神獣の物語に魅了されて神獣をテイムする旅に出ます。
少女は旅の中で様々な人、モンスター達と出会いますが皆が
誰かのためを想い生きている。
そんな経験は彼女自身を人として成長させ、彼女はまた旅を続けていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:30:00
641759文字
会話率:56%
札幌に暮らすC級探索者、雪村冬真(ゆきむら とうま)。
彼の生きがいは、ただ一つ――ダンジョン帰りに食べる、熱々の一杯のスープカレー。
最強を目指すわけでも、大金を稼ぎたいわけでもない。戦闘スキルは皆無。
彼が持つのは、モンスター
の美味しい部位や調理法がわかるだけという、およそ探索者としては“役立たず”と名高いユニークスキル『味の探求者』。日銭を稼いでは、その全てを至高の一杯に注ぎ込む、そんなささやかで満たされた毎日を送っていた。
そんな彼の前に、一人の女が現れる。
B級の実力を持つ、クールで美しい氷の魔女・氷室凛(ひむろ りん)。
ソロ活動の効率化に行き詰まっていた彼女は、冬真の奇妙なスキルに利用価値を見出し、伝説級の食材『霜降りグリズリー』の討伐へと、彼を巻き込んでいく。
「あの肉でスープカレーを作ったら、きっと究極の味がする……」
最高の美食を求める“グルメ”な鑑定士と、最強を求める“クール”な魔法使い。
目的は違えど、利害が一致した、ちぐはぐな二人の美味いものを巡る冒険が、今、始まる。
―――はずだった。
その裏で、彼らの愛する街は、静かに、そして確実に蝕まれていた。
ダンジョンから、市場から、レストランから、全ての食材から「味」そのものが失われていく、原因不明の異変によって……。
これは、ただ美味いものが食べたいだけだった一人の男が、やがてスプーンを片手に、失われた日常と、街の味を取り戻すための戦いに挑むことになる、現代ダンジョン・グルメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
66049文字
会話率:25%
「これは、風を綴る少年の物語――」
王都リュミエールで育った少年・アランは、名を残す冒険者になるという夢を胸に、冒険者ギルドの門を叩く。
初めての仲間との出会い。
初めての任務と、初めての戦い。
笑いと失敗を繰り返しながら、少年は一歩ず
つ前に進む――
だがその背後で、国家を揺るがす陰謀の影が忍び寄っていた。
やがてアランは知る。
自分が国の“大貴族の血”を引いていること、
そして、王国の中枢でうごめく巨大な闇の存在を。
己の衝動と信念、仲間の絆、そして「風綴(クロニカ・ウェンティス)」という名の誓いを携えて――
少年は、世界すら変える冒険の渦に飛び込んでいく!
■剣と魔法の中世風世界
■少年の成長と仲間との絆
■そして国家転覆を巡る陰謀劇!
仲間と歩む“成長譚”דダークな王道ファンタジー”、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
183009文字
会話率:37%
帝国の北部ノースゲイルの町にあるスラム地区、そこに住むマクミラン家は借金がありながらも楽しく暮らしていた。しかし、借金の取立てにお金を取られ、今年の住民税が払えない。領館の役人は主人公のソフィア・マクミランは差し押さえ、馬車に乗せてド
ナドナする。
───お前をレオナルドさんの婚約者として受け入れ、未納税と借金を肩代わりして貰う事になった。パパとママ、ルイゼは新天地にて、レオナルドさんに紹介された仕事に就く事にした。色々と大変だけど、達者でな。
手渡された家族の手紙には、ソフィアは絶叫した。それは自身の人生を引き換えに、借金と未納税の免除を引き換えに、領主レオナルドと婚約すると言う内容だった。
独創的な、恋愛系いきなり婚のファンタジー作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
23817文字
会話率:40%
破壊神ラモディウスと地上戦線組織ユーギガノスとの戦い、終末戦争が終戦し、大陸世界であるグレイランドが四つの大陸に分断され、4000年にも及ぶ環境変動が落ち着き、人々が外の世界へと進出してから1000年の月日が流れた……。
過去に繁栄時代を
築いたユーギガノスは今では誰もが忘れ去られ、歴史の闇へと消えた。
北のホワイトファング王国。
東のアルヴィオン帝国。
南のファンタジア共和国。
西には烈火の国エストラーダ。と、四大国が誕生し、独自の文明を生み出し、グレイランドは新たな時代を迎える……。
※この物語は、ユーギガノスー終末戦争編ーの続編の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:41:08
532683文字
会話率:28%
剣と魔導術の世界グレイランドは1つの大陸世界である。大陸世界暦1995年、長年の対立競争に勝ち残り、地上を制覇した最強の組織ユーギガノス。そして地上に突如として出現した破壊神ラモディウス率いる軍勢との戦争。まるでこの世の終わりを表す光景に、
これを終末戦争と名称した。激しい戦場にて戦う主人公のアックスとヒロインのリサの物語である。
※この物語は、ユーギガノスの過去の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 00:42:18
61029文字
会話率:26%
―王国法典と戦う冒険ファンタジー、開廷。―
魔物がはびこり、剣と魔法が支配する王国――
…のはずだった。だが現実は違った。
旅立つには「旅立ち届」。
剣を使うには「命名登録」。
魔法は「呪文管理庁」の許可が必要で、焚き火ひとつで罰金刑!
?
法を破ればすぐに現れるのは、魔王ではなく“律導官(りつどうかん)”と呼ばれる法の番人。
違反者を記録し、呪文で拘束し、過去の申請ミスまで掘り返してくる超面倒な存在!
法まみれの王国にうんざりした剣士・ホウジ・ケンスケと、抜け道を知り尽くす法の魔導士・ヌケミ・ハナ。
二人はやがて、世界を縛る“法典”そのものに挑むことになる。
これは、冒険者と律導官、そして一冊の法典が織りなす、
「自由」と「理不尽」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
15044文字
会話率:55%
サボり癖のあるテレビ局記者、岩木レンは、仕事を避けていた矢先に突発的な殺人事件の取材を強いられ、現場に出向くことに。そこで偶然犯人に襲われ命を落とすが、次に目を覚ましたとき、彼は異世界のテレビ局「エルドラ・ヴィジョン・テレビ」の記者として転
生していた!
ファンタジーな世界で、ドラゴン族との和平交渉や魔法使いの事件を追いかけるという非日常の取材が待っているが、レンは相変わらずのマイペース。異世界でもサボりたい気持ちを抑えつつ、嫌々ながらもカメラとメモ帳を手に現場へ向かう。現代での経験(?)が役立つのか、それとも全く新しいスキルが必要になるのか――彼の異世界記者ライフは、波乱万丈(?)の幕開けを迎える。
果たして、岩木レンはこのファンタジー世界で「ちゃんとした記者」として活躍するのか? それとも、またサボり続けるのか? 彼の転生後の物語は、予測不能な展開で始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 07:00:00
261649文字
会話率:38%
これは、"作られたファンタジー"で
主人公たちが成長していく物語。
「これが今のゲーム……?」
西暦2500年。AIとゲーム技術が飛躍的に進歩した未来__
人々は"理想の現実"を、仮想の中に見出し
ていた。
完全没入型ゲーム《ファントム・ストーリー》
五感で生きるその世界は、「第2の人生」として多くの心を惹きつけていた。
ゲームの知識0のまま、
高難易度クエストへと放り込まれたのは__
不運な限界社畜・鳴宮うつつ(なるみや うつつ)。
SNSに届いた謎のDM、偶然の邂逅。
魔法剣士・帝月かなう(みかづき かなう)との出会いは、
彼女"たち"の運命、そしてこの世界の未来を大きく動かしていく。
現実 × 幻想__
その真実は、読んだ者だけがたどり着ける“心の理想郷”。
W女主人公が贈る、《新感覚・現実的ファンタジー》!!
略して"げんたじあ"!
あなたが求めるファンタジー、ここにあります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
189336文字
会話率:28%
私立香澄高校に通う、女子に男子制服を着せたような容姿端麗の男子高校生 竹達 晶。
晶は人よりも香りに敏感な特性を持っていた。
特別な香草と、言葉にならない想いを綴る高校生たちの静かな物語。
最終更新:2025-07-17 18:00:00
19590文字
会話率:59%
「ふむ……お主には読書魔法(リーディング・マジック)の素質がある。よし、決めたぞ! わらわの主として認めてやろう」
川崎瑛士の日常は一変した。
街中に出現した迷宮(ダンジョン)と呼ばれるピラミッドのような建物に世界中が大混乱に陥った。
時
を同じくして瑛士の前に現れた謎の金髪ツインテールの幼女。
「四百二十九ページを開いたまま封印を解くなど……なんと破廉恥なヤツじゃ!」
彼女の名はルリ・サラサ。瑛士の自宅にある倉庫で見つかった古書が変化した姿だった。
この出会いが後に起こる大事件の幕開けとも知らず……
「全世界の下僕ども! わらわの勇姿をしかと見届けるのじゃ!」
「どうしてこうなった?」
カメラに向かって意気揚々と宣言するルリ。頭を抱え、苦難の表情を浮かべる瑛士。
彼の苦悩とは裏腹にカリスマ配信者へ上り詰めていく二人
そして、静かに因縁の敵も近づいていた……
凸凹コンビが旋風を巻き起こす!?
読書魔法×金髪幼女×迷宮配信という異色ファンタジーが開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
9423文字
会話率:72%
年に一度、全貴族が一堂に会する最大の社交の場「大貴族会議」。
その最中、突如として悲劇は訪れた。
「プリメリア・ルサリエル公爵令嬢の部屋から、洗脳用の魔道具が発見された」
「共にいたミレイユ・ブレネ男爵令嬢とその使用人たちにも関与の疑いが
ある――」
第一王子による一方的な宣言。
無実にもかかわらず、私ーーミレイユと尊敬するプリメリア様は弁明の機会もなく処刑されてしまった。
──はずだったのに、目を覚ますと私は7歳の姿に戻っていた!
特別な才能もない、ただの男爵令嬢に過ぎない私が、なぜ記憶を持ったまま過去に戻ったの?
しかも、どうやら“転生したのは私だけじゃない”みたいで……?
「未来がどう変わってしまうかわからないけど……それでも、プリメリア様を助けたい。」
悪役令嬢の“取り巻き”として命を散らせた彼女が、未来を変えるために奮闘する――
転生×陰謀×成長のリベンジ・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
32733文字
会話率:25%
短編集です。メインはファンタジー小説となっています。
最終更新:2025-07-17 18:00:00
465664文字
会話率:60%
物語の舞台:『運命の図書館』と『境界の街メドゥーサ』
遥か昔、世界には知識を司る神々が築いたとされる巨大な建造物があった。人々はそれを**『運命の図書館(ライブラリウム・ファタム)』**と呼んだ。図書館は広大なダンジョンのように階層をなし、
それぞれの階層には、失われた魔法、未知の技術、そして世界の真実が記された書物が無数に保管されていた。しかし、図書館は特定の存在にしかその扉を開かず、辿り着いたとしても、書物を手に入れるには試練を乗り越えなければならない。
一方、その図書館の入り口を守るように栄えているのが、**『境界の街メドゥーサ』である。この街は、かつて世界を救ったという『契約の勇者』**の子孫たちが暮らす場所とされ、彼らは特別な力『鑑定眼(マナ・サイト)』を持つと信じられている。しかし、彼らの「伝説」は風化しつつあり、街の人々は半ば諦めにも似た日常を送っていた。彼らの『鑑定眼』は、他者の能力や魔法の適性を見抜く力ではあるものの、その詳細を読み解くには『運命の図書館』に眠る『識者の書』の力が必要だとされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
44882文字
会話率:33%
「13日後、満月の夜にあなたを占います――――」
幼い頃より人狼として追われ、プロの殺し屋として生きてきた少年は、大金を払って|戌井《いぬい》|時雨《しぐれ》という新しい戸籍を手に入れた。
彼の夢は、普通の高校生として静かに暮らすこと。
だがクラスの中に人狼の天敵・預言者が潜んでいた!
その預言者を助けてあげたのに、なぜか13日後に占うと宣言されてしまう。(※預言者は満月の夜にしか占えない)
占われたら人狼だとバレて殺されてしまうだろう。
それでも彼は残りの高校生活を大切にすると決める。
預言者を始末する? とんでもない! 殺伐とした生活にはうんざりなのだ。
ただ静かな日常を送りたいだけなのに、次々とトラブルが起き、クセの強い霊媒師まで現れて――?
自分の周りのものにも穏やかでいてほしい。そのためなら預言者だろうと助けるし、人狼事件も解決してやる。
はたして13日後の彼の運命はいかに――!?
世界一人狼に向いてない男の、日常系青春ライトミステリー。
※ミステリー要素はありますが、メインは日常と青春です。
※人狼ゲームをモチーフにしていますが、実際のルールとは異なります。
※『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Bloodborne』から着想を得ました。(人狼の設定や見た目とか)
※小説1巻分(29話)はすでに執筆済みです。それまでは毎日更新を目指しますが、1日空く日もあるかもしれません。頑張ります!
※面白かったら高評価していただけるとモチベーションが爆上がりします。どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
149449文字
会話率:63%
小国ルトニア。
自然豊かなこの国は、10年ほど前から隣国のアタナス帝国と戦争に明け暮れていた。
聖女として高い能力を持っているエレナは、辺境の町マルーンで兵士たちを癒してきた。
だがエレナには王命とは別に【彼】から命を受けていたのだ。
ただエレナは【彼】の命を遂行すればよかったのに。
敵国アタナスの王子、レオナルドを救ったことからエレナの運命の歯車は少しずつ狂っていくのだ。
レオナルドともう一人の王子に翻弄される聖女エレナもまた、自分でも知らない生い立ちを抱え、二人の王子の策略を読みながら最善と思える選択をしていく。
聖女エレナとレオナルド、そして【彼】を軸に進むファンタジー作品です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
110737文字
会話率:23%
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはそ
の功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。
貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。
その彼の帰還から三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
*連絡* 2019年5月26日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・16連載終了。次回断章・17の予定は上記ツイッターか活動報告をご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
18500127文字
会話率:65%
旧題:『Another-Tale ~もう一つの英雄譚~』
ある異世界にて、勇者と呼ばれた男が居た。その男の名は、カイト。天音カイトという日本人だ。齢13歳にして転移者となった彼は異世界で起きていた一つの大きな戦いを終わらせ、勇者と讃え
られていた。
しかし、そんな彼はそのあまりに強すぎた影響力から地球への帰還を余儀なくされる。地球へと帰還した彼は地球では一時間しか経過していない事に驚きつつも、再び家族との生活を過ごしていた。
それから、三年。地球でも様々な騒動を引き起こした彼であるが、彼の妹の浬と弟の海瑠はそんな事は知らず、普通の兄としか認識していなかった。そして彼もまた、普通の兄として振る舞っていた。
しかしある学校の消失とそれに巻き込まれて消えた彼の消滅をきっかけとして、普通の一般人であったはずの二人は兄が異世界にて勇者と呼ばれていた事を知り、そして彼が消えた事で起きた様々な事件に巻き込まれる事になるのだった。
著者の異世界側・『影の勇者の再冒険』もよろしくおねがいします。
連絡 2018年8月19日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・15は連載終了。16の執筆開始は告知をお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 22:00:00
3301535文字
会話率:66%
剣と魔法のファンタジー世界アモルトエリス。
その世界の唯一神エリスの友人に認められた者は地球から転移させられ、皆から聖女さまと呼ばれる。
容姿が女の子に見えることを理由に男女問わずにいじめられていた|天《そら》はある日、聖女として異
世界に転移してしまう。
聖女さまは通例で聖女学園に通うものらしく……
「僕、男なんですけど……」
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
1809876文字
会話率:53%
二度も飼い主に捨てられ、公園で一人寂しく死んだ私――いや、“元・猫”の私が、気づいたら異世界の伯爵家の令嬢に転生していた。
甘えることも、頼ることもできない。誰かに「ずっとそばにいるよ」と言われるのが、怖くて仕方ない。
そんな私が拾った
のは、一匹の黒い子犬だった。
初めて自分の気持ちを打ち明け、「そばにいてね」と願ったあの夜。
……でも、翌朝、彼はいなくなっていた。
それから数年。魔法学園に入学した私は、“犬神の力を持つ王太子”と出会う。
なぜかやたらと私に絡んでくる王太子レオン。ぶっきらぼうで恐ろしいと噂される彼なのに、なぜか――あの黒い犬に似ていて、懐かしい気がする。
「お前のことなんて、どうでもいい」
「ならどうして、そんな目で見るの……?」
信じたい、でも信じられない。
ずっとひとりだった捨て猫令嬢と、誰にも心を許せなかった犬神の王太子が出会うとき――優しくて、ちょっと不器用な恋が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
5406文字
会話率:12%
王子を助けるために、リリアナは蛇の呪いを引き受けた――。
王子と婚約をさせてくれるという王の言葉を信じて。
しかしそれは裏切られる。
愛し合っていたはずだった。
これは愛されて幸せになるはずだった、桃色の髪のヒロインのその後のお話。
最終更新:2025-07-13 16:11:32
7118文字
会話率:21%
時は現代。
とうの昔に失われたとされた忍びの里は、霧や雨に隠れながら今も残っていた。
霧隠れ、伊賀の立花家次期当主、立花楽。
雨隠れ、甲賀の法雨家次期当主、法雨里冉。
二人の少年は家同士が不仲でありながらも、唯一無二の親友であった。
し
かし、里冉は楽の前から姿を消した。それも里冉の十歳の誕生日に、突然。
里冉ともう一度会いたい。何年経ってもそう願ってしまう楽は、ある時思いつく。
現在甲伊を騒がせている〝梯〟という組織に関する任務に参加すれば、どこかで里冉にも繋がるのではないか、と。
そう思っていた矢先、梯任務にも携わる里直属班・火鼠への配属が楽に言い渡された。
喜ぶ楽の前に現れたのは───────探していた里冉、その人であった。
そんな突然の再会によって、物語は動き出す。
これは二人の少年や彼等を取り巻く忍び達が、忍びとは、自身の正心とは何かを探しながらもがき、成長していく物語。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
現代×忍びの和風ファンタジー創作『紅雨』の本編小説です。
物語の行く末も、世界一の紅雨のオタクとして読みたいものを形にするぞ〜〜!と頑張る作者の姿も、あたたかく見守って頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。
アルファポリス、カクヨム、ハーメルンにも掲載中。お好きな場所で読んで頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
241691文字
会話率:58%
時は2025年__。
世界は原因不明の災害、不可逆的侵食現象「ヴァリァス」に苛まれていた。
「ヴァリァス」は前触れも無く地表に現れ、地面を伝って全ての物質を侵食していく。
それは生物も例外ではなく、侵食された部分は永久的に壊死してしまう
。
それを消滅させる手段は一つだけ。
「ヴァリァス」から出現する化け物を討伐し、再化結晶と呼ばれる暗黒の果実を破壊すること。
これは、チートスキルもない世界で身一つで抗う二人の男女を描いたロー・ファンタジー・青春・戦闘物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
203881文字
会話率:47%
いつの間にか異世界へと足を踏み入れていた男子高校生、銅堂金剛(どうどう こんごう)。
いきなり森の中へと迷い込み、街道へ出たと思いきや山賊に捕まり、洞窟奥の牢屋へとぶち込まれる!
しかし、その牢屋には不思議で可愛い、見たことのない生物が一緒
に閉じ込められており……
「……指? 指を、上げる?」『キュ!』
ヨモギと名付けた精霊と契約を結び、いざここに生まれしは新たなる魔法使い!銅堂金剛、ここに見参!
しかしこの世界、数十年前からどうにも魔法使いの立場が弱くなっているらしい。
憧れた魔法。その評価に物申す!
ならば異世界!魔法の凄さ、素晴らしさを!この俺とヨモギが、改めて魅せてやろう!
「俺が言いたいのはたった一つ! 魔法舐めんな! 異世界(ファンタジー)!!」
これは、彼が元の世界に帰るその前に。
異世界にて、魔法使いとして名を馳せる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
54839文字
会話率:39%
俺こと名都文月(なつふみづき)は転生者である。しかし、転生者ではあるものの、別に異世界転生、なんてファンタジーで頭お花畑な世界に生まれ変わったわけでもない。死んだ理由がアレではあるが、生まれ変わったのは俺が生きていた世界よりも50年程未来の
世界だったのだから。
死に方が面白かったからと死後の俺を呼び出した存在は、お礼に望んだ力をくれるという。なら、現実世界で生まれ変わった後、俺が楽できて楽しい生活ができるような力をと俺はその願いを口にした。
でもさぁ……まさか、俺の世界の未来が、誰もが異能を持つ世界になるとか思わないだろ!?
これは、チートとも呼べる力を手にした男が、異能社会へと変化した世界で生きる物語。
この作品はノベルアップ+、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 13:06:24
112114文字
会話率:33%
とある青年は、ある日自身の家へとやってきた幼女と出会う。
「妾と契約して魔王にならぬか?」
突然の出来事で相手は幼女。いろいろあったものの、魔王と名乗る彼女と契約した青年は彼女のいたテンプレファンタジー世界へと転移することになった。
が、辿
り着いたのは中世要素皆無な現代都市。魔導というものが存在する世界ではあるものの、他は青年の元いた世界とそっくりな世界。
青年と魔王は言う
「『来る世界を間違えた!?』」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 12:28:01
48933文字
会話率:40%
遥かな昔、凡ゆる魔術 凡ゆる法を極め抜き 老いや衰退すらも超克した最強の存在 魔女達の力で、大いなる厄災は払われ 世界は平穏を取り戻してより 、八千年 …避けられぬと思われていた滅びから世界を救った英雄 又は神として、世界は永遠を生きる七人
の魔女達によって統治 管理 信仰され続けていた…
そんな中 救った世界を統治せず、行方をくらませた 幻の八人目の魔女が、深い森の中で 一人の少女を弟子にとったと言う
単一で世界をひっくり返す程の力を持つ魔女が弟子など異例も異例、果たして弟子の少女は一体どのように育つのか、稀代の英雄の誕生か 或いは滅びの厄災の再演か、どちらにしても 育ってみるまで分からない
【アルファポリスにて、同時連載しております】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
15996794文字
会話率:56%