娼婦のエラは、意図せず子を孕んでしまう。堕胎は怖そうなので息子のビルを産み落としたエラは、ビルと共に暮らしていたが、ビルの血縁上の父親である伯爵家が正当な跡取りが軒並み死んだことで、ビルを跡継ぎに据えようと追手に追われる事となった。エラはビ
ルを抱え、国境までたどり着くも、逃げ場がない事を悟り、ビルと共に運河に身を投げた――筈だったのだが。気が付いたら隣国ジュラエル王国にいて、なぜか貴族に面倒を見られていた。奇跡的に川で死ななかったものの、貴族が理由もなく見るからに貧民であるエラたちの世話をしている理由が分からず、エラは警戒する。ビルを連れて逃げ出そうとしたエラだったが、屋敷の塀を越えられず、数メートルの高さから落下して――「え、は? なにこれ!」 / 親をまともに知らない自他ともに認めるクズなエラが、幸せな最期を迎えるまでの話。 / もともと頭空っぽで勢いで書くシリーズだった妻が愛人になった男が、だんだん頭空っぽで書けなくなってきたので、別枠で頭空っぽで書いていた話です。劇的な事は特に起こらず、淡々と進みます。恋愛パートがだいぶ後半にしかありませんが、そこに至るための前半と思ってください。書きたい話にたどり着くまでが長くなってしまうしヒーローがなかなか出てこない作風です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 22:23:34
39925文字
会話率:25%
ある日突然私の部屋に現れた扉。その扉から出てきたのは眼鏡をかけた普通の男の子だった。短い会話をして扉の向こうへ男の子を返した私だったが、男の子が帰ったあと部屋に残された私は――。
*ホラーですがあまり怖くはないと思います。視点が変わります
。物語は淡々と進みます。物理学の教授が出てきますが頭の良い発言はしません。雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
89371文字
会話率:49%
幼女がふしぎなよるの世界をあるきまわるお話。
この物語は完全に作者が読みたいものを書いています。
ご了承ください。
作者と同じ様にシリアスに疲れたからはのぼのな日常ものが読みたいと言う人向けです。
物語は淡々と進みます。
不定期更新で
す。
作者が書いてる別作品と繋がってますが殆ど関係無いのでこの作品単体で楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 00:27:25
4070文字
会話率:2%
ディーナ・ガレッティはセヴェリーニ王国第一王子から婚約破棄された令嬢だ。
卒業パーティで身に覚えのない罪を着せされ断罪の憂き目にあうところを、その才覚で以て華麗に回避した。婚約破棄は国王によって認められ、だがその国王から次なる命が下されよう
としていた。
神官長エジェオはその出自故息をひそめて王都から離れた神殿の奥に身を置いていた。
多くの不自由と少しの自由に甘んじながら生涯を過ごすつもりだった。
ある時、王都からもたらされた御触れを見てエジェオは悪しき予感に心を震わせる。
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・断罪シーンは描かれていません。その後のお話です。
・ざまぁっぽいざまぁも描かれていません。淡々と進みます。
・身体に痛々しい表現がありますので、念のためR15としています。
・堅苦しい文章が主ですが設定はふわふわしています。
・神官長をメインの一人と置くため宗教を踏まえた内容、言い回しがありますが架空のふわっとした宗教です。
・時系列があちこち飛ぶため、読みにくいところがあるかもしれません。
・地の文の呼称が複数出てきますがわざとなのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:30:04
15993文字
会話率:34%
理不尽な死、そして女神により有無を言わせず能力を与えられ転生させられた喪服の男、セイヤ。
そこは人間(基人族)が最弱で絶滅寸前のファンタジー世界だった。
女神に与えられたのはいくつかの基本(だと思われている)スキルと一振りの黒い刀、そして<
カスタム>というスキル。
セイヤは自身のステータス、スキル、アイテムを<カスタム>強化し生き残ろうとする。
理不尽な転生ですぐさま殺されない為、理不尽に力で抵抗する為。人間(基人族)というだけでバカにされる世界で無双を始める。
そして次々に奴隷として集まる美女、美少女。
生贄寸前だった多肢族と鬼人族、忌み子の狼人族、罪人の樹人族、嫌われ者の闇朧族などなど。
セイヤは彼女たちを侍女とし、共に戦う仲間とし、戦闘侍女軍団を形成する。
これは後に「黒の主」「女神の使徒」「勇者」などと言われるようになる男の物語。
理不尽な世界に対抗する理不尽な力を持った男の物語である。
※シリアス要素は少ないです。ストレスフリーで淡々と進みます。
※主人公目線のお話しが少ない仕様になっています。閑話の集合体と思って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:00:00
1584988文字
会話率:27%
3話構成のショート作品です。
始まるまでの話で抑揚もなく淡々と進みます。
氷に覆われた村。それが双子の兄妹の『世界』だった。
彼らにとっての世界は、小さな小さな、氷の壁に囲まれた世界。
双子の兄妹は今日も氷の壁に囲まれたその村で生きて
いく。
その村から出る、唯一の扉の先に向かわなければ、この世界で一生を終えていたのだろう。
だが双子はその先へと進む。
妹は、見たことのない世界を見る為に。
兄は、その世界を見ようとする妹を心配して。
その扉の先にある世界は双子にどのような世界を見せるのか。
その先にある世界は、双子に何を思わせるのか。
それは、氷の壁の向こう側だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 11:00:00
7150文字
会話率:18%
ジョージという男が死んだ。パーティー会場の真ん中で泡をふいて、コル=レオニス伯爵に見下ろされて。彼がなぜ、誰に、どのような毒をのまされたのか、パーティーに来ていた貴族の誰も興味はなかった。彼の婚約者も先に帰路についていた。きっとコル=レオニ
ス伯爵がその場にいたからだろうと、誰もが思っただけだった。
*推理やトリックという意味ではまったく期待しないでください。淡々と進みます。*故にジャンルをガチで迷走中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 14:36:57
9097文字
会話率:38%
涙一粒分となった、色無き存在。これ程疲弊した存在を見たのは初めてだった。どんなに過酷な生であっても、大概の存在は次生に望みを持ち、輝きを失う事等無いのだ。そうなる様、調整するのが我々だ。だが、アレはそうはしなかった。感情のままに動き、小さく
、存在自体二度と何にも生まれたくないと拒絶する程迄疲弊させた存在を作った。アレを創った私にも責任が有るのだろう。その責任によって、アレに任せた世界を全て私が受け持つ事になるだろう。今以上に忙しくなるが、仕方が無い。
「さて、望まぬだろうが、お前も行きなさい。そして少しだけでも、取り戻しておいで」
アレがした施しは、敢えてそのままにしておこうか。施しなのか何なのか正直分からない、それでこの存在が救われるとも思わないそれを。だが、下手に弄る事はしない方だ良いだろう。これで良いのだ、と、アレが思ったという事なのだから、それを見るのも我が役目だ。
「小き存在よ、お前は価値あるモノぞ」
※本編は淡々と進みます。相変わらずのクオリティです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 00:00:00
94186文字
会話率:65%
蒼き森の国に住まう姉妹姫。
姉は王子を婿に迎え女王となり。妹は王太子へ嫁ぎ王妃となった。
※淡々と進みます。ガチ姉妹百合、男女の性描写注意。全4話。
※海で養殖する話ではありません。
最終更新:2019-10-30 00:00:00
12439文字
会話率:32%
姫の影武者、姫を憎む王子。
二人が最悪な形で出会いそこから恋になり愛を育む話。長いけど淡々と進みます。
※暴力性的描写あり。※スピンオフ投稿予定
最終更新:2019-08-10 18:00:00
11421文字
会話率:30%
鳥の宮が復活して数十年後。龍の宮では、例年通りの七夕祭りが執り行われた。そこへ、来れないと言っていたはずの蒼がやって来て…。
相変わらずの、浮き沈みがあまりないお話です。今回はちょっと内容が大人向けになるかもしれません。神達の、日記というか
覚書という感じで淡々と進みますので、シリーズを好きになってくださって読んでくださっているかた以外には、恐らく退屈ではないかと思います。そういうのが好きでないかたは、バックでお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 06:00:00
811365文字
会話率:36%
しょうねんは『にじ』いろのふくが だいすきだった。
しぜんとふれあうのも だいすきだった。
あるひ、あらしがさったあとにひろがっていたのは くろとはいいろの せかいでした。
※短いです。あっという間です。淡々と進みます。
※自分が
学生の時に描いた絵本の内容を思い出しながら書いたもので、ひらがなの構成です。読みづらさは申し訳ありません。
※今後、これをプロットに小説に昇華できればとは思ってます。
※とりあえず、今の小説が落ち着いてからかな、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 00:00:00
3652文字
会話率:38%
荒廃した世界にて、どこか抜けた魔王少女と、しっかり者の勇者のお話。
淡々と進みます。パート毎に短く分かれているので、4コマ漫画の感覚で読んでいただければ。
キャラの掛け合いの練習の為、台本形式で書いてます。ご注意ください。
完結はし
てません……。続くのかな……?リクエストがあれば続きを書くかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 22:07:49
7523文字
会話率:99%
主人公『リュカ』魔法使い?
幼馴染の『アシュリン』魔法使い
猫獣人の『ペルシャ』まじないし
商人の娘『アルティア』音楽家
男の娘の『セラフィン』船乗り
中2病『メイサレット・ダークネス・マキアート』無職
さまざまな人と仲間になり、パーテ
ィーメンバーとして旅をして行きます。
主人公のみが、見ることのできるクエスト画面。
そのクエストをCLEARしながら、旅を進めていくリュカ達。
RPGみたいな感じで書きたいと思っています。
基本的にストーリーは、あっさり、淡々と進みます。
下級職や上級職。様々な職業をお話に埋め込めれたら良いなーと考えています。
あらすじお読みいただきありがとうございます。
このまま本編までお読み頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 10:12:05
72514文字
会話率:35%
夢で見た、死んでしまった私の話です。ただ淡々と進みます。
最終更新:2018-05-11 12:29:09
935文字
会話率:25%
地方と呼ばれる地域で生まれ、育ちそして上京、普通に暮らし普通に結婚。ちょっとだけ不器用で家族思いのちょっと昔の何でもないどこにでもあるような一人の女性の物語。
学生の頃、授業で聞いた「地方訛りならではのエピソード」も入れさせていただきました
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 08:00:00
55574文字
会話率:40%
精霊と親密の世界で、嫌々ながらも少女は剣士、神官とで世界中を旅します。ありとあらゆる国でその土地の精霊に気に入られ、知らず知らずに世界を覆す出来事に巻き込まれるお話。--ですが、元々長編なものを短い話にぶった切っているので、淡々と進みます
。物語風な感じに書いたつもりです。(以前サイトでちょこっとだけ載せていたものを書き直しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 09:20:01
27188文字
会話率:30%
王族が下位貴族の娘を見初めて婚約者を断罪するという、最近どこの国でも流行っているそれをされた高位貴族の令嬢は、まさにその瞬間かつての記憶を取り戻した。兄がお相手の隠しルート、その先には彼の妹がラスボスとして立ち塞がるのだ。「はぁ……魔王攻略
ルートとかやめてくださいませね、面倒なので」出来れば平穏無事に過ごしたい、だけど降りかかる火の粉はきっちり払う、そんなご令嬢が従者と過ごす一年の軌跡。そして勇者と聖女はざまぁされる、ただそれだけの日々。※内容に捻りはありません。あらすじ通り、淡々と進みます。主人公サイドの恋愛要素は終盤、なんとなく、ふんわり程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-11 00:00:00
92143文字
会話率:32%
魔王が人間の国々を侵攻している世界に召喚された神社生まれのJさんと私の話。淡々と進みます。
最終更新:2016-02-23 15:01:09
4641文字
会話率:2%
ぶっそうか と読みます。ジャンルは多分、ファンタジー。剣を持った主人公が色々考える物語。淡々と進みます。全5話。
最終更新:2014-01-17 06:00:00
96996文字
会話率:34%
訳も分からず憑りついた主人公は、42歳のおじさん幽霊。
訳も分からず憑りつかれたのは、22歳の若い美人看護師。
42歳とはいえ、男の心っていつまでも若いままなんです。
純情なんです。
バカですけど…。
そして、一度は死んだとはいえ、
人生にはやり残したことがたくさんあるんです。
これは、周囲に引きずられながらも、一生懸命生きる(?)ちょっぴり気弱なおじさん幽霊の物語。
思ってもみなかった事件に巻き込まれたおじさん幽霊が体験する、ちょっとだけハートフルなリボーン系冒険ストーリー。
物語は、時々ですが、淡々と進みます。
お時間のある時にゆっくりと読みふけっていただけると幸いです。
それでは、物語のはじまりはじまり~~~♪
※ご注意!!!!!
「残酷な描写も少し(?)…かな…あります」
「ちょっぴりエッチなシーンもあります」
そういうお話が少しでも苦手な方はお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 23:01:47
169250文字
会話率:27%